大田区の主要道路とその歴史①【5月1日 今日は何の日】#314
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1984年 (昭和59年) 5月1日
大田区内の
主要道路に
名称がつけられた。
東京都道の整理番号ルール
1~68:主要地方道
101~294:一般都道
301~319:特例都道である主要地方道
401~484:特例都道
501~521:一般都道
と定められています。
産業道路(国道131号線と重複)
主要地方道
東京都道6号線・神奈川県道6号東京大師横浜線
国道131号線
起点(東京都道6号線・神奈川県道6号東京大師横浜線)
大森警察署前 交差点
終点
大黒町入口 交差点
総延長(大田区内)
約3.3km
起点(国道131号線)
羽田空港三丁目
終点
大森警察署前 交差点
総延長
約3.6km
1936年 (昭和11年) 9月25日
『内務省告示第五百十六號』
(指定府縣道竝指定地方費道)
により、
前身である東京府道16號
大森大師河原線が指定された。
1953年 (昭和28年) 5月18日
大鳥居交差点までが
国道131号線に昇格した。
1954年 (昭和29年) 1月20日
都道の名称は
現在の東京大師横浜線に
改称された。
1994年 (平成6年) まで
東京都道1号線だった。
現在、
都道1号線は
欠番である。
130番台の国道は、
港湾・空港などへの
アクセス路線として
指定されている。

<118>国道番号(看板)と
<119>道路の通称名が合体した標識
写真のようなものも同じ扱いのようだ
片側が垂直に切れているのが
起終点のしるし

<119>道路の通称名が合体した標識
産業道路は起終点を表す標識は見つけられませんでした。
環七通り(通称)
特例都道である主要地方道
東京都道318号 環状七号線
起点
環七大井ふ頭 交差点
終点
江戸川区臨海町
総延長
約52.5km
約8.4km(大田区内)
1927年 (昭和2年) の
「大東京道路網計画」
に含まれ、
工事は進んだが
戦時体制により凍結。
戦後も、
「敗戦国に立派な道路は必要ない」
など、計画は進まなかった。
1964年 (昭和39年)
東京オリンピックの
開催が決定すると
「オリンピック道路」として
整備が行われた。
現在、
大地震発生時には
都心方面への流入規制が
信号表示によって
行われる。
23区内を環状に走る
もっとも外側にある
一般道である。

右:左の反対にある内回りの標識
本来右側が切れていなければいけないが
右側が切れており
環七通りではない方向を指している
環八通り(通称)
特例都道である主要地方道
都道311号線 環状八号線
起点
穴守橋(羽田空港一丁目)
終点
北区岩淵町
総延長
約44.2km
約10.0km(大田区内)
1927年 (昭和2年) の
「大東京道路網計画」
に含まれていたが
本格着工は
1956年 (昭和31年)
までずれ込んだ。
大田区内では、
路線上に
光明寺があり
内回りは側線
外回りは
多摩堤通りなど
迂回が必要であった。
※考察
現在青い行先表示版に
「下丸子」の
表記があるのは
このための可能性もある。
井荻トンネル完成による
全線開通は
2006年 (平成18年) 5月28日

下丸子が大半である
環八雲
環状八号線沿線の
上空で形成される
積乱雲のことで
夏の午後に
よく見られる雲の名称。
池上通り
特例都道
東京都道421号線 東品川下丸子線
起点
青物横丁 交差点
終点
千鳥三丁目 交差点
総延長
約6.4km
約4.8km(内大田区部分)
千鳥町駅付近で
東急池上線に
分断されており
大きく迂回が必要である。
この通りは、
全道が都道421号線という
重複区間のない通りである。

六角形の標識はここでしか見られなかった
池上通り分断の理由(考察)
池上通りは
大森駅方面より
順調に道路が伸びているが
千鳥町駅付近で
分断されている。
この分断について
明確な記録は見当たらない。
そこで、
この不自然な断絶を、
歴史的背景から
考察する。
①旧慶大グラウンド駅(現・千鳥町駅)が
この位置にあったから。
②大きくカーブを描いており
踏切の設置が難しかった。
江戸の昔から
池上道・平間街道という
主要街道であった。
しかし、
線路の敷設により
本門寺道(六郷の渡し~池上本門寺)
と同様に、
古街道の地図が
塗り替えられてしまったのかもしれない。

奥に見える信号が
線路の先の池上通り

行先表示板
自由通り
特例都道
東京都道426号線 上馬奥沢線
起点(自由通り)
雪が谷大塚駅前 交差点
終点
駒沢大学駅前 交差点
総延長
約315m
※大田区部分のみ計算
起点(都道426号線 上馬奥沢線)
駒沢大学駅前 交差点
終点
奥沢三丁目
総延長
約3.8km
大田区~世田谷区~目黒区~世田谷区を
跨ぐ道路だが
大田区部分は極端に短い。

都道府県番号(標識)は見つけられなかった。
右は世田谷区に入ってすぐに場所にある
最後に
道路の名称は
大変複雑である。
しかし、
大きな中断が
ありながらも
先人たちの
努力の甲斐があって
現在の主要道路は
完成されている。
その名称たちは
そんな彼らへの
敬意なのかもしれない。
Otapediaは、
産業道路
環七通り
環八通り
池上通り
自由通りを
「大田区未顕彰の地域遺産」
名称が制定された
5月1日を
「大田区記憶の日」
として記録します。
大田区の記憶を呼び起こす
「Otapedia」の活動
私たちは
その“名を失いかけたものたち”に、
もう一度まなざしを向け、
記憶の岸辺に呼び戻す営みです。
たとえ彼らの活動や
痕跡は消えても、
地域に遺した軌跡を
未来へと伝えていきます。
これらの呼称は
「Otapedia独自の呼称」であり
「大田区公式の認定ではありません」。

出典
1. Wikipedia『東京都道6号線・神奈川県道6号東京大師横浜線』
2. Wikipedia『国道131号線』
3. Wikipedia『東京都道318号線 環状七号線』
4. Wikipedia『東京都道311号線 環状八号線』
5. Wikipedia『東京都道421号線 東品川下丸子線』
6. Wikipedia『東京都道426号上馬奥沢線』
7.『NAVITIME』一部計測に使用
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