体育会系合気道⑳ー強くない正義は悪ー
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上川さんと不和になりながらも、もう思い悩むのはやめようと思った。向こうが嫌っているからって、こちらが腹を立てても、もし、つられて不機嫌な行動をとっても、「和を乱す者」として教室を出入り禁止になることもあり得た。
わたしだったら、わたしが先生だったらそうする。
不機嫌につられてこちらが不機嫌になって、会がギクシャクしたら、以前から居るものを残して、新参者の〝我慢できない者〟を辞めさせる。
上手に自分をコントロールする者だったら居てもいいかもしれないが、嫌がらせされた、といって波を荒立たせる者は、この愛気道ならぬ合気道の世界には似合わないと思った。
じっさいに世のなかで生きてきて、ほかの世界でも、何度かこういう場面にあって、辞めさせられる者をわたしはみてきている。
トラブルにあって、周りの和まで乱してはいけない。わたしは、そう思う。
もし、自分の正義を通したいなら、強くならなければならなかった。
合気道の動画を観てきて、そのなかに「強くない正義は悪だ」という見出しのものも観ていた。
もし、正しいことをいっていても、チカラでねじ伏せられるようだったら、それは悪なのだ。
〝勝てば官軍〟正しいことをいって、チカラでねじ伏せられて勝てないようだったら期待させるだけ悪なのだ。
もし、合気道で実力をつけてたら、言えるようなことをnoteで言ってしまったが、わたしはそう考えている。
強くなりたいな。
もう、年も取ったし、努力でどうにもならないこともあるけれど、つい言わないでもいいことをnoteで書いてしまったが、わたしはそう思った。
強くなったら、地位や権力を握ったら、言いたいことは、山ほどあった。
チカラがあるってことはいいことだ。チカラがなければ、大人しく笑っていなければならないことはたくさんある。
ただ、問題なのは、わたしは小動物にみえるフォルムなのだ。かわいくて、毒気がないのだ。(ほんとかよ)。
つづく
©️2026.7.31.山田えみこ
つづき↓
