理想の自分ではなく、本来の私に戻る|創造者のコード集 #019
こんにちは、Arya(アーヤ)です。
このシリーズは、私が日々の気づきから受け取るコードを言葉にして残す場所です。
『This audiobook will find you when you need it most』(必要なときに、そっとあなたを見つけてくれる本)
その言葉のとおり、気づきはいつも必要な瞬間にそっと届きます。
コードとは、現実を静かに形づくる無意識の設定。
その小さな変化を、日本語と英語のポエムにして、自然の風景とともに記録しています。
今回は、
『理想の私』ではなく『本来の私』へと向かいはじめた瞬間のことを書きます。

理想を描こうとして、混乱した
オーディオブックのワークに合わせて、理想の自分を描こうとした。
理想の状態をイメージして、 すでにそうなっているかのように過ごしてみるいわゆる「引き寄せ」のワーク。
アクセサリーが軽やかに売れて、 お客さまに喜ばれて、 エネルギーが循環していく未来。
その状態を思い描き、 その喜びを先に感じ、 24時間をその波動で過ごしてみる。
けれど、私はなぜか深く混乱してしまった。
「どうなりたい?」 と自分に問うほど、 なぜか落ち着かず、思考が散っていく。
何かが、違う
無表情の私
AIとの対話の中で、 ふいにもうひとりの私が現れた。
無表情の私。
未来の私でも、過去の私でもない。 ただすぐ近くに立ち、 静かにこちらを見ている。
その眼差しは、 冷たくもなく、優しくもない。 喜びも悲しみもまったく浮かべていない。
ただ、在る という強さだけがそこにあった。
背筋がすこしぞわっとした。 でも、不思議と怖くはなかった。
「何を伝えたいの?」
問いかけた瞬間、 私が理想として思い描いた映像が浮かんだ。
アクセサリーが次々と売れていく私の姿。 箱を組み立て、テープを貼り、 発送リストを確認しながら動き回る。
そのすぐそばに、 あの無表情の私が立っていた。
ひとつの箱がコツンと当たる。 無表情の私は動かない。 まばたきひとつせず、ただ見ている。
言葉は発さない。 でも、確かに響いた。
「そうじゃない」
「周波数を合わせる」には、二つの意味があった
混乱の理由が、ようやく分かった。
私はすでに知っていた。
以前、「周波数を合わせる」ことについて書いた記事の中で、こう綴っていた。
現実を変えようと試行錯誤するのではなく、 自分の波を整え、縁が重なるのを待つ。 そのとき、世界は自然に動き出す。
でも、引き寄せワークは 「理想の状態をイメージして、その波動に合わせよう」
どちらも「周波数」「波動」という言葉を使っている。 言葉は似ているのに、 指しているものが違った。
「引き寄せ的な周波数」
●理想の状態の波動に自分を合わせる
●こうなりたい、という未来の周波数
●自分を変えて、合わせに行く
「私が知っている周波数」
●自分の本来の波に戻る
●すでにある自分の周波数
●ただ在ることで、整う
私の中の真実は、 「本来の自分に戻る」
でも引き寄せは、「理想の自分に合わせる」
だから、混乱した。
無表情の私が現れて、静かに教えてくれた。
「あなたは、すでに知っている」
「未来に向かう」のではなく、「未来が開いてくる」
私はどうやら、 未来に向かっていくタイプではなく、 中心に戻ったときに未来のほうから扉が開いてくるタイプ。
自分で未来のドアをこじ開けようとする必要はなかった。
むしろ、私が無理に手を伸ばした瞬間、 無表情の私は動かず、ただ静かに立ったまま、その入り方は違うと教えてくれていた。
アクセサリーづくりと同じ仕組み
これは、私が作品をつくるときの感覚にとても似ている。
完成図をきっちり描いて 「この通りに作る!」と力を入れたときほど、 なぜか素材はかみ合わない。
でも、 一度ふっと静けさに戻って、 考えるのをやめて、 手が自然に動き始めると、素材同士が勝手に調和し、 意図を超えた美しさが生まれてくる。
あの瞬間、私は 「創っている」のではなく 「創造が私を通して起きている」 と感じる。
未来も、まったく同じ仕組みなのだと感じる。
私が未来に行くのではない。 中心に戻ったとき、 未来のほうが静かにドアを開けてくれる。
忙しく梱包している未来が否定されたわけじゃない。 その未来へ勢いで飛びつく入り方が ただ私には合っていないよう。
無表情の私が伝えたかったこと
無表情の私が伝えたかったことは、
「理想は未来に置くものじゃない。 本来の私の中心から始まるものだよ
自分の波を整え、縁が重なるのを待つ。 そうすれば、世界は自然に動き出す。
今回、無表情の私が教えてくれたのは、 その「波を整える」とは、 ただ中心に戻ることだということ。
理想の波動に合わせようとするのではなく、 本来の自分に戻るだけでいい。
そうすれば、 縁が静かに重なり始める。
私は、 理想を描けなかったのではない。 理想を引き寄せようとする必要がない。そんな気づきだった。
なぜ無表情なの?
人間的な愛:
●「大丈夫だよ」と励ます
●「よく頑張ったね」と褒める
●「辛かったね」と共感する
存在としての愛:
●何も言わない
●何も表さない
●ただ、そこにいる
それが、無条件の受容の究極形なのかもしれない。
無表情の私は、
私が本質からズレたときに、静かに現れるのだと思う。
でも、何も言わない。
ただ、そこに立っている。
「何を伝えたいの?」と問いかけたとき、
初めて「そうじゃない」が聞こえた。
無表情なのは、
どんな私でもOKだから。
私のすべてを知っているから、反応をする必要がない。
導くことはできる。
でも、その導きに気づかなければ、
また現れる。
何度でも、静かに立って、私が問うのを待つのだと思う。
しばらくすると、無表情の私は、
もうこちらを見ていなかった。
背中を見せて、前を歩いている。
「やっと気づいたね」
その声が、静かに響いた。
無表情の私は、
しばらく前を歩いた。
そして、消えた。
~ARYA~
最後まで読んでくださってありがとうございました。

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