渋い高配当株その1 利5%越え 黒田グループ【287A】地味だけど高配当なエレクトロニクス専門商社 この暴落もほぼ無風
はい株かあさんです
今回は
アルゴの仕掛けによる暴落から始まった夏 そんな中でもしっかりした値動きの
黒田グループ(287A)
電気・電子部品の専門商社
&HDD部品の製造事業も開始し2軸体制
1945年祖業の黒田電気として
以前上場していましたが
投資ファンドと組み一時非公開化
その後
事業の選択と集中を経て収益性を改善
黒田グループとして2024.12月に
ものづくりができる商社として再上場
データセンター需要が追い風ですが
商社部門がすこし足を引っ張り気味
それと一時的な税負担の増加により
前回の決算で前期比10%減となりました
今期はV字回復の見込み
1. 業績を伸ばすプラスの施策
主に「製造の効率化」と「商社の高付加価値化」の2軸で利益率を底上げする計画です
製造事業の生産性改善:強みである製造事業において、デジタル化や自動化設備の導入を進め高い利益率をさらに向上させます
商社事業のテコ入れ:薄利多売のビジネスから脱却し、技術サポートを組み合わせた「高付加価値商品」の販売拡大を狙います
液晶用新工場の立ち上げ:中国での新しい生産体制を軌道に乗せ、現地シェアの拡大を推進します
2. 懸念されるコスト・リスク要因
増益を計画しているものの、足元では将来に向けた「前向きな出費」が増える時期でもあります
一過性の費用増加:社内の「基幹システム刷新費用」や、成長に向けた「優秀な人材確保の費用」などが利益を一時的に圧迫します
海外の政治・景気リスク:海外売上比率が高いため、中国市場の長引く景気停滞や中東情勢の変化による物流への影響などがリスクとして挙げられています
3. 株主への還元見通し
業績拡大の自信の表れとして、今期の年間配当は前期の61円から2円増配の「63円」を予定
原則として減配をしない「累進配当」を採用
投資家への還元姿勢は強まっています
十分に無理のない(持続可能な)増配計画
「純利益」ではなく「純資産」を基準にしている(DOEの導入)
一般的な企業は、その年の純利益の何割を配当に回すか(配当性向)を基準にしますが
黒田グループはDOE(株主資本配当率)
7%を目標として採用しています
メリット:利益は年によって大きく変動しますが、企業の「純資産(資本)」は急激に減ることはありません
無理のない理由:積み上がった安定した資本をベースに計算しているため、業績が少しブレたとしても、約束した配当(今期予想63円)を支払うだけの体力が十分にあります
「自己資本比率 40%の維持」という明確な財務規律を設けていて
地味だけど頼もしい
配当利回りは5.8%
PER11.21 PBR1.12
ROE8.85%
1000以下購入利回り6%台で購入

強烈な「利回り」が下値を支えている感じ
値動きもマイルド
4.決算は8/7
① 1Q決算の「大幅増益」という強力な事実
本日(8月7日)発表された第1四半期決算で、最終利益が前年同期比で約11倍という驚異的なロケットスタートを切りました
これにより、会社側が掲げる「(最高益・増配)」今期のV字回復の達成確率がグッと高まりました
業績の裏付けが出たことは、買いを後押しする強い材料です
② 地味だからこそ「過熱感」がなく買いやすい
華やかなハイテク株のように「急騰してすぐに暴落する」リスクが低く、株価が急激に評価されにくい(地道な動きである)からこそ、市場の注目が薄い今のうちに静かに仕込んでおくことができます
さて
材料出尽くしとなるか
素直に買われるかじっくり観察いたします
あくまでも個人的見解です
投資を奨めるものではありません

