ちびうさが、自分の居場所に迷った日🐰🍽️✨
〜合わない場所で咲けないことは、あなたの価値とは違う〜
その日
ちびうさは
いつもより少しだけ
静かでした。
ココロととのいレストランの
小さなテーブルのすみで
両手をぎゅっと重ねながら
足元を見つめています。
うさ吉シェフは
厨房からそっと顔を出しました。
🐰「ちびうさ
今日はずいぶん静かだね」
ちびうさは
少し迷ってから
小さな声でぽつりと言いました。
🎀「うさ吉シェフ……
あのね、ちびうさって
ちょっと変なのかな」
うさ吉シェフは
手を止めました。
🐰「どうしてそう思ったの?」
ちびうさは
耳を少し下げながら
ぽつりぽつりと話しはじめました。
🫧みんなが笑っているところで
何を言えばいいのか
分からなくなったこと
🫧素直に思ったことを言っただけなのに
少し驚かれてしまったこと
🫧一生懸命話したのに
空気を読めていないような顔を
されてしまったこと
🎀「ちびうさはね
ただみんなと仲良くしたかっただけなの。
でも
そこにいると
ちびうさだけ
みんなと形が合っていない気がしたの」
その言葉を聞いて
うさ吉シェフは
今日のまかないを作ることにしました。
用意したのは
いくつかの小さな器です。
丸い器
四角い器
深い器
浅い器
白い器
模様のある器
そして
そこに同じ料理を
少しずつ盛りつけていきました。
同じ料理なのに
丸い器に入れると
やわらかく見えます。
四角い器に入れると
きりっと見えたり
深い器に入れると
落ち着いて見えます。
浅い器に入れると
明るく広がって見えたりもします。
ちびうさは
不思議そうに
その器たちを見つめました。
🎀「同じお料理なのに
ぜんぜん違って見えるね🍽️🐰」
うさ吉シェフは
やさしくうなずきました。
🐰「そうなんだよ。
料理そのものが
変わったわけではないんだ。
でも
どんな器に盛られるかで
見え方は少し変わるんだよ」
ちびうさは
自分の胸に
そっと手をあてました。
🎀「じゃあ、ちびうさも
場所によって見え方が変わるの?」
うさ吉シェフは
微笑んでこう言いました。
🐰「うん。
きっとそうだと思うよ」
私たちは時々
合わない場所で
自分を責めてしまうことがあります。
🌿うまくなじめない
🌿会話の流れに
入っていけない
🌿自分だけ
少し浮いている気がする
🌿ちゃんとしているつもりなのに
誤解されてしまう
そんな時
つい思ってしまいます。
🌼自分が悪いのかな
🌼もっと合わせないといけないのかな
🌼このままの自分では
受け入れてもらえないのかな・・・
でも
合わない場所で
うまく咲けなかったことは
あなたの価値が
小さいという意味ではないと思うのです。
ただ
その場所の空気と
あなたの個性の形が
少し合わなかっただけかもしれません🌸
にぎやかな場所で
輝く人もいます。
静かな場所で
本来のやさしさが出る人もいます。
早いテンポの中で
力を発揮する人もいれば、
ゆっくり話せる場所で
深く心を届けられる人もいます。
どちらが正しい
ということではなく
花にも
日なたが好きな花と
半日陰で美しく咲く花があるように
人にも
その人らしさが
安心して開く場所があるのだと思います🌺
ちびうさは
器に盛られた料理を
じっと見つめていました。
そして
少しだけ安心したように
言いました。
🎀「ちびうさ
どこでも同じように
できなくてもいいのかな」
うさ吉シェフは
ちびうさの前に
小さな白い器を置きました。
そこには
ちびうさの好きな
やさしい味のまかないが
ふんわりと盛られています😊✨
「どこでも同じように
咲けなくてもいいんだよ。
合わない場所で
小さくなってしまったからといって
ちびうさの良さが
なくなったわけじゃない。
そのまんまのちびうさの形が
ちゃんと似合う場所も
あるのだからね🐰🍽️✨」

もし今日
自分の居場所に
少し迷っているなら。
うまくなじめなかった自分を
どうか責めないでくださいね🍀✨
あなたの個性が
強すぎるのではなく
その場所の器が
ほんの少しだけ
合わなかったのかもしれません。
自分を削って
無理に小さくならなくてもいい。
そのままのあなたが
やさしく置かれる場所を
少しずつ探していけばいいと思うんです✨🍽️
うさ吉シェフとちびうさは
今日もレストランの片隅で
いろいろな器を並べています🐰🏠🌳

あなたの形が
無理なくおさまる場所に
いつかそっと出会えますように✨
今日も最後までお読みいただき
ありがとうございました💐
えりぃってどんな人?
こんなメニューもあります🎵🐰🎵
