最近アマプラで観て面白かった映画Part2
直近、アマプラでまとめて映画を観た中で、面白かった/心に残ったタイトルをピックアップしてご紹介します。ジャンルごとにまとめ、私の個人的な「おすすめ度」を5段階評価で記載しています。
↓続編も近日Up予定です。
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🎥 Netflix編はこちら ★近日Up予定★
🤖近未来、AI
★★★☆☆『アイ、ロボット』
・公開年:2004年
・キャスト:ウィル・スミス、ブリジット・モイナハン
・タグ:ロボット3原則, 近未来, 2035年, アクション, 陰謀, ウィル・スミス, アシモフ
ストーリー: 人間とロボットが共存する2035年のシカゴで、ロボット工学の権威である博士が謎の死を遂げる。 ロボット嫌いの刑事スプーナーは、感情を持つような挙動を見せる新型ロボット「サニー」を容疑者として追う。 捜査を進めるうちに、彼はロボットたちが守るべき「3原則」に隠された恐ろしい陰謀へと近づいていく。
感想、おすすめポイント: 2035年のシカゴを描いた本作。テーマは「ロボットの反乱」とベタではありますが、制作から20年を経て、AIとの共存がリアルになった今だからこそ、公開当初とはまた違った重みを感じました。少し前の近未来映画を、「答え合わせをしながら観直す」というのもなかなか面白い鑑賞体験になるので、ぜひお勧めしたいです。ウィル・スミスの爽快なアクションも見どころです。
★★★☆☆『her/世界でひとつの彼女』
・公開年:2013年(日本公開2014年)
・キャスト:ホアキン・フェニックス、スカーレット・ヨハンソン(声)
・タグ:AI, 人工知能, 恋愛, 孤独, 映像美, ホアキン・フェニックス, 未来の日常
ストーリー: 妻と別れ、孤独な日々を過ごす代筆ライターのセオドアは、最新型の人工知能OS「サマンサ」を手に入れる。 驚くほど知的で、ユーモアにあふれ、常に自分に寄り添ってくれるサマンサに、セオドアは次第に恋心を抱き始める。 実体のないAIとの「真剣な交際」を通じて、愛とは何か、心とは何かを問い直していく切ないラブストーリー。
感想、おすすめポイント: 最近では、生成AIに悩み相談をするのは当たり前の光景になりました。AIを友人や恋人に見立てて恋愛感情を抱き、さらには「AIとの結婚」なんて未来も、そう遠くないのかもしれません。
現実の人間関係は、正直言って面倒くさいことばかり。意見が合わずに喧嘩をし、傷つけ合い、裏切られ、一方的な片思いに打ちひしがれることもある。けれど、そんな感情の激しい起伏こそが、人間の「醍醐味」なのだと感じます。長く一緒にいる時間の中で、摩擦を繰り返しながら少しずつ信頼や愛情を育んでいくからこそ、何者にも代えがたい関係性が生まれる。
AIはいつだって優しく、私たちを受け入れてくれます。でも、その「容易さ」だけに飛びついて現実を遠ざけてしまうと、最後にはとても寂しい場所に辿り着いてしまう気がしました。テクノロジーの進化の先にある、人としての「在り方」を深く問いかけてくれる作品でした。
⏱️転生・タイムリープ系
★★★★★『パーム・スプリングス』
・公開年:2021年
・キャスト:アンディ・サムバーグ、クリスティン・ミリオティ
・タグ:タイムリープ, 結婚式, 人生哲学, コメディ, 運命の相手
ストーリー: 砂漠のリゾート地での結婚式に出席したナイルズとサラは、謎の光に包まれ同じ日を繰り返すループに陥る。 絶望的な状況を逆手に取り、二人はやりたい放題の毎日を楽しみながら次第に心を通わせていく。 しかし、永遠に続く「今日」からの脱出を望むサラと、このままでいたいナイルズの価値観が衝突する。
感想、おすすめポイント: 数あるタイムループものの中でも、非常に明るくポップな作風が魅力です。「もし永遠に同じ日が続いたら?」という問いを、笑いと哲学的な深みを交えて描いています。短めの上映時間でテンポよく観られるし、恋愛映画としてもストーリーに工夫が凝らされていて面白く、観た後にじんわり幸福感のある一作でした。公開中もあまり話題にはなっていなかった?ように思いますが、面白かったです。
★★★☆☆『エブリデイ』
・公開年:2018年
・キャスト:アンガーリー・ライス、ジャスティス・スミス
・タグ:魂の恋, 切ない, 日替わりの姿, アイデンティティ, ファンタジー
ストーリー: 毎朝違うティーンエイジャーの体に憑依して目覚める、名前も姿も持たない霊体「A」。 ある日、女子高生リアノンの恋人に憑依したAは彼女に恋をし、正体を明かして交流を深めていく。 毎日姿が変わる恋人と、その「魂」を愛そうとする少女の、切なくも美しい恋の行方を描く。
感想、おすすめポイント:「外見が毎日変わっても、同じ人を愛せるか?」という究極の問いを描いた、透明感あふれるファンタジーでした。朝目覚めるたびに老若男女へ乗り移るという設定はSFチックで興味深かったのですが、「イケメン」の体に憑依した日だけ露骨に恋愛モードが加速する展開には、思わず「おいおい、やっぱり中身より見た目か?」と正直突っ込みたくなりました笑。それでも、姿かたちが入れ替わる相手の「魂」を愛そうとする現実離れした設定は、ある種の思考実験のようで興味深かったです。
★★★★☆『オール・ユー・ニード・イズ・キル』
・公開年:2014年
・キャスト:トム・クルーズ、エミリー・ブラント
・タグ:死にゲー, 戦闘, 成長, タイムループ, エイリアン, 運命
ストーリー: 異星人ギタイの侵攻を受ける近未来、戦闘経験ゼロのケイジ少佐は初陣で戦死した瞬間、出撃前に戻る。 戦死するたびに同じ時間をやり直すループ能力を得た彼は、最強の女性兵士リタの訓練を受け成長していく。 何百回もの死と再生を繰り返し、人類滅亡を阻む唯一の攻略法を見つけ出そうと戦場を駆け抜ける。
感想、おすすめポイント: 以前DVDを所有しており10回以上観ている作品ですが、久しぶりに再視聴。今回調べて初めて知ったのですが、原作は桜坂洋氏による日本のSFライトノベルなんだとか。死のループを繰り返す主人公が、いわゆる「死にゲー」をクリアすべく奮闘するというストーリー。始めは自分の置かれている状況に戸惑うばかりだった主人公が、闘いを繰り返しながら別人のような戦士に成長していく過程も面白い。トム・クルーズ出演映画の中ではあまり知られていない本作ですが、私は一番好きかもしれません。
📚️原作小説・漫画を深く味わう
★★★☆☆『ドライブ・マイ・カー』
・公開年:2021年
・キャスト:西島秀俊、三浦透子、岡田将生、霧島れいか
・タグ:村上春樹, ロードムービー, 喪失と再生, 広島, 赤いサーブ, アカデミー賞
ストーリー: 愛する妻を突然亡くし、深い喪失感を抱える舞台俳優の家福(かふく)は、愛車で広島へと向かう。 演劇祭での演出を任された彼は、そこで寡黙な専属ドライバーのみさきと出会い、車中での時間を共有していく。 互いの過去や傷痕を静かにさらけ出す中で、家福はそれまで目を背けていた妻の「秘密」と向き合い始める。
感想、おすすめポイント: 村上春樹氏の短編を、濱口竜介監督が圧倒的な解釈で映像化した一作。村上作品を一度でも読んだことがある人なら、独特な言い回しや風景描写に「そうそう、この感じ」と、村上春樹ワールドを感じさせられること間違いなしです。私はまだ原作を読んでいないのですが、これはぜひ小説の方も読んで、空気感の照らし合わせをしてみたいです。
★★★★☆『世界一キライなあなたに』
・公開年:2016年
・キャスト:エミリア・クラーク、サム・クラフリン
・タグ:ジョジョ・モイーズ, 恋愛, 尊厳死, イギリス, 涙活, 人生の選択
ストーリー: お洒落が大好きなルーは、失業を機に、事故で四肢麻痺となった元実業家ウィルの介護を半年限定で引き受ける。 生きる希望を失い心を閉ざしていたウィルだったが、ルーの天真爛漫な明るさに少しずつ心を開いていく。 二人は強く惹かれ合うが、ルーはウィルが「ある重大な決断」を下していることを知り、彼を救おうと奔走する。
感想、おすすめポイント: 「きみと選んだ明日」という邦題で翻訳されている世界的ベストセラー小説が原作です。単なる恋愛映画ではなく、人生の質や尊厳という、かなり重めのテーマを扱っています。主演二人の魅力が溢れており、鑑賞後は温かくも、どこかやり切れない気持ちになりました。
★★★★☆『ジョジョ・ラビット』
・公開年:2020年(製作2019年)
・キャスト:ローマン・グリフィン・デイビス、スカーレット・ヨハンソン、タイカ・ワイティティ
・タグ:ブラックユーモア, 第二次世界大戦, ヒトラー, 母性, 成長, 風刺
ストーリー: 第二次大戦下のドイツで、空想上の友人である「アドルフ・ヒトラー」に励まされながら立派な兵士を目指す10歳のジョジョ。 ある日、亡き姉の部屋の壁の裏に、母親が隠していたユダヤ人の少女エルサを見つけてしまう。 洗脳に近い教育を受けてきたジョジョは激しく動揺するが、エルサとの交流を通じて自分の信じてきた世界の矛盾に気づいていく。
感想、おすすめポイント: 原作は『Caging Skies』という小説。戦争という重いテーマを、子供の視点からあえてコミカルに描く演出が秀悦。 「タイトルで損してるかも?」と思うくらい中身が濃くて、当時のドイツの子供たちが何を教えられ、ヒトラーという存在をどう捉えていたのかを垣間見ることができたのも学びになりました。残酷なシーンもあるけれど、感動と希望、「人間っていいな」と感じられるラストに救われます。
★★★☆☆『ノマドランド』
・公開年:2021年(製作2020年)
・キャスト:フランシス・マクドーマンド
・タグ:ジェシカ・ブルーダー, 現代の遊牧民, 自由, 大自然, ドキュメンタリータッチ, アカデミー賞
ストーリー: 経済危機で全てを失った60代の女性ファーンは、亡き夫との思い出が詰まった家を離れ、キャンピングカー一台で旅に出る。 季節労働を渡り歩きながら、同じように車上で暮らす「現代のノマド(遊牧民)」たちと出会い、広大なアメリカ西部の空の下を移動し続ける。 厳しい現実の中で、彼女は孤独と自由を抱きしめ、自分にとっての本当の「居場所」を見つけ出そうとする。
感想、おすすめポイント: 原作はルポルタージュ『ノマド:漂流する高齢労働者たち』。彼らが、貧窮し家がない「ハウスレス」であっても、心の拠り所(ホーム)まで失った「ホームレス」ではないという、ある種のプライドを持ちながら漂流生活を送っていることも、この映画を通じて初めて知りました。
登場するノマドたちは、それぞれに消えない傷や喪失感を抱えていますが、決して絶望に沈んでいるわけではありません。名前も知らない者同士が焚き火を囲んで結ぶ「ゆるやかな絆」。淡々と自分の「生き方」や「死に方」を見つめる彼らの姿に触れ、自分自身の死生観についても深く考えさせられました。
★★★★☆『金の国 水の国』
・公開年:2023年
・キャスト:浜辺美波(声)、賀来賢人(声)
・タグ:岩本ナオ, ファンタジー, 優しい嘘, 偽装結婚, 平和, 癒やし
ストーリー: 100年にわたり断絶している「金の国」と「水の国」を舞台に、国の思惑に巻き込まれた王女サーラと建築士ナランバヤル。 敵対する国同士ながら、偶然出会った二人はお互いの国の平和を守るため、偽りの夫婦を演じることになる。 小さな嘘から始まった二人の関係が、やがて両国の未来を大きく揺り動かす奇跡へとつながっていく。
感想、おすすめポイント: 「マンガ大賞」などで高い評価を得た岩本ナオの同名コミックを劇場アニメ化。とにかく「優しさ」に満ちた物語で、疲れている時、ちょっと心が荒んでるなと感じた時に観ると、心が洗われるような気持ちになるはず。普段観ない系統の作品でしたが、たまにはこういう純度100%の「いい話」も観てみるものだなぁと思いました。心のデトックスをしたい方にお勧め。
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