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漫画家アシスタント移住物語10 世間はコロナ、俺ゴロ寝!

  
 
《写真上:2020年5月、完成して1年近く。広角撮影のため綺麗に見えます》

お薦め:古いですが「漫画家アシスタント物語・エントランス」もどうぞ!
 
         

        こりゃタイ編 その10

 
   《 タイ疎開・・・・ 世間はコロナ‥‥ 俺ゴロ寝‥‥!? 》                
 

漫画家アシスタントの仕事を辞めたのが・・・・ 2017年の6月でした。

その頃からタイへ移住、1年ほどチェンマイ市街の借家住まいの後、チェンマイ北部の田舎へ越して来たわけですが・・・・・・・・・・

タイ語は下手糞だし、自動車の免許もないので自由に外へ出る事も出来ません。 外へ出ようとすると「 危ないから‥‥ 」とか「 気を付けて‥‥ 」とか言われるのですが、日本だったら近所を歩くだけで言われるセリフではありません。

隣町( 村? )に行くだけで、車を使って10分、20分かかるのです‥‥

私が埼玉県の武蔵浦和に暮らしていた頃は、JR線で南は新宿、渋谷、東は松戸、北は大宮、西は国分寺まで、簡単に( 30分ほどで )行けたものです。

でも、ここチェンマイのタートンでは自動車がなくては何処へも行かれません!

バスも1時間に1本は動いているそうなのですが・・・・・・・停留所が何処にあるのかさえ分かりません。( バス自体、めったに見かけません! )

まったくこの土地になじむ事もなく・・・・・・・・・・ただ、引きこもってゲームばかりしている毎日を送っているのです。 
 
 

家の南側から外を見ると、こんな感じ。正門の向かい側は道路を挟んで林です。2020年5月

 

家の西側、西日を避けるためにガラス窓は最小限に。バスルームや洗面所、私の個室などです。

 

建物西側から見た外の景色。鬱蒼とした雑木林ですが、先月失火して大騒ぎになり、近所の人や地元の消防団によって消火。しかし、火は我家の塀に10mまで接近しました。

 

建物の北側です。右側に私の個室があり、続いて女中さんの部屋、二人の母の部屋、キッチンと続きます。タイでは日の当たらない部屋が、日本の「日当たりが良い」部屋と同じ価値があります。

 

北側から見た外の風景です。お隣さんの平屋住宅が見えます。中央には、一般的な貯水槽。

 

建物の東側。左の奥が玄関、右の壁奥に10人ほどが食事できるウッドテラスがあります。

 

東側から見た外の風景。道路を挟んでお隣さんの平屋の住宅が見えます。中央は学校の先生宅。

 

今年に入ってからはコロナウイルス騒動のせいもあって、特に外出する機会が減りましたが・・・・‥‥

それでも、普段から個室でゲームばかりしているので、これといった違和感もなく過ごしています。

元々、外へ出るよりも、家の中で一人で遊んでいる方が性分に合うので、「 外出できないストレス 」がまったくありません。

家人からは‥‥ 人付き合い悪すぎ、変人、天邪鬼、引きこもり、粗大ゴミ、・・・・・・・などと毎日卑下されていますが・・・・・・・・・・・・

「 そのためにタイへ来たんですよ 」

・・・・・・・と、開き直っているわけです。

とにかく、大好きなゲームをやったり、大好きなDVDを見たりして過ごす事の快感をこちらの人に理解してもらうのはかなり難しいわけです。

でも、多くの外国人の隠居老人( 洋の東西を問わず )が引きこもり状態で遊んでいるのではないかと思います。

もっとも、アウトドア派( ドライブや旅行好き )や、ナンパ派( タイ人女性の尻を追い回す )、夫婦水入らず派など、隠居といってもタイプは色々あるかと思いますが。

何にしても、自分が大好きな事をしっかり出来るのが隠居の流儀というものだと思いますので、誰が何と言おうと、とことん自分の世界を追求する事が出来る素晴らしさは、例えようもないわけです。

ちなみに、ゲームはネットゲームでしょぼい戦国シュミレーション、プレイステーション3はボロボロ、ソニーのブルーレイは故障・・・・‥‥ 日本から持ってきた物はどれもガタがきていて大変なのですが‥‥‥‥ それでも、充分に使えて( 買い替えたりして  )いるのです。

ただ、問題なのは・・・・・・・・・・・・

好きな事だけやり続けていると、そこはまさに「 花の竜宮城 」状態なわけで、時間が経つのが早いのです・・・・・・・・・・・・というか、凄まじいほど激早なのです。

あっという間に1年なんて過ぎてしまいます。

そして、振り返ると・・・・・・・・・・・・・・ そこには何もない!

あっ・・・・という間の出来事・・・・‥‥ 夢か幻か‥‥‥‥ という感じです。

きっと、この先10年経っても・・・・ 1年過ぎたのと同じ様に・・・・・・・・・・・・

振り返れば「 何もない 」という状態なのだと思います。

鏡を見れば、そこには見知らぬ枯れ果てた老人がいる・・・・・・・・・・・・

まさに、「 玉手箱 」をあけた浦島太郎です!

「 浦島太郎 」なんてただの「 おとぎ話 」だと思っていたのですが・・・・・・・・・・・・・

自分の事だったとは・・・・・・・・・・・・・

ちょっと怖い気もしますが・・・・・・・・・・・・・・

滅茶苦茶・・・・・・・・・・・ 楽しいのです。

・・・・・・・いや、ホントに!

 

                    《 2020年5月:ブログ公開 》

 

        「こりゃタイ編 先生は死んでしまった」 へつづく・・・・

                      「その9」 へもどる‥‥
 
                  「もくじ・こりゃタイ編」へ‥‥
 
 

 
 

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