【64歳からのAI挑戦|第2章-25】自分の経験を記事にするとき、最初に考える3つのこと― 64歳の私が、AIと一緒に発信して気づいたこと ―
「せっかくの素敵な経験、でも、どこから書けばいいんだろう……」
そんなふうに、画面の前でぽつんと立ち止まってしまうこと、
ありませんか?
実は私も、まったく同じでした。
何度もため息をついてきたんです。
長く生きてくれば、
心にきらりと光るいろいろな経験がありますよね。
仕事で涙が出るほど苦労したこと。
人間関係で心がキュッと痛んだこと。
ワクワクして挑戦したのに、思い通りにいかなかったこと。
今ならクスッと笑える失敗。
でも、当時は本当に胸がしんどかった出来事。
そういうかけがえのない経験、誰にでもあるはずです。
でも、いざnoteの記事にしようとすると、
急に心が迷子になってしまいます。
「このお話、誰かの心に届くのかな。」
「ただの一人よがりな昔話になっちゃわないかな。」
「何から、どんなふうに書き出せばいいんだろう。」
そうぐるぐる考えているうちに、
指先がピタッと止まってしまう。
これ、まさに昔の私そのものです。
前回の記事では、
大切な経験をみんなに読まれる記事に変えるには、
「出来事に気づきをプラスして、
読者さんへの温かい一言を添えること」が
大切だとお伝えしました。
今回は、もっと手前の、心がワクワクするお話です。
自分の大好きな経験を記事にするとき、
最初にどんなふうに心を整えればいいのか。
私は最近、この3つのステップを思い浮かべると、
心がスッと軽くなるようになりました。
何があったのかな?
そのとき、どんな気持ちだった?
今なら、みんなに何を伝えたい?
この3つです。
●1つ目は「何があったのか」。
まず最初に思い浮かべるのは、何があったのか、です。
これは、目の前で起きた出来事そのもの。
難しく身構える必要はまったくありませんよ。
たとえば、
AIを初めて開いたけれど、
何を聞けばいいか分からなくてドキドキした。
ブログを何度も始めたけれど、三日坊主で終わっちゃった。
定年が近づいて、
これからの毎日にちょっとそわそわ不安を感じた。
noteに投稿する前に、何度も下書きのまま止まっちゃった。
こういう、等身大の出来事です。
ここで一番大切なのは、
最初から「立派な偉人伝」を探さなくていい、
ということ。
人生がひっくり返るような大事件じゃなくていいんです。
日常のなかの、ちょっとした小さなつまずきで十分。
自分にとっては「普通の日常」でも、
同じように悩んでいる誰かにとっては、
「私だけじゃなかったんだ!」と
心がふわっと軽くなる魔法になるかもしれません。
まずは、
「あのとき、こんなことがあって楽しかったな、寂しかったな」と
思い出す。
そこが、新しい挑戦への入り口になります。
●2つ目は「そのとき、どう感じたのか」。
次に心に問いかけるのは、そのとき、どう感じたのか、です。
出来事だけを淡々と書くと、
少し冷たい説明書のようになってしまいますよね。
でも、そこにあなたの「心の温度」が入ると、
文章がじんわりと温かくなります。
たとえば、
「AIを初めて使いました。」
これだけだと、ただの事実です。
でも、
「AIを初めて開いたとき、何を聞けばいいのか分からず、
画面の前でフリーズしてしまいました。」
と書くと、なんだかそのときの様子が目に浮かびますよね。
さらに、
「自分にはAIなんて難しすぎるのかな、
とちょっぴり寂しくなりました。」
とそっと添えるだけで、読者さんは「わかるわかる!」と
共感してくれます。
「あぁ、私と同じだ」
と、画面の向こうで深くうなずいてくれる人が必ずいます。
読者さんの心にじわっと届くのは、出来事そのものよりも、
そのときあなたが感じた「心の揺れ」なんです。
ドキドキした。恥ざかしかった。
心細かった。
嬉しくて飛び上がりそうだった。
小さな光が見えた。
そういうみずみずしい感情が入ることで、
文章はあなただけの特別な宝物になります。
AIは文章をきれいに整えてくれます。
でも、そのときの胸のときめきや痛みは、
あなたの中にしかありません。
だから私は、記事を書くときに、
「あのとき、私はどんな顔をして、
どんなふうに感じていたんだろう」と、
心をあたたかく巻き戻すようにしています。
●3つ目は「今なら、何を伝えたいのか」。
そして3つ目が、未来へ進むために一番大切かもしれません。
「今なら、何を伝えたいのか」です。
経験は、過去の引き出しにしまってあるものです。
でも記事にするときは、今のあなたが、
その経験を通してどんな未来を描いているかが大切になります。
たとえば、昔、
ブログを何度も諦めてしまった切ない経験があったとします。
当時は、「自分には文章の才能がないんだ……」と
落ち込んでいたかもしれません。
でも、今のあなたなら、もっと優しい見方ができるはずです。
「続かなかったのは、才能がなかったからじゃなくて、
一人で全部抱え込もうとしていたからなんだよね。」
そんな温かい気づきが生まれるかもしれません。
そして、同じように悩んでいる仲間たちに向けて、
「最初から一人で頑張らなくて大丈夫。
AIという心強い相棒に相談しながら、
楽しく一歩を踏み出そう!」
と、未来を照らすメッセージを届けられるようになります。
ここまで来ると、ただの感傷的な思い出話ではありません。
あなたの経験が、
誰かの未来を応援する最高のギフトになるのです。
私は最近、経験を記事にするというのは、
過去をそのまま記録することではなく、
「過去の愛おしい経験に、今の自分の気づきを添えて、
誰かの未来をちょっと明るくすること」なんだな、
とワクワクしながら感じるようになりました。
●3つを並べると、記事の骨組みになる。
整理すると、
自分の経験を楽しく記事にするときに思い浮かべるのは、
この3つです。
何があったのかな?
そのとき、どう感じたのかな?
今なら、みんなに何を伝えたいかな?
この3つをぽんぽんと並べるだけで、
素敵な記事の骨組みができあがります。
たとえば、
何があったのかな? AIを初めて開いたけれど、
何を聞けばいいか分からなかった。
そのとき、どう感じたのかな?
自分には難しいのではないかと不安でドキドキした。
今なら、みんなに何を伝えたいかな?
最初からうまく聞こうとしなくて大丈夫。
分からないことをそのままAIに甘えて聞いてみよう。
これだけで、
読者さんの心が動く温かいストーリーの流れになります。
もちろん、
最初からきれいな文章に整えようとしなくて大丈夫です。
まずは、お気に入りのノートにメモする感覚でいい。
短い、つぶやきのような言葉でいい。
この3つを心から取り出してから、
AIに「ねえねえ」と相談すればいいのです。
●AIには、3つをそのまま渡せばいい。
この3つが浮かんだら、AIにそのまま「これ、どうかな?」と
渡してみましょう。
たとえば、こんなふうに話しかけてみます。
次の3つをもとに、note記事の楽しい構成を一緒に考えてください。
1.何があったのか:AIを初めて開いたけれど、
何を聞けばいいか分からなかった。
2.そのときどう感じたのか:自分にはAIは難しいのではないかと
不安になった。
3.今なら何を伝えたいのか:最初からうまく聞こうとしなくていい。
分からないことをそのまま聞いてもいい。
こう伝えると、AIも嬉しくなって、
素敵な記事の流れをどんどん提案してくれます。
いきなり、
「AIについて記事を書いてください。」
と冷たく頼むよりも、ずっとあなたの体温が伝わる、
優しい文章になります。
AIに素敵に書いてもらうコツは、
難しい命令文(プロンプト)を覚えることではなく、
あなたの温かい経験をちょっぴり整理して、
優しく手渡してあげることなんですよね。
●書くことは、自分を見直すことでもある。
自分の経験を記事にしようと振り返る時間は、
昔の自分に会いに行く旅のようです。
あのとき、何があったかな。
私はどう感じていたのかな。
今なら、どんなふうに抱きしめてあげられるかな。
そうやって丁寧に振り返っていると、
自分の歩んできた人生が、
愛おしくてたまらないものに思えてきます。
昔は「大失敗だ、恥ずかしい」と泣いていたことが、
今は誰かをそっと勇気づける最高の経験に生まれ変わる。
不器用だったあの頃の姿が、
同じように悩んでいる人の心をポカポカ温める灯火になる。
遠回りした愛おしい時間が、
誰かの未来を照らす近道になるかもしれない。
そう思うと、胸の奥からワクワクが込み上げてきませんか?
これは、私がnoteを書き始めてから出逢った、
本当に素敵な魔法です。
そして、隣に頼れるAIがいてくれることで、
言葉を紡ぐハードルが驚くほど軽やかになりました。
●シニアの経験は、眠らせておくだけではもったいない
人生の後半戦を迎えたシニアだからこそ、
紡げる豊かな言葉があります。
若いころには見えなかった、大切な景色。
たくさん転んで、ようやく気づいた優しさ。
温かい人とのつながりの中で育んできた想い。
定年を意識して、初めて見えてきた本当の自分。
そういう豊かな経験は、今まさに迷っている誰かにとって、
暗闇を照らす道しるべになります。
自分にとっては「当たり前」の日常でも、誰かにとっては、
明日を生きる元気をもらえる大切な言葉になるんです。
だから私は、シニアの皆さんの素晴らしい経験を、
引き出しに眠らせておくのは本当にもったいない!と
思うようになりました。
AIを相棒にすれば、その大切な経験を、優しく、
楽しく言葉にしていけます。
noteという温かい場所を使えば、
その言葉を必要としている誰かに、
そっと届けることができます。
これは、私たちの人生の後半を、
最高に輝かせるワクワクする可能性に満ちています。
●今日の小さな一歩。
もし、
「自分の経験も記事にして、誰かとつながってみたいな」と
思ったら、まずこの3つをノートにちょこんと
メモしてみてください。
何があったのかな?
そのとき、どう感じたのかな?
今なら、みんなに何を伝えたいかな?
そしてAIに、こんなふうに優しく聞いてみてくださいね。
次の3つをもとに、note記事の構成を考えてください。
読者は、文章を書くのが苦手なシニア初心者です。
やさしい会話調で、読者が「自分にもできそう」と
感じる流れにしてください。
最初から完璧を目指さなくて、100点満点です。
一言、つぶやくだけでいい。
思い出すだけで、もう大成功です。
まずはこの3つの心のカケラを取り出すことから、
ワクワクする新しい旅を一緒に始めましょう!」
●最後に。
自分の大切な経験をあったかい記事にするとき、
最初にワクワクしながら考える3つのこと。
それは、
どんな出来事があったのかな?
そのとき、心はどう動いたのかな?
そして今、誰に何を届けたいのかな?
この3つです。
ぜんぜん難しいことではありません。
でも、この3つを思い浮かべるだけで、
あなたの愛おしい経験が、
少しずつ素敵な記事の形へと、
するすると近づいていきます。
経験を3つに分けると、
未来へつながる記事の入り口がパッと見えてくる。
AIは、その入り口を心地よい言葉にするお手伝いを
してくれる。
私は、そう感じています。
もし今、
「素敵な経験はあるけれど、
どうやって書けばいいか迷っちゃうな。」
「ただのひとり言になりそうで、ちょっと不安だな。」
「何からスタートすればいいか分からないな。」
そんな風に感じているなら、まずは心に浮かんだ一つの経験を、
そっと選んでみてください。
そして、
何があったのかな?
どう感じたのかな?
今なら何を届けたいのかな?
この3つに、やさしく分けてみてください。
そこから、
新しい物語がワクワクと始まっていくのだと思います。
あなたには、この3つに分けて、
誰かに届けてみたい大切な経験がありますか?
もしよければ、
「今だからこそ、誰かに手渡してみたいあなたの経験」を
コメントで教えてくださいね。
小さな、ささやかなことで大丈夫です。みんなで一緒に、
ワクワク考えていけたらとっても嬉しいです。
シニアよ、AIで大志を抱け。
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます。
こうして読んでいただけること、
そしてスキやコメントをいただけることが、
今の私にとって大きな励みになっています。
もしこの記事に少しでも共感していただけたら、
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この【64歳からのAI挑戦】シリーズでは、
64歳の私がAIに戸惑いながらも、少しずつ使い方を覚え、
人生後半の可能性を探している過程を書いています。
よろしければ、前回の記事も読んでみてください。
前回の記事
次回は、
「うまく書こうとしなくても、伝わる文章は書ける」
について書いてみたいと思います。
これからも、AI(ChatGPT)と一緒に
人生後半の可能性を探していきます。
