118話 生死 Life and Death: Life‑and‑Death Is Nirvana 【波打際編】波打際スケッチ Sketches of the Shoreline ~AIと創る青春物語~
杏子は建長寺に行った。


英男が言っていた座禅にも参加した。
座禅には、いろいろな人がいる。
高校生ぐらいの人もいる。
座禅か・・・・何も考えない。
鳥のさえずりが聞こえる。
確か、道元禅師の言葉だったかと思う
「生を明らめ死を明らむるは、仏家一大事の因縁なり」
今の言葉でいうならば、
「生と死の両方を、妄想や執着を離れて明らかに観ることこそ、仏道を歩む者の一生を貫く大きなテーマである」ぐらいだろうか
この一句は、禅の「生死即涅槃」という思想にもつながるようだ
生と死は対立するものではなく、どちらも同じ流れの中にある現象であり、
その本質を見抜いたとき、初めて自由になる。と
それは、生死を超えるというよりは、生死をそのままの姿で見たとき、超える必要すらなくなる
くらいの意味になるのではないだろうか・・・

杏子の眼には、お堂の中は清浄にみえている。
薄暗いお堂から見える木々の緑は美しい。
僧侶の足が見えた時、杏子は手を合わせた。
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千住まいか🐇|AIイラスト&マーケティングさんのプロンプトを参照して作成しました。
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