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Seedance2.0 プロンプト解説と他ツールとの比較検証[Kling,Vidu,Runway]

こんにちは!GENELです。

今回のnoteでは、

  • Seedance 2.0の強み

  •  どんなプロンプトで指示を行うべきか

  •  何が作れるか具体例の紹介

  •  Kling・Vidu・Runwayと比較検証結果

こちらをまるっと紹介していきます!

特に「プロンプトの書き方がこれまでのツールと全然違う」というのがSeedance 2.0の一番のポイントなので、そこをじっくり見ていきましょう。

Seedance 2.0の特徴

Seedance2.0は、言わずと知れたByteDanceが開発した動画生成AIです。

端的に言うと「今一番品質が高い」生成が可能です。
さらに…

  • テキスト・画像・動画・音声を同時に入力できる

  • 1度の生成でマルチショット(複数カット)が作れる

  • カメラワーク・照明・動きをかなり細かく指示できる

実写のみならず、アニメも強く、音声(日本語対応)まで一緒に出てくるし精度もかなりいい…

色々物議を醸しているモデルではありますが、実力は間違いないです。

ViduやKlingの性能はこちらの記事で紹介しています!


実践的なプロンプト紹介

Seedance2.0を使いこなすコツは、一言で言うと「口うるさい監督として現場で指示する感覚」 に近いです!

  • 感情・トーン・シーンの意図

  •  キャラクターの外見・雰囲気・スタイル

  •  カメラワーク・モーション

など、「正しい言葉で」「細かく」指示すると精度が上がり、思い通りの動画を再現してくれます。

例①夜の街を歩く男性のシーンを作りたい場合

❌ 普通のプロンプト

夜の街を歩く男性。

✅Seedance 2.0向けのプロンプト

ローアングルのトラッキングショット。
雨上がりの夜の繁華街。
ネオンの反射が濡れたアスファルトに広がっている。
男性がゆっくりと歩いてくる。表情は疲れていて、視線はやや下がり気味。
カメラは地面すれすれから男性の足元→顔へとゆっくりパンアップしていく。
遠くから車の走行音と雨粒が屋根を叩く音が聞こえる。


例②商品紹介の広告動画を作りたい場合

❌ 普通のプロンプト

香水のボトルを紹介する動画。おしゃれな感じで。

✅ Seedance 2.0向けのプロンプト

クローズアップ→ミディアムショットへのゆっくりしたプルバック。
白い大理石のテーブルの上に置かれた香水ボトル。
朝の柔らかい逆光が当たり、ガラスが光を屈折させている。
ボトルの周りにはドライフラワーが数本、さりげなく添えられている。
カメラは右からゆっくり回り込みながら、ボトルの全体像をとらえていく。
BGMはピアノの静かな旋律。


共通しているのは、

  • カメラの動きを細かく書く

  • 光・影・反射などの環境の描写も入れる

  • 必要であれば音の描写も一緒に書く(Seedanceは音声も同時生成するので!)

この3つを意識するだけで、かなり精度が上がります。

「どう表現すればいいかわからない…」
「カメラワークって…?」


という方はこちらの記事が参考になると思います◎


こんなことができる!具体例

①アクション・物理演算系の映像

Seedance1.0から物理演算は得意でしたが、それがさらにパワーアップした感じです◎
物体が力を受けてどう動くか、衝突の重み、布の動き~というところをリアルに描写してくれます!

こちらは比較としてViduで生成したアニメの戦闘シーンの動画です↓
Seedance2.0と比較すると、ところどころ体のバランスが悪かったり、溶けちゃったりしているのがわかります。


②映像・音声同時生成(リップシンク付き)

映像と音声を同時に生成してくれます!

  • 台詞のリップシンク精度が高い

  • 日本語含む8言語以上に対応

後から音声を別で作って貼り付ける手間がいらないので、制作フローがかなりスッキリします✨

プロンプトに夜のバーで~といった感じの文言入れたんですが、BGMもそれっぽく生成してくれていますね◎

こちらはViduで動画を作り、イレラボで音声を生成して制作した動画です↓
Viduは日本語がまだ若干微妙なところがあるので、正しく発音させるためにこのフローで制作しました…😂


③マルチショット動画

15秒の1回の生成で、複数のカットと自然なカット割りが入った動画が作れます。

マルチカットと言えばKlingAIの『3.0』と、先日リリースされたRunwayの『Multi-Shot』ですね!

ということでこの2つも同じプロンプトで生成してみました!

【Kling 3.0】

【Runway Multi-Shot】

両者とも、挙動に違和感がある個所があるのと、動きが大きいシーンなどで溶けてしまっていますね。

ただ、こういうシーンはViduに軍配が上がる…

↑Vidu Q2
↓Seedance 2.0

両者を見比べると、違いが一目瞭然だと思います👀

Viduの方:
線のシャープさがしっかり保たれていて、動きにキレがある。 AI生成特有の「ヌルヌルした動き」がなく、アニメらしい質感を保ったまま自然に動いてくれています!

Seedance 2.0の方:
全体的に動きが「ぬるっと」している感じ、わかりますかね…?
パーツごとに独立して動いているような、バラバラ感。
線が強いイラスト系のスタイルだとこれが目立ちやすいんですよね。

Seedance 2.0はイラスト・アニメ系の「線の質感」の再現はまだ課題があるのかな、という印象です🤔

ViduQ2についてはこちらの記事が参考になると思います!


まとめ

Seedance1.0の性能がかなり良かったのでSeedance2.0も期待していましたが、やはり精度がけた違いに素晴らしいな、という印象でした!

今まで難しく考えずにプロンプトを書いていましたが、「プロンプトってこう書くのか」という感覚がガラッと変わったので、気になってる方はぜひ一度試してみてほしいです!

GENELは今後も最新情報をわかりやすく発信していきます🫡

今回も最後まで読んでくれてありがとうございました!
ぜひ「スキ」やコメントいただけると嬉しいです!

ではまた、次回のnoteでお会いしましょう👏🏻


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