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キジトラにゃんこ、ペイ・フォワードの陰で……

今回の記事は「肛門」と「金玉」という単語が何度も出てくるので、以前に別の記事で採用した「肛門=※」というルールに加え、今回は「金玉=ω」というルールも追加で採用させていただくことにした。よろしくお願い致すものである。

ここから本文。

先週の金曜日、2026年7月31日。
その日に投稿した「キジトラにゃんこ、飲ませてみせよう給水器」のコメント欄にて、相互にフォローしあう仲であり、笑いと勢いの面で尊敬している毎日人間さんから、俺のことをペイ・フォワード企画で紹介したいとの依頼が舞い込んだ。

いやいや、noteという大海原の片隅で
ひっそりとミジンコのように過ごす俺を?
企画という熱で干からびちゃうよ? ミジンコは……。

そんなことを考えている俺に、りんたは尻を突き出し※とωを見せつけてくる。
「尻トントンをしろ」という無言の要求である。
うむ、一旦落ち着こう。

とんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとん…………

いや、やっぱり何で俺なん!
荷が重くね?
えぇ〜? ん〜? へむぅ〜ん……
やっぱお断りした方がいいような……

とんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとん…………

よしっ! と、意を決して……
やんわりと困ってる風のコメントを返してみた。
キーボードを打ち終わってふと横を見ると、りんたの※とω。
分かりましたがな。

とんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとん…………

とりあえず今日は寝よう。
明日は仕事が薄くて休みである。
久々の土日連休。
明日は明日の風が吹くのだ──。


翌日、土曜日の朝。
iPhoneに「毎日人間さんがコメントしました」の通知。
コメントを確認すると「私は遠井さんの記事大好きなので」「勿論、気軽に断っても大丈夫です」の文字。

逃げ道の前にトラバサミ仕掛けんじゃねぇ!
逃げれねぇよぉ よぉ よぉ よぉ よぉ……

ん? 視線を感じる……
ご飯の容器前でジッとこちらを見つめるりんた
「あ、ご飯ね。はいはい……」
器にカリカリを入れてあげた。
猫用煮干しもサービスである。

りんたがカリカリを食ってる間に腹を括った。
やってやろうやないか!
ああっ! やってやるとも!

ん゙な゙あ〜ん゙、な゙ぁ〜ん゙
ご飯入れの前で鳴くりんた
りんちゃん、ご飯はさっきあげたでしょ〜
そう嗜められて、ヒットマンのような瞳でこちらを睨むりんた
ケージから降り、拗ねてリビングを出て行った。
そんな姿もかわいいりんた。などと思う俺はバカ親バカ──。

「ペイ・フォワード企画、お受けいたします」というコメントを返した後、漠然と3人紹介するという難しさを痛感した。こんなミジンコnoterでもフォローしている方が80人を越えているのである。
ん〜、どうしたものか──。

その時、リビングのドアが開き、りんたが戻ってきた。

あら、りんちゃん。戻ってきたの?
んなぁ〜ん
そうなんか、戻ってきたんか。2階は暑かったやろ?
なあ〜ん
そっかそっか。りんちゃんはホンマにかわいいなぁ。
んなっ

などとバカ親バカになっていると、りんたは俺の横で丸くニャンモナイトになった。
りんたの背中を撫でていると、iPhoneに通知が入った。
「毎日人間さんがコメントしました」
え? なんぞ? 確認すると
「紹介記事出来ました!」
いや、展開早くない? 俺が返事する前には記事を作成していたのではないかという疑念を抱きつつ、恐る恐る記事を確認しにいった。

俺は秋元康だと紹介されていた。
全く意味が分からなかった──。

呆然とした意識に気合いを入れ、自分がどんな人を紹介したいかを考え始めた。
しかし、そこで現れたのは、またもやりんたの※とωである。

はいはい、とんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとん…………

りんたの尻をとんとんしながら考える。
まずはやっぱり「もっと評価されてもええやろ」と思う方。
具体的に言えば「もっとフォロワー数多くてもええやろ」って方。

とんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとん…………

さらに具体的な数字をいくらにしようか?
そうやな……200未満で探してみようか──明日。

そう、俺は夏休みの宿題を2学期の終わりになって完成させてた男。
明日は明日の風が吹くのだ──。(Part 2)


日曜日の朝。
仕事に行く日と同じように5時半に目が覚めた。日頃の癖とは怖いものである。
目覚めた仕草を出した瞬間、気付けばヤツが足にすりすりしている。
もちろん、りんたである──。

りんちゃん起きたのぉ?
なぁ〜ん
そっかそっか。りんちゃんは早起きやねぇ。
んなぁ〜ん
そっかそっか。ご飯欲しいの?
ぐるんなぁ〜ん

りんたの食器を洗いながらぼんやり考えた。
まずは昭和んちゅさん誘ってみるか。

りんたに新鮮なカリカリと水を差し出した後、iPadの電源を入れる。
noteを開き、昭和んちゅさんのページを見る。

フォロワー200人越えてるがな……。
この前、180人とかやった記憶なんだが。
まあ、仕方がない。自分の決めたルールである。
これぞ自縄自縛。
律儀、というより頭の硬いおっさん、それが俺である。

この時点で紹介したい人は7人ほどいた。
気持ちを切り替え、他の方をあたっていく。
もそみさん、きこさんに了承をいただいたものの、その後はお断りが続いた。

しゃあないよねぇ。
俺も最初、断ろうと思ってたし──。

7人目の方にお断りされた時、
まあえっか
「頑張った結果、2人しか紹介できませんでした〜」
ってギャグにもってけば。
などと、鼻をほじりながら考えていた。

あ、そういえば昭和んちゅさんの詩、見てないのあったな。
それを読んでから紹介文書き始めるか。
そんなことを思い昭和んちゅさんのページを開いた。

あれ? フォロワー198人……。
減った? それとも前のが見間違い?
それよりまずは詩を読むか。
あ、それについて俺はこっち派ですねぇみたいなコメントを書く。

あ……勧誘すんの忘れてるがな……
ダチョウ並みの記憶力しか持たないおっさんは、その時りんたのおなかを撫でていた。
少し経つと昭和んちゅさんがコメントを返してくれたので、さらにコメントを返すついでに勧誘させていただいた。

オッケーもらったよよよよ!
よし、書き始めるか!

ピンポーン
インターホンが鳴った、出鼻を挫かれる。
炎天下で某社の説明を30分ほど聞く。
仕方ない、それは仕方がないのだ。
部屋に戻る。水分を補給する。iPadの前に座る。

何かが覚醒した──。

紹介文の下書きをPAGESに一気に書き上げ推敲、微調整、加筆。
noteの下書きにコピペ、ルビを振りもう一度推敲、微調整。
そして投稿。
この間、40分であった──。

ここで気付いた。
ヘッダー画像忘れてた……。
慌ててChatGPTに依頼する。
「人と人が繋がるイメージを抽象的にパステルカラーで、おっさんぽくない感じで!」
でき上がった画像を貼り付け再投稿。

ふと気付くとりんたがいない。
嫁さんは出かけていたので、リビングにいた娘に「りんたは?」と聞くも「知らない、2階にいてるんちゃう?」
とりあえず2階の寝室でベランダの網戸が閉まってることを確認。ベッドの上、下、娘の部屋のベッド、学習机の下も探すがいない。
リビングに戻り娘に言った。
「やっぱりいてへんぞ」
「ベッドと棚の間の隙間にいてることあるで」
「え? 幅が30cmもなかったんちゃう?」
「うん、あんなところに入り込んでることがある。」
言われてもう一度娘の部屋へ。
その隙間を覗いてみると、影の中に光る2つの瞳。

りんちゃん、そんなところにいてたん?
なぁん
エアコンもついてない部屋で、暑くないん?
なぁ〜ん

隙間から出て、俺より先に冷房の効いたリビングへ向かうりんた
遅れてリビングに入り、冷房の効いた空気に包まれ思った。

冷房サイコー!

ペイ・フォワード企画の陰で、りんたに振り回された。
そんな週末だった──。



あとがき

正直、企画自体上手くまとめれるか不安でしたが、まあ形になりましたね。
誘っていただいた毎日人間さん、ありがとうございます。
まさかコメント欄に尊敬する御三方──きりん(フォーマル)さん、五十嵐雉虎さん、韓子さんが揃って登場なんて予想もしてなかったので、嬉しくて舞い上がってしまいましたw

紹介させていただいた、もそみさん、きこさん、昭和んちゅさん、ありがとうございました。
ストレスかかるぐらいなら繋がなくて良いんで、気軽に行きましょうw

さらには読んでいただいた方々、ありがとうございました。
多くの方々に読んでいただいたことで、改めて企画というものの恐ろしさを実感いたしました。

最後に今回の経験を踏まえて「自分がお気に入りの記事を紹介する」なんてシリーズもおもしろいかも? などと思ってしまった。
が、何せまだまだミジンコnoter故に、もっとフォロワーが増えたら考えることにいたしますw
みなさま、ありがとうございました。


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正直、おっさんが舞い上がります。

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