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(連作)笑って暮らそう5.〜オヤジギャグが止まらない〜(470字)
笑って暮らそう5.〜オヤジギャグが止まらない〜
「熱が出てきて、悪寒が走る。
おかんが走って、おとんが笑う。
……ははっ、おもしれー。」
最近、同棲中の彼のオヤジギャグが止まらない。
「なーなー、俺のダジャレ、オシャレじゃない?」
「ダジャレにオシャレもないんじゃない?」
買ってきたものを冷蔵庫に片付けながら答える。
「それよりさ、雨が降ってきたみたいだから洗濯物取り込んでくれない?」
「OK、休憩、エヌエッチケー。」
「何それ?全然オシャレじゃないよ。」
「それにしても、最近雨多いよな。雨よ、やめ!アーメン!」
「ちょっと!怒られるよ!」
「ごめん、オーメン、ツタンカーメン。」
あれ?エンジンかかってきちゃってる?
鍵を刺しておかなきゃ。
「そういうこと、外では絶対、言わないでね。」
「了解、面会、奇々怪界。」
だめだ、こりゃ。
あきれながらも、思わず笑ってしまった。
つられて彼も大笑いする。
まあ、飽きっぽい彼のことだから、そのうちきっとやめてくれるだろう、と、あきらめた。
秋っぽい季節のあきれた出来事。
でも、私には飽きないでね。
(了)
