夏休みの終わりに、子どもが「できた」と言える方法
この記事を読んでほしい人
・夏休みが始まったけれど、子どもが何をするのか決まっていない
・夏期講習や部活動の予定はあるが、それでよいのか不安
・子どもの進路に、どう関わればよいか分からない
・「ちゃんとやってね」「頑張って」と言うだけになっている
この記事を読むとわかること
今年の夏休みに、
子どもが、
・できた
・達成した
あなたは、
・よく頑張った
・今年はいい夏だった
と言える、目に見える成果を残す方法が分かります。
夏休みは、予定を入れるだけでは変わらない
夏休みが始まりました。
お子さんは、この夏に何をするのか決まっているでしょうか。
夏期講習に行く。
部活動を頑張る。
オープンキャンパスへ行く。
苦手な教科を復習する。
予定は、いろいろ入れられます。
ただ、予定を入れただけでは、夏休みが充実するとは限りません。
何のためにやるのかが決まっていなければ、子どもにとっては、ただ予定をこなす夏休みになってしまうからです。
「頑張って」では、子どもも困る
親としては、何もしないより、何か言った方がよいと思います。
「勉強を頑張って」
「部活動も最後までやりなさい」
「進路もそろそろ考えた方がいいよ」
どれも間違ってはいません。
ただ、子どもからすれば、
「何を、どこまで頑張ればいいのか」
が分かりません。
頑張った先に何があるのかも見えていません。
そのため、親は心配して声をかけ、子どもは「分かってる」と答える。
それでも何も決まらないまま、7月が終わり、8月が終わります。
最初に決めるのは、細かな予定ではない
夏休みの計画を立てるとき、最初から予定表を埋める必要はありません。
先に決めたいのは、
夏休みが終わったとき、どうなっていたいか
です。
例えば、
・数学の苦手な単元を一つ減らしたい
・志望校の候補を二つまで絞りたい
・気になる仕事をまとめたい
・毎朝〇時起きを、キープする
大きな目標でなくて構いません。
この夏に何を変えたいのか。
それが一つ決まるだけで、夏期講習や部活動の意味が変わります。
親子で決めることは、一つでいい
子どもに、
「将来、何になりたいの」
と聞いても、すぐには答えられないことがあります。
職業を決めさせる必要もありません。
まずは、次のような質問から始めれば十分です。
夏休みが終わったとき、今より何ができるようになっていたい?
子どもが答えられなければ、選択肢を出します。
「勉強では?」
「部活動では?」
「進路では?」
「生活では?」
「遊びでは?」
あなたが答えを決めるのではなく、考える材料を出します。
それでも決まらなければ、あなたのほうでが提案しても構いません。
まずは、1つ、ゴールを立てることからやってみない?
そのくらいで十分です。
「できた」と分かる形まで決める
目標を一つ決めたら、もう一つだけ決めます。
それは、
夏休みが終わったとき、何を見れば「できた」と分かるのか
です。
「勉強を頑張る」だけでは、できたかどうかが分かりません。
「数学の問題集を2周終わらせる」
「模擬試験で間違えた問題を、全部解き直す」
「志望校を三つ調べて、それぞれA4一枚にまとめる」
ここまで決めれば、夏休みの終わりに成果を確認できます。
生活でも同じです。
「毎朝7時までに起きた日は、カレンダーに丸をつける」
記録は、立派なものでなくて構いません。
紙一枚でも、カレンダーでも、スマートフォンのメモでも十分です。
大切なのは、意思表明だけで終わらせないことです。
目に見える形が残れば、子どもは、
「自分はこれをやった」
と言えます。
あなたも、
「よく頑張ったね」
と、結果ではなく、実際に積み重ねたことを見て褒められます。
今日、親子で話すこと
今夜、細かな予定表を作る必要はありません。
まずは、これだけ聞いてみてください。
夏休みが終わったとき、今より何ができるようになっていたい?
そして、もう一つ。
具体的に何が残れば、「できた」と分かるだろう?
お子さんから答えが出なくても大丈夫です。
ここで、こっそりお伝えします。
目標を目に見える形にするコツは、数字を入れることです。
決めるのは、期限と数量です。
例えば、
・8月20日までに、テキストを2周する
・8月25日までに、A4一枚のレポートを3枚作る
・今日から8月25日までの間、朝7時までに20日以上起きる
このように決めます。
期限は、「夏休み中」ではなく、何月何日までと決める。
数量は、少し頑張れば達成できるくらいにする。
難しすぎる目標では、途中で嫌になります。
簡単すぎる目標では、達成感が残りません。
親子で相談しながら、ちょうどよい数字に調整してください。
夏休みの予定が埋まっているかどうかが、問題なのではありません。
何を目指すのか。
何が残れば、できたと言えるのか。
この二つを決めないまま、予定だけを入れてしまうことが問題です。
先に、目指すものを一つ決める。
そして、「できた」と分かる形を一つ決める。
夏休みの終わりに、子どもが、
「これができた」
と言える。
あなたも、
「よく頑張ったね」
と言える。
大きな成果でなくても構いません。
一つでも目に見えるものが残れば、今年の夏休みは、何となく終わった夏休みにはなりません。
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