英語リスニング「大阪」が聞こえない?!
こんにちは。
『 天然石&ことばのクリエイター 』
アーヤです。
英語講師として20年以上の経歴もあるので、noteでは英語のことも時々書いています。
この「英語講師のノート」では、社会人の英語初心者さんに向けて、英語学習のヒントを書いています。
前回は、誰かと一緒に学ぶことの良さについて書きました。
https://note.com/code_arya2025/n/n24ef1f37ce62
今回は、リスニングのこと。
中3の生徒が、音声を聞き終わってぽつり。
「バケーションにサッカーをした話」
……え?🤣
この子、中2からプライベートレッスンに通っています。
中1のころはほとんど英語の勉強しなくて、「そろそろやった方がいいかも」と来てくれた子。
今いちばん苦戦しているのが、リスニング。
スクリプトはこちら。
Man: Is this a picture of Osaka?
Woman: Yes. I went there with my friends on vacation.
Osakaが出てきています。
でもこの子の耳には「サッカー」と聞こえた。
英語っぽい発音になると、最初の「オ」が弱くなります。
脳は聞こえた音を「知っている言葉」に当てはめようとする。
だから、 Osaka → サッカー
になってしまった。
日本語でよく知っている言葉ほど、英語では聞こえない。
たとえば、
Italy → イダリィ(日本語:イタリア)
Hawaii → ハワイィ(ワに強いアクセント)
Osaka → オゥサァカ(最初のオが消えがち)
(※本来、英語の発音をカタカナで表すのは無理があるのですが、ここでは違いのイメージとして書いています)
全部、カタカナでしっかり定着している言葉。 それが逆に邪魔をする。
「知っているはずなのに聞こえない」
この感覚、英語学習あるあるです。
小さいころから英語に触れている子は、こういう言葉を案外すっと聞き取ります。 きっと、文字ではなく音で覚えているから。
「Osaka」を見て「おおさか」と日本語に変換しているのではなく、聞こえてきた音のまとまりとして、そのまま受け取っているのだと思います。
私のレッスンでは、Listen and Repeat をよくやります。
最初は文字を見ない。
まず音だけ聞く。
意味が分からなくても大丈夫。
聞こえたまま、真似する。
社会人の入門クラスでは、最初はこれがかなり難しく感じられます。
「文字なし!?」
「何て言ってるか全然わかりません😱」
そんな声がよく上がります(笑)
でも続けると変わってくる。
「あ、今の聞いたことある」
「意味は分からないけど、真似はできる」
完璧じゃなくていい。
まず、音を受け取ってみてください。
そのうちふと、それまでは聞こえなかった音が聞こえてくる瞬間があります。
生徒さんが「聞こえた!」って言う瞬間、 講師をやっていて、好きな瞬間のひとつです🎉
~ARYA~
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