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TASCAM DP-008 8-Track Digital Pocketstudio(2011~2013年製)

40年前、YAMAHA CMX1では4トラックしかないカセットテープと格闘しながら、何度もミックスダウンを繰り返していました。

それが今では、手のひらに載るようなDP-008で、あの頃には考えられなかったことが当たり前にできるようになりました。

「手軽に持ち運べて、カセットMTR感覚で直感的に操作できるため、楽曲のスケッチや宅録に便利な定番モデル」という評価も、実際に使ってみると決して大げさではないようです。

上面は少し白っぽくなっていたので、
艶出しクリーナー(車のタイヤ用w)で拭いた

裏面は綺麗
単三乾電池で駆動できるのも便利

購入経緯

必要に迫られて探していたわけではないのですが、たまたま立ち寄ったHard Offで見つけた一台。

その場では購入せず、一度帰宅して製造年やスペックなどを調べてみました。

「何か録音するときには役立ちそうだな」と思ったことに加え、エフェクターボードにも奇跡的に収まるスペースが空いていたことも後押しとなり、2026年2月某日に購入(¥13,200)。

ACアダプターは付属していなかったので、当面は乾電池運用ですが、半分くらいはエフェクターボードの空きスペースを埋めるために入手したようなものです(笑)

(左上)TASCAM DP-008がシンデレラフィット
(右下)BOSS GX-1の予定地

気に入っているところ

  • 小型軽量&乾電池駆動可

  • 内蔵マイクでの録音も可

  • 最大8トラック録音可

気になるところ

  • 外部音源のインポートには対応していない

  • 同時録音は最大2チャンネル

  • 入力は内蔵マイク/LINE/標準フォーン/XLRに対応しているが、複数の入力ソースをミックスして録音するような使い方はできない

    • 複数入力ソースに対してのミキサー機能は無い

感想:

エフェクターボードに設置した理由は、設置スペースがあったからで、片付けも一度で済むから(笑)
エフェクターボードの中でも常に電源が入っているものではない。

本体に複数入力ソースに対してのミキサー機能は無いが、YAMAHA MV100オーディオミキサーの後に接続しているので、リアルタイム録音に関してはあまり不便を感じていない。

フレーズ練習では長回しで録音しておき、あとから演奏を聞き返したり、音作りでは設定ごとの聞き比べができたりと、意外に活躍してくれています。

40年前は4トラックのカセットMTRで何度もミックスダウンを繰り返していた自分が、今では手のひらサイズのレコーダーで気軽に録音できる時代になりました。技術は大きく進歩しましたが、「演奏を録って、あとで聞き返しながら楽しむ」という時間は、あの頃から何も変わっていないような気がします。

色つきシールでL / Rが分かるようにしてみた

基本スペック

録音トラック数:最大8トラック(同時録音:2トラック / 同時再生:8トラック)
録音フォーマット:16-bit / 44.1kHz(CDクオリティ)
記録メディア:SDカード(512MB〜2GB)、SDHCカード(4GB〜32GB)
内蔵マイク:無指向性ステレオコンデンサーマイク内蔵
イコライザー:各トラックに2バンド・シェルビングEQ搭載
内蔵エフェクト:リバーブ(各トラック独立でセンド量を調整可能)

入出力端子

  • 入力(INPUT A / B)

    • XLR入力 × 2:ファンタム電源対応(コンデンサーマイクが使える)

    • 1/4" TSフォーン入力 × 2:標準ジャック仕様。なお、INPUT Aは「GUITAR」への切り替えに対応しており、エレキギターやベースをハイインピーダンス(Hi-Z)でダイレクトに接続可能。

  • 出力

    • LINE OUT:RCAピンジャック(ステレオ)

    • PHONES:3.5mm ステレオミニジャック

  • その他

    • USB:Mini-Bタイプ(USB 2.0 High Speed)。パソコンへ各トラックのWAVファイルやミックスダウンしたステレオマスターファイルを高速転送可能。

    • FOOTSWITCH:1/4" パンチイン/アウト等に使えるフットスイッチ端子。

電源・サイズ

  • 電源:単3形電池 × 4本(アルカリまたはニッケル水素電池)、または別売ACアダプター(TASCAM PS-P520)

  • 電池寿命:連続録音時で約5.5〜6.5時間(使用する電池やファンタム電源の有無により変動)

  • 外形寸法:221(W) × 44.3(H) × 126.5(D) mm(※突起部含むサイズ)

  • 質量:610g(電池を含まず)

DP-008(初期型)とDP-008EXの違い

基本的な筐体サイズや8トラック構成は共通ですが、現行モデルのDP-008EXでは、ボーカルや楽器の音を整えるインプットエフェクト(コンプレッサーやディエッサーなど)や、最終段で音圧を整えるマスタリングエフェクトが追加されています。

そのため、初期型よりも完成度の高いデモ音源を作りやすくなっています。


最後までお付き合いただきありがとうございました。
それでは、また。


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