おしごとそうだんセンター を読んで | 読書記録
「もくじ」を読むだけで、私は少し緊張したしワクワクした。それは、きっと(一応)自立して働いていた大人だから。これまての人生でどうしよう?と対峙した仕事、働くへの疑問が目次でそのまま記されている。
どうやってえらべばいいの?
なりたいしごとになれなかったら?
向いているおしごと?楽しいおしごと?
あーーー、実際にハローワークで記憶喪失の宇宙人の隣で話を聞いているみたい。
宇宙人が紹介される「めずらしいおしごと」は、ヨシタケシンスケワールド全開のユーモアが効いてて、夢を見れる中にちょっとだけの現実が混じってる。
会話の間に、様々しごとが紹介されるのは、少し、あるかしら書店に似ている。
個人的に推しごとは、これとこれとこれ。
(何のおしごとか、是非考えてみてください。該当numberが本におしごととして紹介されている順番です)



おしごとそうだんセンター めずらしいおしごと
よりイラスト(3枚)一部抜粋
夢みたいな、めずらしいしごとの数々も去ることながら、合間のおねえさんと求職中の宇宙人との会話がいい。ヨシタケシンスケの世界はイラストと同じくらい、柔らかくて、でもよく考えられた哲学的な言葉や文章が魅力。
それに、そもそも人間は、自分に向いてないことをずーっとつづけられるほどじょうぶじゃないのよ。
だから、どんなにあっちこっちいっても、だんだん「自分らしいおしごと」にちかづいていくの。
何かをえらぶときの、「なんとなくこっちかな」とか「なんかちがうな」っていうきもちは、けっこう当たるのよ。
労働も残業も満員電車も全部経験済みの社会人(私=休職中)は、現実は、違うよ。実際はこうだよ。夢なんてあんまないよ。
労働への悪口ならたくさん、たくさん吐くことができる。
でも、仕事って働くって、こういうことだったよな。そんなやり取りが続いていく。
おしごとをすることで、自分をしあわせにすることができれば、自分が大事な人もしあわせにすることができる。
自分のまわりの人をしあわせにすることができれば、もっとたくさんの人をしあわせにすることができる。
「しあわせの順番」ってこれしかなくて、自分をぎせいにして人のしあわせのためにはたらいても、すぐにつづけられなくなってしまうの。
そうだよなあ、幸せになりたくて働いてたなあ。
そうだったなあ。
度数が強いメガネで見ていた視界が、裸眼に戻る。ぼやけるし、けっこう不安。でも、足元や手元なら見つめられる。
ふわふわ夢のある本なのに、一度地に足をついて仕事、働くについて向かい合える。
そんな本。
読めてよかった。また、開きたい。
個人的ヨシタケシンスケNo.1はやはりこれ。
因みに、現在東京に私が観に行った、ヨシタケシンスケ展かもしれない がたっぷり増量版として戻ってきてるみたいです。
前回行かなかった人も、知らなかった人も、行った人も是非是非どうぞ。
物販も素敵で、散財にはお気をつけて…


行きたいなあ。どれくらいの混み具合なのか…
夢があって未来もあるのに、ちょっとネガティブなのが人生って感じで好きです。ヨシタケシンスケ。
うつで本が読めなくなった葛藤については、こちらで語ってます💭
やっと、そんな時もある…の心境に戻ってこれました。次は何書こうかな。
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ここまで読んで下さりありがとうございます。
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