2026年 ヨーロッパ旅行⑥ ザグレブ
4月20日 5日目
この日は移動日。
プラハから次の目的地クロアチアのドブロブニクへは直行便が出ていないので、クロアチアの首都ザグレブを経由して向かうことにした。
ヒルトン・プラハ・アトリウムの朝食バイキング

ヒルトン発の朝食。ゴールドステータスを持っているので、ステータス優先区画に案内された。初めての体験。持つべきものはやはりステータスか。
ウィーンで学んだ自分でパンを切るスタイルを実践。
このライ麦パンは今回どこでもいつでも美味しかった。
本来なら今日はプラハ城を見にいくつもりだったのだけど、昨日運よく晴れてくれたので今朝はホテルでゆっくりできました。
公共交通機関で空港までは行けるのけど、ホテルからUberで移動しました。所要時間は25分、Uber Airportで600クロネでした。
このUberがなかなかスピードを出して走る方で、まあまあビビりながら海外のUber初体験でした。
プラハ国際空港(PRG)


プラハ空港には11時に到着しました。
ザグレブ行きの飛行機は14:10の出発で、チェックインカウンターは2時間前の12:10にオープンです。
1時間の余裕があるなら、やることは一つです。

そう、ビールを飲みます。
ここはピルスナーウルケルがやっているレストランのようで、昨日飲んだウルケルよりも美味しかったです。キンキンに冷えているわけではなく、絶妙の温度で喉越しもよく最高のビールです。
ちなみに、このレストランはプライオリティパスで利用できるようでした。


ランチだからかわかりませんが、メニューは4種類のみ。

2番のソーセージとプレッツェルを頼みました。
写真だとわからないけどとても1皿が大きいです。
2人でシェアしてちょうど良い量でした。本当はもう一つ何かを頼もうとしていましたが、これまでのウィーンやプラハで量が多くて食べきれないこともあったので自制して正解でした。

本当は1杯だけのつもりでしたが、せっかくなので黒とのハーフハーフを注文。普通のウルケルも少し苦味のコクがあるので、通常でいいかなと言う感じ。
このウルケルジョッキはお土産で2つ購入して帰りました。
街中にも売っているところがありましたが、今回は制限エリア内の土産物屋で購入しました。

チェックインカウンターがオープンしました。
今回もSFCのお力で、スターアライアンスゴールドを持っているのでビジネスカウンターに並びます。
今回チケットは、
プラハ→ザグレブ→ドブロブニクの
2レグを同時購入しています。なので、プラハでチェックインしてしまうと、明日のドブロブニク行きのチェックインも同時に行われて、かつ、預けるスーツケースもドブロブニクに向かってしまいます。
ここでの最大ミッションは、英語の喋れない男が、今日はザグレブに泊まるからスーツケースはザグレブで引き取らせてくれ。と伝えるものです。
案の定、ドブロブニクまでスーツケースはいいわね?と聞かれたので、ノー。ピックアップ トゥ ザグレブエアポート。アイ ステイ ザグレブ トゥディ。などなど、思いつく単語を並べて伝えました。
なんとか伝わってくれたようで、無事にバゲージタグにはZAG(ザグレブ空港の3レター)が印字されていることを確認して、一安心です。

制限エリア内では、色々とお土産を購入しました。
本来目的地に入っていなかったはずのプラハですが、購入した品物はここが一番多いように思います。
ウルケルジョッキや、栓抜き、さらにはプラハの名所が描かれた野球ボールまで買い込んできました。
野球ボールは350コルネ、2,800円という値段でしたがWBCで毎回話題になるチェコの野球グッズを購入できて満足しています。

制限エリアの中にもウルケルショップがありました。
ボーディングタイムの30分前にようやくゲートが決定し、バスラウンジへと移動します。
クロアチア航空 OU321便

一応、優先搭乗がありましたが、バスでの移動なのであんまり意味がないなぁ、なんて思いながらも優先搭乗でバスに乗り込みます。
日本では優先搭乗も長蛇の行列なんてことは当たり前だけど、ヨーロッパではビジネスクラス利用客以外で優先搭乗できるステータスを保持している人は相当少なそうです。

スターアライアンスに所属しているクロアチア航空。もちろん初めて搭乗します。クロアチア航空はヨーロッパ域内しか就航していないのでアジアではまずお目にかかることのできない機体。
クロアチア国旗カラーのデザインの機体はスタイリッシュでクールです。
そして、エアバスA220シリーズにも初めて搭乗します。
日本をはじめ、一般的なA320シリーズより一回り小さな機体です。

翼のエンブレムも格好良い。

炭酸水とスナック。
クラッカーとカンパンの間くらいのクラッカー。
薄味かな、と思いつつ食べていくとクセになる味で美味しかったです。

雲に覆われていた下界の様子もザグレブに近づくにつれて見ることができました。飛行機が最終の着陸体制に入った時、スピードが急に遅くなりました。なんかやたら遅くてエンジン止まったかな?と思った次の瞬間再加速。
そうです、ゴーアラウンドです。
人生初のゴーアラをまさかクロアチアで体験することになるとは。
雲が厚くて、滑走路が見えないからかと思いましたが、高度を下がりきる前だったような気もして理由まではわかりません。
機長さんからアナウンスもありましたが聞き取れず、謎のままです。
着陸後、リムジンバスの車内から戦闘機が飛び立つのが確認できました。もしかしたら戦闘機が関係していたのかも、なんて思いつつ真相はわかりません。
2回目の着陸はすんなりと。機内では拍手が起きていました。

クロアチア入国
ザグレブ空港から市内へ
無事にザグレブ空港に着陸しました。
ターンテーブルに荷物が出てくるのに少し時間がかかりましたが、リムジンバスの乗り場に向かいます。
ちょうど出発しそうな時に、運転手さんと目があって乗車できました。チケットは運転手から購入できクレカも使えます。
再びトランクを開けてもらい車内に乗り込むと、同じ便に乗ってスーツケースを受け取った人たちが続々とやってきました。結局10分ほどさらに時間がかかってしまったようです。


空港からザグレブ中心地までは大きな幹線道路を走ります。
日本車も多く走っていて、日本の郊外のような雰囲気もあります。


クロアチアにマクドナルドが上陸して30年を記念したポスター。
ソ連崩壊後の96年に西側を代表するマクドナルドができたんですねぇ。
エモいおしゃれでクールな広告です。
一方ロシアでは、マクドナルドが撤退している何たる皮肉。。。

クロアチアのスーパースター、モドリッチ。
モドリッチの広告やユニフォームレプリカは至る所で目にしました。
もうすぐ帰宅ラッシュの道路は渋滞が始まっていて、空港からバスターミナルまでは50分ほどかかりました。

キャノピーbyヒルトンに泊まる
今日のホテルはザグレブ中央駅近くのキャノピーbyヒルトン ザグレブ センターである。
バスターミナルから歩いて10分ほどの距離である。
旧市街のホテルは、キャノピーからさらに20分ほどかかるので、スーツケースをもって歩くにはちょうどいい場所にあった。



とてもスタイリッシュでおしゃれな客室だった。
このキャノピーはヒルトンブランドの中でも、デザイン性や地元の街に特化したサービスが特徴で、ビジネスクラスよりランクが高いとされている。
観光するにはもってこいのブランドのようで、日本にも大阪に唯一のキャノピーがある。
いずれ泊まってみたいホテルだ。


部屋の窓からはザグレブ中央駅構内の様子を見ることができる。
車両は新しそうなものが多かった。
ザグレブの街を歩く
ザグレブにきていよいよ雨に降られた。
ずっと目予報の中で耐えてきたものの、ついに降ってきて、しかも本降り。
幸いなことに、ホテルで傘が借りれたので(今回折り畳み傘すら持ってきてない)よかった。
雨なので、旧市街散策をあきらめて、近くのスーパーに向かう。

クロアチアのスーパーKouzumと、ヨーロッパ大手SPARの二つがあるがとしあえずSPARに向かった。

今回はクロアチア名物のトリュフのお菓子をお土産で買って帰るために、スーパーを覗いてみた。
種類も多くて、トリュフオイルや、トリュフマヨネーズにポテトチップス、トリュフのオイル漬けなどラインナップが豊富で、しかも翌日以降に廻る各空港や、ドブロブニク市内で買うよりも、(同じ商品でも)2割近く安かった。雨の中歩いてきてよかった。
トリュフ以外にもヨーロッパのお菓子も置いてあるし、値段も手ごろなのでスーパーでお土産買うのが正解だった。免税は100ユーロからで、スーパーも免税できるのかな、なんておもっていたけどお会計は80ユーロ。
がさごそ詰め込んだわりにだいぶお手頃でした。
(とはいえ16,000円をスーパーで使う。このころには1ユーロ100円だと思って買い物をしていました)
夜ご飯を食べにむかいます。





Nokturnoで夕食

しげ旅、しげさんが訪れていたNokturnoで夕食にした。
人気店ということだが、この雨と平日ということで入店できましたが、店内は割と混みあっていた。




前菜でたこのカルパッチョ、主菜にチキンとポークソテーを注文した。
クロアチアはアドリア海に面しているので、久しぶりに海鮮を頼んでみたのだが、とんでもない大きさだ。
直径30cm以上ある大皿一面に薄切りのタコが盛り付けられている。
おそらくミズダコで冷凍してあるものなので、ちょっと水っぽい。
でも、久しぶりの味は美味しい。でも量がとっても多い。1/4で十分。
メインのチキンソテーは、カルボナーラソースがかかっていて付け合わせはフライドポテト。このチキンがとにかく美味かった。絶妙な火入れと香ばしい焼き目、人生で食べたチキンソテーで一番美味しかったといえる。
ソースはスパゲッティカルボナーラと同様のもので、日本人なら同じ味が想像できるその味だ。ポテトとの相性も抜群だ。
一方のポークソテーはトリュフソースがけで付け合わせはニョッキのようなダンプリングといわれるものだ。クロアチア名物トリュフということで期待していたのだが、まずポークソテーがイマイチだ。パサつきやや硬い。チキンがあんなにも美味しかったのに、どうしてここまで差が出るのか。
そして、ダンプリングが水っぽくて、トリュフソースが薄まっていく。
今回はメインが2皿あったので、付け合わせを変えてくれたようだが、選ぶのならば絶対フライドポテトがいいだろう。
このポークソテーだけ食べていたら、イマイチな店だった。という評価になっていたと思う。
ちなみに、メインのお皿も大きい。26cmか28cmはあるそのお皿に大量のポテトが乗っている。運ばれてきたときに、あぁ、これは完食できないやつだ、と悟りました。水っぽかったダンプリングはほとんど手をつけられず残しました。おそるべしボリューム。
2人で52ユーロ。チップも聞かれませんでした。
お値段はお手頃でしたので、おすすめできるお店かな。
ピザやパスタも種類があるので、クロアチア料理以外にもいろんな国のものがあります。
夜のザグレブ
雨脚も弱まってきたので、聖マルコ協会まで歩くことにしました。


雨なので、ほとんど人が歩いていません。
写真では明るいけど、かなり暗い階段を上がった先には、石の門と呼ばれる聖マルコ協会の入口があります。
20:15、石の門をくぐると、なんと門の中で十数人が祈りをささげてなにかをぶつぶつ唱えています。
もう、びっくりです。薄暗いなかでいろんな世代の大人たちがぶつぶつ唱えているのだから。江戸時代、キリスト教を禁止した徳川家の気持ちが少しわかる気がします。
ほんとにびっくりして、不気味に感じましたが、とはいえ、いまでも厚く信仰しているがたくさんいることを知れたのでとてもいい経験でした。

石の門を突っ切る勇気はなかったので、別ルートで聖マルコ協会も目指します。階段を登った先に市内を眺望できる高台ふがありました。


息切れしながらも、きれいな景色をみることができて結果オーライです。
聖マルコ協会

聖マルコ協会が見えてきました。
ほとんど人がいないと思っていましたが、人だかりができています。さすが観光地。

工事のプレハブが広場に置かれているものの、夜の聖マルコ協会もきれいです。

しばらくすると、誰もいなくなりました。先ほどたくさんいた人は同じ団体だったようです。みなさんスペイン語を話していました。

さて、こちらが石の門。ちょうど曲がり角になっていて、写真の真ん中あたりで光っているのがマリア像(キリストだったかな?)です。
石畳の道路の両側に人が座るベンチが数列あって、ほんとに協会のような作りになっています。先ほどは、ちょうどミサをやっている最中に協会の真ん中を突っ切ろうとしたわけです。
いくら無宗教の日本人とはいえ、さすがに気が引けました。
石の門の中をゆっくり見てみたかったのですが、まだひとりお祈りを続けている方がいらしたので、素通りして帰宅しました。

夜のイエラチッチ広場に戻ってきました。
ここはトラムの発着点になっていて、多くのトラムが次々にやってきます。
宿の近くまでトラムにのって、無事にホテルに帰りました。
