139話 板床 On the Wooden Floor: A Short Nap 【六代御前編】波打際スケッチ Sketches of the Shoreline ~AIと創る青春物語~
清成は、祠に近づくと中の気配を確認する。
気配はない。

物音をたてないように、そっと扉を開いてみる。
中は真っ暗だ。
狭い板張りの部屋で、奥に小さな仏像のようなものが安置されている。
囲炉裏もない。

清成は、祠の中に上がっていく。
板の床に、薄く埃と砂があって白い。
上がってみると足跡が付く。
危険ではなさそうだ。
祠の端に、ほら貝が転がっている。
山伏が来たのか・・・

が、埃の感じからするとだいぶ前だろう。
二人は、板の間に上がった。
清成は外の様子をしばらく見ていたが、扉を閉めた。
小さな窓はあるが、ほとんど真っ暗である。
灯明は付けないことにする。
まだ、油断はできない。
囁くように、六代御前に横になることを進める。
「暫しお休みくだされ」
「見張り致しまする」
「よいのか」
「後ほど休みますれば」

「うむ。忝い・・」
六代御前は、板の間に横になると目を閉じた。
清成は、扉の近くの壁によりかかると、床に刀を置いた。

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千住まいか🐇|AIイラスト&マーケティングさんのプロンプトを参照して作成しました。

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