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4年目のフジロック備忘録 (その2)

7/24(金)、朝5時に目が覚める。ジジイだから仕方がない。しかも二度寝の心配はなく、一度目が覚めると眠くならない。

とりあえず身支度をしていると同室の友人たちに「物販行きます?」と声を掛けられる。
そうだ、2人は朝イチで物販に並ぶと言っていた。

今年は物販に並ぶつもりはなかったけど、せっかく起きたし行ってみるか。

6時前に現場到着。もう並んでる人がざっと50人ぐらい?これなら早く買えそうだ。

SK氏とピンクスニーカー氏は、昨年も同じ時間に物販列に並んだらしい。私は7時で出遅れたが、昨年はHAIMの物販がなかったので、並んだものの収穫はなかった。

昨年2人が一緒に物販に並んだという友人たちとも合流し、朝から大盛り上がり。テーマは「精一杯頑張ってデザインしてもダサいTシャツ」

喋っていると早く時間が経つもの。あっという間に物販エリア内に。ディスプレイされているTシャツを間近から見る。WEBではイマイチな印象だったMassive AttackのTシャツは見た目むちゃくちゃいい感じ。

8時すぎにはレジ前に到着、The xxとMassive Attackの2枚をチョイス。

一旦宿に戻り、ライブ用の装備で入場ゲートへ向かう。本来、手持ち用のUNDERTHESUNスタッフバッグは、サコッシュのショルダーベルトを取り付けてプールバッグ仕様にチェンジ(yuka..9..氏のアイディアを拝借)。ショルダーベルトが無くなったサコッシュには無印良品のショルダーベルトを取り付ける。これで会場内で必要な荷物がコンパクトに全部入れられるのだ。

PICCOLO氏と合流。彼女は7/22に夜行バスで出発する予定が、急遽翌日半日出勤となったため、翌日の夜行バスに出発を遅らせるつもりだったが、前夜祭のアクトがレイザーラモンRGであることを知り、ステージに間に合うように新幹線で急いで駆け付けたのだ。

ゲートに向かう途中、バグ・バズ氏に出会う。ゲートで記念写真を撮りオアシスエリアへ。彼は、夜行バス予約済にも関わらず仕事の都合でこれをキャンセル、急遽出発日を遅らせることになった気の毒なPICCOLO氏を労う気持ちでドリンクを振舞ってくれたのだが、その場に居合わせた私の分までお代を払ってくれたのだ。ありがとうございます!

いいちこチャレンジの後、SLOTH COFFEE & TEAでUNDERTHESUNの伊藤氏に出会う。彼はメガネケースの試作品をバックパックに装着していたので、早い商品化をお願いして三角ベニエを購入。

DAY 1はa flood of circleスタートにする予定。14:00まで十分時間がある。今年は関西いつメンとドラゴンドラに乗る予定をしていたので乗り場へ向かう。傾斜がやたらと激しく、乗り場まで行くのがかなりしんどい。

ルースターズが集結するROUTE 17 Rock'n'Roll ORCHESTRAは観なくて良かったのかということもあるが、朝イチでMonaのリハーサル音漏れが聴けたので、まあいいです。

ライブの予定を詰め込みすぎるとドラゴンドラには絶対に乗れない。どこかで2~3時間潰す覚悟必要だ。
しかしさすがは日本最長のゴンドラ。紅葉時期の景色が素晴らしいみたいだが、フジロック期間でもゴンドラから眺める自然豊かな景色は最高で、遠く上方から山の間に見えるホワイトステージは、会場内では見ることができない表情でとても貴重だった。

山頂はこの時期では考えられない程涼しく、ほんとに夏か?という感じ。少し前のフジロックのようにDJステージはなかったが、とてもロケーションが良く、忙しいフジロックの間の癒しスポットであった。ソフトクリームもうんま。

DAY 1最初のアクトはa flood of circle。SORRYがキャンセルとなったため急遽出演が決まったバンドはROOKIE A GO-GO出身らしく、最近聴き出した長男からカッコいいのでと観ることを勧められた。
「理由なき反抗」はストロークスみたいでめちゃくちゃカッコいい。2026年のトップを飾るに相応しいステージだった。

次はAltın Günを観るためにヘブンへ急ぐ。トルコ民謡とサイケが融合したエスニックで妖しいサウンドはフィールドオブヘブンの雰囲気にとても良く合う。

グリーンへ戻る途中のホワイトステージでToro y Moiをチラ見。深夜のレッドマーキーのDJセットを観るつもりだったが(後述)、バンドセットは全くの別物だった。2曲だけだったけど観られてよかった。

グリーンのTurnstileはモッシュピットには入らずに後ろから鑑賞。この後ヘブンのOGRE YOU ASSHOLEに行かなきゃならないし怪我したくないし。

ヘブンでOGRE YOU ASSHOLE。お決まりのセットリストだけど、こんなんなんぼあってもいいですからね。最高。見えないルールの途中でホワイトに移動。

Arlo Parks。柔らかい歌声としなやかな音楽が、夕方のホワイトステージを優しく包み込む。至福の時間。

オアシスに戻り腹ごしらえ。苗場食堂できりざいめしを食う。え?温玉漬物トッピングの両乗せが売り切れと…シクシク

腹ごしらえが終わったら、レッドマーキーに移動してHYUKOHを鑑賞。人で溢れて前方へ行けないが、会場の一体感が後方まで伝わる熱いステージだった。

早めにグリーンへ移動してThe xxに備える。関西いつメンと合流し、モッシュピット横の左側前方で待機。遂にThe xxを観られる。
グリーンステージに浮かび上がる巨大なXのライトと、エレクトロニカと生楽器が織りなすミニマルなグルーヴは、夜の雰囲気にベストマッチ。新作発表を目前に、全3作の集大成的なセットリストに酔いしれる。

暗闇の中、グレン=コープランドのLa Vitaが流れる。隣にいたニット氏がオレの肩を叩く。大好きなロミーのEnjoy Your Life。2023年の初フジロック、深夜のレッドマーキーで観たロミー、感無量である。4月のCoachellaでこれを演ることはネタバレ済だったけど、予告なしで演られていたら泣くこと必至だった。

ソロコーナーの後、On HoldとI Dare Youの2コンボ、そして最後のIntro。夜風の中、巨大なXを見つめながら余韻に浸った。

The xxの余韻を感じながら、みんなでところ天国へ移動。富士映劇で映画「落下の王国」を観るためだ。
フジロックで映画を観るのは初めてのこと。川が近くてとても涼しい。

世界遺産で撮影されたという美しい映像はとにかく素晴らしいが、これは一体何?しかも段々と寒くなってきた。
隣ではシノダ氏が防寒着を被っている。みんな無言のままスクリーンを見つめている。

救いのないエンディングに呆然としながらオアシスへ戻る道すがら、何度も「どういうこと?」と漏らした。ほんまにどういうこと?

この後、深夜のレッドマーキーでsaluteを観たのだが、その前にToro y Moiを観るはずが全く観ていないし、その間の記憶もはっきりしない。きっとオアシスで酒でも飲みながら、落下の王国について「どういう意味?」と不毛な議論を吹っかけていたのだろう。

ROOKIE A GO-GOのステージに、先日心斎橋ネオン食堂街を沸かせたハードコアバンドTIVEが出るとのことで、たくみ氏、ニット氏と共にパレスオブワンダーへ移動。

腹が減ったので、深夜なのにイエロークリフのカレーを食う。うんま。

折りたたみイスに座って破壊力抜群のハードコアを観ていたが、どうやら眠気の破壊力が上回ったようだ。

フジロック今日1日だけ参加のお二人には悪いけど、おっさんもうお眠やから宿に戻るわ、朝まで楽しんでな。

宿に戻った頃、DAY 1のみ参加のフジイ氏からLINEが。「パレス寄ってください。会いたいので」
フジイさんごめん、もう宿戻ってしまいました。また大阪で遊んでください!

DAY 1の心残りは「チャッピーを探せ!」ができなかったこと。あい氏からチャッピー氏が今日だけフジロックに来てるからとヘブンのLETTUCEにお誘いを受けたが、The xxの丸々裏被りだったので行けなかった。また伊丹グリーンジャムで会えるといいな。

その3へ続く

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