さて、Merry BAD TUNE.2022年の"答え合わせ"を始めようか。
最近、Merry BAD TUNE.(以下、バチュン)のことを知った人も多くなった。
このnoteは、バチュンのデビューから未完成ナイトライダーまでの話を、当時の視点ではなく、2025年という未来からの考察です。(ワールズエンド。(以下、ワルエン)の話も多く含まれるのでその点はご留意ください。また、バチュン現場に通っている(いた)人向けです。)
また、ワールズエンド。というグループを追っていた一個人の感想なので、あまり真に受けないでください。
note筆者について
どんな人が書いてるかで話の信憑性が変わるため、簡単な自己紹介から書きます。
いけだと申します。久留ちゃんを2019.5.20から推していて、主現場はマリオネッ。→ワールズエンド。→Merry BAD TUNE.と通っています。マリオネッ。の頃は単推し兼箱推しで、ワルエンの途中ぐらいからDDです。頻度はこの6年あまり変わらず、ライブがあれば土日は行く。平日は行けたら行くぐらいなので、ライブがない期間を除くと平均して月9〜10回ぐらい。
好きな『ONE PIECE』のキャラクターはモルガンズ。長文になりますが、改めてお付き合いのほどよろしくお願いします。
このnoteで書きたいこと
このnoteを書くきっかけが、1つ前のnoteが多くの人に読んでもらったことだ。
noteを読んだ人から、以下箇所について、いくつか感想をもらった。それを受けて、当時の現場の状況について、書いてみようというのが1つ。
デビュー当初のバチュンにおいて、キラーチューンはボクらのBADTUNEだった。当時のSPNVは人気寄りではあったが今ほど大人気でもなかった。別に、アンケートなどの記録はないから本当に単なる記憶力頼りだが、感覚的にはトーキョーアンダーグラウンドと人気は同じぐらいで6曲中3番人気ぐらいだった。
もう一つは、質問に答えている中で、以下の仮説が生まれたので、仮説について考えたくなった。
SPNV.がウケた理由、SPNV.がウケたのではなく、きるきるぱーりー!!!で声出しオタク、SPNV.でフリコピオタクを押さえにいった。バチュン初期環境は市場の反応を見てから曲を作る、いわば"手待ち"をしていて、たまたま、SPNV.が声出しのオタクにウケた。
— いけだ (@ikeda_qq) September 7, 2025
この仮説について考察したい。
よって、このnoteで書きたいのは、以下3点だ。
①2022年の地下アイドル環境とはどんな年であったか
②バチュンのデビュー初期について
③2023年メインステージ争奪戦へ挑んでいくにあたっての2022年年末について
まずは、誤解されていることの否定から話を始めよう。
バチュンの誤解について
Merry BAD TUNE.について、ネット上(ニコ動のコメントなど)で見かけたことのある、誤解について否定していきます。
Q.初期はワールズエンド。の曲をやった。
A.これは明確に嘘。生誕など含め、1回もやってない。
Q.ワールズエンド。の後継グループなんでしょ?
A.Merry BAD TUNE.はESOLA MADE.の新グループだから違います。
Q.プロデューサーはワタルッ。さんだよね?
A.ガムエイです。
Q.バチュンになってから売れた。
A.売れたを定義しない分には否定もできないけど、僕はそうではないと考える。ワールズエンド。もすごく良いグループだった。いつか別のnote書く。
裏でびラジvol.50から、バチュンの話をしよう
バチュンの成り立ちについて話していく。そのために、数少ない公式ソースである裏でびラジのvol.50、この回はぜひ聞いてほしい。といっても、1時間のラジオを聞いてくださいじゃ人を動かせないので、重要なトピックスを解説していきます。
筆者のスタンスとしては、基本的にはラジオ中の発言は嘘ではないとしつつ、ただし、あくまで運営側の意見のため、全て真実を話すとも限らないぐらいだろうの感覚で聞いています。また、ラジオの話し言葉に正確性を求めるのもナンセンスなので、その点は考慮します。
このnoteが面白かったら、まずはラジオ聴いてみるところからはじめてみましょう。(そんなこと書いていたら、バチュンのラジオが決まった。嬉しい。)
🎧🆕MEDIA🎧
— Merry BAD TUNE. (@merrybadtune) September 17, 2025
\\\🎉地上波ラジオDJ就任🔥///
FM FUJI 「Music Spice!」
Merry BAD TUNE.が水曜日の新DJに就任します🙌
そこでバチュンに対してのメッセージを大大大募集🦄🍬
質問やお悩み相談、そして番組スタートの
おめでとうメッセージなど何でもOKです❕… pic.twitter.com/4oLJgKwYDY
1.メンバー集めについて
ワールズエンド。の解散後どうするかは決まっていなかった。
各メンバーに対して、他グループでアイドルをやらないかというお話をもらうなど選択肢があった。選択肢の中から、メンバーは信頼の置ける仲間とアイドルを続ける道を選んだ。結果、ワールズエンド。の(休養に入った百瀬あぐり(現ラナキュラ)を除く)4人が、同じグループでやることになった。ゆめはと三倉はバチュン関わっている人の紹介などで加入が決まった。バチュン開始にあたり、オーディションはしていない。
→ワールズエンド。の解散が2022.4.9。
翌日に特典会があったが、星島が「今日は半分ニートだから、もうアイドル対応は期待するな」って言ってたので4.10のラスト特典会「再会の約束会」は除外します。
除外した理由をマジレスすると、ワールズエンド。の特典会ではなく、メンバー5人が出るイベントであって、ワールズエンド。としての出演ではないという扱いでした。この辺は細かいことですが、言葉のニュアンスの違いを考えていくことが、このnoteの特徴なのでご容赦ください。
閑話休題。話を戻すと、まずは解散となったグループのメンバーがそれでもこのメンバーなら、もっと上に行けると信じていること。これはワールズエンド。のオタクにとって相当な救いだ。このメンバーなら、もっと上にいけたはずだ、そして上を目指せるはずだと思っていることが分かるから。
そこに、アイドル経験があって、熱意もある即戦力の森乃ゆめは、三倉みくがいて、新しいグループとしての形を整えていくことになっていく。
そして、7月の新人グループとしてのデビューに繋がっていきます。
2.2022年のアイドル環境について考察する(前編)
2022年、この夏が分かれ目になる。
アイドルファン全体の解釈として、アイドルシーン楽しいな。と踏ん張れば、(シーンが)変わってくる。
ワタル以外にも、アイドルグループ作ろうと思っている人にアドバイスするのは、夏を越えて、シーンを見定めてから(アイドルグループを)作ったらって言ってる。
1回この夏を見て、フロアが何を求めているのか感じられないやつは脱落するぞ。
Merry BAD TUNE.のデビュー初期を理解するために、佐藤海人さん(デビアンプロデューサー)のこの発言に注目したい。
先に2022年に至るまでの地下アイドル界はどんな環境だったか?僕の考えを書いていく。ちなみに、バチュンの話だけ読みたければ、この前、後編は飛ばして大丈夫だが、飛ばす場合はある程度知識が欲しい。
年単位での地下アイドル業界観察は個人の主観が入り込む。正味、ツッコミを入れたくなるところがあると思う。その時はソース付きで教えてほしい。ソースがなければ、自分でnote書いて教えてほしいです。必要に応じて加筆修正します!
まず、2020〜2021年までの背景を説明していく。この年代はコロナ禍という逆境で多くのアイドルグループが苦戦していた。ステイホーム、緊急事態措置での入場制限。今までのライブシーンのMIXなどの声出しやリフト等も禁止になった。コロナ前だったら、大きく伸びているようなところが頑張って現状維持。それで、"優秀"とされているような焼け野原になった。
その環境の中で、唯一といっていいほど、順調に動員が伸び続けていったのが#ババババンビだ。日に日に勢力を拡大して、一気に地下アイドルのTier1まで駆け上がっていった。
他には、コロナ禍でイベントを出せない他グループを尻目に、拡大戦略を取ってどんどん圧倒的な数のイベントを打ち続けたFreeK、中でもchulaは特筆すべきだろう。あとは、デビアン、クマリデパートなどのグループもコロナ禍に負けず、着実に客足を伸ばしていった。
他に伸びたグループで言うと、2021年環境では、ライブが良いこと、振りコピのしやすさあたりが盛り上がりのポイントになっていた。つまり、ライブを"観る"ことがアイドルシーンの中心になっていく中で、楽曲派のグループが徐々に台頭していった。
とはいえ、全体的にはかなり低調で、コロナ前の楽しさを求めたオタクは離れていったり、新しい楽しみ方を模索した。僕としては、この時期に、全体的に"前方"の価値が上がったように思う。フロアの重心がやや前に移った。これが通っていた現場(ワルエン。)の話なのか、アイドル業界全般の話なのかは、僕個人では判断がつかないのだが、もし仮にコロナがなかったら、後方にいたであろうオタクがこのタイミングを契機に前方に吸収されていったように思う。おまいつなど熱量のあるオタクが自然と前に引っ張られていった。
他に特筆すべきこととして、2021年2月ぐらいのIDOLS DIAGRAMというサイトの登場がある。これによって、オタク間の知識の共有化が進んだ。
このあたりの環境変化は20、21年環境を深く語ることがあった場合には研究テーマとして、もっと考えていきたい。
3.2022年のアイドル環境について考察する(後編)
前置きが長くなったが、2022年環境の話に入ろう。
まずは、継続的に声出しなどへの規制があった。とはいえ、だんだんと緩和の兆しが見え、声出し可と明言されるライブが増えた。ただし、声出し可であることが、イベント名に声出しという文字が入っていたり、声出し可の場合には告知があった(声出し不可が前提だったコロナ禍からの揺り戻し)。当たり前には、声出し可の状態には戻らなかった。
なお、バチュンにおいては、かなりの確率で声出し可ライブだったように思う。デビュー初期のRAD JAMは声出し不可だったが、あとは基本声出し可、時々、声出し不可か〜ぐらいの比率だった。
(参考)イベントタイトルに声出しが入る例
真夏の声出しの正夢〜完〜
— Merry BAD TUNE. (@merrybadtune) September 16, 2022
平日にも関わらず多くのご来場誠にありがとうございました。
はじめましてのかすみ草とステラさんとお写真撮って頂きました!
お呼び頂き有難う御座いました!
Palette Paradeさんもまた是非バチュンのこと宜しくお願い致します!#バチュン pic.twitter.com/B6zOm8eghl
前編では、2021年環境では、ライブを観ること、振りコピあたりが環境の中心という話をした。
2022年のTIFメインステージ争奪戦の結果はある種、象徴的だ。
前哨戦1部からは、勢いのある若いグループのINUWASI、パラディークが勝ち上がり。
前哨戦2部は、4組中3組がいわゆる楽曲派グループのタイトル未定、Ringwanderung、situasion(現SITUASION)。
楽曲派グループは動員勝負の賞レースに弱い。動員勝負においては、金、人脈(人望)、熱量の3つが問われて、楽曲派のオタクは賞レースを好まない印象がある。そのため熱量でマイナス補正がかかりがちだ。3つの要素の中でも、全ての前提となるのは、熱量だ。熱量が個人なのか、全体なのかはさておくとしても。
金があってもチケットを用意できなければ勝てないし、人望があっても熱量がなければ人を動かせないからだ。
メインステージ争奪戦は、タイトル未定が制した。そういう意味では、2022年の夏については、去年までのライブシーンを踏襲しながらの夏のように思う。この後に、タイトル未定がFNS出場でも優勝しているが、楽曲派が賞レースに強くなったのではなく、タイトル未定が強かったと例外的に考えたほうが良い。
夏の雰囲気、特にTIFについての当時の雰囲気を感じ取るには、以下noteも面白いのでぜひ!
さて、2022年環境はどうだったのか。
2022年にも声出しは戻らず、廃れていったのか?
いやはや、これまでのライブシーンが戻ってきて声出しの文化が復興したのか?
答えはどちらも否だ。
声出しは流行りはじめたし、これまでのライブシーンとも違う、新たなライブシーンが始まっていく。
つまり、2022年に地下アイドルで最もオタクを増やし、その後のライブシーンを作っていくグループであるiLiFE!の登場が地下の環境を大きく変えていくことになる。
そして、その影響は2025年の今もなお続いている。
iLiFE!について、僕なりの解釈を書いていく。
まず、iLiFE!はグループの方針として
「これまでアイドルオタクじゃなかった人をアイドルオタクにする」
を掲げた。
そして、TikTokでのバズ、推し活文化なども相まって盛大に拡大していく。
ここで「TikTokでバズったからオタクが増えた」という話をしていたオタクも多いが、これは順番前後だろう。そもそも、TikTokでバズったからといって動員には繋がらないのだ。例えば、Youtubeで流行った音楽のライブを実際に観に行ったよ、という人が何人いるだろうか?TikTokで流行ることを入口に繋げうるグループでなければ、グループ戦略としてそれを目指していなければ実現できなかった。バズを集客に使える戦略がないといけない。
さて、おじさんであるところの僕が考えるiLiFE!が売れた理屈としては、iLiFE!はポケモンの流行と類似するものと捉えている。
ポケモンは新しかったからウケたのではなく、ゲームとして面白かったし、色々荒いところもあったけど、結果、全部上手くいったから大ヒットした。
iLiFE!の上辺を真似ても難しい。もっと言えば、当時、iLiFE!と同じ準備をしても、当たるかは分からない。声出しが解禁されていく、推し活の流行、グループ危機を乗り越えて大きくなっていく。時代を作るグループには、戦略、戦術、そして運。すべて兼ねているものだから、そういう時代に愛されたグループなんだろうと思う。
さて、2022年と言えば、FRUITS ZIPPERも外せないのではないか?そんな声が聞こえてきそうだ。
社会に与えた影響の大きさやそれに伴うアイドル文化への影響力はもちろん大きいのだが、FRUITS ZIPPERを僕は地下アイドルの文脈で語るのは違うと思っている。確かに恵比寿クレアートで生誕をやっている。ライブイベントも出ていた。でも、フルッパーは僕が知った頃にはもうすでに最初っから地上感はあったように思う。お姫様がお忍びで街に降りてきたそんなニュアンスなので、地下っぽくはなかった。あと、iLiFE!以上に知識なくて、単純に僕が調べきれないから許してほしい。
売れるべくして売れた王者のグループという印象だ。
Merry BAD TUNE.のデビュー初期について
さて、ようやく、バチュンのデビューの話を始めよう。
バチュンはESOLA MADEという新事務所の立ち上げグループだ。
🎧DEBUT LIVE TOUR🎧
— Merry BAD TUNE. (@merrybadtune) June 30, 2022
7/10(日)東京お披露目公演 @渋谷WOMB LIVE
\\\Thank You. SOLD OUT!!!///
お陰様で本公演は完売公演となりました。
※当日券の販売御座いません。
名阪公演も近日解禁に致します🎉
名古屋、大阪の皆さんもバチュンのこと宜しくお願いします✌️♪#バチュンはじめます pic.twitter.com/ZDXlGUfqH9
バチュンのデビュー初期について、感想や記事はあまりない。
まずは、僕の当時思っていたことから書こう。
「 from MY ROOM to the World.
2D POPS&SHA-FU BOCCHI DISCO」
という方針は最初から存在していた。
が、何も語られることがないままだった。キャッチフレーズを聞いても、どんなグループの形になるか想像はつかなかったし、そもそも、このフレーズでさえ、僕はTIFメインステージ争奪戦のインタビューでメンバーが話している記事読んで(そういや、あったなー)ぐらいに思っていた。僕は、マリオネッ。やワルエンを通っていたから、このキャッチフレーズの違いは明確に方針の違いを感じていた。
例えば、マリオネッ。のデビュー時は以下フレーズだった。
『つまらない人生に最高のドラマを。』
※これは普通の女の子が夢を叶えるまでの道のりを追ったリアルタイムドキュメンタリーです
これは読んだ時に、アイドルとしてのシンデレラストーリーを見せたいグループなんだなということが分かる。
そういう意味で、マリオネッ。(ワルエン)はもっとストーリーを語るタイプのグループだったからだ。だから、バチュンはどんなグループになるんだろうか?と色々考えていた。
バチュンの楽曲の第一印象はいい曲だなと思った。めちゃくちゃ強い沸き曲とかではなく、沸きやエモに振り切らずバランス型。ただ、カラオケ向きではないような難しい曲もまじる印象だった。それでも、聴きこむとより良くなっていくようなスルメ曲が多かった。
評価するのは、もっと、これから曲が増えていってからだけど、総じて、玄人受けのグループだなと思っていた。
2025年の今、当時の状況について思うこと、まずは、結論から書こう。
バチュンはデビュー最初の2022年の夏、グループの方向性について様子見したのだと思う。この先にどんなグループにするか、決断を先送りにして、状況を見極めてから対処するという方法をとった。
つまり、
・デビューしたあと、自分たちがどう見られるのか?
・この夏のライブシーンとこれから先どうなるのか?
これを時間をかけて、じっくりと見定めていた。
以下のバチュン初期については、以下特徴があるように思う。
・"新人"グループであることの強調
・全員黒髪、白の衣装。
・「from MY ROOM to the World.」という解釈の幅が広いコンセプト。
・手広めの初期曲
これらの要素は様子見説を補強するものだ。そして、以下、佐藤海人さんの発言内容に、ピッタリとあてはまる。
ワタルじゃなくても、アイドルグループ作ろうと思っている人にアドバイスするのは、夏を越えてからシーンを見定めてから作ったらって言ってる。 1回この夏を見て、フロアが何を求めているのか感じられないやつは脱落するぞ。
つまり、フロアが何を求めているか見定めるために様子見をしていた。
また、バチュン初期の方針は以下ツイキャスで語られたものを確認してほしい。これも時間あればぜひ見てほしいが、要旨を転記していく。
モイ!PCからキャス配信中 - https://t.co/14lqpd10Tn
— Merry BAD TUNE. (@merrybadtune) July 6, 2022
運営から、グループとしてこの夏(2022年)の目標が2つあります。
①このグループにはたくさんの応援してくれる人がいて、そして、ありがたいことにたくさんの期待をしてくれるお客さんがいます。
お披露目だから、普通の新人グループには関わっていけないような人気グループさんが主催に出てくれたり、大きなフェスに呼んでいただけています。背伸びをして大きな会場でやるのは、運営としては、この夏だけにしようと思っていて、その先は身の丈にあった、一歩一歩を着実に歩んでいくつもりです。
この夏、色んな人が期待の目で見てくれていることをチャンスだと思って、できるだけ多くの方に自分たちを知ってもらってください。
そして、夏が終わるまでに今のライブアイドル界で活躍している先輩方とライブ力、集客力、並べられても違和感がない力を必死に身に着けてください。
9.2のツアーファイナルの新宿BLAZEが答え合わせだと思っています。
みんなで駆け上がりましょう。
②
夏を通して一曲でも多く、皆さんがライブで見たいと思う曲を育ててください。完全にゼロからのスタートの分、そこが1番時間がかかる部分と思っています。Merry BAD TUNE.は皆さんと遊べる瞬間を大事にして、盛り上がれるライブに乗っかります。
夏が終わるころに1曲でも、2曲でも皆さんがライブで見たい、みんなで盛り上がれるそんな曲が仕上がっているといいなと思います。
何でもありでステージを見ずにみんなただ暴れているだけの現場は望んでいません。みんなで一つになって、盛り上がって心から楽しかったと言える
愛のある現場をメンバーとスタッフさんとお客さんで作っていきましょう。
これを単純に読むと、様子見説は矛盾しているように思う。
実際、当時僕含めオタクの多くは、言葉通りに、デビューから最初の数カ月で勢いをつけて、もっと上に行けるようなグループにする、そのために今ここが頑張り時という発破をかける意図と解釈した。メンバーもそのつもりで必死にやっていたと思う。
ただ、この時の運営側の「その先は身の丈にあった、一歩一歩を着実に歩んでいくつもりです」の発言は、今の売上や反応を見てから、今後の売り出し方をもう一度、考えるという意味の含みはないだろうか?
つまえい、アイドルシーンの変化に対処できるカタチを取ります。
2025年の今の視点で考えると、そういう宣言だった可能性があるように思う。
さて、次に様子見をメンバーは知っていたのか?この点を考える。
結論、知らなかっただろう。理由として考えたのは以下①〜③だ。
①様子見という状況を知ることが、パフォーマンスやモチベーションの低下につながりうる。
⇒方向性が大きく変える可能性があることを知っていたら、今、頑張っていることに対してのモチベーション下がる。必要性のない情報は教えないことが部分的な最適解である。知ることでプラスにならない情報なら運営側が伏せるのはある程度、当然に思う。
②この様子見説を言及しているのが、僕が知る限り僕しかいない
⇒例えば、特典会でオタクから色々言われるとする。ワルエンのほうが好きだったとかの話をするオタクも当然いるだろう。そういった時に、先の様子見を知っていたら、「今、運営さんとも考えているところだからさ、待っててよ」などの、方向性の転換を思慮にあることをほのめかす発言をする。これはしょうがない範囲の話と思う。でも、こんな話をしたというオタクの話を聞いたことないし、そもそも、バチュン様子見説の考察をしているのが、世の中に僕しかいない。少なくともこのタイプの話が大好きな僕が知らないなら、誰もこの話は(表では)していないと言い切ってもいい。
ということは、やはり、考察が全く外れているか、メンバーは何も聞いてない、このどちらかと考えるほうが自然のように思う。
③言わなくていいことは黙っておけるタイプの運営である。そして言うべきことを言わないときもある。
⇒これは運営についての人読みですが、言わなくていいことを言わないことができる。そして、言わなきゃいけないことを言わないことがある。要するに口下手なんですね。大真面目に、ツアーの状況を見て今後の展開を考えるというのを、「身の丈にあった形」という言葉でメンバーにもオタクにも伝えたな。そう思っている可能性がある。この説を思いついた時、当然、そんなわけないという笑い話で書こうと思っていた。でも、僕はマリオネッ。からなんだかんだ相当見てきたはずなのに、否定できる根拠がこれと言ってなかった。おい、ガムエイ、いくらなんでも伝わるわけないだろ!
あとは、そもそも、この話は伝わっても伝わらなくてもそれはそれでいいやと思っていた説。どっちに転んでもいいし、結局、オタクが知ったところで意味のない話だから。
次に、デビュー後にアイドルがスタイルチェンジすることの良否についてだが、これは、当時すでに成功事例があった。
例えば、アイドル活動期間中に曲の方向性を変えて大きく売れたグループとして、INUWASIやDevil ANTHEM.があげられる。(この部分の解説はしない。にわかすぎるので)
また、方向性を変えることでTIFに出れるグループもあり、テコ入れの成功例はそれなりにあるものと思う。
ゲームの話になるが、『ロックマンエクゼ3』でもスタイルチェンジが発現するのはバブルマン戦前のヒールナビ戦だし、一定期間、自分たちの戦い方やグループの勝ち筋が見えてから、方針を転回させていくのは、それができるのであれば、勝ちやすくなるメリットがあると考える。
もちろん、この話は絵空事で、方針を変えれば、すべてうまくいくわけではない。スタイルを変えて、もがき続けていたグループとして僕の中で印象に残るのは群青の世界(旧体制)だ。群青の世界は、群青の世界として求められるイメージと、更に幅広い人をファンにするための曲を模索する時期が長かったように思う。
模索する期間の中ですべてが上手くいったわけではない。
うまくいかなかった曲もいっぱいある。(もちろん良い曲もいっぱいある。)
でも、ラストライブを見に行って、群青の世界っぽくないなと思っていた曲を聴いたときに思ったのは、これは、ずっと戦い続けてきた群青の世界のステージだなと強く思った。群青の世界は、ずっと、高みを目指して、もがいて、戦ってきたグループだよなと思った。これは通っているオタクならより多くの物語を感じただろうし、それがグループとしての歴史や物語で、オタクが見たいストーリーだよなと思った。
僕が結局、"文脈"とか"物語"という言葉で思うアイドルの歴史とは、これまでどんなグループの姿をオタクに見せ続けてきたのか?
どんなライブをして、どれだけ戦ってきたグループなのかだ。
だから、群青の世界の姿は眩しかった。
バチュンの話を戻すと、ガムエイは新曲を出してくれ。良い曲を、刺さる曲を出してほしいが、もし、全然刺さらなくても、意図を持って戦いにいった曲は全部、大切なものになるから、ヒヨルな。戦え。そう言いたい。
だから、僕は、どんな曲であれ、こんな曲なら出すなとか絶対に言わない。戦うつもりにいくやつを冷笑はしない。そういう気持ちを群青の世界から学んだから。
脱線が長くなった。
バチュン様子見説の根拠をここまで述べてきた。
もう一度問おう。
では、なぜ、そんな回りくどいことをしたのか?
この答えは、次の曲『トーキョーアンダーグラウンド』で書いていく。
飛ぶための翼を探す『トーキョーアンダーグラウンド』
先の章の問いかけ、どうして、バチュンは様子見をしたのだろうか?
その答えになるのは、
「もうちょっと夢を見させて。」
この歌詞が答えだ。
バチュンメンバーは全員が前世のアイドルがある。つまり、解散や卒業を経験して、"今"がある。バチュンというグループに対して、強く感じるのは「売れたい。」という強い意志だ。
アイドルには卒業か解散しかゴールがない。(解雇はゴールではなく、おしまい。)ずっと走り続けるしかない。そして、このゴールはどちらも、ずっと期待して、応援してきたオタクに対して、幸せを与えられる結論ではない。もっと上のステージに立ってほしいと願うオタクにとって、解散はハッピーエンドにはなりえない。
最後が幸せになれないから価値がなくなるわけじゃない。それまで積み重ねてきた幸せの総和は今失う喪失感よりも大きなプラスだ。ただ、どんな形にしろ、終わりは寂しいものだ。
売れなければ、オタクが寂しい思いをすることになる。
だから、売れるしかない。
より大きいステージに連れて行くために、アイドルを続けていくために、過去の自分を肯定するために、自分たちを推してくれるオタクを幸せにするために。
いつまでも夢を見るのではなく、もうちょっと夢を見るための時間を長くするには、売れることが必要だった。だから、羽ばたくための武器や翼が必要だし、それを探すための時間を作るために様子見を選択した。
トーキョーアンダーグラウンドはもう一度、アイドルを選び、今日また、スタート地点に立った"ワタシ"が次の夢にむかって歩き出す。そんな歌詞だ。
折に触れてMCで語られてきた「新人グループ」。あえて自分のnoteを引用しよう。
デビューからしばらくの期間、久留ちゃんはMCの中で、‘’新人グループ‘’という言葉をよく使っていた。当時、私は新人グループという自称について(直接は言わなかったにしろ)否定的であった。デビュー直後であることはあるにしろ、メンバー全員がアイドル経験者かつ、6人中4人は元ワールズエンド。、新事務所、新グループにせよ、イベンターなど各関係者との人脈や関係性があり、オタクもいる。すでに充分な基盤があって、デビュー発表前に「RAD JAM」に内定するグループは”新人”ではないだろうと。
これは、かなり一般的なオタクの感想だと思う。
では、何をもってMerry BAD TUNE.は新人グループだったのか?
この答えも様子見説で説明がつく。
僕は、週刊少年ジャンプの新連載と捉えている。
まずは、こんなのどうですか?で決められたストーリーで連載を始めてみて、みんなの反応見てから、この後、どうしたいのか?を決めていく。
例えば、『家庭教師ヒットマンREBORN!』がギャグ漫画として始まったが、バトル漫画になったような大きな変革の可能性があった。そう考えている。
僕は別noteで『ボクらのBADTUNE.』を1回目のエンディングと評した。それは、ジャンプ連載の早期打ち切りがあった時に暫定のエンディングのイメージで考えていた。もしも、バチュンが必要とされないグループだったなら、『ボクらのBADTUNE.』以降のエンディングは作られなかったのだと思う。
売れたかったから。
死んでいった解散、卒業をしないために。
もっと飛びたかったから、飛躍の時を待った。
久留ちゃんは、デビュー時にバチュンで変わりたいって言った。
そして2025年の今、ZEPPに手が届く位置にいる。
くめ、バチュンで変わりたいんです。
— 久留あずさ@Merry BAD TUNE. (@azusa_mbt) June 21, 2022
自分を出したり自分の言葉を述べるのが苦手で、目標を公言してこなかったんだけどね、今日ここに宣言します‼︎
くめは
バチュンで『Zepp』を埋めたいです!!
もう誰にもどこにも負けたくないし、悔しい思いはしたくないです!!!
さて、最後になぜバチュンは大事なデビュー期であっても、様子見ができたのか?これを考えていきたい。
端的に言えば、耐えうる体力があったからと考える。
・アイドルとしての基礎スペックの高さ
・前世からのオタクや、グループとしての期待値
選挙で言えば、看板と地盤は確実にあった。だから、新人グループとしてはめちゃくちゃ恵まれていたし、今後、同じように様子見ができるグループは限られるだろう。
本当に新人グループだったら、方向性を決めて進むしかない期間を、もっと高く飛ぶための助走に使えたのは、それまでの積み重ねがあったから。
ただ、ここまで様子見説を書くと、この時期はまだまだだったのかな?と思うオタクもいると思う。
実際どうだったかでいうと、まず、WOMBのデビューライブは即完だったし、デビュー前にRAD JAMが決まっていたり、デビュー初期からある程度売れていた。多くの夏フェスは出れなかったけど、それでも夏を感じれた。
そもそも、僕としては、バチュンはずっと楽しい。
結局、全力で走り続けるグループなのは、今も昔も変わらないから。ただ、1年前よりも今のほうがバチュン好きだし、多分今よりも来年のほうが好きだろうなと思う。
どうせぜんぶ好きだから。
僕は『SPNV.』が分からない
先までに様子見説を語ってきた。バチュンの中で人気曲といえば、『真夏のユーレイ!!』と『SPNV.』この2曲は外せない。そのうち、初期からのSPNV.について考えていく。僕がバチュンの曲を大きくわける時、 主に以下のように分類して考えている。
作成者での分け
・運営曲(ガムエイ、甘噛曲)
・外様曲
人称での分け(参考、以下note)
・ボク曲
・ワタシ曲
・ボクら曲
・その他
役割
・物語(文脈)曲
・機能曲
時系列
・過去
・現在
・未来
役割はちょっとだけ理論補強する。アイドルを推すということは、結論、人を推すのか、グループを推すのか、その両方か。この3つしかないはずだ。
グループが見せていくもの、作りたいシーンを描いていくような、物語性を進める曲を物語(文脈)曲
ライブでほしい曲、例えば、自己紹介だったり、振りコピや横移動みたいな盛り上げる曲を機能曲と呼んでる。
バチュンデビュー時の曲は以下6曲だ。
SPNV.
「キミモヨウ。」
きるきるぱーりー!!!
World Coaster!
ボクらのBAD TUNE.
トーキョーアンダーグラウンド
バチュンについて、基本的に物語(文脈)曲は、甘噛作詞と考えるとわかりやすいと考えている。トーキョーアンダーグラウンドはガムエイの中で1番物語曲に近い。
物語曲:ボクらのBAD TUNE. 、トーキョーアンダーグラウンド
機能曲:SPNV. 「キミモヨウ。」 きるきるぱーりー!!! World Coaster!
さて、機能曲4曲について当時の位置づけを考えると以下のようになる。
SPNV. 振りコピ
「キミモヨウ。」 エモ
きるきるぱーりー!!! 声出し
World Coaster! スタート
2022年デビュー初期においては、SPNV.は振りコピ曲として作っていたんじゃないかと思う。振り付けはいどみん先生で、声出しとしてはきるきるぱーりー!!! のほうが声出し曲の雰囲気はあった。
デビュー初期、曲の人気的には、多分、ボクらのBAD TUNE. が頭1つ抜けてて、次がトーキョーアンダーグラウンド。SPNV. ときるきるぱーりー!!!はほぼ同じぐらいだったと思う。ただこれは、僕は、前世から推しているオタクと話すことが多かったから、新規や僕と関係性が薄いオタクがどう思っていたかは分からない。トーキョーアンダーグラウンドは先の章のように前世からの物語の連続性を感じる曲だと思っていたから、僕が話をする層に響いてたという感じもある。
実際、公式生配信(Youtube)でも、SPNV. ときるきるぱーりー!!!が人気という声があるから、2-4位は多分、どのオタクに聞くかで差異はありそうだ。
何れにせよ確実なのは、SPNV.が、ダントツ人気というわけではなかった。
SPNV.の初期の転機としては、
・声出しが増えたこと
・スーパーみくらタイムの発動
この2つと考える。
SPNVは声を出す曲って雰囲気が増えたのは、2022.7.30の大阪辺りからじゃないかと思う。「一瞬に願いを込めて」を一部のオタク(多分大阪勢)が歌い始めたのが1つ契機になったように思う。
誰かが声を出すこと、これが最初のきっかけで、声出しがどんどん広がっていく。そういうことがあると思う。
三倉の推しジャンについてもほぼ同時期だと思う。8.2には三倉がパート中に推しジャンしているツイートを発見した。
SPNV.!!!!!!!!
— 三倉みく@Merry BAD TUNE. (@miku_mbt) September 30, 2022
これからも楽しみにしていて🫡🌟
推しジャンしながら歌うのは、わたしのアイデンティティです🫡💓 https://t.co/rH2oCcyGwq
これ以降、あまり歴史が分からない。
2022年年末にはSPNV.の電波スネイクは定着していた。これも、いつ、どういうタイミングでとかは分からない。
正直、筆者の僕がよっぽど面白いオタクを除いて、ずっとステージを見ていたい人なので、後方文化に明るくない。そもそも、後方文化はあまり文章化されない。そして、当時、バチュンのオタクで後方のおまいつ(出席率9割以上)はいない。このあたりで考察しようにもデータがそろわないと考えられる。
だから、後方のノリで入れたり入れなかったりしたオタ芸や文化がごちゃ混ぜで残っていき、起源が不明なままだ。だから、僕はSPNV.は良く分からない。
ときおり見かけるバチュンのコール重複(ミョーホントゥスケ多すぎ問題)の要因としては、この後方おまいつ=責任者不在問題が考えられる。この問題、おそらく誰も主体的になって解決できないんですよね、責任者がいないので…。
後方に陽キャのおまいつが現れて、コールリーダーやり始めたら解決するとは思う。現状、誰が入れたわからんコールしているし、そこまでコールに情熱的なおまいつがいなかったことが要因と思う。
僕は、歌詞解釈、運営の人読み、メンバーの発言等でバチュン史を追っているが、その流れとは明らかに違う文化で形成されたSPNV.は僕にはやっぱり分からないし、そこも面白いなと思っている。
"夏が終わるころに1曲でも、2曲でも皆さんがライブで見たい、みんなで盛り上がれるそんな曲"を作れたこと、それはすごいことだなと思う。
デビューツアーファイナル
「アイドル最前線への挑戦。」を掲げたツアーファイナルの対バンが新宿BLAZEで行われた。出演ゲストはデビアン、ナナランド、白キャン。
🎧情報解禁🎧
— Merry BAD TUNE. (@merrybadtune) August 20, 2022
Merry BAD TUNE. Debut Live Tour FINAL
-アイドル最前線への挑戦。-
@ 新宿BLAZE
🗓9.2(金)
⏰開場17:40/開演18:40
💰優先¥4500/一般¥2900(+1D)
※優先エリアあり
※女性限定エリアあり
🎫抽選先行 8.20(土)21:30~8.23(火)23:59https://t.co/M3BxKR1v1D#バチュンはじめます https://t.co/icVmso1DRB pic.twitter.com/jwaHTgqbJv
主なトピックスは、1stワンマンの発表と、初めての新曲「ばぶる。」だ。
Debut Live Tourもこれにて終幕。
— Merry BAD TUNE. (@merrybadtune) September 2, 2022
本日初披露の7曲目「ばぶる。」は如何でしたか?
そして2023年2月17日、、、
1st ONEMAN LIVEがSHIBUYA WWWXで開催されることが決定しました。
胸を張って「このグループを好きでよかった」と言って貰えるようこれからもバチュンは駆け抜けます!
見ていて下さい! pic.twitter.com/rY7QdQO9bk
まず、ワンマンについて。
バチュンはワンマン頻度はかなり少ない。整数ライブだと、ほぼ、年1だ。(.5を含めても半年に1回ほど。)
その分、相当な気合が入る。それはメンバーもオタクも。
アイドルの一番楽しいシーンの一つがワンマンで、それは日々のライブに行っている人にとっては、答え合わせだからだと思う。
このグループを推していて良かったのかどうかの。
このアイドル最前線への挑戦。も、この1カ月の集大成で楽しかった。少なくとも戦える、張り合えるグループになってきたなという感じ。
ただ、新曲の「ばぶる。」についてだが、正直、ピンとこなかった。夏を経て、9月でようやく、ボクらのBADTUNEとSPNV.が形を作れてきたなぐらいの時だったから、分かりやすい沸き曲が欲しかった。もう、3年も前だからこの辺の記憶は曖昧だけど、ばぶる。自体は良い曲だけど、今じゃないかな〜と思っていたのは、たぶんそうで。
だから、次の曲に対しての期待は上がっていったように思う。
miniTIF(動員重要ライブ)について
動員重要ライブという言葉は、たびたび批判を受ける。動員が重要ではないライブなんてないだろうとか。批判も多い言葉で使い所が難しいのだが、動員が次の結果に直接的に繋がっていくイベントというものがある。
その例の一つ、好循環を生み出しやすい、モチベーション向上に繋がるようなライブの一つがminiTIF だ。
基本的にこのライブの動員数は翌年のメインステージ争奪戦の声がけの基準になる。メインステージ争奪戦はTIFの新人王戦みたいな感じで、TIF初出場グループでメインステージを争う、業界注目度が高く、その後のキャスティング含め結果が跳ね返りやすいイベントとなっている。
で、以下ツイートの反応を見る限り良い結果を残して、実際にメインステージ争奪戦に選ばれた。
🎧大感謝御礼🎧
— Merry BAD TUNE. (@merrybadtune) November 26, 2022
mini TIF vol.79
駆けつけて下さり大感謝です。
本当に有難う御座いました!!!!!
※沢山来てくれた幸福感と緊張から解き放たれた安堵感によるメンバーの謎テンション確認下さい。 pic.twitter.com/1a8JTiZHCz
動員大事なライブについて、僕個人の見解としては、アイドル運営は、はっきり目標達成なのか、下回ったのか、大幅に上回ったのか、動員数は出せないにしても、結果は教えてほしいと思う。これはバチュンの話に限らず。
アイドル甲子園とかの定期的にあるイベントの場合、裏イベントとや日程、アイ甲にはないけど他グループの動員特典で動員数なんて前後して当たり前だから、先月の数値よりも下回ることなんてザラにあるだろう。その意味で、動員を発表しないのは分かる。動員下がってるから、落ち目みたいな憶測生むのも困るし、発表して得にならないから発表する必然性がない。
でも、動員大事なライブなら数発表しても良さそうなもんだけどなと思う。
少なくとも、動員大事って呼びかけるならば、動員結果を何となくでも分かるようにはしてほしい。これは喜んでるから数字良かったんだろうなとは分かるから助かる。具体的な数は出さなくても、メンバーが喜んでいるとかの動画でいいので、各運営だしていただけると助かります。
『未完成ナイトライダー』というスタート曲
バチュンは『未完成ナイトライダー』の披露前、披露後で分けられる。週刊少年ジャンプで言えば、第1話『未完成ナイトライダー』だ。
デビューライブツアーで東名阪でライブしたのに、2024年末にバチュン“初”の東名阪ツアーをした。それは、『未完成ナイトライダー』からが新しいスタートだと運営が暗に言っている証拠に違いない。
まあ、これは与太話で実際はデビューツアーのファイナルは対バンだったので、バチュンの単独ツアーは初だったんですが。
さて、最終章、未完成ナイトライダーの話だ。
まずは、"新メンバー"という言葉。これを無視して、話を進めるのも不足するように思うが、暗い話にはなる。
まず、新メンバーと言っているオタクに悪意があるわけではない。
以前、マリオネッ。からワールズエンド。と改名した理由について、ワタルさんが以下のようにツイートしている。
改名すんの特定のイベントに参戦する為と思われがちですが違くて『マリオネッ。』は6人で終わらせたかったのと新しく入る子にもオリメンのつもりで一緒に歴史を作って欲しかったからです
— ワタル。【公式】/甘噛 (@wataru_staff_) March 4, 2020
名前が厨二なのは僕がTHEEのヲタで厨二だからです
マリオネッ。って名前出した時もそうやけど皆察し良くて好き!
このときも、新メンバーというニュアンスには気をつけていて、僕的には、ある意味2回目だった。
今回は、そもそもバチュンというグループで、デビューしている。そもそも、新メンバーではなく、オリジナルメンバーだ。その中で聞こえる新メンバーという声。それを自分たちを応援してくれているオタクが言うことは、悪意の有無によらず、メンバーを傷つける表現ではあった。
だから、このことを、ゆめはが辛く思っているのはわかっていた。一方で、三倉はどう思ってるのか?ここは正直、あんまり良くわからないままだ。
これは単に僕が久留のオタクゆえに、他メンバーについての解像度が低いことが原因で分からないのかもしれない。ただ、別の理由を考えると、表現者の森乃ゆめはと、エンターテイナーの三倉みくの考え方の違いを感じている。
ゆめはは歌や振りに感情を載せる表現者で、自分をどう見せるか、どう見てもらうか?が主でステージに立っている。ダンスも歌も魂を込めていくし、ステージ上で自分を表現していくこと、同時にそれを理解してもらうこと、そこを大事にしているように思う。
だから、オリジナルメンバーの自分を理解してくれないのは哀しいし、ムカつくし、傷つく。
三倉はステージを楽しむこと、楽しませることを主とするエンターテイナー。ゆえに、相手が勘違いしていることは、自分が楽しむ、楽しませるの文脈にないから、コントロールできない要素と考える。これはどんなライブしてても変わらないから。
三倉は良くラーメン屋の例えをする。そのラーメン屋の例で言えば、上手いラーメンをお客さんが楽
しんでくれること、これが目標で自分が叶えたいことで、お客さんがラーメン屋の歴史を知ってても知らなくても、それは極論でいえば、どーでも良い。でも、感情は感情だから、ムカつくはムカつくけどね。そんな受け取り方だったように思う。
そういう意味で、言葉の受け取り方も、ステージへの考え方も違うし、メンバーの個性だから、考え出すときりがないなと思う。
というより、このnote書いている僕も、接近レポでメンバー不用意に傷つけていることもあった。「仲良くなりたいね〜」ってへらへら言ってたら、他のメンバーから「仲良くないんだ」って気にしてたよって言われたり。そんなことはよくあって。その都度反省して。
どこまで考えても、相手の言葉の受け取り方はわからないけど、自分の言葉の発し方は気をつけることができるよなと思う。
あとは、しげさんのツイートを読んでください。
ゆめはのオタクが語るゆめはの話はどう考えてもそれが一番良いので。
2022年10月29日 第1回森乃ゆめは生誕祭で涙ながらに語っていたゆめはのMCを僕は今でも覚えている。その時のMCの内容は確かこんな感じだったと思う。
— shige (@shige_EXP) June 25, 2025
「私はMerry BAD… pic.twitter.com/4NeMEyzejh
メンバーそれぞれに過去があって今がある。バチュンとしてのここからを語る曲が"未完成ナイトライダー"なのであり、それぞれのメンバーとファンも含めた"ボクら"の物語のスタートが未完成ナイトライダーなのである
さて、ようやく、バチュン2022年様子見説の締めくくりだ。
自分達を見せて、反応を知り、アイドルシーンを見て、バチュンはどんなグループを選んだのだろうか?
僕が答えだと思っているのは、以下の久留ちゃんのMCの内容だ。
メンバーみんなで話し合って、私たちは声を出すグループにしていきたいって決めました。
だからといって、私たちは楽しみ方を強制しません。アイドルの楽しみ方は人それぞれで、静かに見たいよって人もいれば、振りコピとかペンライトを振りたい人もいる。
Merry BAD TUNE.が自分の部屋から世界に繋がる音楽であり続けることのように、誰かを決してひとりぼっちにさせません。
(日付は分からなかった。このMCが未完成ナイトライダー前なのか、後なのか、これによって解釈も変わるので、誰かこれ分かる人いたら日付教えてください!)
2025.9.19追記
2023.3.18の1st.アルバムリリースツアーファイナルのWOMB公演とのことです。2022年の締めくくりとしては、23年3月の引用で3ヶ月も開くのでこのあたり不適切かと思います。なので、その点はご留意いただけると助かります。
様子見を経た末に、どんなグループにするか?
例えば、楽曲派のグループにするなら、キミモヨウ。の方向性を伸ばしていく。バズる事を目指すなら、SNSやそれを集客力に繋げていけるよう努力する。
明日、1ヶ月後、3ヶ月後、半年後、1年後、3年後ワタシたちはどんなグループになりたいのか?
メンバー全員で話し合って、いっぱい考えて。
選んだのはこれまでと変わらない、ライブアイドルとしての王道で、ステージを見せて、フロアを沸かして、みんなで楽しめる、誰も置いていかない空間だった。
結局、選んだ道は、これまでの延長線なのかもしれない。
でも、この選択は、いつまでも変わらずにずっと走り続けること。日々、進歩をやめずに変わり続けること。
完成しない道のりを歩み始めることだと思う。
これまできっと色々あって
グウゼン?サダメ?
なんでもいいんだけど
ここからは『ボクらの物語』だ
過去を知っていようと、知らなかろうと、そんなことは関係ない。この曲のこの歌詞が、そう語ってくれているように思う。
このパートの前にメンバーみんなで肩を組み、顔を見合わせて、もう一度、気持ちをひとつにする。
それはフロアもステージも1つになる。
バチュンは永遠の未完成で永遠に挑戦者なのだろう。
そして、様子見の果てにたどり着いたメッセージが
「キミ達ならいけるさ。」
と書いて、「ボクらならいけるさ。」と読ませる歌詞につながるわけです。
そして、2023年2月17日の1stワンマンライブ 「1st TUNE. -ボッチなDISCOで交信中。-」、そして、夏の一大決戦、TIFメインステージ争奪戦に進んでいくんですが、このあたりは、別のnoteでよろしくお願いします。
▼オススメです!
おまけ.Merry BAD TUNE.の運営について
これは、最初、「1.メンバー集めについて」と「2.2022年のアイドル環境について考察する(前編)」のあいだの章として書いていた。
大して興味ない人が多いであろう運営の話を2000字以上書いていると、脱落者続出するだろうなと思ったので、おまけに回した。
この内容を捨てるのには惜しいなと思ったので。
興味ある方は、もうちょっとお付き合いいただければと。
(ワタルさんが)自身にプロデューサーとしての需要がないと感じた。それは、今(2022年)のアイドル界を見たときに、かつての青木勇斗(白キャンなど)、加藤颯(ネオジャポなど)のような、プロデューサーが「俺のグループが一番かっこいい」と表に立っていく若手プロデューサーがいなくなった。アイドルファンは新しいものが見たい。(ワタルさんが)表に立っていくと、ワルエンの影が見える。だから、信頼できる人を集めるチーム作りをして、いいものを作ろうとしている。
→この一連の発言の中で僕が注目したいのは、プロデューサーとして表に立つことについてのワタルさんの私見だ。ここで名前の上がった2名ともコロナ前にデビューしたグループから頭角を現したプロデューサーですね。他には、カノウリョウさん(APPARE!)の名前も触れられています。
コロナ禍でライブシーンが大きく変わって、流行として、仕事できそうなおじさんが頑張っているようなグループが伸びた。それもあって、バチュンは、プロデューサー(ガムエイ)が表に出ない形をとっている。ここまでが裏でびラジの大筋の話でした。
さて、ここからは筆者の僕の独断と偏見による、運営についての話を書こうと思う。根拠のない与太話として聞いてほしい。
まず、ワタルさんがプロデューサーという立場を降りたかった。そして、なぜ、プロデューサーという立場を離れたかったのか。これを説明していく。
26時のマスカレイドをプロデュースしていたときは、ワタルくんだった。そして、ワールズエンド。(マリオネッ。)では、カリスマプロデューサーとしてのワタル"さん"だった。
何故、そうなったのか?
ズバリ、結論を書こう。
服がカッコよかったからだ。
2018〜2019年の最前管理の服装といえば、オフホワイトだった。ハイブラを着ること≒ファッションセンスが高い⇒オタクから舐められないということが流行していた。今もその文化はあるとは思うが、当時よりは緩い印象がある。その中で、文化服装学院卒で衣装デザインもしているワタルさんが舐められるはずがなく、当然、尊敬を集めることになったのだ…。
Q.E.D.
…………さて、真面目に書きますか。ニジマス時代、ワタルくんだったのは、アイドルプロデュースの未経験者で、オタクから見ても、自分より若かったり、オタクと同世代の"新人"プロデューサーだったから。
マリオネッ。のプロデューサーとしては、"あの"メジャーグループの26時のマスカレイドを作った男 として、一目置かれた。デビューしたての地下アイドルに、1人だけメジャーがいたら、それは尊敬されるよね。
これはおそらく、本人が望まぬ変化だったと考えられる。
というのも、ワタルさんは佐藤海人さんに「アイドル業界を『ONE PIECE』で例えたら、あのグループが4皇で、最悪の世代はどこどこで〜。」こんな話を裏で嬉々として話していた。そもそも、こんな人がカリスマになりたいと思うのか?というと否と考える。
ニジマスとしての成功を手土産に、新しいこととバカをやりたくて独立したら、見上げられる存在になっちゃった。そんな"なっちゃった系"のプロデューサー。
バチュンを自分がプロデュースしたら、また、ワタル"さん"になってしまう。Tシャツの素材間違えて発注する、アクキーの個数を桁を一桁多く発注する、渋谷使ってかくれんぼするなどポンコツやお遊び要素を、ワタル"くん"だったら笑って「何やってんのw」「またバカなことやってんね〜」これでよかった話が、そうじゃなくなっちゃった。プロデューサーカリスマ時代が窮屈に感じるようになった。
この話のほうが、マリオネッ。から追いかけている筆者としては、筋が通るように感じる。そして、これが、誰がプロデュースしているのが目立たないというMerry BAD TUNE.の根幹設計になっていきます。
ちなみに筆者は、たびたびガムエイのことをネタにツイートしているが、特に怒られる気配がないのも、ここまで読めば分かるだろう。
やみおちがむえいもGAM Aも、どう考えてもツッコミ待ちだ。イジられ待ちをイジっている、運営の用意したお遊び要素でじゃれているわけだから、他の誰よりも、運営の意図を読み取っている。
つまり、僕が誰よりもガムエイの意志を受け継いでいるから、僕こそが1番Merry BAD TUNE.。
いいかんじにオチがついたところで、おしまい。
