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愛器#14: Lumber FM-20-BLS 12弦ミニ・エレクトリック・アコースティックギター(2010年製)

*注) 愛器#は手持ちの中で入手の古い順に付けています

2026年2月某日。
フラッと立ち寄ったセカストで見つけたLumber FM-20-BLS 12弦ミニ・エレクトリック・アコースティックギター。

その日はスルーしたのだが、気になり数日後、連れ帰ってきた。

本体のみで付属品無し、シリアルナンバー未記入で税抜き¥6,900也。

ミニギターでありながら、12弦ギターでしかもパッシブピックアップ搭載のエレクトリック・アコースティックギターと、やたらと情報量が多いところが魅力的w

何より初めて手にした12弦アコースティックギターの音色をもう一度味わいたかった。

Lumber FM-20-BLS

一度スルーしたが、結局回収

一度スルーした理由は、弦高が高く調整が効きそうもなかったこと。

出直して回収した理由は、12弦アコースティックギターでミニギター。
ボディカラーがブルー・サンバースト(BLS)で私の好きな色だったため。

どうせ弾くに耐えなくても(弾けたらラッキーw)、観賞用として飾ろうと思っていました。

スペック:

ネットで検索しても詳しい情報は見つからず。

Lumber(ランバー)は島村楽器のオリジナルブランドで
初心者や入門用ギターとして最適な高いコストパフォーマンスを誇るブランド
とのことですが、現在は中古のみ検索でヒットする状態。

2010年頃にFM-20-RDS(レッド・サンバースト)をハードオフで買ったとHPに掲載しておられる方がいらっしゃったので、2010年以前に新品販売されていたのだろうと推測。

価格帯は中古で1万円とのことなので、新品価格は1.5万円あたりか?

ミニギターでもパッシブピックアップを搭載したエレクトリック・アコースティックギター。

ピックアップはPassive Tone Control PS-900(5千円程度)ではないかと推察。
ピックアップはピエゾでブリッジ下に仕込まれている。
ジャックはエンドピン兼用ではなく、Les Paulタイプのようにボディサイド下部に付いている。

Passive Tone Control PS-900

現物詳細:

ネックが逆反り状態。
ボディ表面に目立たぬ打痕と裏面に擦れと塗装の割れみたいなのが確認できる。
サウンドホール周りのロゼッタは貼り付けらしく、剥がれ気味。
ハイフレットの弦高が高いが、パッシブピックアップのコントロールはガリも無く健在。
フレットのバリが少しあるかなという感じ。

サウンドホール内にステッカーが貼ってあり、ブランド名、型番が印刷されている。
シリアルナンバーの欄もあるが未記入。

ピエゾピックアップとPassive Tone Control PS-900はガリもなく動作している。
バッテリー不要のパッシブPUなのが幸いしているのだろうか。

ストラップを付け、立って弾こうと思うとヘッド落ちする。
当たり前のことながらペグが12個もヘッドに付いていればそうなるよね。

Lumber FM-20-BLS 12弦ミニギター
遠目では裏も綺麗だが…
表は小さな打痕が1カ所
ボディサイド下側にジャックが配置
パッシブタイプのピックアップシステム
スライド式のVolumeとToneコントローラー
ボディ内にシールが貼られている
シリアルナンバーは未記入

現状:

いくつかのペグにガタつきが合ったので交換。
どうせならゴールドに交換しようとMusiclily Basic L3+R3キーストーンボタンをAmazonでポチった。
当然ながら2セット。

ヘッドストックが寂しかったので、薔薇のインレイステッカーを貼って華飾。

ペグをシルバーからゴールドに交換
ヘッドが寂しかったのでインレイシールで華飾

弦高高すぎ問題:

これはネックの接合部が浮いてきているのではないかと推測。
ボディとネックの接合部が水平ではなく角度が付いてしまっています。
リペアできるものか、またそれは安価にリペアできるのであればこの先考えたいとも思います。

ネックの接合部が浮いているのか角度が付いている
YAMAHA APX-8QMの接合部はフラット
Lumber FM-20-BLSの接合部は角度が付いている

Lumber FM-20-BLS vs YAMAHA APX-8QM

2本並べるとLumber FM-20-BLSがいかに小ぶりかよく分かりますね。
APX-8QMでもヘッド落ちするのですから、FM-20-BLSでヘッド落ちしても仕方ありません。

ボディ形状はカッタウェイを含めて似たようなものです。
若干APX-8QMの方が丸いボトム形状ですね。

一番の違いはボディバック形状。
APX-8QMはフラットに近い控えめなラウンドバックですが、FM-20-BLSの方はしっかりと丸みを帯びたラウンドバックです。

Lumber FM-20-BLSのピックアップはパッシブタイプなので、電池は必要ありません。
よってコントローラーのみがボディサイドに取り付けられていて、内部にもバッテリーケースなどはありません。

一方APX-8QMはオリジナルのYAMAHA PZ-1システムではサウンドホールから手を入れ9V乾電池P-006をファスナーテープ留めする必要があり、小ぶりなサウンドホールに手を入れることに難儀しましたが、現在は改造してコントローラー部がスイングして容易に電池交換できます。
*詳細は愛器#07: 続・YAMAHA APX-8QM(1992製)にて記述したいと思います。

YAMAHA APX-8QMと並べるとサイズ感がわかりやすい
Lumber FM-20-BLSの樹脂製ラウンドバックは凸凹が目立つ
YAMAHA APX-8QMはスムースだ
YAMAHA APX-8QMはフラットに近い控えめなラウンドバック
Lumber FM-20-BLSはハッキリとしたラウンドバック
Lumber FM-20-BLSはふっくら
Lumber FM-20-BLSのコントローラーの配置は右腕寄り

実用向きではありませんが、私が回収しなければとの気持ちが勝ってしまいました。今はアコースティック・トリオとして壁掛けになっています。


Lumber FM-20-BLS
YAMAHA APX-8QM
Akagiクラシックギター

最後までお付き合いただきありがとうございました。
それでは、また。

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