インフルエンザの「異常行動」からわが子を守るために
インフルエンザのお薬をつかうと、窓から飛び降りたり異常行動をおこした!なんて報道がされていたことを覚えていらっしゃる方もいるかと思います📺
実はあれ、お薬が原因ではなく、インフルエンザそのものの症状なんです🤒
つい先日も、インフルエンザにかかったお子さんが自宅マンションから転落してしまうという、痛ましい事故のニュースがありました。
高熱が出たとき、子どもが突然、部屋を走り回ったり、意味不明なことを言ったり、興奮して窓を開けようとしたり…。
これらは、インフルエンザの際に起こる「異常行動」かもしれません。
この記事では、インフルエンザの異常行動について解説し、お子さんを守るための具体的な対策をお伝えします📝
🚨 知っておきたい!インフルエンザの「異常行動」って何?
インフルエンザにかかると、高熱によって一時的に意識が混濁し、夢を見ているような状態になることがあります。
これを医学的には「熱せん妄(ねつせんもう)」といい、この状態で起こる、普段とは違う行動が「異常行動」と呼ばれています。
異常行動の具体的なサイン
突然立ち上がって、部屋から飛び出そうとする
興奮して、窓やベランダのドアを開けようとする
「誰かに襲われる」といった幻覚のようなことを訴え、外へ走り出そうとする
突然泣き出したり、笑い出したりする
話しかけても反応がない、意味不明なことをつぶやく
これらの行動は、抗インフルエンザ薬(タミフルやリレンザなど)を飲んでいない場合でも起こることが分かっています。
つまり、薬のせいではなく、インフルエンザウイルスそのものが引き起こす症状なのです。
⚠️ 最も危険なのは「発熱から2日間」!
異常行動は、インフルエンザによる発熱が始まってから、最初の2日間(48時間以内)に特に起こりやすいことがわかっています。
この期間は、熱の上がり下がりに関係なく、お子さんから目を離さないようにすることが非常に重要です👀
特に、お子さんが眠っている時でも、突然の行動に出ることがあるため、夜間も警戒を怠らないでください。
🛡️ 事故を防ぐ!パパママが今すぐできる具体的な対策
万が一の転落や飛び出し事故を防ぐため、厚生労働省からも注意喚起が出ています。
今日から実践できる、お子さんを守るための具体的な対策をまとめました。

インフルエンザによる異常行動は、就学以降の小児・未成年者(特に10歳前後)で報告が多くなっています。
しかし、これらの対策は、年齢に関わらず全てのお子さんに対して行ってください。
🙅🏻♀️ 異常行動が起きた時、やってはいけないこと
お子さんが異常行動を起こし、興奮している時、親御さんもパニックになりがちですが、以下の行動は避けてください。
大声で叱る・強く揺さぶる:意識が混乱している状態なので、かえって興奮を悪化させる可能性があります。
無理に押さえつける:本人は恐怖や不安を感じているため、さらに暴れる原因になります。
正しい対処法

🏥 救急車を呼ぶべき危険なサイン(インフルエンザ脳症の可能性あり)
異常行動は熱せん妄によるものが多いですが、中にはより重篤な「インフルエンザ脳症」のサインである場合もあります。
以下の症状が見られたら、すぐに救急車を呼ぶか、夜間救急を受診してください。
意識障害が続く(呼びかけても反応しない、ぐったりしている)
けいれんが5分以上続く、またはすぐに繰り返す
激しい嘔吐を何度も繰り返す
異常な言動や行動が30分以上、断続的に続く
「いつもと様子が違う」と親御さんが直感的に感じた時は、迷わず医療機関に相談しましょう。
さいごに:パパママが知っておくべきこと
インフルエンザの異常行動は、予防接種をしていても、抗インフルエンザ薬を飲んでいても起こりえます。
大切なのは、
「インフルエンザにかかったら、発熱から2日間は、転落・飛び出しの危険がある」
という事実を家族みんなが知っておき、窓や玄関の鍵をしっかりかけるという、単純ですが最も重要な対策を徹底することです🔑
お子さんを守るため、今一度、おうちの安全対策を見直してみてください🏠
インフルエンザにかかると、看病だけでなく、登園や登校ができずお仕事を休まなければいけなかったり大変ですよね💦
一人で抱え込まず、かかりつけの小児科や家族と連携して、この時期を乗り切っていきましょう💪🏻
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最後までご覧いただきありがとうございました✨
では、明日も仕事に家事に育児に、自分を褒めてあげながら頑張っていきましょう♡
