2年後にサヨナラ!松山市民会館について【ミンナのデータ】アンケート結果
松山市民会館、2027年度末で閉館方針。どう思いますか?
というアンケートを#ヒキダシが2026年2月27日〜3月6日で行いました。546人が回答くださいました。ありがとうございました。
新居浜市の七福芋本舗さまの「太陽の白いもプリン」が1名さまに当たりました。おめでとうございます & ウラヤマシイ🤤
松山市民会館の閉館時期が2028年3月に決まりました。
1965年開館、ことしで築61年です。
ライター㋶にとって、コンサートといえばここでした。
1982年のFM愛媛開局記念「寺尾聰・海援隊スペシャル・ナイト」に行ったのが最初の記憶です。娘のコーラスやヤマハ音楽教室の舞台も見に行きました。
絶賛窓際中の㋶ですが、昔の上司に「XXに気をつけろよ。あいつは裏切るぞ」と忠告をもらったのも徒歩で花見へ移動中、市民会館の前でした。光景が今も目に浮かびます。上司、当たってましたから😁

この場所での建て替えはできない、という松山市の説明は間違ってないと思います。
アリーナも頑張れば城山公園に建てられるのでは、という意見もネットで見かけますが、おそらく震源地はこの記事👇️(リンク先は現在有料)。
1998年に開館した県美術館は、公園内の県民館跡に建てられた例外的なケースで、県側が文化庁を粘り強く説得した結果とされている。
こちらの「松山コンサートホールを創る会」さんのnoteもご参考に。
「粘り強く」文化庁を説得すれば施設が建つんじゃないか!と思われるのも分かります。
でも愛媛県美術館を建てる時、やらかしてるんですよ。
1997年6月には、国の許可を得ないまま建設用地の境界を越えて地中にアンカー(支持材)を打ち込み、約2カ月工事を中断するなど曲折があったが(以下略)
文化庁側からみると、原則を曲げて美術館を建てるのをOKしたら勝手に史跡にコンクリートアンカーを打たれたわけです。
㋶は取材したわけじゃないけど、たぶん市民会館建て替えもアリーナもサッカースタジアムも無理だと思われます。
近年も👇️みたいなこともありましたし。
◆
市民会館建て替えは、JR松山駅の新アリーナ計画と絡みます。
そもそもJR車両基地跡に市民会館の後継施設を持っていくのが「基本構想」で決まってた…って話は👇️で書きました。
野志克仁市長の方針転換でアリーナへ向けて着々と(?)進んでいます。
松山市の見解では(議会答弁などによる)ホールの基本構想はアリーナが受け継いでるってことになってます。
では市民会館の後継施設の基本構想は?
――なさそうです。迷子です。
アリーナになったので。
市長は26年度にモデルプランを公表するとしていますが…基本構想も基本計画もなく、いきなりモデルプラン。
アリーナは基本構想 ⇒ 基本計画 ⇒ モデルプラン
市民会館代替施設は 基本構想ナシ ⇒ 基本計画ナシ ⇒ モデルプラン。
有識者の検討会は開かれてますが…
◆モデルプランとは
モデルプランとは、基本計画に取りまとめた施設規模や施設計画の考えを基に、 配置、平面、断面などを仮にプランニングしたものです。 モデルプランは、整備費・維持管理運営等事業費の概算に用います。 実際の建物の設計は、今後町からの条件を整理した後、公募を行い、改めて事業者 からの設計提案を募集します。この各事業者からの設計提案の中から町が契約する 事業者を選びます。
基本構想、基本計画、モデルプランは法で決められた行政手続ではないので、いつ作っても作らなくても良いんでしょう。
でも上の埼玉の町のようにちゃんと位置づけを明らかにしているケースもあります。
「こういうものです」って説明がほしいですよね。
施設の基本構想、基本計画は土地に紐づくものだと聞きます。
どの場所で何をするかの構想・計画。
市民会館の後継施設は現時点、どこに建てるか決まってない。
現在の城山公園はダメというのは決まってるけど。
だから構想・計画がつくれない。
つくれないからいきなりモデルプラン。
・・・に見えちゃいます。
そう見えるから土台がない行政手法に感じちゃう(ライター㋶の個人の感想です。会社の見解ではありません)。
👆️3月21日にはこんなイベントがあります。
こういう土台づくりのような催しを民間団体が頑張って開いている時点で・・・本来は行政がやるべきだと思います(ライター㋶の個人の感想です。会社の見解ではありません)。
◆
さらに愛媛県は、国民文化祭(28年秋)が市民会館ナシで(同年3月閉館)ちゃんとやれる?とオコのようです。
◆
#ヒキダシのアンケート結果によると 、おおむね閉館時期に肯定的な意見が多数派。延長すべきという意見は少なめ⋯とはいえ無視できない数でした。
詳しい比率などは元ページでご覧ください👇️
ただいつ閉館するのがいいか?って「いつ後継施設が建つか」が分からないと答えようがない質問ですよね。
市民会館の大ホール(定員1845人)がなくなって、松山市総合コミュニティセンターのホール(1000人)や県などの施設で何年やれるか。
それが分からないと評価しにくいと思います。
けっきょく、JR跡地へのホール建設を決めた基本構想(2015年5月。今はアリーナの基本構想に化けた)から10年以上経ってるのに、ホールもアリーナも着工もできてないってのが、㋶にとってまったく謎。
誰に聞いても明確に説明できないし、公開情報を読み込んでも分からない。
用地買収に何か問題があったとしても10年あれば並行で進められるし、JR四国が売ってくれないってことでもないのでは?
その間に建築資材も人件費も高騰しちゃって。
松山市内の大型再開発や重要施設に漂うグダグダ感(㋶の感想です。会社の見解ではありません)。
JR松山駅前と市民会館、国際ホテル跡、L字開発、県民文化会館前、そういえば久万ノ台も民間構想がありました。
着々と進んだのは市駅前だけ。
㋶は大型施設や再開発をすべてやるべき、なんて思ってません。
ゴーストタウン化はやめてほしいと思ってるだけで。
ぶち上げておいて「できませんでした」。後に残るは老朽化した建物群…みたいなのは避けたいッス。賑わい創出どころか逆効果ですもん。
アリーナのモデルプランを見ても、ピンと来ませんし。
本当に要ります? 200億円+土地代+周辺整備…
他都市のものと変わり映えしないものを後からつくるのか、と感じました(しつこいですが㋶の感想です。会社の見解ではありません)。
どんなのを提示してもこの時代批判はあるでしょうから、思い切ったプランを提示してくれたら良いのに。
せめてホームチーム(バイキングス)が勝ったり、ライブが超盛り上がったり、駅に特別な電車が入ったタイミングでレーザーが打ち上がったりすれば楽しいのに。
みんなで「Light the Beam!」って楽しそうですよ。
(米NBAサクラメント・キングスのホームアリーナのパクリ。サクラメントは松山市の姉妹都市なんだからノウハウとか教えてくれるでしょうし、当然だれか視察には行ってるのでしょう)
(費用は調べてません)
話が脇道に逸れましたが、文化のまち松山には市民会館のような施設は必要です。
これは誰も異論がなかろうと思います。
なのに後継施設が決まらないうちに閉館が決まっちゃう。
ここでも再び空白期間ができてしまうのでしょうか。
容赦なく進む少子化と資材高騰の中、過去10年の空白とこれから生まれる空白を、果たして取り返せるんでしょうか?

以上です。
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