生成AIで苦手だった洋画がバンバン観れそう! 映画感想文「ボーダーライン」
洋画が苦手だ。
特に、サスペンスもの。
FBIやら、CIAやら、組織がいくつも出てくる。
登場人物も多い。
西洋人はみんな同じ顔に見えるから、
誰が誰かわからなくなる。
サスペンスにおいてこれはあまりに致命的。
どれだけ素晴らしいストーリーが展開されても、脳が常に「この人誰だっけ?」を処理しているので、理解が追い付かない。
軽快にストーリーが進めば進むほど、わたしの頭の中はノイズだらけになっていく。
「この人誰だろう」が臨界点に達したとき、わたしは理解を放棄し、雰囲気だけを追いはじめる。
作品を楽しめるかどうかのボーダーラインに追い込まれる。
バーン。
こいつが真犯人でしたー。
おまえ、誰だ―!
その後、なんとなく、わかった気になろうと努める。
そして全体的な雰囲気をもって、その映画がおもしろかったかどうかを判断する。
あまりにもリスキー。
何か映画を観るにしても、洋画は後回しにせざるを得なかった。
結果、アニメに逃げてしまいます。
◇ ◇ ◇
……しかし、いつまでも洋画を切り捨てていいものか。
アカデミー賞作品なんておもしろいに決まっている。アマゾンプライムの評価4以上と組み合わせると最強だ。
そんな基準で休日に一作選んでみた。
(OSCARに3回ノミネート ✕ アマプラの星4)
それがこのボーダーライン。
アマプラのあらすじを抜粋。
巨悪化するメキシコ麻薬カルテルを殲滅すべく、特別部隊にリクルートされたエリートFBI捜査官ケイト。特別捜査官に召集され、謎のコロンビア人と共に国境付近を拠点とする麻薬組織・ソノラカルテルを撲滅させる極秘任務に就く。
あらすじだけで、めまいがする。
組織がいっぱい出てきそう。登場人物もたくさん出てきそう。
暇だったこともあって、わたしは果敢にチャレンジする。
……………………
なるほど、おもしろかったよ。
組織が複雑すぎて、理解をあきらめたところがあるけど、雰囲気は追えた。
麻薬カルテルの非道な手口。捜査官たちの法の枠を超越した戦い。正義が通じない世界での主人公の葛藤。
一流のエンタメ作品は、視聴者をジェットコースターに乗せてくれる。細部がわからなくても、体感で楽しめるようにできている。
その視聴感のまま鑑賞を終えてもよかったのだけど、今年はもっと生成AIを活用しようと考えてることもあり、AIに組織と人物を整理してもらった。

すごく理解が深まった!
麻薬ビジネスは、市民の生活とも切り離せなくなってしまっている。システムに組み込まれ、トラブルに巻き込まれ、ある日静かに人生が終焉する。
謎の登場人物(サッカーの親子)の意図がよくわかった。
善良な市民の象徴じゃないかな。そういう人たちが犯罪を担わされている。
また、組織関係もばっちり把握できた。どういう組織があり、どういう理由があるからこう動かざるを得なかったのか。
ふむむ、やはり生成AIは活用するものだ。
というか、これ最初から使ったらよかったんじゃない?
こう聞けばよかったんだ。
ネタバレしないようにお願い。映画「ボーダーライン」の前半20分の登場人物と組織についてまとめて。
あまりこまめに聞いても映画のストーリーに入っていけないので、前半10~20分くらいで登場人物と組織について整理してもらい、あとはどうしても気になるポイントだけ聞けばいいと思う。
AIの回答を登場人物リストにして、わからなくなるたびにチェック。スマホで作っておくといいね。
こ、これは……無敵じゃないか……
もはやどんな洋画も恐れる必要はない。
さっそく、過去、難解だと聞いて観るのを避けていた「ダヴィンチコード」を視聴してみた。
どうせ、似た顔の登場人物ばかり出てくるんだろ?
……………………
出てきたのは、トム・ハンクスとジャン・レノだった。
さすがに、わかる!

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