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【映画感想メモ】『マグノリアの花たち』を観て

とにかくサリー・フィールドが母親役をやるなら観ておかないと。
必死すぎるほど頑張るお母さん役が似合う女優さんです。

サリー・フィールドがアカデミー賞を受賞した『プレイス・イン・ザ・ハート』が良かったので、前に感想を書いていました。

映画を観ていない人に感想だけ読んでもらって、良さを伝えるというのは難しいことです。

映像と音を文字だけで再現するなんて不可能なので、ざっくり感想メモを残すつもりで書いておきます。

『マグノリアの花たち』は、三十年以上前の作品なので、観たことのある人は少ないかと思います。

舞台はアメリカ、のどかな田舎町で、結婚式前に美容室に集まる女性たちの楽しそうな会話が続きます。
ただ新婦のジュリア・ロバーツ(すごく若くて綺麗な頃の)は糖尿病で、突然の発作で命の危険があることがわかります。発作のシーン、本気で怖かったです。

このジュリア・ロバーツの母親役がサリー・フィールドです。
病気なので医者に妊娠を止められているジュリア・ロバーツですが、母親の反対を押し切って出産。なんとか無事に男の子が生まれるのですが。
しかし、体調は悪化。サリー・フィールドは娘のために腎臓移植に協力します。これで一安心かな。

このまま幸せな日々が続くのかと思った矢先、ジュリア・ロバーツは再び発作を起こして倒れてしまいます。

でも、まさか小さい子がいるのに死んでしまうことは、ないでしょうね?
と、サリー・フィールドも思ったのでしょう。
病室で意識のない娘にずっと話しかける必死な母親を熱演します。

やっぱりサリー・フィールドは裏切らない。
けなげに必死に祈り続けたのに。

最終的にジュリア・ロバーツの夫がサインして生命維持装置が外されます。
そのとき、父親も夫もそうっと部屋を出ていくのですが、サリー・フィールドだけは最期の最後まで娘の手を握り続けます。

母親は最後まで子どもを見届けたいんですね。
芯の強い母親なんです、サリー・フィールドは。
私なら、たぶん逃げ出すと思います。
辛いことは直視したくないと思ってしまいます。

この映画の温かいところは、娘を亡くした母親に優しい希望を持たせて終わるところです。

ジュリア・ロバーツが命と引き換えに産んだ孫の笑顔とか、サリー・フィールドを支える女性たちの友情とか。
ほんわかシーンで幕を閉じるので、ホームコメディを観たような気分で観終わりました。

女優さんがみんな魅力的なんですが、個人的にはシャーリー・マクレーンが意地悪なおばあさん役で出ていたのが印象に残っています。

BSプレミアムで再放送したら、また観てみたい映画です。

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