フルミストって?痛くないインフルエンザ予防接種
秋になり、そろそろインフルエンザの季節が近づいてきましたね💦
この時期、子育て中のママパパの頭を悩ませる予防接種💉
昨年から日本でも承認された「フルミスト」
今年は試してみようかな?というご家庭も多いのではないでしょうか?
「注射の痛みゼロ」「1回でOK」なんて魅力的な特徴を持つフルミストについて、現役小児科看護師が解説します🏥
フルミストってどんなワクチン?
フルミストのメリット
・日本初、鼻にスプレーするインフルエンザワクチン
・針を刺さないので痛くない!
・自分で鼻をすすらなくてもOKなので簡単!
・対象は2~18歳
・ワクチン接種は1回で完了(スケジュール管理楽ちん)
・ワクチン接種後にかぜ症状が出ることもある
・注射(不活化ワクチン)と違い、感染経路に免疫をつくるので、インフルエンザの感染そのものを防ぐことができる
・注射よりも効果が長く続く(約1年間)
すべてのお薬に共通していえることですが、アナフィラキシーなどの重要な副作用が現れる可能性は否定できないです。
注射(不活化ワクチン)とフルミスト(生ワクチン)の違い

接種する時期は?
インフルエンザは1~2月に流行のピークを迎えることが多いので、12月中旬までにはワクチンを接種しておきましょう。
フルミストは注射より効果が長く続くので、早めに接種しておくのもおすすめ!
フルミストはこんな人におすすめ!
・受験生(接種タイミングやスケジュール管理が簡単で安心)
・注射のワクチンでいつも腫れてしまう人
・注射をしても毎年かかってしまう人
・注射でいつも大泣きしてしまい、接種が親子ともにストレスになっている人
・忙しくて接種を1回で終わらせたい人
フルミストを受けられない人
お子さんの健康状態によっては接種できないこともあるため、かかりつけ医に必ず相談が必要です。
主なケースとしては、以下のような方です。
・2歳未満、または19歳以上(2歳未満は入院や喘鳴のリスクが上がるとの報告もあるため)
・コントロール不良な重度の喘息がある(呼吸器系への影響があるため)
・免疫不全や免疫を抑える薬を使っている(生きたウイルスを使うため、感染が重症化するリスクがあるため)
・重度の卵アレルギーがある(製造過程で卵の成分を使用するため)
・ひどい鼻炎や鼻づまりがある(ワクチンが鼻の粘膜にしっかり届かず、効果が薄れる可能性があるため)
接種後の注意点
・接種後30分はアナフィラキシーなど急な副反応が起こる可能性があるため、よく様子をみてあげてください。
気になることがあれば病院へ連絡を。
・接種当日はお風呂OK、激しい運動NG
・接種後1~2週間は、免疫が弱っている人には会わないで!
・他のワクチンと同時接種可能。病院に相談を。
まとめ

フルミストは「注射嫌い」のお子さんのワクチン接種において大きな壁を取り払ってくれる、画期的なワクチンです。
ですが、インフルエンザの予防接種は、お子さんの年齢や体質、ご家庭の考え方によって接種するか否かも含めて、ベストな選択肢が異なります。
フルミストを検討する際は、事前にかかりつけの病院に相談し、メリットデメリットをよく理解したうえで判断するようにしてくださいね。
それでは、明日も仕事に家事に育児に、自分をほめてあげながら頑張っていきましょう♡
