186話 瀬織 破 Seori — Rupture: Why Do You Know My Name 【六代御前編】波打際スケッチ Sketches of the Shoreline ~AIと創る青春物語~
ここに来てから、山伏の姿でセオリ殿にあいさつに行っている。
セオリから見れば夢の中である。

セオリ殿は800年以上後の世の人だと聞いている。
馬がいないのに走る青い乗り物に乗っていることがある。
清成には、なぜあの青い乗り物が走るのかはわからない。
山の祠に戻ってきたときに、清成ははっとした。
山百合がいる。

その姿をみた人はいないといわれているのに、二回目である。
山で見つけてきたとみられる果物をかごに入れている。
山百合が奥の扉を開けた。
中に着物の女性が座っている。
「セオリ殿・・・」
その声に、山百合が振り返った。
「セオリ殿、いつからここに・・・」
清成が聞いた。

山百合がにらむようにしてみている。
「なぜ、わらわの名を?」
「セオリ殿、先日ご挨拶に伺ったではないか」

「・・・・・失礼ながら、わらわはそなたを知らぬ・・・」
「失礼いたした・・・よく似ていらっしゃるもので・・・つい」
「ほう・・・・そなた、時を超えたことがあるのだな・・」
山百合がにやりとした。

千住まいか🐇|AIイラスト&マーケティングさんのプロンプトを参照して作成しました。
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