2026年度 神戸大学工学部 情報知能工学科(現・システム情報学部)3年次編入試験 合格体験記
はじめに
こんにちは、ベンジャミンです。この度神戸大学工学部の編入試験を合格したため、体験記を執筆しました。参考になれば幸いです。システム情報学部への改組により、試験内容が変わる可能性があります。ご了承ください。(今のところ変わってなさそう?)
あとちょこちょこ書き直しする可能性があります。
自己紹介
学校:某高専の情報系学科(明石ではない、なんなら関西ですらない)
席次:中の中。 低学年の頃は真ん中より下で、その後少し上げました。
TOEIC:865点 (L:455 , R:410 , 4年生の10月)
併願校:阪大基礎工 情報科学科 ソフトウェア科学コース (不合格) , 技科大 (合格) など
他:運動部
試験について
数学
90分。線形と微積から出題。線形が難しいです。ベクトル空間についてもちゃんと勉強しておくとよいと思います。
微積は偏微分と重積分ばかりです。物理
60分。力学と電磁気学から出題。時間が短いのがつらいです。力学は衝突するやつ、電磁気はコンデンサが多いです。しかしどちらも微積よりかは範囲がばらけています。小論文
60分。最近流行ってる技術について出がち。字数制限はあるのになぜかレポート用紙みたいな横書きの紙に回答。TOEIC
どう換算するのか要項に書いてないです。スコア ÷ 9.9とか?
受験者は辞退者を除いて20人ほどいました。
5人受かったので、今年の倍率は4倍でした。
全学科で合計20人とは書いてありますが、少し多めにとってくれます。
受験当日
1日目
三宮のホテルに泊まり、ボーッとしてて一旦逆方向の電車に乗りました。(笑)
JR六甲道駅からバスに乗って行きました。
混雑して阪急六甲からではバスに乗れないのではと思って六甲道から乗ったのですが、ガラガラでした。
数学、物理の後各学科に分かれて小論文の試験を受けました。当日の試験内容は私の記憶が怪しいので伏せておきます。6月頃に更新されるので、サイトで確認してみてください。
今年は難しかったと思います。手応えは全くなく、ヤケになってホテルで甲子園を観ながらドカ食い気絶してました。(岐阜商と横浜の試合だった) 何で受かったんや。
2日目
すごく気持ちよく眠れました。
昼からだったので、六甲道駅のドトールで志望動機なんて言おうかメモったりして時間潰してました。
小論文を受けた部屋に集合し、面接室にどんどん呼ばれていきました。私の受験番号は真ん中より後だったのですが、40分ぐらいで自分の番になったのですごく短い面接だと悟りました。
先生は5,6人ぐらいでした。
志望動機とやりたい研究、併願校しか聞かれませんでした。やりたい研究の話をしたら先生方が一斉にメモ取り始めて、なんか怖かったです。特に深堀りもされず、面接室入室から退室まで3,4分程度でした。
あとはたまたま話した建築を受けた子とカツ丼食べて帰りました。
勉強法など
TOEIC
1年夏休み:680点( L : 400 , R : 280 )
3年10月:745点( L:385 , R:360 )
3年3月:805点 ( L:415 , R:390 )
4年10月:865点 ( L:455 , R:410 )
1年生のころは銀フレだけ、3年生になってから金フレと文法特急を電車でやってました。公式問題集も高専の図書館や友人から借りて解きました。
(1,3,7,9,10とか)
さすがに1年生からTOEICの勉強を始めるなんてことはしなくてよいです。
私は親に勧められて受けてみただけです。
点数に関しては、合格体験記を書いていらっしゃる方を見る感じ700点台で良いのかな、という感じです。
もちろん高ければ高いほど得ですし安心できますが、数学や物理に時間を割く方が効率的です。私は805から865にするまでにかなり勉強しましたが、入試においては 60 ÷ 9.9 = 6.06… 点ですからね。( この換算方法かはわからないですけど ) 小問1つ分くらい。
換算方法が???点以上で満点とかだったら差がつかない可能性すらあります。特に情知であれば数学と物理が120点なので容易にカバーできます。
編入した同期にTOEICの点数を聞いてみると、私より高い人はいなかったです。
高いのも良いけど、早く終わるのも同じくらい良いです。ただし提出できるのはスコアの有効期限的に4年生からのTOEICなので注意してください。早すぎると提出できません。
数学
徹底研究(2周)→過去問特訓(2周)
→過去問(10年分2周) & 大学編入のための数学問題集(面白そうな問題だけ)
の順番でやりました。
マセマの線形代数と、細野確率(基礎工用)もやりました。どちらかというと神大より基礎工の対策ばかりやってたかも…
私のおすすめは
徹底研究→大学編入のための数学問題集→過去問、過去問特訓
です。
解説が分かりやすいのと、載っている問題が新しい(らしい)ので、私は過去問特訓より大学編入のための数学問題集が好きです。
物理
力学は大学生の初等力学と過去問しかやってません。これで十分です。
電磁気は悪名高い(?)サイエンスの電磁気学演習(黄色いやつ) をやりましたが、早々に挫折しました。( あとでまたやったけど )
結局色んな大学の過去問解いてネットや参考書漁る、みたいな勉強してました。
参考書は、メルカリとAmazonの半々って感じでした。
小論文
どう対策していいかわからず、配点も低いので、特別なことは何もやってません。高専の国語の授業で小論文の書き方みたいなことを習ったので、それを思い出しつつ記述しました。
面接
何やら短いらしいという情報は聞いていました。志望動機、やりたいこと、なぜそれをやりたいのかを自分の頭の中でかみ砕いておいてしっかり言えるようにしておきましょう。
併願校選びについて
本当に教科をある程度そろえることが大事です。
実は基礎工、神大、技科大のほかに滑り止め2つを受験し落ちていて、受かったのは神大と技科大のみです。落ちた学校の方が多い…
なぜ落ちたのか考えてみると、その2校が面接試験メインだったということが挙げられます。
2校とも半分以上が面接点で、筆記でほとんどが決まる大学の志望度が高かった身としてはかなりやりづらかったです。
片方は口頭試問でシバかれたので諦めはつきましたが、もう片方はすごく雰囲気も良く、口頭試問も簡単で何で落ちたのか未だにわかりません。
しかも2校とも試験が早く、ダブル不合格スタートとなってしまいました。第一志望の直前に滑り止め不合格とか、マジでにメンタルに来る…
本当に行きたい大学が筆記でほとんど決まるのであれば、滑り止めを面接点マシマシの大学にするのはやめといたほうがいいです。あと長ったらしい志望理由書を書かされるとか、めちゃくちゃ遠いとか。日程とかいい研究室があったりして避けられないこともあるとは思いますけど…
大学の難易度だけでなく、入試方式もよく調べておきましょう。
今後の入試について
学科再編後の編入試験についてウェブサイトに掲載されていたので貼っておきますが、見た感じあまり変わらないですね。高専生しか受験できなくなっているってことだけでしょうか。(大学生は2年で退学はダメらしい)
試験場も工学部って書いてありますね。
募集要項が出たら確認してください。
https://www.csi.kobe-u.ac.jp/exam/department/2024/2027sys_hennyu_202503.pdf
リンク
情知に合格した人(2年前)
今年市民工に受かった人
私が落ちた阪大基礎工の学科に受かった人 すごーい㊗
最後に
読んでいただき、ありがとうございました。
情報の少ない編入試験ですが参考になれば幸いです。
質問などありましたらコメントしてください。
