【427.防災】自宅の火災対策。⑨消火器の日常点検とリサイクル
はじめに
防災士の私は現在、自宅の火災対策にも取り組みたいと考えており、東京消防庁の火災予防のページを参考に、自宅の火災対策を学んでいます(課題の洗い出しといった段階ですが)。今回は、消火器の日常点検とリサイクルについて学びます。日常点検は重要ですね。我が家(賃貸住宅)に設置してある消火器は野ざらしで風雨にさらされています。これは良くないでしょう。日常点検のポイントや設置状況について学び、住人が日常的に気にかけて報告することが大切ですね。
(これまでの取組みの詳細や関連記事については、本記事最下部にリンクを貼りました)
消火器の日常点検とリサイクルについて学ぶ。
◆概要
古くなった消火器は腐食が進むなどして、破裂の危険性があり、実際にケガをする事故が発生しているようです。変形や損傷、錆があるような老朽化した消火器にはむやみに触らず、消火器メーカーや消火器販売店等の専門業者に相談するようにとのことです。
◆日常点検と日々の管理
素人が点検といっても分かりません。東京消防庁の公式サイトには、日常点検のポイントとお手入れ方法について説明がありました。
日常点検
消火器本体に変形、サビ又は塗色の剥離があるか?
ホースの損傷やひび割れ、キャップやホースの結合部に緩みはあるか?
圧力ゲージがある消火器は、指針が緑色の範囲内を示しているか?
お手入れ方法
消火器が濡れたり、汚れた場合は、速やかにふき取る。
変形やサビなどの異常があった場合は、当該消火器メーカー又は消火器販売店などの専門業者に相談。
置き場所
湿度の高い場所、常時水や直射日光に当たる場所、火気器具の近くは避け、誰もが見やすく、使いやすい場所に設置する。
転倒しないようにする。

→我が家(賃貸集合住宅の2階)の廊下に設置してある消火器は、野ざらしであり、雨風・直射日光にさらされています。完全にNGですね。一応、腰の高さくらいの壁に取り付けてあり、泥汚れなどにはそこまで注意しなくとも良いのですが…
→なお、1階の消火器は、そこまで雨にさらされない場所に設置してあり、専用のケースに入っています。管理会社の意図が分かりません。

つい先日、新品に交換されました。
◆廃棄方法
さて、我が家(賃貸集合住宅の2階)の消火器の設計標準使用期限は2035年と10年になります。ライフサイクルを終えた消火器も適切に廃棄すべきですね。
日本消火器工業会と消火器リサイクル推進センターによって、消火器の廃棄・リサイクル方法について、分かりやすくPDF(下記リンク)にまとめています。
https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/content/000027392.pdf
2010年以降に製造された消火器には、リサイクルシールが貼られているようです。事前にリサイクル費用を支払っている証明のようです。なお、それ以前の古い消火器を廃棄する場合は、別途リサイクルシールを購入する必要があります。

本記事のおわり。
消火器それぞれによって、設計標準使用期間が異なるようですし、設置・管理状況によって、劣化するでしょう。いざという時に使えるようにしなくてはなりません。日常点検と適切な廃棄(交換)を心がけましょう。
皆さんの消火器はどのように設置されていますか?
次回以降の取組み内容:電気製品等の火災、火災の原因、優良防火対象物、東京消防庁マップなど
関連記事等
皆さん、万が一、自宅で火災が発生した際に、その損害をどう補填しますか?
私は賃貸住宅契約時の火災保険で対応する予定ですが、建物は何とかなっても、対人賠償は到底足りないです。更新時に変更予定です。そうならないためにも自宅の火災対策に取り組んでいます。
【284.防災】火災保険を確認する①。(地震保険,家財保険含む)|【TAKA】Enjoy @ Water Environment with BOUSAI
【287.防災】火災保険を確認する②。(地震保険、家財保険含む)|【TAKA】Enjoy @ Water Environment with BOUSAI
ここから下はこれまでの経過を振り返りやすくするための自分に向けた内容になります。
*ここ最近の取組み

【1.背景と昨年の取組み】
防災士の資格を取り、まずは知識を身に付け、いざという時のために動けるようになろうと考え、「ゼロから始める防災」ということで、
昨年は、東京都が作成した防災ブック「東京くらし防災」で勉強しながら、備蓄品(東京備蓄ナビ)を整えたり、ハザードマップを確認し、避難所まで歩いてみたりしていました。
【2.地域と自宅の特徴】
私の住む東京都文京区の様に人口の多い地域では避難所が足りず、在宅避難が基本になります。そうすると、自宅は安全であるか、備蓄は十分か、公的情報を入手でき、生活再建できるか? ということが重要になってきます。
また、自宅に着目すると、現在の賃貸住宅を選ぶ際に、職場に近く、災害リスクの少ない場所という条件で選びました。その結果、現在の住宅は、東京23区内では比較的地盤が強く、また建物の耐震性もそれなりにあり(木造ではなく)、高台に位置しているため水害にも強い建物となりました。しかし、木造密集地に位置し、火災対策については考慮できておらず、また、これまで自宅の火災対策について意識してきませんでした。
【3.今年、防災士として取り組むこと】
そのため、今年、防災士として取り組むことを幾つか考えました。
①まずは「被災後の生活再建」をイメージできるようになること
②次に、「自宅の火災対策」に取り組むことです。
【4.実際に年明けから取り組んできたこと①】
年明けから、これまで、被災後の生活再建に着目して取り組んできました。まず、自宅の火災保険を確認し、不備だらけで、今すぐ被災した場合、生活再建できないだろうと分かりました(不備だらけなので更新時に見直す予定)。さらに、在宅避難になった場合、情報の断絶・遅延によって、いつの間にか行政サービスの申請期限が過ぎてしまった、ということになりかねません。これらを踏まえ、被災者個人に対する支援法制について学ぼうと考えました。知らないと申請できないですからね。
まずは、以前参加した防災士スキルアップ講座にて、生活再建の1丁目1番地は罹災証明書の取得だと教えていただきました。そこで、罹災証明書の申請方法を確認しました。次に、具体的な被災者個人に対する支援法制について調べました。
・災害救助法:命と生活を守るための応急支援のための法律
・災害弔慰金法:弔慰金の支給、障害見舞金の支給、災害援護資金の貸付
・被災者生活再建支援法:住民の生活の安定と被災地の速やかな復興へ
内閣府の資料による他にも数多くの支援制度があるようです。また、都道府県や市区町村独自の支援制度もあるようです。
また、防災士としては、具体的に避難所の運営側に立ったり、運営と被災者全体の仲介となるべきでしょう。内閣府では、避難所等の運営におけるガイドラインや指針等が公開されており、これらについても学ぼうと思いました。
・避難生活における良好な生活環境の確保に向けた取組指針
・避難所運営等避難生活支援のためのガイドライン(チェックリスト)
・福祉避難所の確保・運営ガイドライン
・避難所におけるトイレの確保・管理ガイドライン
・災害救助事務取扱要領
これらを課題として、「被災後の生活再建」については、いったんここで区切り、今年取り組みたいことの2つ目に取り組んでいきます。
【5.実際に年明けから取り組んできたこと②】
次に、「自宅の火災対策」について、どうすればよいか分かりませんでしたが、近所の掲示板に貼られていた東京消防庁のポスターに気が付き、東京消防庁のホームページ(HP)を見ると、火災予防について解説・啓発するページを見つけることが出来ました。今年は、これに基づいて、自宅の火災対策に取り組んでいきます。
・STOP!住宅火災
・住宅防火10の心得
・備えて安心!わが家の防火対策
*被災者個人に対する主な支援法制

なお、実際には、数多くの、また様々な状況を想定した支援制度が設けられており、内閣府が公開しています。なお、都道府県独自の支援制度も存在するためお住まいの自治体の防災ポータルなどをご確認ください。
