若杉山
若杉山は福岡市の東にある三郡山系の最北端に位置する標高681mの低山である。今回は南側斜面にある皿山公園から林道-登山道-一般道-レクリエーション洛陽コース-太祖宮-若杉奥の院-若杉山頂と登って行く。
皿山公園~レクリエーションの森入り口
皿山公園は3万本のツツジが植えられ春には見事に咲き誇るが今は緑の葉が茂っている。入り口では10mは優に超すダイオウショウが迎えてくれる。8:15に出発。アイナエ、ヒナノシャクジョウを観察しながら林道沿いに進む。分岐で右へ進みコキンバイザサを観察する。






分岐を進んで右の登山道へと入っていく。砂防ダムの堤内はすでに土砂が堆積しオオルリソウが生えている。その先は植林されたスギ林でこの時間はまだ薄暗いが奥のスギに日が差し始めている。若杉山方向へ伸びる登山道もあるが楽園方向の道を選び一旦一般道に出る。




右へ左へとうねる一般道を進みながらナチシダやサラシナショウマを観察する。


レクリエーションの森入り口~洛陽コース
一般道を進むとレクリエーションの森(若杉山風致探勝林)の看板が見えてくる。ここで9:30。若杉山はスギの老木が随所に生えている。中でも綾杉、トウダの二本杉、ジャレ杉、七又杉、大和杉は見事だ。スギ林の中にはエビネもみられる。





七又杉は5本の枝が朽ちてしまって二又になってしまった。いや20年は経っていそうなひこばえが2本生えているので四又だ。朽ちてしまうことなく新しい枝を出すとはその生命力に驚かされる。

大和杉のこのθの形の枝と言うか幹と言うか、どう伸びたらこうなるのか。

洛陽コース
10:00ウッドチップが敷き詰められた洛陽コースに入る。ふかふかして足にやさしい。クサアジサイ、マツカゼソウ、ヤブデマリを見ながら進んでいく。途中視界が開け福岡市と志賀島を遠望できる。オモト、ナツエビネを観察しながら進む。








洛陽コースの終端10:40。ここから左の登山道を経て太祖宮に向かう。
太祖宮
太祖宮10:50。ここには伊弉諾命、神功皇后、八幡大神、玉依姫、天照大神、志賀、住吉大神が祭られている。





三郡山を眺めながら奥の院へと下っていく。
奥の院
奥の院の降り口のスギの洞には仏像が納められている。悪人は通れないというはさみ岩の間を通て行く。岩場で湿り気が多いのかオオハンゲやイワヒバが生えている。11:00奥の院で弘法大師を拝み、若杉山山頂へと向かう。






この先に若杉ヶ鼻という見晴らしの良いところがあるのだがここで折り返す。そこまではわずか4分となっているが、傾斜がきついしとにかく暑い。
太祖宮~洛陽コース~皿山公園
太祖宮まで引き返し、急階段を下りて洛陽コースを折り返す。

12:40コキンバイザサの所まで下りてきた。朝咲いていたコキンバイザサはもうつぼんでいる。

今日のお目当て
今日のお目当てはこれだったのだがまだ早かったようだ。去年の今頃は咲いていたのだが残念。8月にまた来るとしよう。

