無料でここまで?シドニーの博物館&美術館|シドニー留学日記 #2
今回の記事では、シドニーに留学中のわたしが放課後や週末を使って訪れたおすすめスポットを紹介していきます。
👉前回の記事はこちらから
ここで紹介する博物館・美術館・ショッピングセンターは、すべて近いところにありますので、1日でぐるっと廻ることができますよ!
しかも無料で楽しめる施設が多いので、ぜひ観光の参考にしていただければと思います。
それぞれの感想とあわせて、最後まで読んでもらえると嬉しいです!
🏛 オーストラリア博物館(Australian Museum)
まず紹介するのは、オーストラリアで最古の博物館、その名もオーストラリア博物館です。
オーストラリアや太平洋の島々の自然・文化・歴史を探訪することができる、貴重な展示がたくさんあります。
ちょうど先週の日曜日は、ここから始めました。
シティー中心部のにぎやかさとは対照的に、館内は落ち着いていて、ほどよく人がいる感じでした。
なので、週末でもそれほど混雑を気にすることなく、楽しめると思います。
しかも無料…!
チケットの予約や時間に縛られることもなく、ゆるりと立ち寄れるところが素晴らしいと思いました。
オーストラリア博物館公式サイト
📍Level 4/1 William St, Darlinghurst NSW 2010
オーストラリア先住民・アボリジナルの声
わたしがいちばん強く印象に残ったのは、アボリジナルの展示(Unfinished business)でした。
3Dフォトを使ったアボリジナルの人々の姿や、彼らの声が展示されています。
アボリジナルとは、植民地化以前に住んでいた多様な部族(先住民族)の総称で、かつて約250の固有の言語や方言が存在していました。
現在、彼らはオーストラリアの人口の約3%を占める存在です。
侵略と排除の歴史を乗り越え、社会的に成功する人々も増えつつある一方で、アボリジナルへの差別や、彼らの貧困は、未だに大きな課題です。
生活の変化や、十分な医療を受けられない環境での暮らしによって、アボリジナルの総人口の半数が身体に何らかの障がいを抱えているそうです。
またストレスによるアルコール依存症や、それに伴う事件なども依然としてあるようです。
インターネットの情報として知るのと、展示を通して向き合うのとでは、重みがまったく違いました。

30人分のメッセージが並んでいたのですが、途中で気持ちがいっぱいいっぱいになってしまい、最後まで読み切ることができませんでした。
その場を離れたあとも、ずっと頭の中には彼らの存在が残り続けていました。
一方で、野生動物や古代の恐竜の展示は、純粋にワクワクさせてくれる空間です。

ホモ・フローレシエンス
オーストラリアの自然や生態系は、わたしにとって本当に新鮮です。この大都会シドニーでも、街路樹はものすごく太くがっしりしていて、鳥たちが聞いたこともないような声で鳴きます。
地球っておもしろいなあと、しみじみ感じながら歩いて回りましたよ。
アボリジナルのアートや、太平洋の島々に住む民族の楽器の展示もありました。

不思議な楽器をちょっとずつ収集してみたい…と思いました。笑

文化と歴史の奥行きを感じられる、内容のとても濃い博物館でした。
それでも、最後にはやっぱりアボリジナルのことが、ふとよみがえってきました。
この課題を知ったことによって、自分がどうするのかは、まだ定かではないけれど、一つ言えるのは、認知する前と後では、やはり世界の見え方が変わるということです。
少しずつ勉強していきたいです。
🎨ニュー・サウス・ウェールズ州立美術館(Art Gallery of New South Wales)
続いて、オーストラリア博物館から歩いてすぐのところに位置する、美術館についても紹介します。
その名も、ニュー・サウス・ウェールズ州立美術館です。

わたしは午前中に博物館、ちょっと軽食をとってから、午後にこちらに向かいましたよ。
ここも無料です。素晴らしい…!
※期間限定の特別展示は追加料金がかかります
📍Art Gallery Rd, Sydney NSW 2000
ニュー・サウス・ウェールズ州立美術館には、イギリス・イタリアといった西洋の近代美術や、オーストラリアの現代美術、アボリジナル・アートなど幅広いコレクションがあります。
壁一面にさまざまな大きさの絵が並び、彫刻も配置されている、クラシックな部屋の中央には大きなソファがあります。

建築や館内の雰囲気も含め、ヨーロッパの美術館に近いスタイルだなと思いました。
かなりの量があるので、わたしにとっては作品を一つ一つじっくり見るというより、インテリアも含んだ空間そのものを楽しむ場所のような感覚です。
日本の展覧会だと、画家の生い立ちや、特定の時代にフォーカスするなど、コレクションのコンセプトがはっきりしていて、丁寧な解説もついているので、いわば推し活のような形で、深堀りしていくことが可能です。
そんな展覧会も大好きなのですが、ヨーロッパの美術館や、ここオーストラリアの州立ギャラリーは、それほど熱量がなかったとしても、全体的にとてもリラックスした空気が流れていて、思い思いの過ごし方をすることができると思います。


よく見ると、誰もが知っているゴッホなど有名な画家の作品も、なんだかしれっと(笑)展示されていました。
雨が降りそうな気配で、傘を持っていなかったわたしは、少し早めに外へ出ることにしました。
また何度でも来ようと思える場所ができたのは、うれしい発見でした。
🏰 クイーン・ビクトリア・ビルディング(Queen Victoria Building)
最後に紹介するのは、シドニーの中心街にある歴史的建造物を使ったショッピングセンターです…!
クイーン・ビクトリア・ビルディングは、1898年に開業したそうで、この建築様式はロマネスク様式といいます。

高級ブランドも多く入っているので、ちょっと腰が引けてしまったのですが、ドーム型の美しい内装やステンドグラスの窓を見に行くだけでも、十分に楽しいです。

それに店員さんもみんなカジュアルでフレンドリーなので、ブランド店に気楽に入っても意外と大丈夫でした。
歴史ある建物の中で、買い物をするという体験をしたい方はぜひ訪れてみてください!
📍455 George St, Sydney NSW 2000
OROTONで出会った、サステナブルな財布
わたしがQVBに立ち寄ったときは、ちょうどお財布を探していました。
なぜかというと、日本から持ってきた現地用のお財布がだんだんとボロボロになってきてしまって…(´;ω;`)
久々に出した古いものだったので、寿命がきたみたいでした。
お店をいろいろと見ている中で、OROTONという店の前で自然と足が止まりました。
調べてみると、オーストラリアの老舗ブランドのようで、それもまたうれしいポイントです。
そのとき、わたしが惹きつけられたのは、お財布じゃなくてバッグなのですが…笑
このデザインは絶対に好きなやつだ!お財布も絶対にいいのが見つかる!という直感で、そのまま店内に入っていき、やっぱり素敵な出会いがありました♡
値札が付いていなかったので、恐る恐る店員さんに聞いてみましたが、品質のわりに価格も良心的だったのでほっとしました。
デザインはシンプルながら上品で、素材の良さが伝わってきます。
「良いものを長く使う」という考え方そのものが、このブランドの魅力なのかもしれません。
留学の途中で買った小さなお財布ですが、これから大切に使っていこうと思っています!
日本には未上陸ということもあり、本当はいちばんデザインに一目惚れしたバッグもほしい…でもそこそこのお値段がしたので、今回は泣く泣くスキップです。
今回はもっとオーストラリアを感じるための体験の方にお金を使いたいと思います!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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