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【脱ストレス】最高の集中力を生む「境界線」の引き方|Google流 生産性アップ術③

この記事は、下記記事の続きです。


本のマインドマップ

コロナ禍をきっかけに、リモートワークやハイブリッドワークという働き方はすっかり私たちの日常に溶け込みましたね。オフィス以外で働くスタイルは、今後も当たり前になっていくでしょう。

しかし、多くの方が「家だとどうも集中できない」という悩みを抱えているのではないでしょうか。本来リラックスするはずの家では、仕事モードへの切り替えが難しいのは当然のことです。

そこで今回は、Googleの生産性エキスパートが教える「仕事とプライベートの境界線」の引き方をご紹介します。これは、ストレスを減らしながら生産性を高めるためのシリーズ最終回です。


脳を仕事モードにする「物理的な境界線」


「パブロフの犬」の実験でも知られるように、私たちの脳は「特定の場所」と「特定の行動」を結びつけて学習するメカニズムを持っています。この性質を逆手にとり、意識的に仕事空間と休憩空間を分けてみましょう。

例えば、「ソファでは絶対に仕事をしない」と決め、そこを完全なリラックス空間にする。逆に、仕事用のデスク周りは、コーヒーを準備するなど、できるだけオフィスに近い環境を再現するのです。

このように物理的な境界線を引くことで、脳は「この場所では仕事をする」「あの場所では休む」と覚え、スムーズにモードを切り替えられるようになります。これにより、私たちは余計なストレスなく作業に没頭できるのです。

【家で集中できないときは、外へ】

それでも家では集中できない日もあります。そんなときは、思い切って外の仕事場を活用してみましょう。

  • 適度な雑音が欲しいなら:カフェで作業する(もちろん、コーヒー一杯での長居はマナー違反です)

  • 周りも集中している環境が欲しいなら:コワーキングスペースを利用する

私自身、以前「シェアラウンジ」というスペースを試したことがあります。そこはフリードリンクや高速Wi-Fiが完備された自由な空間で、仕事をする人、おしゃべりを楽しむ人、読書をする人など、皆が思い思いの時間を過ごしていました。

居心地が良い分、料金は少し高めですが、「これだけ投資したのだから、集中して結果を出そう!」という良い意味でのプレッシャーがかかり、作業が捗った経験があります。


人間関係を守る「時間と心理の境界線」


物理的な空間だけでなく、時間や人間関係においても「境界線」を引くことが重要です。その鍵は、自分の優先事項を「肯定的な言葉」で伝えることにあります。

例えば、毎日18時に退社したい場合。 「私は毎日18時に退社します」と宣言すると、少し自己中心的に聞こえてしまうかもしれません。

これを、「ご用件は、大変恐れ入りますが18時までにお伝えいただけますと幸いです」と言い換えてみてはどうでしょうか。

後の言い方なら、相手の依頼を受け入れる姿勢を見せつつ、自分の都合もスマートに伝えられます。相手も「それなら、早めに依頼しよう」という気持ちになりやすいはずです。

このルールを予め周囲に伝えておけば、万が一18時以降に依頼をされても断りやすくなります。それは「あなたの依頼だけを断っている」のではなく、「全ての人に対して同じルールを適用している」ことが伝わるからです。これにより、断ることで人間関係にヒビが入るかもしれない、という不安から解放されるのです。


まとめ:未来のあなたへ、今日からできること


全3回にわたり、Googleの生産性エキスパートから学んだ、ストレスを減らして生産性を高める方法をご紹介してきました。

  1. 「未来の自分」をサポートする考え方(第1回)

  2. 自分の集中力に合わせた時間の使い方(第2回)

  3. 仕事とプライベートの境界線の引き方(今回)

これらの方法は、あなたのパフォーマンスを最大限に引き出し、同時に心の負担を軽くしてくれるはずです。

そして何より、これらは誰でもすぐに実践できることばかりです。 まずはご自身が「これならできそう」と感じたものから、一つ試してみてはいかがでしょうか。その小さな一歩が、あなたの働き方を大きく変えるきっかけになるはずです。

もっと詳しく知りたい方は、ぜひ以下の本を手に取ってみてください。 Googleのエキスパートたちが、いかにして働き方を変え、生産性を高めていったのか。具体的なストーリーと共に、さらに深く学ぶことができます。

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