【ステップ13:常用対数(1):底が10の世界(10進法の世界)】1分で学ぶ対数のしくみ:全20回、分割して身に付く圧倒的知識
どうもKoTaです。
これまでは底が「2」や「3」など色々出てきましたが、私たちが日常生活で使っている数字は「10、100、1000…」と桁が上がる10進法です。
そのため、**「底を 10 とする対数」は特別に「常用対数(じょうようたいすう)」**と呼ばれ、最も頻繁に使われます。
log_10 M
この「底の10」は、あまりにも当たり前すぎて省略して log M とだけ書かれることもあります。
常用対数のすごいところは、数字を見ただけで「だいたいどれくらいの大きさか」がわかることです。
log_10 10 = 1
log_10 100 = 2
log_10 1000 = 3
つまり、常用対数の答え(1, 2, 3...)は、その数字の「ゼロの数(桁数)」にほぼ一致します。 「この数字、logをとると5.3くらいだな」とわかれば、「あ、だいたいゼロが5個並ぶくらいの大きな数(十万の位)なんだな」と直感的に理解できるのです。
今回のポイント
底が10の対数を常用対数と呼ぶ。
私たちが「10進法」を使っているから、底が10だと非常に相性が良い。
常用対数の値は、その数字の**「スケール(桁の大きさ)」**を教えてくれる。
次回のステップは?
ステップ14:常用対数(2):巨大な数は「何桁」か一瞬で当てる
「2の100乗」という数字、実際に計算するとノートが埋まるほどの長さになります。 でも、常用対数を使えば、たった数行の計算で「これが何桁の数字か」を正確に言い当てることができます。魔法のような桁数判定術を学びましょう!
それでは!
