2025年夏アニメを61本眺めてみた【個人的評価・感想】
というわけで2025年7-9月に放送されていた
2025年夏アニメをだいたい見終わったので
こちらに総括した感想を記したいと思います。
10行以内に一言感想を添えて。
ちなみに2025年春アニメの感想はこちらに記しておりますので
よかったら眺めていただけると幸いです↓
【甘口】面白かったもの
まずは面白かったものです。50音順。
※☆は満足度です。5点満点。
☆☆☆☆☆ 大満足。個人的には超楽しめた。
☆☆☆☆★ 満足。是非オススメしたい。
☆☆☆★★ 及第点。まぁまぁ面白かった。
☆☆★★★ 惜しい。面白いと思う人はいると思う。
☆★★★★ つまらない。完走したのは時間の無駄かも。
【雨と君と】☆☆☆☆☆

自称「犬」のタヌキと小説家によるほのぼの日常系。
帰宅中とある雨の日にダンボールに入っていた一匹のタヌキと出会う。
するとタヌキは「犬です」「飼いやすい」と筆談で主張し飼うことに。
無表情でマイペースな主人公とちょっと不思議な犬?との共同生活を描く。
タヌキと呼ばれると拗ねるらしい。よって誰もタヌキだとは呼ばない。常に頭の上に葉っぱを乗せており人語を理解することから化け狸だと思われる。
比較的利口で対人も特に問題なく馴染んでいる。かわいい。
主人公もクールで物静かでそれを受け入れている変わり者。非常に好み。
これといった愛情表現はしないがかわいがっている様子で、淡々と一人と一匹の日常が描かれていて微笑ましい。超絶癒やし系なアニメである。
結局最後まで犬?は不思議なままだが明かさなくていい事実かもしれない。
【異世界黙示録マイノグーラ ~破滅の文明で始める世界征服~】☆☆☆☆☆

異世界転生ストラテジーダークファンタジー。
18歳の主人公が一度も病院から退院することなくそのまま死亡。目を覚ますと生前やり込んでいたゲームのキャラと共に見知らぬ森に転生しており、難民となっていたダークエルフ達を受け入れ国家を形成。シミュレーションRPGの要領で各国を迎え撃つ魔王となりこの世界を攻略しようと考える。
正義が主人公側にあるとは限らなくラスボス視点で描かれる物語が新鮮。
主人公は草食系でおとなしいがモンスターを生成・使役しエグい表現もなかなか多用され勧善懲悪に飽きた価値観には刺さる世界観である。
隷属する二人のダークエルフがかわいいが安易に美少女キャラに頼るわけでもなく、多種多様の種族が登場。力押しで攻略できるほど甘くなく、戦略がモノをいうストーリー構成がいかにもライトノベルっぽくて面白かった。
【うたごえはミルフィーユ】☆☆☆☆★

コンプレックスを題材とした学園アカペラ部の青春物語。
歌うことは大好きだが極度の人見知りである主人公は軽音部に入部しようとしたが尻込みし断念。挙動不審に陥ってたところをアカペラ部部長に誘われ入部。悩みながらも徐々にアカペラの魅力に気付いていく青春部活動もの。
引っ込み思案だが暴言癖のある主人公の挙動が他の部員と衝突したりかき回したり和ませたり励まされたりして物語を引っ張る構成。人と人の繋がりを歌声を通じて感じるというコンセプトと相まって上手い構成だなと思う。
物語も多少のギスギスがあって精神的にくんずほぐれつな群像劇で飽きさせなかった。美少女の揉め合いは健康にいいですね。基本的に結末は優しい。
低音がコンプレックスの少女が非常に可愛い。彼女が部に受け入れられて号泣するシーンは涙を禁じ得なかった。がんばれクマちゃん。君は美しい。
【怪獣8号(第2期)】☆☆☆☆★

対怪獣バトルダークファンタジー。
怪獣が定期的に襲来し日本を脅かす世界観。
倒した怪獣を街から除去する清掃員に勤しむ主人公が
防衛隊に入る夢を捨てきれずにもやもやしてる中
未知の生物に体内へ侵入され自身が怪獣となってしまう。
防衛隊にその正体がバレ措置が決まった段階で最大の敵が迫る第2期。
相変わらず圧巻の作画で戦闘シーンが動く動く。だが2期序盤ストーリー面で主人公の変身が継続できない描写が続きちょっとトーンダウン。冗長だったかも。中盤は戦闘力強化で後半はボスラッシュでスピード感と緊張感が増して本来の面白さを取り戻した感じ。
ジャンプ+で大反響との評判は伊達じゃない素晴らしい出来だと思う。
【薫る花は凛と咲く】☆☆☆☆☆

コワモテ高校生と純心少女による青春純愛ラブコメ。
金髪ピアス高身長という見た目ヤンキーだが根は優しい主人公が店番する実家のケーキ屋に足繁く通うヒロイン。連立する底辺男子校とお嬢様女子校の対立も著しいまま二人の密やかな恋模様を繊細に描く。
尊い。甘い。ひたすらに純愛。糖分過剰摂取による血糖値スパイク注意報。
口数も少なくぶっきらぼうな主人公と天真爛漫で純粋無垢だけどお淑やかなヒロインのラブコメ。いやコメディ部分は殆どない。見るももどかしい両片想いのラブストーリー。邪気など微塵もなくひたすらに真っ直ぐである。
個人的には二人の友人関係も眩しくて、特にヒロインの一番の親友の葛藤には感情移入させられてしまった。彼女の異性不信は非常によく分かる。
もう主要キャラ全員いい子!全員が主人公ヒロインを立ててて尊い!
やっぱりフィクションはこれくらい理想形な方が面白い。完璧な作品だ。
【ガチアクタ】☆☆☆☆★

廃棄物で汚染された世界で描かれる異能バトルアクション。
スラム街の中にあってさらに天涯孤独の主人公はある日家に帰ると育ての親である恩人が目の前で何者かに殺されてしまう場面に遭遇。そのまま殺人の汚名を着せられ冤罪で街の遥か奈落へと落とされる刑を執行されてしまう。
そこにはゴミが掃き溜まった世界が広がっており天界への復讐を誓う。
かなりアクの強いキャラクターデザインが魅力的。人外の戦闘もCGを駆使して大迫力に描かれていてアクションシーンも圧巻。それでいて主軸は人間同士の思想強めな異能バトル。素晴らしい情報量で視聴者を圧倒する。
ガチガチな世界観かと思えば個性的なキャラ造形で細かいギャグも入るため
グロめな第一印象にしては見やすいのも利点。連続2クールで現在折り返しだがまだまだ先は長そうで、どこまで描かれるのか楽しみだ。
【カラオケ行こ!】☆☆☆★★

ヤクザと純朴高校生によるブロマンス。
組内カラオケ大会で最下位になるとクソダサ入れ墨を入れられるのを回避するために合唱コンクールで入賞した高校のエースに歌唱力を享受しようとヤクザが主人公に声をかける。その口説き文句がタイトルである。
なんともクセの強い作品。なぜ歌唱力向上に未成年を頼るのか一人の高校生に固執するのも不思議。一目惚れだったと言われればそうかも知れないが。
これといった描写はないが高校生の価値観は一気に揺らいだに違いない。
奇しくも【ダンダダン】での『Hunting Soul』にYOSHIKIが苦言を呈していた渦中での『紅』の劇中使用。こちらは事前に連絡があったのでしょうか。
小野大輔の絶妙な下手さ演技が素晴らしかった。主人公の声変わり前の苦悩を演じた堀江瞬もお見事。声優の邦楽がたくさん聴けるお得なアニメ。
【鬼人幻燈抄】☆☆☆☆★

和風ファンタジー鬼退治バトルサスペンス。
鬼が跋扈する世界観で、実父の妹へ対する折檻に耐え兼ね家出をした先で巫女守の家族に引き取られるが、十年後とある鬼の策謀により鬼と化した妹が巫女を惨殺。以来妹を追い百七十年にも及ぶ長い旅に出ることになる。
登場人物に余白がなく基本1-2話完結でオムニバス形式で進むがどのキャラも重要人物と言えるほど過去の話が現行に関与するストーリー構成がお見事。各話のオチも一筋縄ではいかず多角的に締めているのが非常に好印象。
月並だが鬼と人間で寿命が違う部分を描いた蕎麦屋の一件が切ない。
作画は第2クールに入って力尽きた感はあったがなんとか最低限は保った模様。この制作会社にしては頑張ったほう。次作以降も頑張ってほしい。
物語はまだまだ続きがあるようだが最後までちゃんと描かれるだろうか?
【傷だらけ聖女より報復をこめて】☆☆☆☆★

欠陥聖女によるロマンス復讐劇。
人の物理損傷を自分に移して治癒できる能力を持つ主人公が親友と想い人に裏切られ没落。第二王子と手を組み、実は吸収した症状を相手に移すことができる加虐を用い悪女へと変貌し二人への復讐を果たす物語。
なろう系の鉄板でもある追放聖女モノではあるが安定して面白い。悪女へ堕ちて復讐するという構図から悪役令嬢モノとしても観られる。
ショートサイズな上に紙芝居なのでアニメとして観ると物足りないが
却ってそれがテンポの良さにつながってる気もする。
治癒・加虐能力が案外使い勝手がよく、いくらでも展開できそう。というかかなりグロい表現もできそうなんだけどさすがにそれはないか……。
普通にアニメ化してたらかなり認知も広まっただろうと思うと惜しい作品。
女性向けなろうは当たりが多い、をまた更新する作品と言えるでしょう。
【ぐらんぶる Season2】☆☆☆☆☆

大学青春ダイビング部の皮を被った飲酒暴走コメディ。
大学進学を期に親戚のダイビングショップに居候することになった主人公。
そこで出会った美少女や大学の先輩の大酒食らいに巻き込まれ元々無神経かつ鈍感な性格の主人公は彼らに馴染んでおバカな青春に費やしていく。
第1期から大好きな作品でありLINEスタンプも購入するほど気に入ってた作品。待望の2期というわけで期待値も大きかったが見事に応えてくれた。
相変わらずおバカなやり取りは健在。顔芸も見事で爆笑必至である。
ラブコメもちょっとは進展するがそこはあくまでギャグなので深入りはしない。アンジャッシュも発動してコメディに拍車をかけるだけだった。
新キャラも多く登場するがどいつもこいつも一癖あって面白い。
頭空っぽで楽しめる作品だと太鼓判を押しておこう。オススメです。
【クレバテス-魔獣の王と赤子と屍の勇者-】☆☆☆☆☆

進撃する魔獣王の子連れダークファンタジー。
人族が魔獣の王を討伐するために13人勇者を派遣するが全滅。その後人族を脅威とみなした魔獣王が首都を陥落させるが道中で瓦礫から赤子を発見。
勇者の一人を蘇生させ護衛とし人族の価値を見定める旅に出る。
魔獣王を主人公とし蘇生させられた不死の勇者がヒロインのような立ち位置。赤子は王子で乳母も仲間に引き入れ、と複雑怪奇な設定が盛々だが分かりづらいということはなく、また展開もスピーディでテンポもいい。
雰囲気は一昔前の王道ハイファンタジーといった様相だが古臭さもない。
この独特の作風に【いばらの王】の作者だと知って納得。よくアニメに落とし込んだな!絵柄もちゃんと踏襲されており個性的。蟲が非常に気持ち悪かったがそれだけ作画も良かった証拠。素晴らしい映像化作品だと思う。
【公女殿下の家庭教師】☆☆☆★★

落ちこぼれ魔法師の名誉挽回異世界学園ファンタジー。
優れた魔法技術を持ちながら王宮魔法士の試験に落第。やることがなくなり教授に相談すると公爵家の家庭教師を紹介され、初級魔法すら扱えなかった公女殿下の才能を開花させることに一役買う。
主要ヒロインが年下の美少女ばかりなのでこれはいいロリコンアニメ。
そのくせ既に実質パートナーみたいな存在がいるので本人にソノ気がない。
そのため同級生含め見事にハーレム的な状況なのだがふしだらに見えなく個人的にはそこが好感。純粋な学園バトルファンタジーとして楽しめた。
キャラデザがよく見事な美少女博覧会っぷり。無自覚に強い主人公やそれを妬む腐敗貴族等これといって設定に目新しさはなかったが、普通に見られるライトノベルといった感じ。すべての項目で及第点といった感想です。
【サイレント・ウィッチ 沈黙の魔女の隠しごと】☆☆☆☆☆

世界で唯一の無詠唱魔術の使い手、学園ファンタジー奮闘記。
史上最年少で王国における魔術師の最高峰の七賢人に選出されるが、無詠唱魔法は極度の人見知り故に人前で話さなくていいように会得したものだった。その実力を見込まれ王子の護衛を押し付けられ学園に極秘潜入する。
主人公が可愛い。とにかくかわいい。自己紹介で吃って「モニモニ」連呼してるのがほんっっっとにかわいい。自己肯定感の低い主人公が至高です。
なんとも頼りないが実力は本物でありなんとか護衛の任務を遂行する。
かわいいしか言ってないがストーリーもちゃんとしていて、友人や従者の手助けもあり同級生の嫌がらせにも屈しない。美少女作画がちゃんと美少女だがおそらく女性向けでイケメン王子ともいい感じに。鼻につかなくていい。
今季一番面白かったアニメに筆者はこちらを挙げたい所存です。大満足。
【SAKAMOTO DAYS 第2クール】☆☆☆☆★

引退した殺し屋を巡るアクションコメディ。
かつて伝説の殺し屋と呼ばれ恐れられていた主人公は、ある女性に恋をしたことで稼業から足を洗う決意をする。結婚して子供が生まれ民間商店を営むうちに主人公は――単純に太ってしまっていた。
それでも我が家の平穏を守るため、襲い来る刺客を迎撃する日々を送る。
殺し屋が街を闊歩しても不審に思わない世界観。殺し屋学校なるものもある。妻と娘が何より大切で家族に危害を加えようものなら容赦をしないが
妻との約束で不殺を貫いている。それでもとんでもなく強い。
そんな過酷な状況をコメディタッチで描いておりアクションシーンも白熱。
第1クールに比べて戦闘シーンが迫力アップしていたらしいが個人的には最初からかっこいいと思ってたのでそんなに気にならなかった件。
【地獄先生ぬ~べ~】☆☆☆★★

平成の大ヒットオカルト・ホラーアクション、令和に復活。
左手に鬼を封印した「鬼の手」を持つ霊能小学校教師が生徒たちに襲いかかる悪霊や妖怪を退治する学園コメディアクション。従来のストーリーを大幅に変更しライバルの妖狐との邂逅から物語が始まる。
残念ながら令和のレートに合わせて作成されたせいか当時の大きな特徴であったお色気部分に関しては大幅にナーフされておりほぼ皆無と言っていい。
不良少年の不良部分も改変されただの優しい兄ちゃんになってたり。
よって最初の印象は「物足りない」という感想を抱かざるを得なかった。
ただアクションシーンはちゃんと反映され当時のエピソードも現代版にアップデートされていたりして最低限の面白さは担保されていた印象。
特に座敷童子の回は見事に泣きました。普通の心霊教師モノとして観よう。
【自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う2nd season】☆☆☆★★

意志ある自動販売機を主人公とした異世界転生アドベンチャー。
なんと自販機という自分の意志では動くことのできない無機物に転生してしまった主人公。言葉も話せないのでなかなか不憫な境遇からのスタート。
しかしヒロインである天然怪力少女に拾われ集落まで持ち運ばれると
ファンタジー世界ではオーバーテクノロジーを発揮して重宝される存在に。
やはり異世界での現代食は格別というのは鉄板の概念なのかもしれない。
主人公の風貌も相まって基本コミカルに展開するが
命の危険でAEDの器具に変幻したり戦闘では化学反応を活用したりと
なかなか理屈的な解決を見せるのが意外で新鮮。
団長の裏切りもあってストーリーは複雑化。相関図も広がってきて看板とは裏腹に意外な深みも見せる作品。ヒロインとの関係もどうなるか気になる。
【地縛少年花子くん2 続編】☆☆☆★★

学校の七不思議を描く怪異譚コメディ。
大切なものと引き換えに願いを叶えてくれるという「トイレの花子さん」という怪異。そこに住まう少年と心優しき大根足の少女を取り巻く怪奇現象。
学校全体を巻き込んで世界をも塗り替える大舞台回しにまで発展する。
つかみどころのない主人公の花子くんだが、おそらく彼が望んでいるのはヒロインの延命。ひねくれた性格だし超常現象も操るので分かりづらいがおそらくそれの為なら何でもするという情熱と狂気を孕んでる、気がする。
その真意を測れないほどに彼は飄々としているのだが。
独特の絵柄でデフォルメの利いた作画も良く見やすさは随一。主要キャラの思惑がちゃんと把握できてれば話も何となく分かると思う。相変わらず主題歌の解像度が高く歌詞が物語上に出てきて制作陣の団結力を感じる作品。
【ずたぼろ令嬢は姉の元婚約者に溺愛される】☆☆☆☆☆

自虐の限りだった貧乏令嬢の成り上がりラブコメ。
両親からは精神的にも身体的にも虐待を受けており自己嫌悪に陥っていたが
嫁ぐはずだった姉が事故死し代役として主人公が公爵家へ嫁ぐことになる。
美しく愛されていた姉とのギャップに悩むが公爵家の温かな人々に触れ本来の優しさを取り戻していき、公爵は元々自分が目当てだったことを知る。
こちらでも自己評価の低い主人公はかわいいを継続して提唱。決まって優秀である。特に公爵の母の言葉が響いたようで徐々に前向きに成長していく。
愛し合うようになってからは糖分注意報。一気に甘くなるので堪能しよう。
こうなると事故死した姉が不憫になってくるがこちらも救済されるシナリオが用意されていて万事回収される展開が待っている。後腐れがなくていいな!両親も順当な罰則が与えられて鎮静。視聴後感もきれいに納まった。
【青春ブタ野郎はサンタクロースの夢を見ない】☆☆☆☆☆

思春期症候群に翻弄される青少年たちのSF群像劇。
壮絶な高校生編を経て大学へ進学。早速知人のアイドルシンガーに思春期症候群が発露して奔走。そこから最終話までの重要人物となるネット歌手の存在が浮き彫りになり、彼女を巡る大きな物語の畝りへと巻き込まれていく。
7年ぶりに第2期が始まったわけだが間に映画が3作作られており、正直それを全部観ないと色々繋がらないと思う。そして2期の続きがまた来年劇場公開される。正直視聴には不親切な設計だがそれを押してでも観るべき作品。
思春期の少年少女の不安定な心の悩みを掘り下げる作品としてこれ以上ないくらい繊細に描写される虚構。理解できたときのアハ体験は想像を絶するものになるだろう。それくらいよくできた作品。絶対理解して楽しもう。
アニメで十分面白いのだがもっと理解したいので原作を集めたい所存。
【その着せ替え人形は恋をする Season2】☆☆☆☆★

オタクギャルと純朴少年によるコスプレ奮闘ラブコメ。
老舗人形店で修行する主人公が密かに放課後被服実習室で雛人形の衣装を製作していたところ突如ヒロインが現れコスプレ衣装を作って欲しいと懇願される。以来自宅にも心の領域にも踏み込まれ、物怖じしないヒロインに翻弄されつつ徐々にお互い惹かれ合いつつコスプレにハマっていくラブコメ。
主人公は過去に人形造りを気持ち悪いと絶交された経験を持っており自己肯定感が低いがヒロインがギャル特有の天真爛漫さでグイグイくるためいつも狼狽している。それを厭うどころか尊敬しているが恋心には気づく由もなく器用な手先で次々と完成度の高い衣装を完成させては貢献している。
非の打ち所のないストーリーで学園祭の話が特に良く感動に涙したほどだが
個人的嗜好でギャルが好きな人種でないため☆一つ減点してます……
【タコピーの原罪】☆☆☆☆★

いじめられっ子の少女と地球外生命体によるハートフルボッコ交流譚。
地球にハッピーを広めるために来訪した主人公(タコ星人)は空腹で動けなくなっていたところをヒロインに救われる。そのお礼に様々なハッピー道具でヒロインを笑顔にしたいと考えるが相手にされず、学校にまでついていくとそこには想像を絶するいじめを受けるヒロインがいた。が、根本的に悪意を理解できていないため状況を飲み込めず事態を泥沼化させてしまう。
それが連鎖的に最悪の結末へと導かれ、それを回避するためにループするのだが結末が変わらない。さらには取り返しのつかない事態に見舞われ――
と悪意の連鎖でどうしようもないほど性悪説に塗れた問題作。途中で考えるのを放棄してしまったからか最後はなんかハッピーエンドになってたがその理由がわからなかった。全6話だが気軽に観るのはお勧めできない衝撃作。
【盾の勇者の成り上がり Season4】☆☆☆★★

超ハードモードの異世界ファンタジー。
異世界に召喚されてすぐ全国民から忌避されてしまい
超人間不信に陥ってから成り上がっていく物語で
最初はそれはそれは心苦しい展開が繰り広げられていたが
Season4ともなると成り上がり要素はほぼ消滅し
普通にまぁまぁ面白い異世界ファンタジーというのが正直な感想。
特に今季の序盤は、ヒロインの出自を探る旅の途中で足止めを食らい
そこでの戦闘が冗長でむしろちょっとつまらなかった。
後半盛り返したが、やはりストーリー序盤の超逆境からの逆転劇が面白かったため最近は安定してきちゃったなぁと一抹の寂しさがある。
「潮」の脅威はどこ行ったのだろう?
【ダンダダン(第2期)】☆☆☆☆★

オカルト超常現象バトルアクション。
UFOを信じる少年と霊媒師を祖母に持つ少女が怪異と戦うバトルアニメ。
主人公が心霊スポットで取り憑かれてしまい変幻できるようになり
もともと霊能力を備えていたヒロインと共に怪奇へと巻き込まれていく。
圧倒的スピード感と独特な作画で描かれるオカルティックアクション。
ハイテンションで罵り合いつつ徐々に惹かれ合うラブコメ要素もあったり
怪異を取り扱うためシリアスな描写もあったり、とにかく感情を揺さぶられるストーリー構成がお見事。第2期も変わらず駆け抜けてくれた。
特にお祓いシーンは圧巻の一言。メタル楽曲で満員怨霊の墓地ライブシーンは楽曲のクオリティも相まって最高に面白かった。けど個人的には後半の大怪獣との一戦は興味惹かれるものではなかったです。まぁ、好みの問題。
【チェンソーマン 総集編】☆☆☆☆★

猟奇的グロテスクバトルアクション。
人がバッタバッタと死んでいく過激なバトルと
味方チームですらあまり正義感に溢れていない倫理観が魅力。
そもそも悪魔と契約してる時点で正攻法を望むはお門違い。
期待通りのスプラッタなシーンが超美麗作画で描かれている。
↑と当時記してた通り、個人的にはアニメの出来に全く不満は抱いていなかったのだが、どうやらこの総集編は大変評判がよろしいようで。
まぁ確かに実質2周目を観た今日もやはり面白いと感じたので出来はいいのだろう。正直違いは分からなかった(覚えていなかった)のだが。
ぜひとも続編を待ちたいですね。現在劇場版が公開されてますがどうにかして観たいと思います。アマプラが最有力かな?期待の作品には違いない。
【追放者食堂へようこそ!】☆☆☆☆★

一流料理人が奮闘するバトルファンタジー。
最強パーティの料理番として活躍していた主人公だがその卓越した実力と人望をリーダーに妬まれ特に理由もなく理不尽に追放される。居場所を失った主人公は念願だった料理人として大衆食堂を開き冒険者達を受け入れる。
料理人としてだけでなく戦闘力も折り紙付きで、食堂を訪れた見習い冒険者の助太刀もする。そういう人柄もあって町の人々に受け入れられ、食堂はいつしか賑わっていくのだった。そんな心温まるエピソードが魅力。
看板娘の元奴隷少女がかわいい。全体的にキャラデザが良くどのキャラも好感度が高い。あらすじこそなろう系で飽きるほど擦られた設定だがその上に乗るストーリーが素晴らしいので不問。クセもなく気軽にオススメできる作品である。少年の亡き少女とのエピソードが特に好きだったかな。
【強くてニューサーガ】☆☆☆★★

歴史改変リスタートバトルファンタジー。
人と魔族の激しい争いの果てに主人公は魔族を討ち取ったが本人も瀕死の重症を負う。だが魔王が守護していた宝石に触れると戦争が始まる前の世界へ戻っており、最終決戦の前に命を落としたたくさんの仲間を救うために、その記憶を以って戦争のない世界へ導こうと奔走する。
主人公はすでに展開を知っているためいろいろ省略して仲間をに声をかけたり宝物をゲットしたりするのでシュールなギャグに映る。国内で起こるいざこざも既知なため未然に防いだり優位に進めたり。ストーリー自体は割と普通だがそういう意味ではストレスなく観られるのはいい設定だなとは思う。
特筆すべきところはあまりないが、シンプルなタイトルでハーレム展開にならないだけで個人的には好感。ファンタジーはこういうのでいいんだよ。
【出禁のモグラ】☆☆☆☆★

日常オカルトホラーブラックコメディ。
大学生の男女がある夜、突如空中から降ってきた広辞苑に頭をぶつけて大けがを負った男性に出会う。怪我を押してなぜか逃走した男性を放置できず追いかけると妖しい通りに入り自身が幽霊が見える体質になっていることを知る。その日から怪奇現象に纏わる様々な出来事に謎の男性と関わっていく。
その男性というのが「あの世」から出禁を喰らっている百暗という名前。
一見野暮ったく図々しいが嘘や他人の不幸が嫌いで実はかなりのお人好し。
神の身分を剥奪されているという設定からもかなり個性的な人物である。
それもそのはず、【鬼灯の冷徹】の作者でありキャラ造形やデザインにもその癖が見られる。この方の作品はシュールで実に独特な雰囲気を纏っておられる。クセは強いがハマればこれ以外では摂取できない唯一無二な作品。
【転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます(第2期)】☆☆☆★★

異世界無双ファンタジー。
現実からではなくもともとファンタジー世界での転生というか生まれ直し。
特に意味もなく生まれた頃から最強。
魔術に対する異常なほどの探求心がありその点に於いては狂人と化すが
王位継承に影響のない立場で気楽な魔法無双を満喫する。
異世界ファンタジーで最強でとこれといって何も特徴がないのだが
作画よし演出よし声優豪華で一定以上のクオリティが担保されている。
美少女がちゃんとかわいい。なんならイケメンも中性的でかわいい。
ギャグ絵が可愛くない、以外の欠点が特に見当たらない。
第2期は強大な敵が現れ一転シリアスな展開。だが主人公が最強なので甚大な被害にはならず解決。気軽に観られる異世界ファンタジーといった具合。
【TO BE HERO X】☆☆☆★★

活躍するヒーローの裏側を描くオムニバス群像活劇。
「信頼値」によってランク付けされる世界観。人々はそれによって超人的な特殊能力を得ることができ、2年に一度開催されるヒーロートーナメントで頂点に立つことを目標にパフォーマンスを繰り広げる。
マーベルシリーズのような雰囲気はあるがアメリカンなそれに比べるともっと内省的で個人的にはこちらのほうがだいぶ好み。中国産だが人物名以外にそれを感じることは少なく普通にアニメとしての観心地は担保されている。
オムニバス形式で各章によって主人公は異なっていたが最終章でついに全員集結。これまで観てたなら間違いなく胸アツ展開!
登場人物も様々で話の展開も雰囲気も章ごとに異なるのでどれがオススメとか言い難いけど、どれも平均以上の楽しさはあると思いますよ。
【Dr.STONE SCIENCE FUTURE 第2クール】☆☆☆☆☆

原始生活に科学を持ち込むサバイバルサイエンスファンタジー。
石化装置を巡るバトル活劇終焉!石化装置を手に入れた。
一度石化してから硝酸の復活液を浴びるとあらゆる怪我や病気も治ることから、その事象を「ドクターストーン」と呼びついにタイトル回収。
そして舞台はアメリカへ。大量のコーン、つまり復活液量産を目指し旅立つが、すでにそこにはもう一つの化学王国がすでに屹立しており主人公チームの殲滅を図ってくる。天才VS天才の超科学対決の火蓋が切って落とされた。
決戦は再び石化光線が地球全体を覆い人類全員石化。復活液で唯一生還したこれまで賑やかしだった少女がたった一人で奮闘する姿は涙なしでは観られない。物語はついに宇宙へと引き継がれる。最後どうなるんだ!?
いつまで経ってもずっと面白いのが凄い。
【ばっどがーる】☆☆☆☆★

似非不良少女が意中の相手に見初められたい日常コメディ。
学園のマドンナを神と崇める主人公が風紀委員である彼女の目に留まるには不良になればいいと浅はかに考え、考え得る最大限のワルを目指して奮闘する、きらら特有のゆるい日常系美少女百合コメディである。
髪型はエクステでインナーカラーにしピアスはクリップで代用するなど校則の範囲内で不良を目指している辺りホンモノのワルにはなれない様子。
その他、主人公を溺愛する表向きクールな幼馴染や自身のビジュアルに絶対的な自信を持つが主人公に相手されない残念な先輩や重度のシスコンなど、個性的な美少女が勢揃いしている。きららアニメ面目躍如といった具合。
結局一番の悪女は周囲を翻弄するヒロインである、といったオチもついており、計算し尽くされた設定はお見事。期待通りの作品と言えよう。
【フードコートで、また明日。】☆☆☆☆★

ぼっち同士がフードコートでただ駄弁るだけの日常コメディ。
外見だけは清楚なお嬢様っぽい破天荒な黒髪少女と外見だけは黒ギャルっぽいクールな金髪少女による他愛のない会話劇。中学3年で仲良くなったが高校は別々になりお互いの中間に位置するフードコートで落ち合っている。
ソーシャルゲームやYouTuberの話、それぞれの価値観の違いや家庭の話等、実に女子高生らしい中身のない会話劇なのだがそれだけで非常に面白い。
それだけキャラが立っているということでもある。外見的特徴は相合わなそうな二人なのだが過度に馴れ合わないながらも気の置けない親密っぷりが逆にリアルで見心地がいいのかもしれない。
全6話の短編放送ながらニコニコ動画ではアンコール上映していて歓喜したが、テレビ放送では副音声があったらしい。うわそっちも気になる!
【ブサメンガチファイター】☆☆☆☆★

不細工なおっさんが活躍する異世界転生ファンタジー。
痴漢冤罪によって無職の引きこもりに追い込まれた主人公がネットで見かけた異世界に行く方法を試したところパソコンにステータス画面が出現。悪ふざけでルックスを下限に設定し数々の制約を課した結果膨大なボーナスポイントが付与され、無敵の絶対神というクラスで異世界へ転生した。
どうしてもルッキズム全盛のジャパニメーション文化ではサムネ映えしないが、食わず嫌いせず一度観てみるとかなりユニーク。ブサイクは三日で慣れるとは誰が言ったか、確かに主人公の外見は早々に気にならなくなった。
異世界転生モノではあるが登場人物は主人公の転生前の関係者が多く集い、相関図はなかなか深みのあるものになっていて、パーティメンバーが性善なのも見心地の良さに繋がっている。これは当たりのなろう系だ。
【ブスに花束を。】☆☆☆☆☆

外見的劣勢を覆す青春学園ラブコメ。
幼少期から罵られたり揶揄されてきた経験から自分でもブスと自虐しており自己肯定感の低い主人公は、ある日日課である教室の花瓶に活けた花の交換をしていた際に生花を髪に挿しているところをクラス一のイケメンに目撃される。そこから始まる自虐交じりの牛歩ラブストーリー。
いかにも女性の夢が詰まった都合のいいラブコメ、と一蹴することなかれ。
確かにイケメンくんの出来過ぎ具合は認めるが、主人公の葛藤は非常に共感できるものであり、フィクションなんだからこれくらいは夢見ても罰が当たらないと筆者は考えます。美人同士しか結ばれない邦画に一石投じる作品。
奇しくもブサイクな主人公が二つ並んだ形になるが、これも夢見るヲタクに突き付けるにはいい機会だと思う。外見に自身が無くても希望を持とう!
【ふたりソロキャンプ】☆☆☆★★

おっさんと美少女の交流を描くキャンパーラブコメ。
独りを愛する孤高のおっさんソロキャンパーは、しかし突然の初心者ソロキャンパーの出現によって掻き乱されることになる。不本意ながら世話を焼くと懐かれてしまい、一人前になるまで鍛えてほしいと懇願され、あくまでソロ+ソロでキャンプをする不思議な趣味キャンプを強要される。
ヒロインの強引さに辟易しながらも料理に絆され懐柔されてしまうあたり「上の口は正直だな」という状態。案外ちょろい。ソロキャンプに没頭しながらも美少女に声を掛けられるというシチュエーションに、案外こちらもおっさんの夢が詰まっているのかもしれない。創作はそれでいいじゃない。
意外と早くヒロインは恋心を自覚しており、割と早々にソロキャンプという名目は破綻している。このまま普通に二人で仲良くすればいいじゃない!笑
【まったく最近の探偵ときたら】☆☆☆☆☆

おっさん主人公による探偵ギャグコメディ。
若い頃は天才高校生探偵として一世を風靡したが現在では体の節々に不安を抱える行き遅れ探偵となり果ててしまっていた。そこに助手として転がり込んできた女子高生に翻弄されながら珍事件を解決していく推理コメディ。
30代半ばにしては老け込みまくっていて共感せざるを得ない。アクの強い登場人物にいいようにかき回されながら探偵業に勤しむのでこんな成りでも主人公はツッコミ役である。というかヒロインがぶっ飛びまくっている。
1話3部構成でテンポが良くボケが過多でもダレさせない作りとなっている。
どうやら原作では重要な伏線でもアニメ版では省略しまくっているらしく、ある意味それが底抜けの面白さに繋がっているかもしれない。むしろ原作を読むことで二度楽しめる思い切った構成。こういうのは監督の手腕ですね。
【水属性の魔法使い】☆☆☆★★

よくある無双系異世界転生ファンタジー。
事故で死亡し転生。天使の計らいで希望のスローライフを与えられ、魔物も寄り付かない空間でゆったりと暮らしていた。その間魔法の技術を磨き妖精王に剣技を学び戦闘力を身に付けていたところ冒険者が流れ着いてきたので、彼を古郷に返すために同行し人里へ降り立つことになる。
独りでも研鑽する様子が描かれているのは好感だがチートなことには特に理由はない模様。早速魔物が暴走するスタンピートを扱いがっかりするが、ハーレム展開はなく主人公の反応はなかなか独特。子供が好きそうなベタな展開も多いがかといって毛嫌いするほどつまらなくもないといった具合。
まぁまぁ普通に面白いんじゃないかなぁ?といった絶妙なライン。
キャラデザがいいので最後まで観られました。エルフがかわいい。
【夢中さ、きみに。】☆☆☆★★

二人のちょっと変わった高校生男子を巡るシュールなブロマンス。
前半は「僕、かわいい?」と恥ずかしげもなく宣う変わり者の高校生男子、後半は中学生の頃にモテすぎたせいでトラウマがあり高校は陰気に過ごす男子をとりまく日常を、いずれも低テンションで淡々とちょっとおかしなやり取りをシュールにオムニバス形式で描いている。
【カラオケ行こ!】と同じ作者でそういう雰囲気の作品がどうやら特徴らしい。BLとまではいかないながらもほぼ男性同士の会話だけで友情以上のものを感じさせる。こちらはコメディに分類されるのかな?爆笑とまではいかないまでもクスっとくる展開が多い。
両方とも全5話でまとまっておりテンポがいいので気軽に観られる作品。
貴方の周りにもこんな人物いませんか?いやいないか……
【よふかしのうた Season2】☆☆☆☆★

吸血鬼と平凡少年の深夜徘徊ラブコメ。
主人公は告白してきた女子をふったことで周囲から責め立てられ、それが起因して何もかも嫌になり不登校に。不眠症だったので深夜徘徊してるとこに吸血鬼のヒロインと出会い自分も吸血鬼になりたいと願うようになる。
恋愛感情に疎い主人公、と書くとよくあるじゃんといいたくなるが
そもそもそんなに異性に惹かれていないという部分が割と新感覚。
よってラブコメながらぜんぜん美少女に靡かない辺り好感である。
第2期はヒロインの過去に纏わる話から探偵と吸血鬼の全面バトルへと発展。第1期とは一転シリアスな雰囲気を纏うが考え得る最善の形で終幕。
それにしても若い人が読んだら性癖を歪めてしまいそうな表現の多い作品だ事。女装吸血鬼の裸もしっかり描かれておりドキドキしました。面白い。
【瑠璃の宝石】☆☆☆☆★

鉱物採集の世界に魅せられていくサイエンスアドベンチャー。
キラキラしたものが好きな女子高生が雑貨屋で見かけた水晶に心を奪われ採集できるであろう山へと踏み入れる。そこで偶然鉱物学を専攻する大学院生と出会い、彼女に鉱物学を学びながら採集に同行するようになる。
絵柄のせいかわがままで図々しい性格の主人公が小学生くらいに見える。
一転大学院生のほうはいろいろ豊満で無駄にフェティッシュ。他の主要人物も美少女揃いだがそういった萌え方面には一切触れず、頑なに鉱物学と採集にのみ一点集中でひたすらに勉強になる硬派なアニメである。
背景の作画が圧巻。鉱物も非常に魅力的に描かれており美術的迫力は他の追随を許さない。実際鉱物のことはよく分からないので頭に「?」が浮かぶ場面は多いがそれでも納得させられてしまうほどの説得力がある。超面白い。
【わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ!(※ムリじゃなかった!?)】☆☆☆☆★

ドキッ!美少女だらけの濃厚百合ラブコメ。
中学生の頃は不登校気味で陰キャだった過去から高校デビューを決意。
そこで一国のお姫様のような外見をしているいかにもな美少女に声をかけ、彼女を中心とした陽キャグループへ所属することを達成。しかし彼女に好意を持たれてしまい親友と恋人の狭間で揺れ動くガールズラブコメディ。
設定では「全てが平凡」と書かれているがどう見ても主人公もハイスペック。自己肯定感が極端に低いので押しに弱く、そのせいで色々拗らせてしまう。作画が無駄に良くどの登場キャラも素晴らしい程に美少女。過度なスキンシップも余すとこ無く描かれ過激な百合作品がここに爆誕してしまった。
様々な事象が主人公の優柔不断っぷりが原因なので「れな子が悪いんだよ」というミームを生み出してしまった。これは後世に語り継がれるアニメ。
【辛口】完走はしました
次に個人的に刺さらなかったものです。50音順。
でも完走する程度には視聴意欲が継続したものです。
【アン・シャーリー】☆☆☆★★

世界名作劇場リバイバルのクラシックアニメ。
孤児である主人公が老兄妹に引き取られ新しい生活が始まる。
子供らしく常識を知らない主人公に手を焼きながら厳しくも優しく育てられ
学校で多くの経験を積みひとりの淑女として成長していく。
やはり古い作品なので雰囲気も急に現代的になることはなく、しっかりと名作を現代版にリメイクしているなと感じる。絵柄もそんなに大きく逸脱していない(アンを変に美少女に描くとかもしない)。それゆえに、現代アニメに慣れているとちょっと物足りないと感じる部分はあったかもしれない。
結局恋愛の物語だったのかな。大人になってからの本作はなかなか面白くなってきたと感じたものの、男性二人の心を惑わした主人公がちょっと悪女に映る。そこさえなければ「面白い」のほうにカテゴライズしてたのにな。
【アークナイツ【焔燼曙明/RISE FROM EMBER】】☆☆★★★

流行り病でディストピアのシリアスバトルアクション。
とにかく作画が圧倒的美麗。
亜人設定でケモミミを蓄えたかわいいキャラが映える。
ストーリーはおおまかに二つの敵対する勢力がぶつかり合う抗争で
明確にではないがいちおう主人公側が正義のような見え方ではある。
シリアスで好きな世界観ではあるがわかりやすくはなく、
感情移入もしづらい設定ではあった。
何をやってるのかは全くよくわからないのだが
シリアスな世界観と超綺麗な作画だけで見ている作品。
と毎回書いてある通りストーリーは全く理解できていない。
なんでこんなに無駄に作画がいいんだ……観てしまうじゃないか。
【陰陽廻天 Re:バース】☆☆★★★

予測不能な異世界陰陽バトルアクション。
一人孤独に喧嘩に明け暮れる主人公は何度も夢に見る謎の美少女に悶々としていた。そんなある日不慮の事故で崖から転落。目を覚ますと高度に発展した平安京ベースの世界に転生しており、持ち前の腕っぷしと謎のタイムリープ能力でロボット電脳アクションに挑んでゆく。
「予測不能」といえば聞こえはいいが、展開に整合性が摂れておらずただ単に予想できる要素が不足しているだけに過ぎない。結局ヒロインがラスボスだったわけだがやり直す前の世界ではそんな素振りは皆無で突然裏切ったようにしか見えず、伏線と呼ばれるようなものは何もなかった。
ヤンキーが嫌いなので主人公に共感もできず、ループ物の難しさを知った。
【リゼロ】がいかに優れた作品だったか再確認できたのが収穫だったかな。
【ウィッチウォッチ】☆☆☆★★

ジャンプ発の大ヒットローファンタジーラブコメ。
鬼の力を有した主人公の元に修業を終えたヒロインが帰郷。未熟ながら魔女としての力を行使し学園で危なっかしく人助けを始めるのをもう一人の護衛と共に協力。学園ドタバタコメディしながら不吉な予言に立ち向かう。
前評判が異常に高かった本作だが、実際観てみると魔法由来の小粒なボケとツッコミに「これ正直滑ってないか……?」と勝手に不安が募っていった。
コメディ自体そんなに面白くもなくとくにシリアスの伏線でもなさそう?
いったいどこがそんなに評価されてる部分なのかまだ図れずにいるというのが本音。シリアスに入ると期待通りになってくるがコメディが刺さらない。
結局最後まで面白さが理解できなかった。ずっとちょっと滑ってる……
テンポだけは良かったので最後までは観られた。魅力を誰か教えて……
【宇宙人ムームー】☆☆☆★★

スーパースぺクタル×家電あれこれ×にゃんコメディ。(←公式)
宇宙から飛来してきた猫型異星人は母星の文明を再興するために家電技術を学ぶべく地球へと不時着。その先が主人公の住むアパートだった。異星猫の奇行で家電を壊されまくり困り果て大学の家電研究会への扉を叩く。
地球人は猫の奴隷であるという誤情報を鵜吞みにして猫の形をしているらしい。まぁおおよそ間違ってないが。受け身で引っ込み思案が過ぎる主人公が不憫でならないが嫌がらせ女子をも手なずける純朴さで案外たくましい。
最終話付近では地球滅亡の危機に瀕する大スぺクタルSFに変貌する急展開っぷり。誰がこんなストーリーを想像できたか。公式の謳い文句に偽りなし。
それが面白かったかどうかとは別問題だが。予測不能という意味では【陰陽廻天 Re:バース】より全然よかった。変なアニメだったなぁ。
【カッコウの許嫁 Season2】☆☆★★★

よくあるちょいエロハーレムラブコメ。
子供の取り違えが発生してしまった主人公が、そのもう片方の家庭の許嫁と
腹違いのため血の繋がらない妹と一目惚れした同級生を巡るハーレムもの。
第2期に入って幼少期の初恋の美少女も加わり5角関係となる。
冴えない主人公とスタイル抜群の美少女複数名という
まぁ百回見たようなラブコメなので、そういうのが好きな人向けだ。
主人公が成績優秀のハイスペックなためモテる理由はまぁまぁわかるのが評価できる点。それでもやっぱりハーレム展開は胸焼け食傷気味なのだが。
声優が豪華なので耳に麗しい。この声優にこのセリフを言わせたいという意図は十二分に理解できるし破壊力も半端ない。
まぁどんな展開でも下記の作品よりは十分マシだと思えるのだが。
【彼女、お借りします(第4期)】☆☆★★★

クズ男とレンタル彼女とのラブコメ。
ヒロインの祖母のための映画製作は一段落。打ち上げで他の関係者に嫉妬する主人公のクズっぷりは健在でいたるところで不快感が募る。
そんななか主人公の祖母の計らいで恋人同伴の家族旅行が立案。嘘をつき続けることに罪悪感を覚える主人公はついに告白しようと迫るが――
【カッコウの許嫁】は4人のヒロインが似たような属性なのに対し
こちらは正統派・腹黒ギャル・妹系・人見知り系、と選択肢は広い。
ただ主人公のクズっぷりが著しく見続けるのがほんとにしんどい。
告白するかしないかだけの葛藤で10話以上費やし、結局できずじまい。もうおまえ何なんだよ!無駄に引き延ばされいい加減呆れてきた。ここまで来たら最後どうなるかだけ気になるので見続けるとは思うが評価はできない。
【気絶勇者と暗殺姫】☆☆★★★

寡黙な冒険者を巡るハーレムデスラブコメディ。
勇者である主人公は極度の人見知りがたたって実力はあるのにパーティを組めずにいた。そんな彼に近づく三人の美少女。実はそれぞれの思惑で暗殺を狙っているが表向きは協力的に歪な冒険ファンタジーが幕を開ける。
主人公は女性耐性が皆無なので色仕掛けでことあるごとに気絶しているため、本来ならそこを狙えば一発で仕留められる(物語が終わる)であろうにそれをしないのが不思議に映る。あくまでコメディだからだろうか。
作画はずっと悪いが崩れないので原作がもう既にこの絵なんだろうと予測。
なぜ主人公がこんなに最強に近いのか、目的が同じならなぜ三人が協力しないのか、ツッコミどころは探せばいくらでもあるあたり物語にのめり込めなかった。よくアニメ化したなぁというのが正直な感想。
【ゲーセン少女と異文化交流】☆☆☆★★

ゲームセンターのアルバイトと英国少女による純愛ラブコメ。
イギリスから引っ越してきた中学生の少女は異国である日本に馴染めずにいたが、ゲームセンターで優しくされたのを機に世界を広げると、みるみる日本語が上達し日常生活を謳歌できるようになっていく。
純粋な少女の反応が初々しく非常に可愛い。13歳からすると男性アルバイトの18歳というのは歳の差があるように感じるが、果たして彼女の淡い想いは届くのか。安易に恋心を受け入れるロリコンじゃないあたりが好感である。
主人公一家が英語が堪能である声優を起用しているのも面白い。お母さん役が【きんモザ】でヒロインを演じた田中真奈美というだけでエモい。
個人的にはやっぱり英語での会話は日常系にはノイズだと思ってしまうので普通に日本語のほうが面白かったのになという感想。けして悪くはない。
【Summer Pockets】☆☆☆★★

Key珠玉の美少女感動恋愛アドベンチャー。
亡き祖母の遺品整理のために離島を訪れた主人公。そこで出会った美少女たちとひと夏の思い出を共有しちょっと不思議な日常に巻き込まれていく。
各話ルートは3-4話で完結しており時系列は繋がっていない別の世界観。
――かと思いきや、最終ルートで繋がっていたことが発覚。ゲーム的だ。
Keyといえば昔は【Kanon】【Air】で十分楽しませて貰ったわけだが、こうして年を取って触れてみるとどうにも子供向けすぎるというか、ヒロイン達が全員幼稚に見えて仕方がないということを知った。そりゃあちょっとは感動するんだけど足りないというか、あれだけ没頭したストーリーには届かなかった。おそらく対象年齢以内であれば非常に楽しめるであろう作品。
最後まで観たがやはり感動には至らなかった。感性が枯れたのかなぁ。
【CITY THE ANIMATION】☆☆☆★★

公式曰く「ガールズ・ラン・コメディ」。
基本的には女子大学生の3人を中心にCITYに住む個性的な住人の日常を描いた群像劇。画像でいうところの右の女性が一番主人公っぽい役回りをして周囲を巻き込んで行くドタバタコメディである。
なんだか作画が凄い、と思ったら京都アニメーションらしい。原作者の独特なタッチをそのまま動画に落とし込む技術力はさすがの一言。躍動感のあるアクションシーンや、分割画面でいくつもの物語を同時進行していきやがて一つの結末に収束していく構成など随所に巧みな技を仕込んでいる。
ただ物語自体が面白かったかといえば個人的にはそんなに。【日常】は観たことないのだが話題作なので存在は知っている程度。同じような雰囲気だとしたら単純に作風が刺さらないのかもしれない。つまらなくはなかった。
【Turkey!】☆☆☆★★

戦国時代を舞台とした歴史改変タイムスリップ活劇。
ボウリング部に所属する5人の美少女が日常でわちゃわちゃする萌えアニメ
だと誰もが思ったことだろう。だがその期待に反して実際はボウリングでターキーを達成した瞬間戦国時代へタイムスリップし5人の先祖と思しき人物らを悲しい過去から救うために奔走するオリジナルアニメである。
タイムスリップの意義をボウリングが全く成していないためすべてが唐突で無理やりこじつけたようにしか見えない。正直ボウリングである必要は全くなく、美少女5人が諍いながら歴史に干渉していく物語で、その物語自体もそんなに面白いものではない。悪くもなかったが印象が非常に良くない。
オープニングがバンド形態なことも不穏な描写も本編とは関係がなく、とにかく全てが肩透かしといった印象。宣伝詐欺が機能しなかった例である。
【桃源暗鬼】☆☆★★★

鬼の子孫VS桃太郎の子孫の異能バトル。
銃が好きな主人公は高校を退学になるほどの問題児で実の父にも反抗的だったが、ある日謎の男に襲われ父に命懸けで救われた際に自分の出自を知る。
以来父の敵を討つために専門の養成学校に入学し異能を育てることにした。
鬼の力を持つ部隊と桃太郎の力を持つ部隊の全面抗争である。
BAND-MAIDがエンディングテーマを担当するという情報が流れた時から面白くなさそう……と思っていたが、その期待通り全く魅力を感じなかった。
作画は良くアクションシーンも派手でエグい表現も多用しているのは美点だが、単純にストーリー自体が面白くない。
まぁ今どき珍しい少年漫画らしいバトルアニメといった感じなので少年が観たら面白いと思うかも。少なくとも中年向けではないことは確か。
【9-nine- Ruler's Crown】☆☆★★★

異能バトルアドヴェンチャー。
主人公は学園都市で平穏な暮らしを送っていたがある大地震で神社の神器が壊れたことにより異世界と繋がってしまい異能に目覚めた者達との抗争に巻き込まれていく。
美少女ADVをアニメ化して成功した例はあまりない、という通例に漏れずこちらもあまり魅力的には映らなかった。設定が重厚なのは感じ取れたので、これも【サマポケ】同様もっと若い頃に触れていたらその限りではなかったかもしれない。いかにもギャルゲーといった設定ではあるのだろうが。
こちらも中二病要素満載のタイムリープものなので、逆に【シュタゲ】がいかに良くできたアニメだったのかを再確認。原作を知らないまま観てたという条件は一緒なのでやはり何か大きな要因があるんだろうな。
【ネクロノミ子のコズミックホラーショウ】☆☆★★★

邪神VS人類のVRデスゲーム。
中学卒業後配信者としての活動を開始するが鳴かず飛ばず。ある日同棲相手が原因不明の病で入院すると莫大な懸賞金のかかった新作ゲームのテストプレイの案件が舞い込んでくる。そこには同棲相手と同じ顔をした邪神が君臨しておりこの身体を返してほしくばゲームに勝利せよと仕掛けてきた。
VRで邪神が都合よくルールを改変してくるのでゲームとしての体裁を保てていないのが致命的。ルール無用のデスゲームはデスゲームとは呼べないというのが持論である。Cygames協賛で脚本が【ダンガンロンパ】の上江洲誠だったので期待したがそれを上回ることはなかったのが残念。キャラクター原案の鈴木次郎なんて名前見たの何年ぶりだろう。確かにそんな造形してる。
まぁ結末だけはハッピーエンドに辿り着いて良かったかなという感想。
【光が死んだ夏】☆☆☆★★

伝奇ホラーサスペンス。
閉鎖感漂う田舎で育った幼馴染の親友が山で一週間失踪して戻ってくるという事件が起こる。事件後再会した主人公が「オマエやっぱ光とちゃうやろ」と言及すると親友は急変し成り代わったことを明かす。親友に依存する主人公は居ないよりはマシという価値観で偽物の彼を受け入れた。
親友に対する主人公の態度が気持ち悪いなと思っていたらブロマンスの要素もやっぱり入ってるらしい。そうだよね、普通もっとドライだよね。
割と早い段階で親友の正体に気付く女性も現れたりして、本質は正体が露見することではないらしい。
全体的に雰囲気が陰気で臨場感がある。これも昔観てたら面白かったと思えたかもしれない作品。【ひぐらし】とか好きな人はハマるかもしれません。
【フェルマーの料理】☆☆★★★

数学が得意な少年による料理アニメ。
競技数学の夢破れた主人公はアルバイト先で出した改良ナポリタンを天才シェフに見初められ彼の食堂で料理の腕を磨くことになる。
数学の知識で課題を次々とクリアし料理人として成長していく群像劇。
数学という題材のせいかかなり理屈っぽく、味を確認できない映像作品としてはかなり物足りないものがあり感動を味わえないのが難点。基本的に高級食材を扱うのも庶民には共感しづらく、ただただ情報を摂取するだけのアニメに映ってしまった。Gacktくらい知識があったら楽しめるかもしれない。
食に興味の薄い筆者には刺さりませんでした。そういう意味では【食戟のソーマ】は面白かったな。大袈裟なくらいがちょうどいい。
【ホテル・インヒューマンズ】☆☆☆★★

殺し屋たちのキリングヒューマンドラマ。
殺し屋専用のホテルで働く男女のホテリエが客の要望に合わせて武器の手配、身元詐称、死体処理などのサービスを行う特殊稼業。そこに居合わせる客達の様々な人間模様をオムニバス形式で描く。
「NOと言わないコンシェルジュ」ということでなんでも願いを叶えるらしい。全体的にテックノワールで雰囲気は好きだった。絵が淡白なのも殺し屋を題材とするには良かったかも。
ただ各話によっての面白さにばらつきがあり評価が難しい。序盤の「ダイイング・サービス」や「コープス・リバイバー」は面白かったのだが最終話「アナザー・スカイ」が一番つまらなかった。全体的な評価として☆3つ。無表情に淡々と仕事をこなすヒロインは可愛かった。
【帝乃三姉妹は案外、チョロい。】☆☆☆★★

一つ屋根の下ハーレムラブコメ。
大女優の息子である主人公が母の死を期に母の知人に引き取られ各分野の才能の原石である三姉妹と同居を始める。容姿以外取り柄のない主人公は歓迎していない三姉妹に何とか取り入ろうと食事等で手厚いサポートに勤しむ。
原作者のひらかわあやの名前をどこかで見たことがあると思ったら【國崎出雲の事情】の作者ではないか!大好きで集めていて、次作である【天使とアクト!!】も注目していたのだが、本作でようやく陽の目を浴びたようだ。
ただ、ちょっと複雑で、上記2作がアニメ化してないのにこちらが評価されるのか、と。やはり少年誌はハーレムが好まれる傾向にあるのかな……
主人公に邪気がなく三姉妹が勝手に惚れてるだけなので嫌悪感は一切ないが
どうかジェンダーレスな初期作品がもっと評価されるべきだと主張したい。
【勇者パーティーを追放された白魔導師、Sランク冒険者に拾われる ~この白魔導師が規格外すぎる~】☆☆☆★★

追放系無自覚無双ファンタジー。
人知れず補助魔法をかけてパーティに貢献していたがその事実に気付かれず役立たずとして勇者パーティから追放。ちょうど白魔導士を探していた別のSランクパーティに拾われ無双しどんどん名声を手に入れていく。
長ったらしいタイトル、なろう度100%のあらすじ、スタンピートと百回見たような作品。これといった特徴もないがハーレム展開ではないというだけで嫌悪感は幾分か薄れる。というか恋愛要素は皆無かな?ヒロイン不在。
声優だけは豪華でキャラデザも悪くないので最後まで見ることは可能。
ただほんとにベタな展開しかないのでニコニコ動画でコメント付きじゃないとキツイかも。ほんっとに普通な作品。ここまでの凡作は逆に清々しい。
なんで売れてるかは分からない。
視聴断念
【えぶりでいホスト】☆★★★★

1クールは観たけど断念。ちょっとは面白かったけどもういいかなと。
【おいでよ魔法少女村(不法占拠)】

1クールは観たけど断念。全く面白くない。
【おそ松さん(第4期)】

2話まで視聴してもういいかと断念。
魅力は3期までとあまり変わってないと思います。
【神椿市建設中。】

V-Singerを題材にしたバトルアニメ。5話まで視聴。楽曲は良かったので最後まで観たかったけど今期作品数が多すぎたので断念。
【銀河特急 ミルキー☆サブウェイ】

1話切り。子供向け。観た人の評価が高いのでもうちょっと観ればよかったかなとちょっと後悔。
【転生宗主の覇道譚 〜すべてを呑み込むサカナと這い上がる〜】

2話切り。まったく内容を理解できなかったので断念。
【New PANTY & STOCKING with GARTERBELT】

1話切り。1期が話題作だったので観てみたが全く合わなかった。
【ハイガクラ】

正確には観てないのだが最初放送していた時期に4話くらいまでは視聴。
今期アニメ数が多すぎたので断念。
【美男高校地球防衛部ハイカラ!】

1話切り。無印は一応全部視聴したが普通に面白くなかったので断念。
【ぷにるはかわいいスライム(第2期)】

第1期は観たけどもういいかと断念。子供向け。
【プリンセッション・オーケストラ】

こちらはそこそこ面白かったけどやっぱり子供向けだと感じたので断念。
こんなに放送アニメが多くなかったら継続してました。曲がやっぱりかっこいい。水樹奈々歌唱曲が登場したと聞いてやはり観るべきだったかと後悔。
総評
いや夏アニメ多すぎでしょ……よって☆1相当のアニメは容赦なく切りました。それでも60作品観たのでほんと多かったんだなと実感。ほんとはもっと絞りたい所存。
その中で優勝は【サイレント・ウィッチ】。もう主人公可愛すぎでしょ!!
「無理です」が口癖なの【ひとひら】を思い出しましたよ。
自己紹介ができずに「モニモニモニモニモニモニモニモニ……」とか
殿下を呼ぶときに「デッデデンデンデンデンデデン」とか
声にならない悲鳴とか
一気に声優の会沢紗弥さんが気になる存在になりました。
【クレバテス】でも赤ん坊の声を熱演されてましたし。
女性向けなのかイケメンが多かったのも良かったですね。
ストーリーもしっかりしてましたし、なろう系でもこういうのが増えてくれると世間的評価が覆るかもしれません。いや評価されてるからアニメ化してるんでしょうけど。
LINEスタンプは速攻買いました。モニモニ。
自己評価が低い主人公が好きなんでしょうね。
今期はなんか多かった気がします。
【うたごえはミルフィーユ】【ずたぼろ令嬢】【わたなれ】辺りもその系譜。【ブスに花束を】もそうかもしれませんがこれはちょっと別カテゴリ。
主人公が好きの一点突破でお気に入りなのは【雨と君と】もそう。
黒髪ショートカットで無表情。最高に好みでございます。
声も早見沙織だし。言うことなし。
なんでタヌキなんでしょうね。可愛いからいいんだけど。
こういう静かな作風で1クールフル尺保たせるのが凄い。
ラブコメは面白かったですねぇ。【薫る花は凛と咲く】。
友人が強烈に推してたんですがその期待を十分に超えてきました。
てぇてぇ!
主人公から告白したんですが実は落とされたのは主人公の方だったと最終話で判明。なんて尊いやり取りなんでしょう。
両者ともに優しいのも魅力的なんですが友人各位がいい子達ばかりなのがまた最高。
特に昴さんの心情には共感しまくってます。最初嫌な奴だったのにね。
今は彼女の今後に期待している所存です。朔君とイイ感じになるのかな?
コメントを観てるとこの先ももっと面白いらしいので是非2期が来て欲しいですね。
【ブスに花束を】も両者優しいカップルで応援したくなってくる。
こっちは逆に綺麗に終わりすぎてて1クールでも十分な感じ。
【着せ恋】は次回が最終クールということで二人を見守りたい欲が勝ってます。
【わたなれ】はもっとぐちゃぐちゃになってほしい。
【カッコウ】と【カノカリ】はやっぱり好きになれませんが最後までは見続けるでしょう。【カノカリ】3期(映画製作)は面白かったんですけどね。
そして今季特筆したいのは【青ブタ】ですよ。
なんて練り込まれたストーリーなんだ……めちゃくちゃ面白かったです。いい感じに難解で登場人物全部重要キャラでいたるところに伏線があり、と完璧なシナリオ構成。全部の話が繋がってるのが素晴らしい。
予測不能という言葉はこういう作品にこそふさわしいのです。
登場人物の行動にきちんと意味が振り分けられてるもののことを言うんです。聞いてるか【陰陽廻天】【Turkey!】!
伏線回収といえば【よふかしのうた】も凄かったですね。
探偵さんの正体が分かった瞬間バチっと火花が走るのを感じました。
いやー超重要人物じゃん!
作中唯一の”明確な敵”だったもんで、ここに意味が付与されたことにより物語に深みが生まれました。
ギャグも満足でしたね。【まっ探】【ぐらんぶる】の二大巨頭。
どちらも顔芸という武器がありました。
なぜかどっちもオープニングテーマで体にガタが来てると歌ってましたし。
【ウィッチウォッチ】が笑えなかったのはなんでだろう。綺麗すぎるのかな?
【マイノグーラ】【ガチアクタ】【クレバテス】のダークファンタジー路線も面白かったですね。
もともとグロい作品は好きなんですよ。
あとはアニメ化に際して表現が軟化しないかがキモだと思ってます。
いえ何れも原作は知らないんですがアニメで「うげぇ」と呻きそうになるってことはちゃんとなぞってるか原作はそれ以上ってことですよね。
エグいとこはちゃんとエグく描く。そして主題歌もちゃんとかっこいいものを用意する。こういう作品こそ世界観って大事ですから。
そういう意味では【怪獣8号】は主題歌をあんまり気に入ってません。
日本語歌詞でロックなものを頼みますよ……
逆に【桃源暗鬼】は主題歌は完璧。エグい表現もちゃんとしてたし。面白くなかっただけで。
それにしてもジャンプ作品は強いですね。
【怪獣8号】【SAKAMOTO DAYS】【ダンダダン】【チェンソーマン】【Dr.STONE】。アクションが強い。【ぬ~べ~】もそうか。
その中でも今期話題をかっさらったのは【タコピー】でしょうか。
ほんと問題作ですよ。観てて心が抉られました。面白かったけど評価してはいけない作品な気がする……よく映像化しましたね。そしてきちんと再生数を取っている。恐ろしい時代ですよ。確実に印象に残る作品になりました。
もう二度と観たくない。(誉め言葉)
なろう系はベタを外してるものが評価高いです。【サイレントウィッチ】【鬼人幻燈抄】とか。異世界転生とかハーレムとかスタンピートとかもう飽き飽きしてます。面白いほうに入れてるものもありますが☆3止まりなんですよねぇ。聖女や悪役令嬢はまだ好きですが。
まぁこれからも多少は意識しつつ世間的評価には惑わされず、自分が面白いと思ったものを自分なりに推していこうと思います。
Afterword
というわけで、ほぼ完走しました。
徐々に「全部視聴」にこだわらなくなってきてますが……
見れるだけは頑張って視聴してみますので
散文ではございますが参考にしてもらえたら幸いです。
今回も【2万文字】超えてます。長いな!
年々アニメが増えているという証拠でしょうか。
周りでアニメ見てる人少ないんで
いやこの作品はこう言うところが面白いんだよ!
え、それのどこが面白かったんですか!?
とか是非意見交換をコメントで残してほしいです。
あくまで個人的感想なので意見反論バッチコイ!
ぜひ語らいましょう。
いいなと思ったら応援しよう!
最後まで長文お読みいただき誠にありがとうございました。
つっこみどころを残してあるはずなので
些細なことでもコメント残してくれると嬉しいです!