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67話 音楽堂 序 The Choir at the Concert Hall-Prelude:Jo 【青春編】波打際スケッチ Sketches of the Shoreline ~AIと創る青春物語~


いよいよ合唱コンクールの当日になった。
桜木町から紅葉坂を上っていくと県立音楽堂がある。

すでに参加校があちこちにグループを作っていた。
どこに座ってもよいはずだが、だいたい学校ごとにまとまっている。

順番が来るまでは客席に座って、ほかの学校の演奏を聴いている。
全部は聴けないけれど、これまでの演奏を聴いての感じならきっと勝てそうだ。

さあ、そろそろだ。


順番が近づくといったん客席を抜けて集まり、舞台袖に順番に移動していく。

この時間こそ、緊張が一気に高まる時なのだ。


「大丈夫。いつも通りにやろう」

色々とこの間にも会話はあるのだが、みんな緊張をほぐすために話しているだけで会話の内容は実はどうでもいい。
注意事項を再確認したり、少し声出しをしたり、やたらと屈伸したり、経路の廊下を少しづつ進む。

よし、いよいよ次だ
もう袖まできている。

前の演奏校の歌が終わり、拍手が聞こえる。

「いよいよだ。」

スタッフの合図とともにまばゆい照明が注がれている舞台に入っていく。
あらかじめ順番通りに並んでいる。
板の舞台を踏む足音が何とも言えない良い音がする。

「・・・番 県立波打際高等学校・・・」ナレーションが始まる。
全員が客席を向いて並び、伴奏者も楽譜を広げるとピアノの椅子に座って待つ。

「指揮は、2年生のソノヤマ マリカさん ピアノ伴奏は、2年生のスズシマ レイさんです・・・」

ナレーションとともにマリカ先輩が入ってきて中央に立つ。
伴奏のレイ先輩も椅子から立ち客席に一緒に礼をする。


マリカ先輩は緊張した表情で、指揮台に上がる。


アルトからソプラノにかけてみんなの顔を確認し、伴奏のレイ先輩と目を合わす。

正面を向くと深く息を一回してから、白い指揮棒を振り上げた。





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ささおさんのプロンプトを参照して作成しました。




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