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「目尻の垂れ」が氣になるときは。【手神さまへの手紙⑪】

トップ画像は、noter優谷美和さんの記事よりお借りしています。美和さんの記事にときどき登場される「ゴッホさん」です。

「目尻の垂れ」という言葉とともにご紹介する失礼を、ゴッホさんにお詫び申し上げます!
でも……伝わりますかしら、「目尻の垂れ」……。

地球という星の重力下で生活しているわたしたち。
その引力にひかれて「下がってきやすい」もののひとつに、目尻があります。
目頭側はそれほどでもないのに、目尻側のまぶたが年々、瞳に覆いかぶさるように垂れ下がってくる──もし、少しでもそう感じていらっしゃるようでしたら、ぜひ試してみていただきたい簡単な手当てがあります。

まずは、こちらのイラストAで、「眼輪筋がんりんきん」をご確認くださいね。

眼輪筋は、ぐるっと目を囲むドーナッツ状の筋肉です。
目を閉じたり開いたりするのに欠かせない筋肉ですが、加齢とともに衰えるとき、目頭側よりも目尻側のほうが弱くなりやすい性質を持っています。
特に現代の生活では、あちらこちらに視線を移すことよりも、前方を凝視することが多くなりがち。すると眼輪筋も、目尻側が刺激されることが少なくなります。
結果、目頭に比べて、どうしても目尻のまぶたが下がりやすくなる──。

さて、そうして衰えた顔の筋肉、実は意外と簡単に鍛えられます。
というのは、顔の筋肉には比較的小さなものが多く、ごく僅かな刺激を加えるだけで活性化するからです。

眼輪筋も、活性化させやすい筋肉です。
刺激の加え方を、①~③で順にご紹介していきますね。

①まずは眉毛をぎゅっぎゅっと指でつまんで、眼輪筋上部の癒着を剥がします。
少しずつ位置をかえながら、目頭側から目尻側まで、まんべんなくつまんでくださいね(イラストB)。

②次に、イラストCのように、眼輪筋のふちに親指と人さし指をあて、やさしくソフトに、横方向に揺らしてください。

このとき、指を皮膚に密着させたまま、皮膚の下にある眼輪筋を揺らすようにしてください。

目のまわりの皮膚は大変薄く繊細なので、皮膚そのものを決してこすらないように注意して。黒ずみの原因にもなってしまいますので、あくまでも「皮膚の下の筋肉」を、丁寧に揺らしてください。

③さて、そうして眼輪筋がほぐれたら、目の「筋トレ」を行っていきます。
眼輪筋の目尻側」に軽い圧をかけながらまばたきをする……という、とても簡単な筋トレです。

イラストDのように、目尻の上下に指をあててください。
目尻のすぐそばではなく、眼輪筋の外周に近いあたりを、2本の指で押さえます。

そうして眼輪筋を抑えた状態で、まず左斜め上を見上げます。そしてそのまま、10回から20回ほどまばたき。
まぶたの動きにつられないよう、指をしっかり固定してくださいね。
次に右斜め上に視線をやって、同じようにまばたきをします。
まばたきは、まぶた全体を使って大きくしっかりと。眼輪筋を外側まで刺激してあげてください。

とても簡単な筋トレですが、習慣にすると、ひと月ほどでまぶたの形がはっきり変化することもあるので、いまの状態を写真に撮っておくのもお勧めです。

さて、目尻のリフトアップ効果のあるこの筋トレですが、実は、別のメリットもあります。
それは、視野がひろがることです。

一般的に、20歳代では200度ある視野が、加齢に伴い150度程度まで狭まるといわれています。
目尻が下がることだけがその原因ではありませんが、物理的にまぶたが端まで開いているかどうか、は、当然視野にも影響します。
筋トレのあとは、ぜひ、その変化を感じてみてください。

そして、リフトアップ効果や視野の変化以上に、わたしが大切に思っていることがあります。
それは、心の視界がひろがること──心にゆとりが生まれることです。

目尻の垂れが改善されたくらいで、心にゆとりが生まれるの?と、首を傾げる方もいらっしゃるかもしれません。
けれど、ちょっと想像してみてください。

片手に握ったスマホを凝視して、前のめりに画面をみつめる自分。
明るく顔をあげ、瞳を自由に動かしながら、目の前で起こる出来事を観察する自分。

どちらの自分にゆとりを感じるか。

スマホを使うことも、もちろん悪いことではありません。
わたし自身、スマホの向こうにひろがる世界の大きさを信じ、日々享受しているひとりですので、それを否定するつもりは毛頭ありません。

けれど、同じ画面をより広い視野で眺めれば、「みえるもの」はかわってきます。
何氣なく目に入ってくるニュース。
流れてくるnoteの記事。
そこに書かれていることは同じでも、ひとつの視点に囚われて読むか、いくつもの可能性を想像しながら受けとるか……で、情報は、その姿を大きくかえます。

目の前の現実世界も同じです。
小さな窓からみえる景色より、大きな窓──あるいはさえぎるもののない場所から悠々と眺めるほうが、世界は広いに決まっています。

いまより少し目を開く。
顔をあげて瞳を動かす。
すると、世界は思いがけないほど、そこに広々開けています。

コスパがいい……というのはおかしな言い方かもしれませんが、ご紹介した方法は、丁寧に行っても1分程度で完了します。
ほんのちょっとの労力で、世界がひろがり、毎日が明るくなったら嬉しいですよね。

そして何事も、百聞は一見に如かず、です。
まずはぜひ、ご自分のまぶたで試してみてくださいね!



それではマガジン「手神さまへの手紙」より、今回は、「視野」をキーワードに、みっつの記事をご紹介します。


ひとつめはこちら。

popoさんの、「手紙」。

「視野の広さ」といったときに、わたしが真っ先に思い浮かぶのがこの方、popoさんです。
多岐の分野にわたって造詣が深くいらっしゃるだけではなく、その視点や好奇心のあり方が、いつもとても斬新だなあ!と感じます。
「手紙」と題されたこちらの記事で紹介されている手紙・・って、いったい何のことだと思いますか?
答えは、popoさんの記事に。

中国語にも「手紙」という単語があります。
意味は「トイレットペーパー」です。

中国語にも日本語にもあって意味が違う言葉、けっこうあります。
その話題になると、筆頭に出てくるのが「手紙」ですが、日本人ならちょっと文句をつけたくなる。
えー、手紙がトイレットペーパー?

本当に、「え―――!」です。

他にも、「手机」「手表」などの中国語が紹介されていますが、どちらもわたしたちのごくごく身近な品物です。
答え合わせも兼ねて、ぜひ斬新なpopoさんワールド、遊びにいらしてくださいね!



続いては、こちらの記事。

manaさんの、「手に想いを込めて」。

いつも、さまざまな視点から、わたしたちの生活や社会のあり方を、一見やわらかく、でも実は鋭く切りとられるmanaさん。
こちらの記事では、「手」というキーワードから、いくつもの視点を想起させてくださいました。
以下、引用です。

さまざまな役割を果たしてくれる 身体の部位としての「手」。

手を繋ぐ
手を携える
手を伸ばす
手が届く
(中略)

‥‥「手」を使うことばは無数にある。

(中略)

担い手
歌い手
読み手

‥‥私たち人間そのものを指すことばも多い。


夢を掴む
夢を手放す

目に見えないものにも
私たちはまるで手を介しているかのような表現をする。

(中略)

無限の可能性を孕はらむ「手」。

「手」で何かにふれずに過ごす一日はありませんが、「手」という言葉にふれずに一日を過ごすこともないのかもしれません。

日常会話のどんなところに「手」がひそんでいるか──それに着目するだけで、視野がぐんとひろがるかもしれませんね。
manaさん、素敵な視点をありがとうございました!



最後はこちらの記事です。

えむのマイトンさんの、「テイッシュに字を書くのって何が楽しいのかやってみた。」。

「テイッシュ」も、「字を書く」ことも……どちらもわたしたちの日常にありふれたもの。
そんなごくごく「普通のものを組み合わせるという視点」が、化学反応を起こすことってありますよね。

テイッシュに字を書く「テイッシュ字検定」なるものをマイトンさんが妄想されたところから、たくさんのnoterさんが、我も我もと「テイッシュ字」を投稿するという一大ムーブメントが起こりました。その投稿数、なんと110にものぼっています!
みなさんの作品は、ぜひマイトンさんの記事でご覧くださいね。
こちらには、マイトンさんご自身のテイッシュ字を。

さて、ところで今回、みんなのフォトギャラリーからたまたまお借りしたトップ画像のゴッホさんは、下の記事に収録されたものでした。
「画像|なんのはなしですか+α」

先にご紹介したマイトンさんのテイッシュ字作品にもしっかり記されているように、「なんのはなしですか」といえば、99名のnoterさんが共同で執筆された電子書籍が、先頃Kindleで発売されたばかり。
この場をお借りして、心よりお祝い申し上げます。

ご興味のある方は、下の本田すのうさんの記事から詳細をどうぞ。

6月1日に投稿されたコニシ木の子さんの記事によると、【Kindleの「日本文学」新着ランキングBEST10入り】を果たしたそうです。
すごいですね!おめでとうごさいます。

木の子さん、マイトンさん、すのうさん、美和さん……他にも、わたしの大好きなnoterさんたちがたくさん、執筆に関わっていらっしゃいます。
自由な視点で豊かに羽ばたく「なんのはなしですか」の世界を、これからも応援しています!

おめでとうございます!



「手神さまへの手紙」の企画にご参加くださったみなさまに、心からお礼を申し上げます。

みなさんがお寄せくださった記事を、毎回できるだけひとつのテーマに沿いながら、順次ご紹介しています。
遅筆ゆえ、ご紹介に時間がかかっておりますが、どの記事も大切に思いながら書いています。すべての記事のご紹介まで、しばしお時間をいただけましたら幸甚です。


みなさんの「#手」の記事を収録したマガジンです。↓↓↓

「てがみさま」について、最初に書いた記事はこちらです。↓↓↓

「#手」の募集記事はこちらです。↓↓↓

みなさまの「#手」の記事を紹介した、わたし自身の投稿「手神さまへの手紙」シリーズ。そちらをまとめて収録してあります。↓↓↓









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