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首振るハトが、一番刺さった。アイコン投票で気づいた「正解は外にある」という話

一番地味だと思ったアイコンが、投票でダントツ1位だった。

この記事は、「発信を続けているけど、誰かに届いているのか実感が持てない」と感じている方に向けて書きました。



まだ、しっくりこなかった

前回の記事で、AIを使って7パターンのアイコンを作った話を書きました。

「どこにでもいそう」と言われた。それがきっかけでした。AIで7パターン作って、悩んで、水彩画風のハトを選んだ。そこまでを記事にしました。

背景色は当時のヘッダー画像に合わせました。

でも、記事を書き終えた後も、何かが残っていました。

プロフィール画面を開くたびに、「悪くない。けど、なんかしっくりこない」という感覚がありました。

4/25時点のプロフィール画面です

アイコン自体は気に入っています。水彩画風のハトは、自分らしいと思っています。でも、画面全体として見たときに、何かが定まっていない。何が引っかかっているのか、自分でも言葉にできないまま、数日が過ぎていました。

一人で眺めていても、答えが出ませんでした。


投票を立てることにしました

「聞いてみればいいか」と思いました。

アイコンの候補を4つ並べて、「どのアイコンが印象に残りますかぁ?」という投票をXで立てました。

3つは本気の選択肢です。水彩画風の今のアイコン、近未来風の黒いX、近未来風の金色のX。いずれもAIで生成したものです。特にXのアイコンは、先日の試行錯誤で生み出されたデザインです。

選択肢1 今のアイコン
サイバーなXと合体しました
目立つし、案外いいんじゃない?
従前のアイコンに動きを付けました

4つ目に、おふざけ要素を入れた選択肢を入れました。

「どれもよくなーい▶やりなおしっ」

どの選択肢も好みでない場合に選んでいただくものです。

そのアイコン画像には、スーツを着たまま首を横に振っているハトを使いました。ドレスシャツの襟もとが几帳面で、でも表情は困惑気味で、妙にシュールな見た目になっていました。

否定することへの心理的な負担を減らしたくて、ちょっとふざけた温度感にしました。それ以上の、深い意図はなかったです。

投票の設定時間は16時間にしました。翌朝に結果が出る計算です。

「さて、どうなるか」と思いながら。


投票中に、予想外のことが起きました

最初のリプライが来たのは、投票を立ててから1時間後のことでした。

次いで、クロコダイラさんから。

そして、みなみさんから、こんなリプライが来ました。

「え、」と思いました。

おふざけで入れた選択肢に対するコメントでした。投票には入れられないけれど、あの首振りハトが印象に残った、ということです。

続けて、ゆうさんからもリプライが来ました。

私はこのとき、返信しながら、頭の中で何かがつながっていく感覚がありました。

投票結果を待たずに、ひとつの答えが見えはじめていました。

みなさんの視線の先が、そろって同じ方向を向いていました。

投票で測ろうとしていたのは「どのデザインが好きか」でした。でも聞こえてきたのは「動きがあるものの方が、目につく」というまったく別の答えでした。

私はその日の夜、なんとなく気持ちが軽くなっていました。「しっくりこない」の正体が、少し見えてきた気がしたからです。


16時間後、もうひとつの答えが出ました

翌朝、投票が締め切られました。

最終結果は、水彩画風83%、近未来風の黒いX17%、金色のX0%、やりなおし0%でした。6票と少ない票数でしたが、数字はきれいに出ました。

キャラクターの方向性が決まりました。水彩画風のこのハトを軸にしていく、ということです。

投票と並行して、オキゾウさんからこんな言葉をいただいていました。

私は返信しながら、「スーツを着たハトを大切にしたらよい、というお声と受け止めました」と書きました。そのとき、「嬉しいです。嬉しいです。」と続けて書いていました。二回書いてしまうくらい、嬉しかったです。

ふたつの答えが出そろいました。

  • ひとつ目は、投票結果が教えてくれました。水彩画風のキャラクターを軸にすること。

  • ふたつ目は、リプライが教えてくれました。動きのあるキャラクターにすること。

どちらも、一人で眺めていたときには出てこなかった答えでした。


ふたつの答えを持って、次へ進みました

水彩画風のハトをベースに、どんなポーズにするか。今度はClaudeに複数のポーズを提案してもらいました。

腕を組んで考え込むポーズ、こちらに向かって小さく手を振るポーズ。いくつかの候補が出てきました。

① 腕を組んで考え込むポーズ
② こちらに向かって小さく手を振るポーズ
③ 頬杖をついてぼんやりするポーズ
④ ガッツポーズ(控えめ版)
⑤ 背中側から振り返るポーズ

とりあえず5つとも、Geminiで画像を生成しました。何枚か出来上がった中の一枚が、今のプロフィールのアイコンです。

「会社を辞めたい」

これを最も表現しているのは、⑤背中側から振り返るポーズ、と思いました。

「しっくりこない」から始まって、投票を立てて、リプライをもらって、ポーズを探して、画像を作る。そこまでに、それほど時間はかかりませんでした。

一人で悩んでいたときとは、明らかに違うスピードでした。

この記事を執筆した時点でのプロフィール画面です

気づいたこと。発信も副業も、たぶん同じです

振り返ってみると、私は最初、アイコンを自分だけで決めようとしていました。

7パターン作って、ひとりで眺めて、ひとりで比べていました。それでも「しっくりこない」は消えなかった。

自分の外に出した途端に、動き出しました。

それだけではありません。おふざけで入れた選択肢が、一番反応を集めたこともそうです。「これだろ」と用意した選択肢よりも、捨て選択肢のつもりで入れた首振りハトに、みなさんの目が向いていました。

「正解を狙って作ったもの」より「軽い気持ちで出したもの」が刺さることがある。これは、アイコンの話だけではないと思っています。

副業も、発信も、同じかもしれません。

ひとりで全部考えようとして止まっていることを、一度外に出してみる。完璧に整えてから出そうとしているものを、60点のまま出してみる。答えや反応は、思ってもいない場所から来ることがある。

私はそれを、スーツを着て首を振るハトに教えてもらいました。

あなたも、一人で抱えていることを外に出してみませんか。


「副業でSNS発信を始めたいけど、何からやればいいかわからない」という方、私の試行錯誤でよければ全部話します。最初の30分は無料です。


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