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NISAを始める前に知りたい!定期預金・個人向け国債との違いを主婦目線で解説

今日は、NISAを始めようと思っている方に、

何故今の時代、
”銀行に預けるだけではお金を守れないのか”

と言うことを主婦目線で解説したいと思います。


① 物価高で銀行預金だけでは守れない


物価高、インフレの影響で、お金(円)の価値が下がって来ました。


例えば100円で買えたカップ麺が120円になったとします。

これはメーカーの値上げもあります。


原油や原材料の高騰もありますが、円の価値が下がったと考えてみます。


100万円で買えた車が130万になった。

このように見ると、100万円貯金をしてるだけでは値上げ幅をカバーできません。

昇給して給料が上がったから大丈夫!

そう思っている方も多いかもしれません。

でも、一度毎月の手取り額を確認してみてください。

例えば、毎月の手取りが5,000円増えたとします。

一方で、
子どもが食べ盛りになったり、
毎日お弁当が必要になったりして、
食費が1万円増えたらどうでしょう。

増えた収入以上に支出が増えれば、
どこかの支出を減らすか、
貯金を取り崩すことになります。

「昇給したから安心」とは限らず、
家計は収入だけでなく支出の変化も合わせて考えることが大切です。



② 定期預金を計算してみる


銀行の定期預金について、分解していきましょう。

100万円を1年間、年利1.25%(税引前)で預けた場合

預入額:1,000,000円
税引前利息:12,500円

【税金の内訳】
・所得税・復興特別所得税(15.315%):1,914円
・住民税(5%):625円
・税金合計:2,539円

税引後に受け取れる利息:9,961円

※実際の受取額は、金融機関の端数処理により1円程度前後する場合があります。

金利は、インターネット銀行(ソニー銀行)のキャンペーンを参考に計算してみました。

物価上昇率が金利を上回ると、
実質的にはお金の価値が目減りしてしまうため、

物価高対策としては効果が限定的だと感じました。

しかし、現金や銀行預金は生活防衛資金として、

手取り月収の半年分は手元に置いておくべきだと、言われています。


突然の倒産、退職によるリスクも考えないといけません。

将来の絶対大丈夫はありません。



家族が居るなら、手取り月収の一年分は必要だと思っています。
結構大変ですよね。


だから、我が家はずっと投資ができなかった状況でした。

毎月の月収が足りない我が家では、ボーナス頼みの生活でした。

私がまず毎年やったことは、
夫のボーナスが入ると年払いのお金を確保することでした。

ボーナスの金額に応じて、
半年分または1年分の生活費を切り離し、
年払いの支払い専用として管理していました。

年間の特別出費(年払い)を計算します。

車検代、
車の任意保険、
生命保険、
季節もののクリーニング代、
帰省費用、
旅行代など、

毎月の収入では賄えない必要経費
先取りします。

定期預金は、
3か月・6か月・1年など、
お金を使う時期に合わせて満期が来るように預けていました。

例えば、住信SBIネット銀行には「目的別口座」という機能があります。

これはお金管理がとても楽になります。

教育費、車費、旅行費用など、
自分で名前を決めて作ることができ、
その目的別口座単位で
普通預金と定期預金を使うことができます。


毎月の貯金は、自動で行えるように設定するのもおすすめです。

例えば、ソニー銀行の「積み立て定期預金」

毎月の積立額を設定して、自動で積み立てることができます。

金額は生活が厳しくなれば金額を減らしたり、一部引き出したり、解約したりできます。

どちらも現金が必要になったら、
スマホのアプリで代表口座の普通預金に現金を用意することが簡単にできます。


息子が高校生の時は、
大学の学費500万を100万単位で分散していました。

当時は夫が「全額をネット銀行に預けるのは心配」と考えていたため、ゆうちょ銀行の定期預金にも分散して預けていました。

当時は金融機関で不正利用のニュースもあったため、通帳を定期的に記帳して、不正な引き出しがないか確認していました。

ネット銀行では、
比較的金利の高い定期預金を利用し、満期になるたびに次の定期預金へ預け替えながら教育費を準備していました。


次はどうする?



③ 個人向け国債を計算してみる


低リスクで運用する方法の一つが、個人向け国債です。


日本国が元本と利息の支払いを保証しているため、比較的安全性が高い金融商品とされています。


固定3年で計算してみましょう。


100万円を3年間、年利1.56%(税引前・固定金利)で預けた場合

預入額:1,000,000円

【税引前】
・年利:1.56%
・年間利息:15,600円

【税金(年間)】
・所得税・復興特別所得税:2,389円
・住民税:780円
・税金合計:3,169円

【税引後】
・税引後年利:1.243086%
・年間受取利息:約12,431円

・3年間の受取利息合計:約37,293円


※「税引後年利1.243086%」は、所得税・復興特別所得税・住民税を差し引いた後の利率です。


税引後の利息は、1年あたり約12,431円です。


実際には、
半年ごとに約6,215円ずつ利息が支払われ、

元本100万円は3年後の満期に戻ってきます。



個人向け国債はどこで買える?


個人向け国債は、銀行、信用金庫、信用組合、証券会社、ゆうちょ銀行など、多くの金融機関で購入できます。

すでに口座を持っている金融機関があれば、手続きも比較的スムーズです。

金利やキャンペーンの内容は金融機関によって異なる場合があるため、いくつか比較してから申し込むことをおすすめします。

取扱金融機関は、財務省のホームページでも確認できます。




【注意点】


預け入れた後に、急な出費でお金が必要になることもあります。

定期預金は途中解約しても、元本は原則として保証されます(中途解約金利が適用されます)。

一方、個人向け国債は発行から1年経過後であれば途中換金できますが、

直近2回分(1年分)の税引前利息相当額などが差し引かれるため、

受取額が預け入れた金額を少し下回る場合があります。



そのため、生活費や急な出費に備えるお金とは分けて、
当面使う予定のない余裕資金で運用することが大切です。



④ 別居中・離婚を見据えている方へ



離婚を前提に別居している場合、
収入が少ない配偶者は、状況に応じて婚姻費用を受け取っている、
または受け取ることになるケースがあります。

また、別居開始日は「夫婦関係が事実上破綻した時期」として、

調停や裁判で争点になることがあります


そのため、別居後に受け取った配偶者のボーナスなどを、

本人に相談せず定期預金や個人向け国債へ預けると、

状況によっては後からトラブルになる可能性があります


判断に迷う場合は、
事前に弁護士の無料相談などで確認しておくと安心です


また、配偶者と話し合いができる関係であれば、
預け入れについて事前に確認し、
そのやり取りをメールなどで記録として残しておくことも一つの方法です。

※これは一般的な考え方です。

婚姻費用や財産分与の取り扱いは、個別の事情によって異なります。

不安な場合は、弁護士へ相談することをおすすめします。


⑤ お金は「いつ使うか」で預け先を選ぶ


個人向け国債

最低でも3年間は使う予定のない余裕資金を預けるのがおすすめです。

定期預金

近いうちに使う予定があるお金は、半年や1年の定期預金に預けるなど、使う時期に合わせて分けて管理すると安心です。

我が家の場合

子どものお年玉は、ゆうちょ銀行の定額預金を利用していました。

いつ必要になるか分からなかったため、そのまま約10年間預け、高校生になった頃に本人へ説明をしました。

そして、大学生になったタイミングで全額を渡しました。



お金は「増やすこと」だけでなく、
「いつ使うか」を考えて預け先を選ぶことも大切だと思います。

自分の生活に合った組み合わせを考えていきましょう。

だからこそ、直近で使う予定のない「長期の余裕資金」を、

物価高(インフレ)に負けないように育てていく選択肢として『NISA』が出てきます。

次回は、今回ご紹介した銀行預金や個人向け国債との違いも交えながら、

NISAで毎月少しずつ積み立てる方法について、

初心者向けに分かりやすくご紹介したいと思います。

あわせて、私が実際に積み立てているNISAの商品や、その理由についてもご紹介する予定です。


※制度や税制、サービス内容は変更される場合があります。

最新の情報は、国や各金融機関・通信会社などの公式サイトでご確認ください。



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