低く暮らし、高く思う──。高らかな理想と志をもって時代と向き合い、あふれる活力と情熱で事業に邁進した岩波茂雄(一八八一─一九四六)。稀代の出版人の生涯と仕事を「一番無遠慮な友人」であった哲学者安倍能成(一八八三─一九六六)が描写する。温かな人間理解と忌憚ない批判精神につらぬかれた評伝。(解説=十重田裕一)
※2026年8月6日 1:32時点
信州への郷土愛をもちつつ、東京で出版人として生きた岩波茂雄。溢れる活力と情熱で時代に向き合い、生涯青年のように煩悶を続けながら出版事業に邁進した。その仕事と私生活を、「一番無遠慮な友人」安倍能成が温かい理解と忌憚ない批判の下に描写した決定版『岩波茂雄伝』。岩波書店創業百年を記念して新字・新かなで送る。
※2026年8月9日 14:31時点
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