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#8 【脛骨腓骨開放骨折】 歩行練習と荷重

更新が少し遅くなってしまいました!
今回は荷重開始から片松葉、退院までお話ししようと思います。

時系列

術後の経過はおおよそこの様な感じで進みました。

1週間後
1/3荷重で歩行練習開始
2週間後
1/2荷重で歩行練習、松葉杖も
3週間後
退院
2/3荷重で歩行練習、片松葉杖の練習
4週間後
全荷重で歩行練習
6週間後
日常生活復帰
半年後
スポーツ復帰

約1ヶ月半で身の回りのことは概ねできる様になりました。

思いのほかすぐ歩けましたが、完全に支障がなくなるまでは半年はかかりました。

その時の自分にとってはとても長かったですが振り返るとあっという間に元通りの生活をできていたなと思います。

そして、半年後には、高い強度走れるまでに回復!
人間の体はすごいなって思います。(笑)

これらの荷重の判断はレントゲンを取り、骨の埋まり具合を確認しながら進めていました。
入院中は日曜日を除き毎日リハビリ
退院後は週2.3回のペースでリハビリと超音波をしていました。

怪我をしているとずっと家にいることになり、人と会う機会がこのリハビリだけになるので、リハの方との会話が生きがいでした(笑)

初めての歩行練習!1/3荷重開始

手術が終わって1週間後に初めての荷重練習が始まりました。

週明けの月曜日、いよいよその時が来ました!
これまでやっていた、足首の運動、膝の曲げ伸ばし、固くなっている筋繊維をほぐすと、平行棒の登場です。

リハの人「あっち(平行棒)行こうか、今日から体重かけてみるよ!」

その時の僕は恐怖、だって、この前まで脛で90度に折れてた足なんですもん(怖)
そんな足が僕の体重を支えられると思いますか?(笑)
また折れちゃいますよ(笑)

僕はリハ用のベッドから車椅子へ乗り移り、血が下りていく激痛に耐えながら平行棒へ、

これまでの松葉杖の練習と同じ様に両手を平行棒で掴み左足で立ちます。

どうやって1/3を測るのかと言うと、体重計を右足の下に入れて今何キロかを見ます。

リハの方「足つけてみていいよ」

やるしかない!と覚悟を決め、恐る恐る足を下ろします。

僕「あれ?結構楽かも」

地面から足を離している時より付けている時の方が足が安定して楽なんです。
恐る恐る体重をかけてみます。

リハの人「意外といけるでしょ(笑)」

僕「結構いけるかも!痛いのは痛いんですけどね!」

この日は5mの平行棒を足つけながら歩いて(?)みました。
歩くというより片足ずつ前に出す練習ですね。(笑)

それから毎日練習し1週間が経つ頃には、だいぶ形にはなってきたと思います。

1/2荷重、松葉杖の練習開始

術後2週間からは1/2荷重の練習が始まりました。
1/2ということは、両足を地面につけて立てるということです!
1歩でも動いたら1/2荷重を超えてしまいますが(笑)

1/3荷重の時と同様に足をつけてみました!
今までの感覚があるので掛ける体重が増えるのは不安でしたがそこまで怖くなかったです。
そして両手を離して自立できました。(笑)

このときから始まったのが松葉杖を使って歩く練習です。
実は今まではずっと車椅子生活でした。

リハの人に、片足で松葉杖は転んだら危ないからやめとけって言われちゃいました。

それに加えて、片足を浮かせたままだと足に血が溜まり続けるので、5m進んだくらいで、足が取れそうになるくらいの痛みになるんです。

人間は歩く時に足を蹴りあげることで血液を心臓へ戻していて、足を蹴りあげない限り血が溜まり続けるらしいです。

それもあって、足をつけた方が楽だったんだと思います。

さて、1/2荷重の感覚を知ったあとは、松葉杖を使った歩行練習です。

平行棒ではかなり歩けるようにはなりましたが、いざ松葉杖でやると話が違うんです(笑)

歩き方が分からない

子供の時からほぼ毎日欠かさずに行ってきた動作をたった10日くらいで忘れてしまうんです。
手で松葉杖を操らないと行けないっていうのももちろんありますが、
どうしてもぎこちなくなってしまいます。

「左足ついて、松葉杖出してー、右足ついて、松葉杖出した」

ロボットみたいな動きしかできなかったですが、かろうじて歩くことはできました!
毎日練習していればいずれ滑らかに歩ける様になるだろうと思いながらやっていました。

2/3荷重、片松葉開始!

術後3週間、片松葉の練習も始まりました。そして、片松葉ができる様になれば退院していいとのことでした。

いつものようにリハ室へ向かうと、

リハの方「今日から片松葉やるよ!」

僕「この前松葉杖始めたばっかりじゃん!ようやく慣れてきた頃だっていうのに!!」

片松葉ができるようになると、これまで両手が松葉杖で塞がっていましたが、片手が使える様になります。物を運ぶことなど日時生活の動作の幅がぐんと広がります。

退院を目標に片松葉を頑張ることに決めました。

これまでと同じ様に、平行棒の登場です。

まずは、2/3荷重の感覚をつかみます。体重計に乗り荷重を足にかけていきますが、

「こんなに体重かけてもいいの?」

ってくらい荷重するんです。
脚が折れそうに感じながらも感覚はつかめました。

そしていよいよ片松葉です

といっても片手を使って平行棒を歩くだけです(笑)

自分でやってみます。

リハの方「ちがうよ違う!怪我した足と反対側の手で支える」

要するに、右足を骨折した僕は左手で松葉杖を持つのです。

僕の直感的に元気な足と松葉杖で骨折した足を挟むと思っていましたが違ったようです(笑)

僕「これだと体重支えられます?笑」

リハの方「いいからやってみて!」

言われるがままにやってみましたが、体が右足をかばうため左重心になってしまいます。

リハの方「まだやめといた方がいいかもね」

と言われ、まだまだ先は長そうだなと感じながらもこの日のリハビリは終了しました。
この日は土曜日だったので次のリハビリは月曜日でした。

退院の日

この日の回診で主治医の先生から

「退院するか!」と言われ、リハも順調だったので退院することにしました。

やっと自宅に戻れるという嬉しさの反面、入院生活がようやく慣れてきて、仲良くなってきたリハの人や看護師さんともお別れかーと思うとさみしさも感じました。

何はともあれ、今日の午前のリハビリで片松葉ができる様にならなければいけません!

いつも通り平行棒で練習してみると、

「あれ?意外と歩けるかも?」

これまでにあった怖さが嘘の様に、ぎこちなく不恰好ですが、一昨日のリハビリに比べてずっと上手くなりました。

リハの方「松葉杖でやってみよう」

いくら平行棒でできても松葉杖は自信がありませんでした。

僕「転びますよ(笑)」

リハの方「俺支えるから大丈夫(笑)」

やってみると、結構余裕で歩くことができました!
多少体はかたがっていましたが、これなら家帰っても生活できる!
その後しばらくいつも通りのリハビリをして入院中の最後のリハビリは終わりました。

リハの方「気をつけて帰ってね!若い子の回復はすごいわ(笑)」

って言われました。

次回は退院後の経過について紹介します。


*手術痕などの写真があるのでみたくない方はスキップして下さい!

退院前(術後3週間)の足の様子

足はだいぶ細くなりました。
左右差も少なくなりました

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