見出し画像

💁母親が不公平だと感じるとき(自分用備忘録) 1209


しつこくてすみません。
自分で書いた記事に関連する、自分用備忘録ですが、よろしかったらご一緒にどうぞ。


⚫︎人工妊娠中絶にあたり、法的に配偶者の同意を規定しているのは、世界203か国のうち、日本を含む11か国•地域のみ。
同意を得られずに中絶時期を逃し、(不本意な)妊娠•出産に至るケースがある。
私の知人は、妊娠には全く関係のない男性に署名してもらって中絶したことがある。

⚫︎国連の女子差別撤廃委員会は、母体保護法を改正し、人工妊娠中絶を受ける妊婦が配偶者の同意を必要とする要件を除外するよう、日本に勧告している。

⚫︎女性には、出産した時点で自動的に法律上の親子関係が生じる。
父親は、女性と婚姻関係にあるか、生まれた子を認知しない限り法律上の父親と認められない。
男性は、親になることから逃げることが可能。
女性は、絶対になかったことにはできない。

⚫︎5年ほど前、3人の乳幼児をワンオペで育てていた母親が0歳児を衰弱死させてしまったが、罪に問われたのは母親だけだった(父親は別居状態)。
母親だけの責任なのか?

⚫︎女性の、産み育ての自己責任化の傾向は強まっている。
「母になって職を失う」「仕事との両立で苦労する」「時間のやりくりが困難」のようなことが
あっても、産み育てを決めたのは自分でしょ?と非難されることが続くと、当事者は声を上げにくく、社会問題ではなく個人的な課題だと諦める傾向がある。

⚫︎女性の社会進出を後押しする制度があっても、家事•育児の負担が消えるわけではない。
(2025.4.19朝日新聞ひととき投書より)
家事•育児と仕事の両立は、女性だけの問題ではない。
国が女性の活躍を掲げても、男性の働き方と意識が変わらなければ、「女性は家事•育児も仕事も頑張れ」という圧力になるだけで、負担は減らない。

「女性の社会進出」ということに関して、是非とも目を通していただきたい、過去の投稿が掲載されていた。
ちょっと長いけど、全文引用。
尚、太字は筆者。

あの日あの時〜過去の投稿から〜

女性として
 ◇女性をその「天職」に帰すことによつて男子失業者を救済し、将来の非常時に備へて女性の勤労をセーヴせんとする説に対し、一言申上げたい。
 ◇第一に考ふべきことは、何故かくも女性が社会的に労働に進出せねばならなくなつたかといふことである。その根本原因を除去せずして、女性を家庭にもどすことは不可能であらう。その大多数は自ら働かねば家族を支へてゆけないのである。
 ◇若い女性が一家の支柱となつてゐる幾多の実例あることをはつきり見ていたゞきたい。女性の労働進出は真に現代の社会的経済的事情に起因するものであり、必然的な社会の流れである。
 ◇また女性の天職が家庭のみにあるかどうか。女性の能力が果して先天的に社会的労働に不適当であるかどうか。決して一言で否定し去るべきではなからう。更に言ふなら、女性は正当に社会に進出することによつて、初めて正しく開放され、成長するであらう。
 ◇女性の文化的水準が男性のそれに比して低いといふことは、両性にとつて決して幸ひではない。正しい社会の発達、人類の幸福を願ふなら、男女共に同等の基準に立ち、相共に助け補うひ合つてゆかねばならない。
 ◇さてこゝに問題となるのは、現在の職業婦人の状態である。男子と同じ労働条件にいりながら、その半ばにも満たぬ賃銀で使はれる彼女達の現況は由々しき婦人問題、社会問題である。
 ◇家族の柱ともなつてゐる彼女達である。たゞ女であるが故にとの不当な差別、男であつたならと洩らす愚痴も無理はない。しかもやがては第二の国民の母ともなるべき彼女達が、その低賃銀によつて健康すら保てぬであらうことを思へば、慄然たるものがある。「女だから」との考えは人も我も捨て去るべき時である。(S•O生寄)
         1937(昭和12)年1月10日
※東京本社版をもとに、漢字の字体などを改めています。

2025.7.26(土)朝日新聞オピニオン面


古いにもほどがある。
88年以上も前の投稿。
なのに、現在の状況が、当時と驚くほど変わっていないことに、空いた口が塞がらない。
女性なのかしら?男性なのかしら?
こんなにはっきりと書いてくださっていたのに。







2025.7.27

#エッセイ #ブログ #コラム #散文 #雑文 #身辺雑記 #うつ病 #無職 #母親 #不公平

いいなと思ったら応援しよう!

ちゃりれれ【時々ジャイアン】 サポートしていただき有難うございます💝