見出し画像

ケガで走れない今読み返す。断捨離しても捨てられない、成長とリンクした3冊

走り始めた頃は、何もわからない。
今みたいに情報もない。

フルマラソンには出てみたいけど、
どんなシューズで走ればいいのだろう。
どんな練習をすれば、完走できるのか。
何を着て走ればいいのだろう。

不安なことだらけ。

これまでもこれからも、不安解消するには、本を読むことが一番だ。
ランニングに限らず、何かを知りたいとき、本を読む。

情報誌もある。
関連した本の紹介も載っている。
初心者の入口は情報誌から。

大量のランニング関連本は、家庭の事情でほとんどは処分させられた。
いわゆる断捨離。
それでも処分できず、ずっと大事に読み直している本がある。


①月間ランナーズ

初めてのフルマラソンが1999年2月。
娘が生まれる直前でよく覚えている。

結婚して、食生活が充実し、体重増加。+7㎏。
歯止めをかけようと、夫婦でスイミングスクールに入会。
妊娠で妻は退会。
自分だけ継続。
週2回のスイミングで、気付いたら少し痩せてきた。
じゃあ、残りの5日も何かしたらもっと痩せるかも。

泳ぎに行かない日に、週5日のランニング。
スイミングはお金も払っているし、成果が見えやすかった。
ランニングが本命ではなかったが、スイミングとランニングがうまくはまって、いつの間にか習慣になった。
課金すると、もったいないから・・・という発想になったのだろう。

近くのイオン(当時はジャスコ)で、NBのランニングシューズを買う。

こんな感じ 見た目だけで選んだ

走ることは、楽しかった。
夜の川沿いを走った。
本屋でランナーズという雑誌を見付けた。
巻末に全国の大会が紹介されていた。
地元でも大会があることを知る。
10㎞か。何とかなるかも。

今とはエントリーの方法が違い、郵送や振込が多かった。

大会のパンフレットを取り寄せ、直接申し込みに行った。

地元の10㎞ロードレース。
初めてのレース。
約47分でゴール。
自分は10㎞も走れる、もっとやれる。

次はハーフマラソンもいけるかも。
フルマラソンって実際どうなの。
ウルトラマラソンというものがあるらしい。
・・・・・
そんなこんなで、28年。
今までランニングが続くとは自分でも不思議だ。

ランナーズよありがとう。
ランナーズは定期購読。(20年間くらい)

捨てられなくて、自室の本棚を占領。
家族に責められ、泣く泣く放出。

今は、図書館で熟読。

ただし、毎年1月号(練習日誌が付録)と、7月号(全日本マラソンランキングが付録)は必ず買う。

②断捨離回避のランニング本

初心者用、入門用のランニング本をたくさん買った。
見付けたほぼ全てを買っていった。
持っているだけで速くなれるような気がした

7年前くらいに、家族からランナーズの定期購読を禁止され、大量のランニング関連の本も、処分することになった。

それでも、簡単に手放せない本もある。
走り始めた頃、助けられた本がある。
記録の向上が止まったときに、起爆剤になった本がある。
記録が落ち始めたときに支えになった本がある。

最近はYouTube等でランニング情報に数多く接する機会がある。

ただ、最後に残るのは、線を引きながら読める紙ベースの本だ。

今も本棚に並ぶランニング関係本を何冊か紹介したい。

本棚に今でも並ぶ処分できなかった本

〇賢く走るフルマラソン

体重を1㎏減らせばマラソンのタイムが3分良くなる。
1kg減量でフルマラソンのタイム短縮は3分。
1kg痩せれば3分速くなる

知恵を働かせれば速く走れることを、分かりやすく示してくれた。
2005年のランナーズ出版。
20年前の本だ。

何回も読んで、PBを目指した。
走り始めて5年目。
タイムが伸びていく時期と本を読んでいた時期が重なる。

線を引きながら何度も読んだ。
信じて実践し、タイムが伸びていく。
処分できるわけない。

価格を調べてみた。

今は、価格が定価を超えている。

新品はお勧めできない。
中古があればそちらがおすすめ。
田中 宏暁先生の著書はアマゾンKindleでも数冊読むことができる。

〇ランニングタフ

初版が2004年6月30日。
同じく走り始めて5年。
フルのタイムが一番伸びていた時期に購入。
世界の頂点を極めた長距離王者たちの日常的練習メニューを公開。

説得力の塊

同じタイム設定では練習できないけど、世界のトップはこういう練習をして速くなっていると知る。

検索しても、見つかりにくい。
アマゾンではとんでもないお値段で売られていた。
入手は難しいかもしれない。

特に1章のロングランと基礎づくり、8章のプログラムづくりと競技への準備のところに線を引きまくっていた。
影響力されまくり。
処分できるわけない。

〇村上春樹の本

初版は2007年。
走ることについて語るときに僕の語ること

今なら文庫やkindleでも読める。
ある年代以上のランナーなら全員読んでいると思われる。

数々の名言。
印刷して部屋に貼る。

「痛みは避けがたいが、苦しみはオプショナル(じぶん次第)」

本文より引用

今でも手元に置いて、言葉をかみしめる。
もっとやれると信じて夢中で走った時期と重なる。

振り返ると自己ベストは2008年12月。
本を読んで影響を受け、ランニングにまたのめりこむ。

これらの本を処分できないのは、自分の体験とリンクしすぎているから。

読むと速くなるを実践できたから。

③実体験とリンクしたからこそ

本の価値とは、定価がいくらするとか、今買えなくなって価値が高いとか、そういうものではなくて、自分の体験との関係性の中で、価値を持つものだ。

本を読んだ人それぞれで違ってくる。

実体験とリンクしたからこそ、自分にとって価値がある

自己ベストで走ったシューズが捨てられないのと同じ。
ただの古いシューズではなく、特別な意味が重なる。
捨てられるわけない

アシックス スカイセンサー

走り始めて5年とか10年とか。
走れば走るほどタイムが伸びる時期がある。
その時の経験をまた味わいたくて、今も走っているのかもしれない。

速くなるために知りたいことが書かれていて、実践して、わずかであっても成功して、喜んで。

そんな本にまた出合うことを願う。


いいなと思ったら応援しよう!

もういちどサブ3@3年以内 よろしければ応援お願いします! いただいたチップはクリエイターとしての活動費に使わせていただきます!