Episode 90 どちらかと言えば理系です。
歴史学というのは意外と理系な学問です。
というのも、適正なクールダウンの期間を置いて、現在への利害関係なく当時の事柄を洗いざらいに調べ上げる学問だからです。
自らの見解は、調べ上げられた詳細の上に成り立つ答えです。
偶にニュースなどで「世紀の大発見」みたいなことが言われることがありますが、調べる材料が発見されれば、答えが変わる可能性があるということです。
自らの見解とは、調べ上げた結果、当時の人々がどのような生活をしていたのかという具体的な方法であったり、当時の人々がどんなことを考えていたのかという思想だったりします。
それが今の法律や社会常識に合致するかどうかは問題ではない、当時のことは当時のこと、今となっては犯罪であろうが、当時はそれが当たり前であればそれを正しく評価するのです。
当時をうかがう手がかりを組み合わせて、その当時の立体模型を作る、プラモデル作成みたいな話です。
そういった意味では全てが「理詰め」であって、数字や計算式を使わないから文系…という単純な文系理系の分野分けでは収まり切れない部分が多い学問なのです。
この考え方は、起きた現象を起きた通りに第三者視点で理解しようとする、ASDでも私のようなの思考特性で読み取りやすい内容なのだと思います。
出てきた答えに今の善悪は関係ありません。
当時はそうだった…という事実が大事であって、そこに主観はありません。
あくまでも客観で、それを総括する文章だけが私の見解として残るのです。
それって、理系の研究総括や論文と同じことでしょう?
多分、私は隠れ理系です。
二桁の足し算で躓く程度の計算能力しかありませんが…。
旧ブログ アーカイブ 2018/12/13
