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普通級から支援級、支援級から普通級は同じじゃない、そう気づかされた先生の言葉

こんにちは、ちょこままです🍀

今日は、支援級か普通級かで迷っていた時に、
私の考え方を大きく変えた、先生の言葉について書きます。

支援級か普通級。

この選択って、本当に迷うと思います。

私も入学前は、かなり迷っていました。

頭では、
「うちの子には支援級の方がいいのかな」
と思っていた部分もありました。

でも気持ちの面では、
まだ普通級に入れたい思いもありました。

もしかしたら普通級でも問題なくやれるかもしれない。
そう思っていたからです。



入学前、学校訪問で
普通級と支援級の両方を見せていただいたあと、
教頭先生と、当時の学年主任の先生がお話をしてくださいました。

その時に、
お母さんは今どちらを希望していますか?

と聞かれて、私は正直に、

「まだすごく迷っています。もし普通級が合わなかったら、途中で支援級という形でもいいのかなとも思っています」

というようなことを伝えました。

すると、学年主任の先生から
こんな話をされました。

普通級から支援級に移る子って、
やっぱり何か問題が起きてから、になることが多いんです。
お友達との関係がこじれたり、本人が苦しくなってからだったり。
そうなると、そのあとの
修復が難しくなることも結構あります。

その点、支援級から普通級に入っていく方が、
これまで見てきた中では
比較的スムーズなことが多いですよ」

一方で、
一年生のうちはまだ年齢も幼いので、
最初に支援級で入って、
あとから普通級に入っていっても、
中学年以降に比べると
そこまで違和感なく溶け込めることもある。

そんなお話でした。



私はその言葉を聞いて、
かなり衝撃を受けました。

正直、それまでの私は、

「普通級から支援級」

「支援級から普通級」


を、同じようなものだと思っていました。

どちらも必要があれば移る、くらいの感覚で、
そこに大きな違いがあるとは思っていなかったんです。

でも先生の話を聞いて、

ああ、そういう現実があるんだ。

と、はっとしました。

しかもその言葉は、
ネットで見た一般論ではなく、
実際に現場でたくさんの子どもたちを見てきた先生の言葉でした。

だからこそ、
すごく重たく感じました。

そして同時に、
それは息子にも当てはまりそうだなとも思いました。



当時、私が
普通級でもいけるかもしれない
と思っていた理由もありました。

ひとつは、
学力面だけで見れば、
なんとかいけるのではないかと思っていたことです。


もうひとつは、
その頃の私はまだ支援級の仕組みをよく理解しておらず、

支援級に入ったら、
勉強が遅れてしまうのではないか


という不安も持っていました。

でも一方で、
不安もはっきりありました。

息子はまだおしゃべりがあまり得意ではなく、
自分の気持ちをうまく伝えられないことが多かったんです。


伝えられなくて泣いてしまったり、
やり返してしまったりすることもありました。

それに、
30人くらいいる教室の中で、
先生の一斉指示をきちんと聞いて、
理解して、動く。


それが本当にできるのか、というのも
とても心配でした。

保育園では、
園にも息子の特性っぽさは伝えてあったので、
先生方がかなり気にかけてくださっていたと思います。

だから、一見問題なく見えていたことも、

実際は支えがあって成り立っていた部分があったのかもしれません。



先生の言葉を聞いてから、
私の考え方はかなり変わりました。

それまでは、
普通級か支援級か、
どちらに入れるかで息子の運命が決まるような感覚がありました。

でもそこからは、

どちらが“正しい”かではなく、
どちらが、息子にとって過ごしやすいか

という視点で考えるようになりました。

普通級に入れたい気持ちよりも、

どうしたらこの子が安心して学校生活を始められるか、
そちらを軸に考えたいと思ったんです。




そして実際に、支援級で1年過ごしてみて、
私はあの時の先生の言葉は本当にその通りだったなと思っています。

まず、支援級だったからこそ、
息子は自分のペースで学習することができました。

特に算数は、
やっていく中で
この子は得意なんだな
というのが見えてきて、
最終的には普通級の一年生より少し早いペースで進めることができました。

これは、ただ早く進んだことが良かったというより、

「自分は算数ができる」
という自信を持てたことが大きかったです。


一方で、国語は苦手だということも見えてきました。

でも、苦手だからそのまま放置ではなく、
先生たちと話しながら
ここを強くしていきたい
という補助ができました。

できないところをそのままにしないで、
でも自信をなくしすぎないように支えてもらえたことは、
すごくありがたかったです。




逆に、
もし最初から普通級スタートだったら、
息子はしんどかったかもしれないとも思います。

実際、支援級の中でも
図工で手順を聞き逃してしまって、
やり方を間違えたまま進んでしまい、
「どうしよう」と固まって泣きそうになったことがありました。

支援級の中ですらそうだったなら、
最初から普通級だったら、
そういう場面がもっと増えていたかもしれない。

私は今、そう思っています。

息子は初めてのことにすごく弱いです。

だからこそ、
まずは学校という場そのものに慣れる時に、
個別に対応してもらいやすい支援級から入れたことは、
すごく良かったと思っています。


その土台があるからこそ、
今、交流級にも
「自分は算数なら大丈夫」
という感覚で入れているのかなと思います。



それに何より、
息子は学校を嫌がらずに通えています。

もちろん、
朝眠くて「行きたくない〜」くらいはあります。

でも、本当に嫌で行きしぶるとか、
学校がつらくて仕方ない、という感じは
今のところ一度もありません。


それだけでも、
私はかなり大きいことだと思っています。



もちろん、
途中から支援級に行くことが悪いなんて、
私は全く思っていません。


実際に、前の学校で大変な思いをして、
環境を変えて支援級に来たことで、
のびのび元気に過ごしている子もいます。


だから、
途中から支援級に行くこと自体を
否定したいわけではありません。


逆に、知人のお子さんでは、
学習面で少し心配があって先生から指摘されることは多いけれど、
本人は楽しく学校へ通えていて、
対人関係も大きなトラブルがないため、
今は普通級のままで、という判断をされたケースもありました。

グレーゾーンとひとことで言っても、
本当にいろいろなパターンがあるんだなと思います。


だから私は、
支援級が正解とか、
普通級が間違いとか、
そういうことを言いたいわけではありません。



ただ、
もし最初の時点で迷っているなら、

「まずは普通級で様子を見る」

という考え方にも、
別の見え方があるかもしれない。

そのことを、
知った上で判断するのと、
知らないまま判断するのとでは、
また違うのかなと思います。

普通級か支援級かって、
本当にすごく迷うことだと思います。


でも、どの親御さんも根っこは同じで、
「どうしたらこの子のためになるだろう」
を一生懸命考えているんだと思います。

だから私は、
支援級がいいとか、普通級がいいとか、
一律に言いたいわけではありません。

ただ、
とりあえず普通級で様子を見る
ことにも、また別の見え方やリスク(自信を失う可能性)があるかもしれない。

そんな視点もあるんだよ、
ということを、
もしこの記事で知ってもらえたなら嬉しいです。

その上で、
それぞれのご家庭が、
お子さんにとってより良いと思える道を、
納得して選べたらいいなと思っています。


わが家が最終的に支援級を選んだ時、
判断材料になったのは先生の言葉だけではありませんでした。

WISC-Vの結果をどう受け止めたか、
学校生活の困りごとにどう結びつけたか、
そして本人の気持ちをどう考えたか。
最終的な決断の過程は、こちらに詳しく書いています。

▶︎【実録】「普通級」か「支援級」か。WISC-Vの結果を見て、悩み抜いた末に私が「支援級」を選んだ決定的理由】

――――――――――
そして、支援級に入ったあと、
交流級をどんな順番で考えているかについては、こちらにまとめています。

▶︎【交流級の教科、どう選ぶ?わが家が「楽しそう」より「成功しやすさ」を優先した理由】


【これからのこと】
わが家も今、支援級・交流級・普通級への進み方を、先生方と相談しながら少しずつ考えています。
今後は、交流級の増やし方や先生への聞き方、普通級への“橋渡し期間”についてもさらに詳しく書いていく予定です。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました🍀

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