見出し画像

心の黒字経営へ:数字に出ない価値を守るスモールジャイアントな働き方

はじめに

木下斉さんのジブン株式会社ビジネススクール7月のテーマである「スモール・ジャイアント」では3限の講義にて、数字に現れない価値こそ、ジブン株式会社の経営で大事にしようという話がありました。

今回は過去の反省と、そこから見えた未来の目標をまとめます。

過去の反省

数字を追って消耗していた頃の話は先日noteにまとめました。

主に研究職時代になりますが、年収や評価、昇格といったわかりやすい数字的な指標に当時は囚われることが多かったです。

また、昇格で忙しさに比例して増えるストレス、基本的に毎日出社なので人間関係にも振り回され、せっかく家に帰っても家族へイライラをぶつけてしまうこともありました。要は余裕がなかったのです。

また、そんな毎日なので育休中を除くと新しい挑戦やコミュニティ参加といった機会もほぼありませんでした(育休中に培ったコミュニティはSNSで細く繋がってはいました)。

すり減りながらも期待される役割を仕事で果たすことで、評価や成果といった数字はついてくる感じはありましたが、正直なところジブン株式会社の単位で見ると「赤字経営」だったなぁと感じます。

数字に出ないけど大事な価値

当時の「失敗」を踏まえて大切にしているのは以下の3つです。

心の安定(イライラしないこと)

「転職してからあまり(私が)怒らなくなった」と家族に以前言われました笑。

もちろん今でも何か逆鱗に触れ、結果的に夫か子に低い声で「あのさ…」と率直に物申すことははたまにありますが、転職してフルリモートになってからはイライラする頻度が本当に減った実感は自分でもあります。

「家族のために私も働いてるんだ!」などと言いながら、かつての私のように仕事ですり減りすぎて、家でイライラ、というのは本末転倒でした。家族にとっても意味不明だったと思います。そのため、今では変にイライラしていないかどうか、ネガティブなことで頭を埋め尽くしてないかどうかを心の安定として重視しています。

新しいことにチャレンジできる余裕

仕事で疲れている頃はなかなか自分のために有給を使う感覚にならず、結果として「興味はあるけど出来ない事」が多かったと振り返ります。

例えば〇〇の本を読む、舞台を見に行く、などです。そして出来なかった自分に自己嫌悪、という悪循環でした。

(あ!このイベント興味ある!、と思って調べたらもう公演期間終わってた、みたいなことがよくありました…)

転職してからは時間にも気分にも余裕ができたので本を読める時間は増えました。また舞台や美術館など興味のあるものを実際に調べて、足を運ぶことも出来ました。

興味のあることに取り組むことで、次の日からの仕事にも気分的な張り合いがでます。そのため、直近で何か新しいことをしているかどうかも大事な観点です。

(時間が増えた点に関しては、子どもが成長したこと、我が家は子ども1人なのでそもそも「育児」にそこまで物理的なケアが必要なくなったことも大きいです。今後はメンタル面でのケアも必要になるとは思います。)

社外の繋がりに参加できる時間

転職前は専ら職場と家、出産後はせいぜい保育園の先生や保護者が加わったくらいで、社外の繋がりがありませんでした。

木下斉さんのことも、実は4年ほど前からVoicyでちきりんさんきっかけで存じ上げていたのですが、当時の職場で疲れすぎていた自分は木下さんのパワフル節についていけず、フォロー出来ていませんでした。

今は余裕ができたので木下さんの配信を聞く余裕も(色々な意味で)できましたし、その繋がりで狂犬ツアーや森のリゾートツアーの縁もあったりと、社外の方との交流が増えたのは自分の刺激にもなり、本当にありがたいです。

また、このnoteをコンスタントに書けているのも研究職時代には考えられませんでしたし、余裕ができたことで小学校のボランティアにも時々顔を出せています。そのおかげで我が子とは学年の違うお子さんの保護者とのつながりもできました。

さすがに社外の繋がりのせいでトラブルになるほど不特定多数へ拡げるつもりはありませんが、ちょっとした繋がりのおかげで、ふとした時に彩りを添えてもらっているのは事実です。

疲れすぎると社外のコミュニケーションも出来ないのだなということで、社外の方と交流できているかどうか、も指標にしています。

未来の目標

スモール・ジャイアントな人生へ自分の未来像として意識したいことは以下の要素です。

仕事だけにフルコミットせず、余裕を持った生活リズムを保つこと

新しい学びや仲間との出会いを継続し、心の黒字を積み上げること

数字よりも、自分にとっての価値基準で意思決定すること

これらを実践すると、短期的な視座だと「数字はマイナス」になる可能性ももちろんあります。ただ、ジブン株式会社も持続させないとダメですので、長期的にほそぼそとでも継続することで、結果として、数字も後からついてくるのでは、と捉えています。

おわりに

過去の働き方から、数字だけを追う生き方は少なくとも自分には合わないなと実感しました。

これからは「心の余裕と挑戦の余白」を守ることが、私の最優先事項です。

スモール・ジャイアントな人生を意識しながら、引き続きジブン株式会社を経営していけたらと思います。

それではまた!



いいなと思ったら応援しよう!

KASHIWA 皆様からのサポートは私のエネルギーです!ちょっとしたお菓子代のような感覚で投げ銭頂けたらとても嬉しいです。