2026年春アニメを57本眺めてみた【個人的評価・感想】
というわけで2026年4-6月に放送されていた
2026年春アニメをだいたい見終わったので
こちらに総括した感想を記したいと思います。
10行以内に一言感想を添えて。
ちなみに2026年冬アニメの感想はこちらに記しておりますので
よかったら眺めていただけると幸いです↓
【甘口】面白かったもの
まずは面白かったものです。50音順。
※☆は満足度です。5点満点。
☆☆☆☆☆ 大満足。個人的には超楽しめた。
☆☆☆☆★ 満足。是非オススメしたい。
☆☆☆★★ 及第点。まぁまぁ面白かった。
☆☆★★★ 惜しい。面白いと思う人はいると思う。
☆★★★★ つまらない。完走したのは時間の無駄かも。
【あかね噺】☆☆☆☆☆

女子校生が落語で挑む王道バトル合戦。
主人公は落語家の父を持ち憧れていたが、父は真打昇格試験にて理不尽に破門を宣告されてしまい転勤。父の無念を晴らすべく娘は落語の世界へ飛び込み高校を卒業したら弟子入りという条件で師匠の門下へ入ることになる。
落語という地味な題材ながらジャンプ作品特有の勢いのある対立構造が描かれ、幼少期からの研鑽を武器に成り上がっていく様はまさに主人公。多少お転婆だが兄弟子に扱かれライバルとぶつかり権力に食って掛かる熱血系の性格で臆せず強敵へ挑む姿は少年漫画の主人公像そのものである。
実際演じる声優に一年間落語を修行させるという無茶さえ通し、真打落語家を監修に添えこれでいいものができないわけがない気合の入った本気の布陣ですべての演出が完璧。文句なしに今季一番面白かった作品でした。
【異世界のんびり農家2】☆☆☆★★

まったり異世界農業生活ファンタジー。
ブラック企業で体を酷使し闘病生活の末に死亡。神に出会い蘇生され若返った状態で異世界転生。病気にならない身体と人が少ない場所での生活と農業がしたいとも願いを確約してもらったが転移された場所は人が寄り付かない魔物の森だった。そこで農業を営み人外を受け入れスローライフに勤しむ。
たった一人から始まった農業生活にあれよあれよと住人が増えていくが
基本的に主人公に協力的な人ばかりで特に軋轢は生まれず安心設計。
主要キャラも亜人ばかりで【モンスター娘のいる日常】っぽくもある。
便利すぎる農耕具や不自然に豊富なサバイバル知識と魔法という概念で
ご都合主義すぎる【Dr.STONE】といったストーリーだが
美少女ばかり仲間になるが見事に若い男性キャラが登場しないのが徹底してて逆に感心。主人公とヒロイン以外恋愛に発展しなさそうなのがいい。
【上伊那ぼたん、酔へる姿は百合の花】☆☆☆☆☆

お酒から始まる美少女だらけの酔っ払いガールズコメディ。
大学の寮に入寮したお酒初心者である主人公は、様々なお酒に挑戦しながら先輩女子たちに酔った勢いで絡み交流を重ねていく。そんな中お酒を飲むとしゃっくりが止まらないというコンプレックスを持つ寮長に私もげっぷが止まらなくなるんですと明かし打ち解け二人は特別な感情を抱き深めていく。
清々しいくらいにツンデレカップルや、寮長にお熱なヤニカスお姉さんや熱視線強めな台湾人と主要人物全てが百合成分を仄めかしている。中盤以降はその秘めた思いは隠しきれずに瀑布して恋愛相関図に大打撃。主人公の介入により均衡は破かれ百合カップルが次々と出来上がっていった。
【わたなれ】とは全く別ベクトルの濃厚百合アニメ。恋愛劇に男性は要らないんだよ!!ゆったりじっとり楽しませてもらいました。皆の幸せに乾杯。
【神の庭付き楠木邸】☆☆☆★★

神様と過ごすまったり日常系+ときどき陰陽アクション。
遠い親戚が遺した曰く付きの悪霊物件を主人公が魔を祓う能力で浄化してしまいそのまま管理人を請け負うと、今度は次々と山神や霊獣が住み着いてしまいそんな神々と交流しながら、たまに陰陽師の連中に護符を渡したりして自治を守る手伝いを協力しながらまったりと生活することになる。
霊獣のキャラデザがかわいらしいし微笑ましい。生まれながらに書く文字に強力な霊力が宿っているという出自で、ある意味チート能力で無双しているとも言えるが、あまり悪霊との戦闘がメインじゃないらしく、基本的には傲岸不遜な山神に手を焼いているほのぼの日常系といえる。
特にヒロイン足り得るキャラも居なくまったく恋愛っ気がないのも観心地が良く、全体的に好感の持てる作品だったという印象。癒された。
【ガンバレ!中村くん!!】☆☆☆★★

純朴高校生によるソフトボーイズラブコメディ。
内気で口下手な主人公は明るく元気なムードメーカーの少年に密かに恋する高校生。ゲイであることを自覚しつつも慎ましやかに過ごしていたが彼と友達になるために奔走していくうちに周りの同級生と少しずつ関わり合い恋や友情を巡るライバルが登場し騒動が巻き起こっていく。
BLという点を除けば普遍的なラブコメである。けして恋を成就させたいという大それた望みでなく友達になりたいという願いが純粋で応援したくなるのがタイトルの所以か。意中の少年も真っ当に良い人で気持ちがいい。自分の恋心に翻弄されていて女生徒とイイ感じになっているのに気づかない辺りが微笑ましくも淋しくもある。性的嗜好以外は常識人であるのがとてもいい。
笑いあり涙あり、こんなに切ないピュアなやりとりが素晴らしかった。
【霧尾ファンクラブ】☆☆☆☆★

一人の男性を巡る女生徒同士のドタバタラブコメディ。
一見同じ男子生徒を好きになったが想いを伝える勇気が出ない女生徒二名の奇天烈な妄想推し活の様相を呈しているが、実は主人公だけが知るトラウマが原因で恋心を抱き、またヒロインは別の想いを抱き彼女に付き添っているという歪な関係が浮かび上がっていく。
涙舐め舐めソングの作成や変態的性的嗜好を臆せずぶちまけるというバカげた導入からこんな深みのある作品に仕上がるなんて誰が想像した!?
霧尾くんはけしてかっこよくもなく目立つ存在でもない、でもそんな彼の過去を知る主人公、その主人公に秘めた思いを抱えるヒロイン、この三角形が紐解かれるほど奇行に説明がついていくアハ体験!されどシリアスを保てないギャグ展開!そのすべてが見事に合致した見事なラブコメでした。
【キルアオ】☆☆☆☆★

学園潜入バトルアクションラブコメ。
伝説の殺し屋と呼ばれていたアラフォーの男性が任務中にとある製薬会社のハチに刺され体が中学生に変幻してしまう。組織のボスの提案で中学校に通うことになり、ボスの命令でヒロインの婚約者になれと指示される。初めは嫌々通う主人公だったが勉強の楽しさに目覚め中学生活を謳歌することに。
【名探偵コナン】と【SATAMOTO DAYS】を合わせて割ったような設定。
それでもさすが【黒子のバスケ】の作者なだけあって青春学園モノとして一定以上の面白さが担保されている。各キャラ身体能力的に超人的すぎるきらいはあるが殺し屋稼業にしては学生バトルの範疇にあるバランスが面白い。
どうやら打ち切り漫画らしいが普通に面白いので2期までやって最後まで描いてほしい。アニメは好評みたいだし、メディアミックス成功例では。
【黒猫と魔女の教室】☆☆☆☆★

見習いポンコツ魔女による学園ファンタジー。
魔法を使えない主人公だがかつて命を救われた1等級魔術師に憧れて魔法学校への入学を夢見ていた。そんな折人語を駆使する黒猫が現れ魔術を学びたい主人公と呪いを解きたい黒猫の思惑が一致。どの魔法特性にも該当しない再生魔法が使えることが判明した主人公と黒猫が師弟を結び奔走する。
再生魔法の一端で呪いを解除するとその黒猫が1等級魔術師その人だった。
低予算っぽさが滲み出ているが普通にストーリーが面白く美少女がかわいい。この手の作品にしては珍しくパンチラもある。女性向けっぽいのに。
黒猫も愛らしくキャッチー。なのに肛門にキスをして人間になる。変態。
色々ツッコミどころはあるがチートな展開はなく切磋琢磨してピンチを切り抜けていくのが好感。落ちこぼれてもポジティブな主人公もかわいい。
【氷の城壁】☆☆☆☆☆

友達以上恋人未満青春学園ラブコメ。
他人との人間関係に壁を作りがちな主人公を巡る高校青春群像劇。特に恋愛関係に関しては中学の頃の失敗に後悔と罪悪感を抱いておりかなり慎重。
幼馴染の親友も表のキャラクターと大雑把な性格のギャップに悩んでたり、男性陣もそられを察して積極的には行動できず、決定打に欠ける。
人間関係に不器用な男女混合4人組のやり取りがかなりヤキモキするがそれがいかにも青春っぽくて非常に共感してしまう。そして好感が持てる。みんな頑張れ!特に主人公がかわいすぎる件。報われてほしい。
【正反対な君と僕】と同じ作者というのは絵柄で分かるのだが作風が違いすぎて驚く。こんな繊細な”陰”なラブコメも描けるのか。2026年は一年まるまる阿賀沢紅茶作品を味わえるということで、なんという特待なんでしょう。
【最強の王様、二度目の人生は何をする? Season2】☆☆☆★★

異世界から異世界への転生冒険ファンタジー。
争いの絶えない世界で孤独と虚しさを抱きながら世界最強の魔王が老衰。
死後別の世界で赤ん坊として転生し幼少期から記憶と経験を有しながら成長。温かい家族に見守られながらどういう人生を謳歌するか問われる。
幼少期から規格外の強さだったが成長してきてだんだんチートを隠さなくなってきた模様。苦戦しながらもラスボス級のモンスターを一人で倒してしまった際はさすがにやりすぎだとも思った。
そしてヒロインがなかなか出てこない。完全にエンディング時だけの華。
一応ラストノラストのCパートで再会したが3期もやるのだろうか。
まぁあんまり強さを鼻に掛けず家族や仲間を大切にする描写は好感。
特筆すべきところはないが特にマイナスな面もなくそこそこ楽しめた作品。
【自称悪役令嬢な婚約者の観察記録。】☆☆☆☆★

王太子視点で描かれる一風変わった悪役令嬢転生ファンタジー。
優秀過ぎて人生を退屈していた主人公の前に「私は悪役令嬢ですの!」と自称するおもしれー婚約者が現れる。彼女曰く自分は転生者だと宣い自身の破滅と引き換えに主人公を正ヒロインと結ばせるのが目的だと言いなにかと画策するがそれを主人公がにべもなく翻弄していくお話。
本来嫌われにきてるはずの発言を面白おかしく感じてしまい観察記録と称して主人公がヒロインを手のひらで転がしていく様子が面白い。結果ゲームでは正ヒロインと結ばれる運命を捻じ曲げ悪役令嬢を婚約者に選んでしまうというルートへ進んでしまう。それに狼狽えるヒロインがかわいい。
転生した結果性格も体系も改善されているので真っ当な悪役令嬢モノとも言えるのだが視点を変えるだけでこんなに面白くなるものなのだなと感心。
【自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う 3rd season】☆☆☆★★

意志ある自動販売機を主人公とした異世界転生アドベンチャー。
なんと自販機という自分の意志では動くことのできない無機物に転生してしまった主人公。言葉も話せないのでなかなか不憫な境遇からのスタート。
しかしヒロインである天然怪力少女に拾われ集落まで持ち運ばれると
ファンタジー世界ではオーバーテクノロジーを発揮して重宝される存在に。
やはり異世界での現代食は格別というのは鉄板の概念なのかもしれない。
まさかこんな出オチ感半端ないフォルムで3期も続くシリーズになるとは思わなんだ。最終局面で魔王に対峙するのが自動販売機というコミカルな絵面に反して戦闘も合理的で十分見ごたえあったし最後まで楽しかった作品と言えよう。キャララデザもよくストーリーも破綻なく、うまくまとまっていて大団円に綺麗に収めた制作陣に拍手。
【春夏秋冬代行者 春の舞】☆☆☆☆☆

異能アクション和風ファンタジー。
春夏秋冬、4つの季節に代行者が宛がわれ彼女らが施行することによって季節が訪れるという設定。だが10年前とある事件で春の代行者が誘拐に遭い失踪。人々が春を忘れかけた頃ようやく帰還が果たされるが心を病んでおり重度の吃音症に陥っていた。そんな彼女を巡るシリアスな群像劇が開幕する。
そんな背景なので回想シーンが多く物語もとてもシリアスな会話劇で続いていくので、野暮なツッコミが入ってしまうニコニコ動画には向いていない。
だが物語に没頭できれば繊細な心理描写と重い過去に心動かされること請け合い。人が人を想う思慮深い気持ちを多角的に重厚に表現されている。
そうでなくても拙い発音で喋る主人公が非常に可愛い。作画も良く演出も良く視聴後感がいい。さすが【ヴァイオレット・エヴァーガーデン】作者。
【スノウボールアース】☆☆☆☆★

ポストアポカリプス・サバイバルSFロボットアクション。
地球上の生命を殲滅しようと宇宙から銀河怪獣が来襲していたが科学者の息子が自立稼働爆弾ロボットを操縦し撃退していた。10年後一千光年離れた場所で最終決戦を迎え激戦の末地球へ帰還した主人公を待っていたのは全土が氷で覆われた死の世界だった。そこで生き残った人類との共同生活に挑む。
人見知りな主人公の精神性とロボのデザインと怪獣との決戦という状況のせいで最初は子供向け作品かと思ったが、話が進んでいくと整然とした設定に舌を巻くちゃんとしたSFだった件。
ただでさえ生きるのに過酷な状況の上で怪獣を操る別勢力と対峙することになり戦闘が激化。杉田智和の悪役演技が光った。心優しい主人公が執る行動に手に汗握る展開が続いて面白い。絵柄で敬遠していた人は是非視聴を!
【ダイヤのA actll Second Season】☆☆☆☆★

高校野球児が甲子園を目指す正統派スポコン。
地方出身の左腕がスカウトされ上京し非常に部員数の多い名門校へ進学。
同級生の剛腕をはじめとして様々な仲間たちやライバルたちと切磋琢磨して目指すは全国制覇!素直実直な主人公が成り上がっていく。
無印(act1)は全て視聴できていたのだがactIIを全く経由していないので間がすっぽり抜けている状態。なのでなぜライバルピッチャーが控えに甘んじているのかがわかっていない。それ以外はまぁ想像で補える範囲内。
まぁまぁイケメン揃いで髪型も比較的自由な校風だが、それさえ許せる野球好きなら熱中できるはずの正統派アニメ。超常的身体能力もなければビームも出ない。あくまで高校生を基準にした現実的な能力で収まっている。
当時新人だった声優も多くそういう意味でも楽しめるかもしれない。
【ただいま、おじゃまされます!】☆☆☆★★

同マンション内で巻き起こる三角関係ラブコメ。
隠れオタクをしている主人公は部屋で二次元を堪能していたが特定のアニメ以外を観てると右隣の部屋から壁ドンされるという悩みを抱えていた。その状況を見かねた左隣の爽やか紳士と彼氏のフリをして壁越しに抗議すると壁が破られて一つ屋根の下状態に。そこから始まるラブコメディ。
その蹴破ってきた右隣が崇拝するアニメの原作者なもんだからさぁ大変。尊敬と畏怖を抱きつつ惹かれ合……ってないよなこれ。ラブコメと謳われながらも主人公が絶妙に両者に恋心を抱いていないのが意外な展開かも。男性二名から好意を向けられているが本人は無自覚にわたわたしている。
個人的にはヤンキーが嫌いなので断然左隣の住人派なのだがいったいどちらとくっつくのだろうか。そんな感じでそこそこ楽しめた作品。
【杖と剣のウィストリア Season2】☆☆☆☆★

魔力を持たざる者の奮闘バトルファンタジー。
強力なモンスターをトリッキーな武具と卓越した剣術で退けた主人公。
だが魔法至上主義の学園に於いて主人公は魔法が一切使えない「無能者」。
その中で厳しい試験や試練を潜り抜け徐々に周りに認められていく物語。
本当の意味で【魔法科高校の劣等生】。【マッシュル】と同じとも言える。
周囲からの非難のされ方が激しいが、折れない勇姿で受け流すポジティブ。
遥か高みまでいってしまった幼馴染との再会のためどんな困難にも打ち勝つ意思がかっこいい。動機が一人の女の子のためってのがいいじゃないか!
作画が良くアクションシーンが素晴らしい。キャラデザも独特でいい。
徐々に理解してくれる仲間も増え教師からも一目置かれる気持ちいい展開。王道サクセスストーリーが映える。第2期も変わらず全てが高水準で満足。
【転生したらスライムだった件(第4期)】☆☆☆☆★

魔王にまでなったスライムの転生ファンタジー。
魔王となりついに人族との和平交渉を持ちかけられる。ただ序盤は3期からの自国エンターテインメントダンジョンが引き続き描かれコメディ風。
後半から暗躍する少女を中心にシリアスな展開に。
一次創作好きなら学生の頃誰もが描いたことのある、社会科を学んでいる最中「これをファンタジーに落とし込められればオリジナル創作ができるのでは」という妄想を具現化したかのような見事な政治構造が構築されている。
相変わらず作画も良く何をしてるのかがよく分かる。主人公がチート級に強いのだがそれでちゃんと順当に成り上がり壮大な世界観になっていくのが自然な点がその辺の1クールで終わるようななろう系とは一線を画しているところ。
【Dr.STONE SCIENCE FUTURE 第3クール】☆☆☆☆☆

原始生活に科学を持ち込むサバイバルサイエンスファンタジー。
物語は最終決戦へ。ついに石化光線を放った元凶がいる月への上陸を目指す一同。リアルでも一度しか成しえていない月面着陸に向け科学を総動員してあらゆる机上の空論を実現、構築していく。
旧石器時代にまで文明が遡ってしまってからついに最新鋭の技術にまでわずか10年で進化し尽くした様子をテンポよく少しもダレずに描き切った陣営に拍手。完璧に大団円へ持ち込んだカタルシスが気持ちいい。
これぞまさに最終章。
よくこんな頭でっかちな物語を成立させてしまえるものだなと感心。そりゃ多少矛盾点もあるのだろうがそんな些末なことなど微塵も気にならない。
キャラも全員立ってたし最後まで魅力的でした。完結おめでとう!
【とんがり帽子のアトリエ】☆☆☆☆☆

魔法使いに憧れる少女の成長譚ファンタジー。
「魔法は特別な人間にしか扱えない」という教えが蔓延る世界観だが実は魔法陣さえ描ければ誰でも使える代物だとある日少女は知り、つい好奇心で魔法陣を発動させてしまうと家ごと母親まで石化させてしまい禁忌に触れてしまう。母を救うために少女は魔法使いになることを決意した。
まずはその圧倒的な作画枚数。僅かな動きまで緻密に描くアニメ描写にいったいどれだけ技術を集約されているのかというくらいぬるぬる動く。
主人公はアトリエに入居して魔法を学ぶのだが、たいてい先生が目を離した隙に問題が起こるのが妙にリアルで子供をしっかり子供らしく描いている。
逆説的に魔法も万能ではないという教示があり、奥深い物語が展開して、最終話はぶつ切りエンド。座して2クール目を持ちたい。
【逃がした魚は大きかったが釣りあげた魚が大きすぎた件】☆☆☆☆★

奔放な令嬢による婚活ラブコメファンタジー。
主人公は侯爵家の五女として生まれ、しかも弟が生まれるまで跡継ぎとして育てられたため淑女教育を受けていないまま成長してしまったので完全に行き遅れとなってしまっていた。そんな彼女が容姿がよく似た正妃と間違えられ婚約破棄を言い渡されたところから物語が始まる。
まずタイトルが良くない。魚類要素は皆無で誰目線で逃した釣りあげた云々を指しているのかが最終話までを観てもよく分からなかった。
だがそれを補って有り余る面白さがあったと評したい。
武道に長けていて拳一つで事件を自ら解決できる豪傑さがかっこいい。性格も快活で見ていて気持ちがいいしそれぞれの恋愛事情もきちんと収まるところに収まるので不快感がない。すっきりとみられる令嬢アニメでした。
【日本三國】☆☆☆★★

荒廃した日本を舞台とした近未来歴史大河フィクション。
令和末期に核戦争が巻き起こりパンデミックや大震災が重なり衰退国家となっていた日本は人口も激減し文明は明治初期レベルまで後退。軍閥割拠の戦国時代を経て日本は三国に分かれいがみ合う構図となっていた。
そんな中、国家への些細な反発で処刑された妻の無念を晴らすため一人の青年が立ち上がり、持ち前の言論で成り上がり日本の再統一を目指す。
戦闘力でなく論破して事態を解決していくのが気持ちいい。キャラ造形が濃く誰が誰か一目瞭然で分かるので複雑な設定でも把握しやすいのがいい。
視聴した人からの評価に異様に高い本作。絵柄で敬遠してる人は是非騙されたと思って一度観て!と評する人が多いが、正直絵柄通りの作品なので訴求力があるかは疑問。確かにそこそこ面白くはあるのだが過大評価な気が……
【ニワトリ・ファイター】☆☆☆★★

ニワトリが人類を救うバトルアクション。
突如現れ人々を襲い家屋を破壊する異形の怪獣に立ち向かうべく一羽の鶏が立ち上がった。彼は怪物に襲われた妹の仇を討つために日本中を旅して手当たり次第に怪獣を撃破。個性豊かな仲間たちと怪獣と対峙する任侠バトル。
なぜニワトリでこれをやろうと思ったのか。完全にイロモノなのだが内容は至極真っ当なバトルアクションで無駄にかっこいい。他のキャラも魅力的で困る。バトル以外は異様に性力が強かったり残念な部分もあるが男気があり男性が好む要素が詰まった王道作品と言えるだろう。
特殊能力はあるが決してチートではなく常にギリギリの勝利でカタルシスもある。ほんとなんでニワトリなのかだけが疑問。ストーリー自体はぜんぜん人間が主人公でも成り立つほど面白い。なぜニワトリなんだ……!
【灰原くんの強くて青春ニューゲーム】☆☆☆☆★

大人の記憶を持ちながらやり直す青春学園ラブコメ。
デブで根暗で暗黒の高校生活を送ってしまった主人公は大学四年生のある日なぜか7年前にタイムスリップしてしまった。二度とそれを繰り返してはならないと高校入学までにダイエットを敢行し勉強も運動もできるハイスペックへと変貌し虹色の青春生活を謳歌しようと志す。
人間誰しもが思ったことのある「今の記憶を保持したまま学校生活をやり直したい」という夢を実現したような作品。まんまと好きな子と親密になり他の娘からも好意を持たれ交友も不自由なくあまつさえバンドまで始めてしまうというチートを発揮。「こんな青春を送りたかった」を見事体現する。
完璧超人なのだが本来の人間性も悪くなく鼻につかないバランスがお見事。
妄想の具現化を追体験できるツールとして視聴してみてはいかがでしょう。
【悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします。Season2】☆☆☆★★

ゲームの中のラスボスに転生して悪虐非道を繰り返さないストーリー。
ラスボスの女王に転生してしまったということで本来は悪辣なキャラであるが、もともと主人公は転生前にゲームで知識を得ているため予知能力としてこれから起こるであろう悲劇を回避するために奔走し、いうなればハッピーエンドへ向かうための物語へと変化する。
第二期ともなると最強外道要素は減衰し、普通に民のために尽くす善良令嬢となり果ててしまっていて面白さは少々減退。まぁでも胸糞展開は見たくないのでこれでいいかという安心感さえある転生モノ。
ただ自国の窮地を救うために来訪した王子が馬鹿すぎて目も当てられなかったのが不快。まぁすっきり断罪して救国に至ったので良かったのだが。
やはり個人的には悲劇は回避され優しい世界になることを望む傾向にある。
【姫騎士は蛮族の嫁】☆☆☆☆★

囚われの姫君による婚姻ファンタジー。
長きに渡り争いを繰り広げていたが、東征軍を率いていた王国筆頭騎士の主人公は討伐に敗れ捕らえられてしまった。しかし彼女を待っていたのは過酷な捕虜としての生活ではなく相手国の族長からの求婚であった。最初は戸惑いつつも彼の優しさと勇ましさに絆され少しずつ価値観が変えられていく。
タイトルと境遇に反してなんて平和な世界!そりゃ拷問にでもかけられるのかと思いきや蝶よ花よと愛でられればそうもなるか。辱められる気配もなく一族として迎え入れられ心がどんどん軟化していくのを眺めるのが楽しい。
ある意味テンプレートを外したズレ漫才というか夫婦漫才というか、シリアスなふりして真顔でコメディしていくのでその塩梅が面白い。蛮族族長も普通にかっこいいし見ていて不快感が全くないのがいい。佳作です。
【ポンコツ風紀委員とスカート丈が不適切なJKの話】☆☆☆☆★

堅物風紀委員とギャル風女子高生による不器用ラブコメ。
風紀の乱れに厳しい融通が利かない真面目な風紀委員の少年は毎朝スカート丈の短い少女に厳重注意を促す日常を送っていた。だがある日補習で一緒になり帰りを共にしたことから家が近所であることが発覚し、交わらないと思っていた二人が交流していき親密になっていく様子を描く。
男性側が常軌を逸した堅物であり常識はずれな部分も多く極度の天然なためある意味こちらのほうが現実感がない。逆に女性側が表情豊かで彼女視点で描かれることも多い。故に男性側から自然すぎる流れで好意を示すという展開が意外過ぎて作品の評価を上げることになった。面白いなこれ!
基本的に古臭い絵柄とテンポで独特ながらコメディ要素も高く観やすい。
平成っぽいノリが懐かしい良質のラブコメだと思う。
【本好きの下剋上 領主の養女】☆☆☆★★

モノづくりの喜びを描く異世界転生ファンタジー。
日本に暮らす主人公は念願である図書館の司書への就職が決まった日に亡くなってしまう。もっと多くの本を読みたかったという未練を抱いた彼女は気が付くと異世界の幼女としての体を得ていた。厳格な身分制度の中、現代日本の知識を駆使して本を手に入れるため成り上がっていく物語である。
紙を発明し活版印刷を普及させ、書物へと注ぐ並々ならぬ情熱が観ていてとても清々しい。結果その活躍が認められて地位を上昇させていく様は下手なチートものよりもよっぽど見応えがある。
魔法をばんばん使役するとかそういった派手な演出はあまりないが、作法や実益で貴族を黙らせるのがカタルシス。わがまま公爵に身の程を分からせる展開など非常にすっきりした。家族思いな点も印象良かったかな。
【MAO】☆☆☆★★

稀代のベテラン漫画家が描く和風ホラーダークファンタジー。
女子中学生の主人公は過去に陥没事故に巻き込まれ「死んだことがある」。
その際に両親を亡くし祖父のもとにお手伝いさんと供に身を寄せている。
ある日幽霊が出ると噂の商店街に足を踏み入れると妖怪だらけの街に紛れ込んでしまい刀を持った少年と出会い運命の輪が回り始める。
【境界のRINNE】って案外コメディタッチだったんだなと思うほど本作はシリアス一辺倒。ダークファンタジーも描けるんだ!と改めて高橋留美子の力量に息を吞む次第。実際呪術や関東大震災を扱うなど気の抜けない展開が続く。そして安定の面白さの担保。素晴らしい作家性である。
物語はまだまだ序盤なので分からないことも多いが先の展開が気になるほどには仕掛けも多い。安心して期待を委ねてもよさそうだ。
【魔物喰らいの冒険者~俺だけ魔物を喰らって強くなる~】☆☆☆★★

モンスターを喰らって強くなる異世界ファンタジー。
戦闘力が低く周りから蔑まれる三流冒険者の主人公は現状を変えるために新しい迷宮に向かうがそこで仲間に裏切られ瀕死の重傷に。自身も魔物になってしまうので禁忌とされる魔物食に手を出すがユニークスキルが発動し生き延びた上に魔物のスキルを得ることに成功、そこから成り上がってく物語。
魔物をおいしく調理して食す【ダンジョン飯】の要素と、魔物のを力を捕食によって得ていく【転スラ】の要素を併せ持つ作品と言える。つまるところ目新しさはないがそこそこの面白さは担保されていると言い換えることも。
惜しむらくはライトアニメなので絵面が少々物足りないところ。普通のアニメ化してたらもうちょっと話題になっても良かったくらいの面白さはあった。ヒロインのエルフも可愛い。成り上がり要素も気持ちがいい。惜しい。
【マリッジトキシン】☆☆☆☆★

凄腕の殺し屋と結婚詐欺師によるバディアクション。
殺し屋の中でも五大名手の一角「毒使い」次期当主である主人公は仕事一筋で生きていたため女性との縁がなかったが、跡継ぎの問題で実妹に白羽の矢が立つとそれを阻止するべく自分が結婚するために奔走することに。ターゲットだった結婚詐欺師の命を救うと彼をアドバイザーとし婚活に励む。
その結婚詐欺師が女性だったら一発で解決できたのになぁと思うほど彼が容姿端麗の女装家でヘキが歪まされること間違いなし。実際いい相棒である。
異様にバトルアクションの作画が凄く良いので見ごたえ抜群なのだが本題が婚活にあるのがズレていて面白い。
女性の扱いが苦手で不器用なだけで本人は心優しい青年なのが見ていてもどかしい。出会う女性陣も魅力的で殊更不憫。是非とも続きが観たい良作。
【メイドさんは食べるだけ】☆☆☆★★

深夜の飯テロほのぼの日常系。
イギリスの屋敷に仕えるメイドの主人公だが諸事情により屋敷が崩壊。修繕期間中は日本で一年間休暇することに。小さなアパートで生活することになったメイドさんが日本の食事に感動して解説を述懐するだけのアニメ。
ほんとにタイトル通りというか、日本特有の文化と食事に触れて感出来の食レポを垂れ流すだけの作品。食べ物の作画も異様に良くほんとに美味しそうに食べるため飯テロ以外の何者でもない。語彙も豊富で食レポも上手い。
特筆するべきことなど何もないがむしろそれがいい。不純物の全くない癒しアニメ。純粋無垢な主人公に脱力感さえ覚える。疲れることが多い現代社会に於いて一服の清涼剤となること間違いなし。
日本人はもっと日本特有の食文化を誇っても良いと思う。
【勇者のクズ】☆☆☆☆★

「エーテル知覚」を巡る任侠バトルアクションファンタジー。
主人公が行きつけのバーに向かう途中、学生服の少女が空から地面に衝突する場面に出くわす。彼女から攫われた同級生を助けてほしいと懇願されなし崩しに協力させられた上に強制的に師弟関係を結ばれてしまう。
てっきりポニーテールの少女が主人公かと思ったらヤサグレたおっさんが主人公らしい。「勇者なんてクズがやる仕事だ」と吐き捨てたことがおそらくタイトルの由来。姦しい少女軍団を中心に描くと思いきや彼女等に影響されるおっさんが見どころで、王道からずれた作風という印象。
今どき異能バトルでチートなんてものはなく、戦闘が泥臭いのが古き良きアニメという感じがして好感。人はちゃんと死ぬんだよ。物語もちゃんと伏線とか回収したりして破綻なく2クールを描き切った。アッパレ。
【ようこそ実力至上主義の教室へ 4th Season 2年生編1学期】☆☆☆☆★

高度な学園生活を舞台にした頭脳バトルアニメ。
胸糞展開すら策略の一旦と割り切って淡々と攻略していくのを楽しむ作品。
裏の裏のさらにその裏をかいてく屁理屈合戦ともいえる机上の空戦。
それでも主人公は顔色一つ変えず淡々と最善策を模索して解決していく。
二年生編に入って主人公の裏の実力が一部に露呈してしまっているので彼を退学へ追い込もうとする勢力が追加。さらに主人公の立場が危ぶまれる。
相変わらずラノベらしいというか、会話劇でどんどん話が進んでいくのでちょっと気を抜くとすぐ置いてかれそうになるのだが、理解して観てるととにかく理屈的で面白い。主人公の真意が見えないのが逆に潔い。
それにしても美少女揃いでキャラデザがいい。みんなかわいくて。そのおかげで今後も視聴意欲が湧く。続くだけ続いてほしい作品。
【夜桜さんちの大作戦(第2期)】☆☆☆★★

スパイバトルホームコメディ。
交通事故で家族を失ったショックからヒロイン以外に心を開けなくなった主人公。それを好く思わない学校の教師から命を狙われたことによって
ヒロインがスパイ一家ということを知り彼女を守るために結婚を決意。
第二期は家族間の問題に終始。スパイ試験や長兄の突然の失踪・裏切りによって家族の絆が試される。
作画が良くキャラデザがいいので観られている作品。正直兄弟の人数を持て余してる(あんまり人数・能力が機能していない)ように感じるのだが、まぁキャラアニメといてみれば些末な問題か。
ストーリー自体はそんなに目新しいものでもないが、父親のサイコパスが露見したことによって終盤は盛り上がったような気はしている。
【黄泉のツガイ】☆☆☆☆★

ポケモン式異能アクションファンタジー。
山奥にある集落で原始的な生活を送っていた主人公は突然ヘリコプターに乗った武装組織に村人を皆殺しにされる。そこに現れた女性に幽閉されていた妹は偽物であり自分が本物だと明かされ混乱するが下界から来た行商人に言われるがまま村の守り神と契約して式神として初めて村の外へ出る。
さすがは荒川弘、純度の高い現代ファンタジーをまたも生み出してしまった。右と左、猫と犬、といったように互い違いのツガイを使役しながらの異能バトルアクションで、独自のルールを設定して展開するファンタジーがあまりにも上手すぎる。
絶妙に仄暗い設定も垣間見え物語に深みを含ませる手法も健在で実に見ごたえのある作品と言えよう。是非最後まで描いてもらいたい。
【LIAR GAME】☆☆☆★★

高額レートによるギャンブルサスペンス。
馬鹿のつくほど正直者のヒロインのもとに一通の小包が届く。それは一億円争奪戦に強制参加させる「ライアーゲーム」への招待状だった。
早々に一億円を奪われてしまったヒロインは助けを求めるうちに出所したばかりの天才詐欺師に目をつける。
彼の助言を受けながらなんとかこのサバイバルゲームを攻略していく。
見ていてイライラするほどにほんとに馬鹿正直なヒロインに辟易するが、相棒の青年が天才的発想力でそれを乗り越えていくという構図。人の醜さが露呈するデスゲームと似ているが、ヒロインが看破したように出場者全員が全員を信じれば損をしないゲームが真意というのが面白い。
この手の作品は結末が超大事。どういう着地点になるのか楽しみだ。
【Re:ゼロから始める異世界生活 4th season】☆☆☆☆☆

異世界転生なろうファンタジーの金字塔、待望の続編。
4th seasonも前半8話、後半9話という変則的な放映となる模様。
「喪失編」となる本放送は久々に、されどあっさりと死に戻り。辛くも目的に到着してまたも攻略不可能と思われる事象と対峙しまた死に戻り。
あまつさえ主人公の記憶喪失まで乗っかり物語は混迷を極める。
この作品はどれだけ絶望を味わわせるのが趣味なんだ。原作者の意地の悪さと天才的な設定の作り込みをさらに評価したい次第。
どういう基準でこういうメンバーになったのかわからないが最強男と親友がいないのが攻略を困難にさせている気がしてならない。
原作はちょうどこの辺りから買ってないので追々集めたい所。DVDは既に予約済み。【リゼロ】には最後までお金を落としたいと思っています。
【レプリカだって、恋をする。】☆☆☆★★

自分とそっくりな別個体を巡る学園ラブストーリー。
少女は自分と同じ姿をした分身・レプリカを作り出す能力を持っていた。
体調の悪い日や単純にめんどくさい時などをそのレプリカに任せ学園生活を送らせていたある日、そのレプリカがクラスメイトに恋をする。
そのレプリカを主人公として展開していく学園SF物語。
正直設定に粗がありすぎて「おもしろくない」判定にしようとしながら眺めていたのだが、あまりにも予想外の展開を見せるので悔しいがドキドキしながら視聴させられてしまった。電車に轢かれた時などどうなるの?と本気で心配した。先の読めない、というのはつくづく大事な要素だなと改めて。
最終話だけちょっとだけ理論的な解決に導いていたが、やはり矛盾が生じていると感じながら、それでも納得のいく結末。面白いと思わされました。
【辛口】完走はしました
次に個人的に刺さらなかったものです。50音順。
でも完走する程度には視聴意欲が継続したものです。
【愛してるゲームを終わらせたい】☆☆★★★

両片想い学園ラブコメ。
幼馴染の主人公とヒロインは相手を照れさせたら何をしてもいい「愛してるゲーム」を高校生になっても続けており、あらゆる知恵を振り絞って自分を愛してると自覚させようと手を尽くす。
正直お互い百発百中で的中してお互い照れているのでもう勝負ありやろと視聴者に突っ込ませる算段なのかもしれない。つまりただただイチャコラを見せられているだけの甘々ラブコメ。もう第1話から正解が出ているものを12話分見せられるこちらの気分にもなってほしい。
ただ改めて冷静になって俯瞰して観れば普通に睦まじいラブコメなので、何をそんなにイライラしながら眺めているのだろうと自戒もしている。
――いや普通に面白くないんだな。特に不快なキャラはいないのが救い。
【淡島百景】☆☆☆★★

宝塚歌劇団をモデルとした架空の学園を舞台にした青春群像劇。
淡島に本拠を置く女子高を舞台にしているが、
特定の主人公を設けず、エピソードごとに時代も場面も主人公も変動する。
そういった舞台背景なため登場人物が毎回違い、あまり特徴的でない本名の他に芸名も出てくる上に絵柄もそんなに特徴的でないため全く人物を覚えられないのは自分だけだろうか。最終話付近でようやく一人の元生徒による書籍刊行に伴う執筆活動の様子が描かれこれまでのエピソードが収束されたため、改めて一話から見たら理解できるかもしれない。
雰囲気だけで言えば【違国日記】と似ていて面白く思えそうな雰囲気はバシバシ感じたのだが、いかんせん人物が覚えられないので話が入ってこなかった。決して面白くないとは言わないが少々難解だったかな。
【一畳間まんきつ暮らし!】☆☆★★★

正統派きらら美少女日常コメディ。
秋田県の田舎で暮らしていた主人公は超お嬢様学校の特別編入生に選ばれ上京。だがそれは同姓同名の漫画家と勘違いされたもので本人は誤解を解こうと必死だが聞き入れてもらえないまま学生寮である漫画喫茶で働きながら通学することになる。
なんだか無駄にエロイ、言葉を選ばずに言うと少々下品だなと思ったら原作者がエロゲのキャラデザをやってる方らしい。道理で。分かるものだな。
この手の作品に求めるのも酷だが特に面白いボケも秀逸なツッコミもなくキャラがかわいいだけの日常系で特筆すべきところは何もない。
そのキャラも金持ち・巨乳・ロリとテンプレ通りでこれといった特徴もない。可もなく不可もなく。こういうのが観たい人向けのアニメだ。
【オタクに優しいギャルはいない!?】☆☆☆★★

オタクとギャル二名による学園ラブコメ。
高校生の主人公は陰キャで友達がいない女児向けアニメオタクだった。そんな彼の前の席に座るのが典型的な黒ギャルでちょっかいを掛けられた際、彼女の友人であるもう一人のギャルがオタクグッズに反応。僅かな共通点から彼女等との交流が始まりラブコメへ発展していく。
何度も書いてる気がするがギャルが嫌いなのでそもそも感情移入できず。
特にオタクに優しいギャルなんて、タイトル通り現実には存在しないのであまりにもファンタジーすぎる設定だという感情を禁じえない。まぁそういうもんだと割り切ってしまえばギャル二名がとてもいい娘達なので睦まじくていいのだが、そもそも中身のいいギャルというのも存在しえないのである。
――という個人的感情を抜きにしてみれば純粋なラブコメだと思う。
【お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件(第2期)】☆☆☆★★

お隣同士の同級生による超純粋ラブコメ。
公園で雨に濡れたまま動かないヒロインに傘を押し付けた主人公は風邪をひき、それに罪悪感を抱いたヒロインが看病を申し出て主人公のあまりにもひどい生活空間の惨状を目の当たりにし掃除や差し入れを申し出るうちに絆されていく激甘ラブラブストーリーである。
最初は適度な距離を保った男女の牛歩ラブコメなのかと思っていたが第一期ラストで告白・成就。見事結ばれた。もうこうなるとやることがないのでどうするのかと思いきやそのまま半同居生活を継続。毒気のないただただお互いに甘える仲睦まじい生活を見せられるという苦痛に耐えるアニメ。
既に両親とも公認の仲なのでこれといった障害もなくイチャイチャするだけ。何の事件も起こらないので糖分を過剰に摂取するだけの二期となった。
【カナン様はあくまでチョロい】☆☆★★★

悪魔による学園ファンタジーラブコメ。
風紀委員であるヒロインは人の魂を喰らうために魔界から来た悪魔だった。
ある日上質な魂を持つ後輩の男子をターゲットにして呼び出すが、「喰らう」の意味を性的に解釈した彼に押しに押されなし崩しに付き合うことに。
恋愛に初心なヒロインは愚直で積極的な彼に徐々に惹かれていくのだった。
……うん、なんで?ヒロインがこの男子に惚れる理由が一切わからない。
また登場するサブキャラのキャラデザがことごとく刺さらない。具体的にはみんな見事な巨乳どころか奇乳なところが。
当然それを活かしたストーリー展開が多くエロ展開が目白押し。全くもって性癖の埒外から大きく逸脱したストーリーしかない。
好きな人は好きなんだろうけど個人的には少しも心躍らないアニメだった。
【彼女、お借りします(第5期)】☆☆★★★

クズ男とレンタル彼女とのラブコメ。
主人公の祖母の計らいで恋人同伴の家族旅行が立案。嘘をつき続けることに罪悪感を覚える主人公はついに告白しようと迫るがヒロインはそれどころではなく、主人公の元カノの企てでヒロインは偽物の恋人であることを祖母にバラされそうになっていた。窮地に立たされた彼女がとった行動とは――
ヒロインの勇気ある行動に拍手。嘘を重ねることにはなったが物語的には元カノの性格の悪さに賛同はできないので限りなく正解に近い行動だったと思う。それに比べて主人公の体たらくといったら……
第3期が面白かったので見続けているがそれが苦痛な程進展しないストーリーとくだらないことでウダウダ悩む主人公に辟易しながら観るアニメ。ヒロインもよくこんな男を許せるもんだ。それが最大のミステリーかもしれん。
【神の雫】☆☆★★★

ワインのテイスティングバトルアニメ。
世界的なワイン評論家の訃報が届く。彼の遺言には偉大なる12本のワインとその頂点に立つ幻の一本”神の雫”を、銘柄及び生産年まで言い当てた者に遺産の全てを譲り渡すというものだった。それを巡り実子と養子の二名を中心にワインを探り出す対決が始まる。
ドラマでも主演を務めた亀梨和也が声優でも主人公を務めたのが最大の特徴。だがそれ以外に特筆すべきところはあまりなく、アニメには向いてない作品かな……というのが本音。
ワインの知識がないと何を言ってるのかわからないし共感もできないのがその理由。正直どう楽しんでいいのかがわからない。決して雰囲気は悪くなく面白そうだなと思ったから観続けてはいたのだが思いのほかぶっ飛んでた。
【元祖!バンドリちゃん】☆☆☆★★

【バンドリ】キャラ全員集合のハチャメチャコメディ。
なんでこれ1分30秒しかないんだ……もっと長く見せてくれよ!
MyGO!!!!!とかAve Mujicaのこんなホンワカした雰囲気は他じゃ味わえないんだよ!
尚、筆者は上記二つのバンドしか知らないので他のキャラがわからないのがもったいない。全キャラ分かってればもっと面白いんだろうなぁ。
【クジマ歌えば家ほろろ】☆☆☆★★

人でも鳥でもない謎生物とのホームコメディ。
中学一年生の少年は帰路の途中自販機の下でお金を漁っている鳥に似た謎の生物「クジマ」に出会う。ロシアから来たという彼は比較的日本語も達者で意思疎通でき渡り鳥の習性か春までの期間限定で家に住まわすことになる。
初めはよそ者の癖に割と遠慮とういうものを知らず害獣っぷりにイラつきながら眺めていたが慣れてくると不思議と愛着みたいなものが湧いてくるから不思議である。それでも別れの時はそんなに悲しくならないので少年や家族の惜しみ方とはちょっと温度差があった。
声優さんが上手く、人外の不気味さと愛らしさの共存に成功している気がする。巻き舌でキレる声とか癖になりそう。
愛しさと切なさと心もとなさの現れた、いい最終回だったんじゃないかな。
【クラスで2番目に可愛い女の子と友だちになった】☆☆☆★★

陰キャ少年と陽キャ少女による学園青春ラブコメ。
中学三年に両親が離婚し隣の県の高校へ通うことになった主人公。当然友達は誰も居なかったがひょんなことからクラスで人気な女子が同じ趣味を持ってることを知り毎週金曜日だけ家に招いて遊ぶことに。そこから家族関係や交友関係を見つめ直すきっかけを得る。
まずクラスの女子に一番とか二番とか格付けすること自体が無粋な件。人にもよるだろうし。そして友達じゃなく恋人になってる件。タイトルが決定的に間違っている。ほんとに男女の友情についての話だったら神だったのに。
とまぁ野暮なツッコミは置いといても、特に目新しい展開もなく全然ベタなラブコメだったといわざるを得ない。特に悪いところもなかったのだが。
可もなく不可もなく。まぁ確かにヒロインは普通に可愛かったのだけど。
【最強の職業は勇者でも賢者でもなく鑑定士(仮)らしいですよ?】☆☆☆★★

よくある異世界転生ファンタジー。
なぜか気が付くと異世界の割と危険な地域に召喚されてしまう。そこで出会った優しいエルフのお姉さんの助けを得て冒険者となった主人公は元の世界へ戻る手掛かりを求め旅に出る。
鑑定師という職業もどうやらこの世界では極めて希少なものではあるのらしいのだが、特定の条件下で瀕死の人を超ヒールで回復できたり仲間の潜在能力を引き出すスキルが強力すぎて、最強の所以が鑑定士に限らない辺りがタイトル詐欺で気に入らない。
良い点を挙げるとするなら悪役がちゃんと下衆いところ。仲間になるフリして近づき裏切り牙を剥く辺りが今どき悪役に徹していて好感。それが美少女というのもギャップがあって良い。好きな人は好きだろうという作品。
【大賢者リドルの時間逆行】☆☆★★★

大賢者の意識を持ちながら過去をやり直すファンタジー。
世界の崩壊を目論む謎の集団にすべてを奪われた青年は1000年の時を経て大賢者となり、すべてが終わる前へと時間を遡ることを決意。気の遠くなるような年月を生き抜き修業を積んだ知識を携えたまま若年期をやり直す。
いわゆる「強くてニューゲーム」というやつ。まぁなろうっぽいというか一昔前の王道っぽいというか、ベタな設定ではある。よって特筆すべきところはあまりない。それを普通のアニメじゃなくライトアニメでショート尺なので色々と物足りない。薄味のファンタジー作品である。普通のアニメ化ならまぁまぁ面白くはなりそう。
【ドロヘドロ Season2】☆★★★★

カオティックスプラッタアニメ。
魔法によって頭をトカゲにされてしまった記憶消失の少年が相棒と共に手掛かりを得ていく中で謎に包まれていたそれぞれの過去が明かされていく。混迷を極める二つの集団の対立により物語はさらなる混沌の渦へと突き進む。
全く内容が理解できなかった。友人が好きで原作を集めてたなぁという興味だけで観続けていたのだが何もストーリーが入ってこなく自分の読解力のなさを呪ったほどだ。まぁ第1期を観てないのもその要因だろうがそれを観たいと思うほどの意欲も沸かなかった……
作画は無駄に良くとても気持ち悪かったです。ここまでの表現ができるならあのアニメも鳴かず飛ばずで終わらなかっただろうなと制作委員ガチャを痛感。いや実に誠実なアニメ化だとは逆に思いましたよ。
【NEEDY GIRL OVERDOSE】☆★★★★

おそらくVtuberの覇権争いアニメ。
令和のインターネットを照らす一筋の光、世間を騒がせる商人欲求強めな女の子の活躍を横目に新進気鋭の配信者ユニットも台頭してきて、ここにインターネット・エンジェルの新たな物語が幕を上げる。
令和の【serial experiments lain】とは誰が読んだか、そんな感じのネット文化を巡る群像劇でコロコロ登場人物が変わる上に視点が定まっていなく神話を元にした専門用語が飛び交いまったく内容を理解できなかった。残念ながら自分では面白さは1㍉も享受できなかったようだ。
こんだけ大ヒットしたインディーズゲームなのできっと面白いはずなのだと思って観続けたが欠片も理解できなく、正直キャラデザの可愛さだけで最終話まで追った感じ。誰かこの作品の面白さを三行以内で教えてくれ……
【左ききのエレン】☆☆★★★

「天才になれなかった全ての人へ」贈るクリエイター群像劇。
大手広告代理店に努める駆け出しのデザイナーの主人公はいつか有名になることを夢見てがむしゃらに働く毎日だった。特大の案件を担当してプレゼンで勝利するもののプロジェクトを外されて失意の中、学生時代を回想する。
学生時代と社会人時代がシーン毎に行ったり来たりするので内容が把握しづらい。また表題にいる"エレン"もあまり登場せず主人公が受けるパワハラを延々と見せられるので気分も悪い。エレンが出てくると場面も活躍も華やかになるので面白くなるのだが……。
そっちを中心に描いてくれれば評価を上げるのになぁ。
テーマは非常にメッセージ性が高く興味惹かれただけに惜しかった作品。
せめて学生編、社会人編ときっぱり分けてくれればスッと入ってきのにな。
【また殺されてしまったのですね、探偵様】☆★★★★

不死身の高校生探偵による推理ミステリー。
伝説の名探偵を父に持つ半人前の高校生探偵だが殺されても生き返る特殊体質の持ち主であり助手と共に業務に勤しむ。なぜか行く先々で殺人事件に巻き込まれそのたびに命を落とすのが決まりとなっていて、毎回助手の膝枕で復活している。
まずなんでそんな特殊体質を得ているのかに言及がされていないのが納得いかない。その上、殺されたからといってそれを手掛かりに事件を解決してるとも思えず、その設定がただの舞台装置に過ぎないのが不満点。
ボカロP原作のアニメは面白くない、をまた更新してしまった作品だと言える。正直キャラデザの良さだけで最後まで完走できた感じ。美少女がちゃんと可愛くて好感。でもそれだけ。全く推理モノとして面白くはなかった。
【リィンカーネーションの花弁】☆☆★★★

偉人の力を借りて勃発する異能バトルアクション。
自らの首を斬ることで前世の才能を得ることができる設定。主人公は塾の帰りクラスメイトがその技でシリアルキラーと戦闘する場面に出くわす。この戦いで才能を認められた主人公もその能力を得て多くの偉人が集まる組織に参加し、数々の争いに巻き込まれていくことになる。
とってもいい感じの中二病バトルアクション。こういう世界観嫌いじゃないよ。ただ前世が絶対偉人の誰かにあてふられることに違和感があり設定がご都合主義すぎて設定の粗が目立つ。
(人外頭以外の)キャラデザも良く戦闘シーンもよく動いているため絵面的には文句がない。ただ単純に中年が観るにしてはあまりにも中二病すぎる。
その恥ずかしさに耐えられれば観るに堪えうる作品。
視聴断念
【ゴーストコンサート : missing Songs】

3話で視聴断念。
劣化版【シンフォギア】。【プリオケ】よりも更に劣る。あと【リインカーネーションの花弁】とも設定が被る。
【こめかみっ! Girl’s】

一話で視聴断念。とても幼稚な美少女萌えアニメ。
【百鬼夜行抄】

一話途中で断念。無駄にシリアスで死ぬほど面白くない。
【魔法の姉妹ルルットリリィ】

2話で視聴断念。普通に幼児向けの魔法少女アニメ。
【女神「異世界転生何になりたいですか」 俺「勇者の肋骨で」】

5話で視聴断念。面白くなりそうな雰囲気だけはあったのだが。
伏線回収がお見事という噂を得て最終話付近だけ再び見たのだがぜんぜんつまらなかった。
【よわよわ先生】

3話で視聴断念。
ただの低俗なエロアニメ。アニメフェスタよりはマシな程度。
総評
文句なしに【あかね噺】単独優勝。非常に面白かったです。
余りにも感動しすぎてYouTubeの実写メイキング映像「落語稽古編」まで観てしまったのですが、声優がアフレコ一年前からリアルの落語を学んで会得していく姿に感動すら覚えました。永瀬アンナの努力と才能がすげー!高橋李依も江口拓也も超売れっ子声優なので忙しかっただろうに、本腰入れて修行する姿に尊敬の念すら湧いてきましたよ。
ここまでやらす制作陣なんでそりゃアニメ化も生半可なものはできないと気合が入ってたんでしょうね。真打に監修に入ってもらってるだけあって落語の表現も本格的。それが空回りせずガチっとはまり、見事な映像化作品だったと太鼓判を押したいと思います。
次点で【上伊那ぼたん、酔へる姿は百合の花】。
各話ごとに作監が違うという特徴があったのですが個人的には別にそこはあまり気にならなくて、湿度高めの心理描写とエンディングに毎回違う挿絵を挟み込みストーリーに余韻を持たすところが気に入りました。
特に郡上先輩がお気に入りで、ちゃんと失恋して、でも別の女の子に好意を持たれて、なんとも生々しい感情の移り変わりを垣間見れて可愛かったです。負けヒロインかわいい。他のキャラも熱視線強めでいい百合アニメでした。
【春夏秋冬代行者】も面白かったですよ。前期の【透明男と人間女】でもヒロインを演じた、貫井柚佳のたどたどしい口調がとても可愛かったです。
ストーリーも繊細な人間関係とシリアスで重い展開、パートナーとの絆が描かれていてとても好み。【ヴァイオレット・エヴァーガーデン】の作者とのことで感動する話を期待しましたがいい意味で裏切られました。
【とんがり帽子のアトリエ】は今期ナンバーワン作画。圧倒的美麗な絵柄と作画枚数でどのシーンもぬるぬる動きます。ストーリーも王道の成長譚という感じがして、とにかく動画を眺めてるのが美しい作品でした。
【Dr.STONE】は大団円。【リゼロ】も安定した絶望展開。
この5つが毎週待ちきれないほど楽しみでしたね。
そういう意味では【氷の城壁】も面白かったです。恋愛に臆病な様子が共感性が高くて感情移入。逆に主人公が最後らへん恋心を自覚してちょっと残念に思ったくらい。ラブコメで恋に発展しにくいパターンも個人的には面白いと思うんだけどなぁ。2期もあるようなのでどう決着するのか楽しみです。
ラブコメで意外に面白かったのが【ガンバレ中村くん】と【霧尾ファンクラブ】と【ポンスカ】。いずれもちょっと古めのテイストで最初は正直ちょっと斜めに観てました。でも1クールで綺麗に収めてて好感だったし、特に【霧尾】はまさか感動話になるとは思えないほど最初はギャグテイストだったので驚かされました。
【レプリカ】も予想外の展開で驚かされましたね。あまり好きなタイプではなかったんですけど。こういうのがあるから最初面白くないと思っても観続けなくてはならなくなるんですよ。笑
【ただおじゃ】はまぁまぁ。女性向けは気に入る傾向にあるかも。
【灰原くん】はノンストレスで観心地がいい。チートがいい具合。
【オタギャル】と【クラにか】【カナンさま】は好きな人は好きな作品だとは思いました。自分の趣味ではなかっただけで。【愛してるゲーム】はみんな同じ感想じゃないでしょうか。それを面白かったと評する人もいるかもしれないけど。
【カノカリ】は文句言いながらでも最後まで観るんだろうなぁ。
【マリッジトキシン】は新感覚でしたね。婚活を主軸に置いてるのに異能バトルアクション。結婚相手を探すためにターゲットを決めるタイプ。なのにバディの結婚詐欺師が一番美人。だが男だ。
【キルアオ】もほぼ異能アクションみたいなもんか。少年漫画原作だけどラブコメ要素がほぼないのもいい。
逆に【バルよめ】はラブコメみたいなもの。戦争モノに含まれるかもしれませんが主軸は夫婦の漫才みたいな展開。面白かったです。
放送時間的に【ウィストリア】は【転スラ】と並べて楽しんでました。今どき王道のバトルアクション。作画もド迫力で見応えあり。
【リインカーネーション】も作風としては嫌いじゃなかったんですがいかんせんストーリーが面白くなくて。
悪役令嬢はやっぱり今期も面白かったですね。【自称悪役令嬢】とか。【逃した魚】は悪役ではないけど一応令嬢モノ。
異世界転生は【のんびり農家】【自販機】【ラスため】【最強の王様】の続き物で安定。
【本好き】は好印象。魔法の世界だけどバトル要素皆無で観やすかったです。恋愛要素もなし。潔い。【鑑定士】はベタすぎてちょっと食傷気味の部類。恋愛要素ないのは良かったけど。
【MAO】【黄泉のツガイ】という大作候補も安定して面白かったですね。人気作家の長編アニメになるんでしょうか。
今季はメカクレが多くて嬉しかったですね。
【自販機】のピティー、【ウィストリア】のセラ先生、【黒猫と魔女】のポラリス先生。うん、かわいい!
今季面白くないものはだいぶ切ったつもりでもまだ57本ですか……もっと削りたいのが本音。面白いアニメが多いのがいけない!
なにせ今季前半面白くないなと思っても後半尻上がりに面白くなってったアニメが多かったんですよ。【霧尾】【ただおじゃ】【本好き】【レプリカ】辺り。嬉しい悲鳴です。が、もっと減らせたな。【ドロヘドロ】【NEEDY GIRL】【探偵様】は最後まで観る必要なかった。
来期はどうなるかな……楽しみですが怖いです。
Afterword
というわけで、ほぼ完走しました。
徐々に「全部視聴」にこだわらなくなってきてますが……
見れるだけは頑張って視聴してみますので
散文ではございますが参考にしてもらえたら幸いです。
今回も【2万文字】超えてます。長いな!
年々アニメが増えているという証拠でしょうか。
周りでアニメ見てる人少ないんで
いやこの作品はこう言うところが面白いんだよ!
え、それのどこが面白かったんですか!?
とか是非意見交換をコメントで残してほしいです。
あくまで個人的感想なので意見反論バッチコイ!
ぜひ語らいましょう。
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最後まで長文お読みいただき誠にありがとうございました。
つっこみどころを残してあるはずなので
些細なことでもコメント残してくれると嬉しいです!