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偽物だったのは、アクセサリーだけじゃなかったー偽りの家族

新婚の頃、姑から譲り受けたアクセサリーがありました。
舅が質屋から買って、姑にプレゼントしたものだと聞かされていたものです。

実は私は「質屋で買った」という話自体、少し受け入れがたい気持ちがありました。
昔の物なので、借金などの事情で誰かが手放した物かもしれない。
あまり陰気な背景のあるものは、正直なところ好みではありません。

けれど、質屋に入っていた物なら本物のはずです。
もしもの時には現金化できるだろうと思い、
私はそれを金の延べ棒のような感覚で大切に保管していました。

離婚前に現金化しようと思い、質屋へ持って行きました。
すると、それはイミテーションでした。

夫の両親がそれぞれ嘘をついていたことを知り、私は呆れました。

新婚の嫁に、価値がなく何の思い入れもないものを譲り渡し、
私はそれを26年も信じて大事に保管していたのです。

私はそんな価値なのか。

夫に長年裏切られてきたことだけでも十分だったのに、
このアクセサリーの件で、姑にも裏切られたように感じました。

そしてその話の出どころをたどると、舅の言葉にも行き着きます。

愛人が常にいる言われていた舅だから、もしかしたら愛人に買って要らないと返えされたものか、

愛人と同じものを2つ買ってプレゼントしたか。

あの舅なら、そんなものだろう。

姑はそれを察知して、捨てるのもまずいから、要らないものを私にプレゼントしたのではないか?

疑心暗鬼になってしまうが、あの夫婦ならやりなかねない。

質屋が偽物を売るわけが無い。
磁石でくっつくと買取店で見せられたのだから、安易に分かるはず。

質屋で買ったと言うのは誰の嘘なのか?

考えれば考えるほど、理解できなかった。

夫、姑、舅。

なんなんだ、この親子は。

私は呆れてしまいました。

馬鹿らしくなり、
私はそのアクセサリーを店舗のトイレのゴミ箱に投げ入れて、
そのまま店を出ました。

家に持ち帰る必要もないと思ったからです。

そのとき私は、
偽物の家族との決別を決意しました。

そして不思議なことに、
それまで続いていた微熱が、そのあと消えました。


回復の途中で起きた出来事


DVや支配関係から離れる過程では、
人は時々「象徴的な行動」を取ることがあります。

物を捨てる。
距離を置く。
関係を断つ。

心理学では、こうした行動が
回復の過程で起きる自然な変化だと言われています。

長い間続いていた関係を整理するとき、
人は「象徴」を通して心の整理をすることがあるのです。

私にとって、このアクセサリーは
ただの物ではありませんでした。

それは
  •   信じていた家族
  •   信じていた結婚
  •   信じていた関係

その象徴だったのだと思います。


イミテーションだったのはアクセサリーだけではなかった


この出来事を振り返って思うのは、
イミテーションだったのはアクセサリーだけではなかったということです。

信頼。
家族。
結婚。

それらもまた、
本物のように見えていただけのものだったのかもしれません。

私は「本物だ」と言われたから信じ、
長い間それを大切に保管していました。

それはアクセサリーだけではなく、
結婚や家族の関係も同じだったのだと思います。

26年間保管していた物を捨てたとき、
私は初めて

偽物の関係を手放した

のかもしれません。

体は正直だった


そして不思議なことに、
それまで続いていた微熱が、そのあと消えました。

DVや長期的なストレスの影響は、
体にも表れることがあります。

関係の緊張が続くと、
体は常に警戒状態になり、
原因のはっきりしない体調不良が続くこともあります。

私の場合、その一つが
微熱だったのかもしれません。

アクセサリーを捨てた日、
私は偽物の関係を手放す決意をしました。

その瞬間、
体も少し楽になったのかもしれません。

嘘で成り立つ、薄っぺらい家族との決別。
これは、私の回復の過程の記録の一つです。

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こちらは、本物の貴金属査定の話です😊


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