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『思いやりがある自分と思いたいから人を利用する』を理解するために参考にしたもの。

落ち込んでいる人を励ますときに肯定的な言葉ばかりを投げかけても意味がない。省みるべき部分を無視して「そのままでいいんだよ」みたいな優しい言葉をかけるのは、結局一時的な痛み止めでしかなく、根本の治療にはならない。相手をとことんまで傷つける覚悟がなければ、優しさは嘘にしかならない。

米津玄師

優しくて思いやりに満ちた人ほど、他人を傷つける方法を知っています。優しければ優しいほど、二度と立ち上がれなくなるくらい人を傷つける術をわかっている。なぜなら、どのようにしたら人が傷つくかを熟知していると、誰も傷つけないように振る舞えるから。優しい人がすべてを許しているわけではないということを忘れてはならない。

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可愛いドジョウさん
sakanao2525

『優しさが相手を傷つける』のではなく、もともと『相手を傷つける目的で』、つまり『相手を傷つけるために優しさを利用している』ということなのです。
たとえば試合で相手を簡単に打ち負かします。このとき悔しがる相手に対して、「大丈夫ですか?怪我はありませんか?」と声を掛けます。彼は、これを優しさだと勘違いしています。しかし、これは優しさではありません。

試合に負けた相手は、当然のことながら、そのことを悔しがる権利を持っています。相手に共感するならば、悔しがる相手には何も声を掛けないことが相手への本当の意味の優しさではないでしょうか。悔しがっている相手に「大丈夫ですか?」と声を掛けるのは、相手の悔しがる権利を奪ってしまう行為と言えます。

それは、『相手への共感から生まれる優しさ』なのではなく、『自分はこんなに優しいのだという優越感に浸るための優しさ』なのです。
だからこそ、相手はそのような優しさを示されると、『馬鹿にされたように感じて傷つく』のです。
『自分はこんなに優しいのだ』ということを示すための、つまりは自分のことしか考えていない自己欺瞞に過ぎないのです。
本当の『優しさ』とは相手への思いやりであり、それは相手への共感から生まれます。『優しさ』自体は、相手に共感していれば決して相手を傷つけることはありません。

心理コンサルタント 白瀧さん
アドラー心理学研究科

“相手の機嫌をとる思いやり”これは、相手をワガママにさせていき、自分が苦しくなってくるので控えた方がいいです。相手がご機嫌斜めのときは触らぬ神に祟りなしの精神でそっとしておくのが、本当の意味で相手のため。
それともう一つ“自分がされて嬉しいことが相手も同じように嬉しいとは限らない”ということは覚えておいたほうがいいです。
これら2つは無意識に自分の都合(立場)で相手を見ている。相手を思いやるとは、先人たちから教わったとおり「相手の立場になって考える」ことが基本なんだなと改めて感じます。
相手の立場になると言っても、その人が抱える問題や悲しみ苦しみ辛さを同じレベルで味わうことは不可能です。それでも、自分の最大限の想像力を膨らませて相手の立場になってみる
相手の目で見たらどう映っているのだろうか?
相手の耳で聞いたらどう聞こえているのだろうか?相手の心で感じたらどう感じているのだろうか?相手の立場になって聴いたらこの言葉はどう捉えるのだろうか?
それでも、どう頑張っても相手の本当の気持ちなど分からない。それでも、そう思いやる姿勢は相手にも伝わるものですよね。実際そうされたらそれだけで有難く思えて涙ちょちょぎれます。相手を思いやる気持ち改めて意識していきます。

心理カウンセラー・ライフコーチの藤田瞳美さん

人を思いやりながらも利用する心理は、承認欲求、過保護な気持ち、相手が失敗することを恐れる不安、そして過去の成功体験に根ざしている場合があります。これらの心理が、相手を助ける一方で、自分の存在価値を確認したり、相手をコントロールしようとしたりする行動につながります。

【人を利用する心理の背景】
承認欲求: 「相手に感謝されることで、自分の存在価値や役立つ存在であることを確認したい」という心理です。
過保護な気持ち: 「自分が守ってあげなければ」「自分がいないとダメだ」といった、相手を守ってあげたいという独りよがりな感情が、相手を依存的にする場合があります。
不安のコントロール: 相手が失敗するのを恐れるあまり、先回りして助けてしまうケースです。これは、相手をコントロールすることで、自分の不安を軽減しようとする心理が働いている可能性があります。
過去の成功体験: 過去に相手を助けて喜ばれた経験から、「また同じようにすれば喜んでもらえるはずだ」と思い込み、相手の状況を考えずに同じ行動を繰り返してしまうことがあります。
【これらの心理を持つ人の特徴】
自己中心的: 相手の立場や気持ちよりも、自分の欲求や感情を優先してしまいがちです。
視野が狭い: 自分の行動が相手に与える影響を客観的に見ることができず、物事を広い視野で捉えられません。
責任感が弱い: 自分が助けた相手の失敗や問題について、最後まで責任を持てず、責任転嫁をしたり、都合が悪くなると関わらなくなったりします。
相手の意見を尊重しない: 自分の「思いやり」や「気遣い」が相手の望むものであっても、一方的に押し付けます。

ネット

人との関係性は、ちょっとした“行き違い”や“気遣いのすれ違い”から崩れることもあば、小さな“気づき”と“思いやり”から深まっていくこともあります。
「気が利く」という言葉には、優しさもあればプレッシャーもあります。だからこそ、ただ「相手のために」と思って行動するのではなく、「本当にその人の心に寄り添えているか?」と立ち止まることが、これからの対人関係ではとても大切になってくるのだと思います。
思いやりとは、必ずしも何かを“してあげる”ことではありません。「その人が今、何を必要としているのか」を感じ取る感性。「助けてほしいときに、手を差し伸べられる距離にいる」あり方。そして「何もしない」ことを選べる静かな強さ──。
それらすべてが、「思いやり」のかたちのひとつです。自分をすり減らしてまで“気が利く人”にならなくてもいい。けれど、自分の心が整っている時には、自然な優しさがにじみ出てくるものです。
無理なく、心地よく、互いを大切にしあえる関係──それが、思いやりに満ちたつながりの本質です。

Communication Catalyst


自分なりに調べてみた。
これらを参考に自分の本来の気持ちを明らかにし言葉の意味を理解したい。
失敗しても次に向かいたいから。

ここに至るまでの記事
↓③②①

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