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後悔なく生きられるってすばらしい~私の56歳からのハローライフ

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お金や健康など、不安はある。
人生でもっとも恐ろしいのは、後悔とともに生きることだ。
孤独ではない。
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中米志津子
 ―村上龍「55歳からのハローライフ」より


村上龍作品を読むのは約40年ぶり


この台詞を読んで、雷に撃たれたように
ハッとしました。

こんな感じかも笑

そしてーーー

ああ、良かった。
今、オレは後悔していない。

そうか、還暦を過ぎて、
後悔なく生きているとは
すばらしいことなのだ。

そんな思いが頭に浮かびました。

後悔なく生きる?当たり前?
そう思われるかもしれません。

でも、初めての転職をした4年前、
56歳の私は、今このように感じられている
とは想像していませんでした。

14年前に発売されベストセラーとなった
「55歳からのハローライフ」の概要▼

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晴れて夫と離婚したものの、経済的困難から結婚相談所で男たちに出会う中米志津子
早期退職に応じてキャンピングカーで妻と旅する計画を拒絶される富裕太郎
みんな溜め息をつきながら生きている
ささやかだけれども、もう一度人生をやり直したい人々の背中に寄り添う「再出発」の物語5編
感動を巻き起こしたベストセラー
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著書紹介文より


この本の中に登場するのは、
50代半ばという人生の転機を迎え、
もがく人たちです。
それは決して他人事ではありません。

特に、再就職活動で不採用が続き、
自信を打ち砕かれる富裕太郎の姿は、
「4年前のオレのこと?」と
思ってしまうほどリアルでした笑。

最後には、それぞれの主人公が
希望の光を見出します。
けれども、取り巻く環境や問題は
何も変わっていません。
解決もしていません。

変わったのは、ただ一つ、
「自分自身」
です。
そういうことなのだと思います。

4年前、私は新卒で入社以来34年4カ月
勤務した会社を早期退職し、
カウンセラーへの道を志しました。

それはつまり、「自分自身」を変えようとした
――ただそれだけのこと
なのです。

ただ、56歳での初めての転職は、
今思えばとてもリスキーでした。

また、管理職からプレーヤーへの転身を
目指した「キャリアコンサルタント」
という仕事が自分に本当に合っているのかは
やってみなければわかりませんでした。

もし、転職に失敗していたらーーー

もし、キャリアコンサルタントの仕事が
自分に合わなかったとしたらーーー

私は後悔したのでしょうか?

それは正直、わかりません。

ただ、一つ言えることは、

私はこの選択に、心から納得しているということです



キャリアチェンジに挑戦しなかったら、
今頃は60歳で定年退職して転職を目指すか、
再雇用という道を歩んでいたでしょう。

しかしながら、私にとっては、
それは後悔する生き方だったに
違いありません。

挑戦したからこそ、今があります。

「失敗したらどうしよう」という
不安との闘いはもちろんありました。
でも、ここで挑戦しなければ後悔する。

冒頭の小説の登場人物の言葉が、
まさにそれです。

人生でもっとも恐ろしいのは、

後悔とともに生きることだ。

(再掲)


この方の台詞にも通じるものがあります。

真に恐れるべきは死ならず。
与えられた生を全う出来へん事や。

 ー龍門 光英(日本三國)


龍門おじさん


挑戦して、本当に良かった。
そして今、そう思えること自体が、
何よりの財産なのかもしれません。
むしろこれからは、
この「達成感」との闘いなのです。


▼「55歳からのハローライフ」より抜粋▼

《結婚相談所》
・中米志津子 54歳で離婚/婚活開始
・この先どんな人生を生きようと思うのか
・今までとは違う自分を確かめてみたい
・人生でもっとも恐ろしいのは、
 後悔とともに生きること

《空を飛ぶ夢をもう一度》
・因藤茂雄 54歳 ホームレスへの恐怖
・小学校親友、
 福田(ホームレス)との再会と救済
 素晴らしい友人に恵まれた、
 それだけで生きた甲斐があった(福田)
・生きてさえいれば、またいつか
 空を飛ぶ夢を見られるかもしれない

《キャンピングカー》
・富裕太郎
 ー定年後キャンピングカーで妻と旅
・妻の反対に混乱
 ー「自分の時間」がなくなるのが困る
・まだ若いんだし、もう一度働けばいい(娘)
・再就職口など簡単に見つからない現実
 何もわかっていなかった(上から目線)
 ー「ただの人」であることに気づかず
会社名をはがされたら、そこら中に
 うようよしているただの58歳の元営業職

・誰でも自分の時間がある事実に気づく
・俺にとっての“外”はどこにあるのだろうか

他2編


私の「56歳からのハローライフ」を最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

今回の投稿を機に、固定記事を変更しました。(先ほど紹介した記事です)

400以上の“スキ”をいただいた固定記事のお役目は終了。


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