148話 中世 The Middle Ages: Medieval Memories 【イベリア編】波打際スケッチ Sketches of the Shoreline ~AIと創る青春物語~
ナビオが帰った後、杏子は後ろを向いて天狗に聞いた。
「どうでした?」
「うむ・・・・」
天狗は、先ほどナビオの後ろにいる天狗と話をしている。
その内容が知りたい。

「あの青年:ナビオとその少女:コノハは、中世イスパニアのゼノビオとルコノフで間違いない。」
確かに、その見立ては杏子と同じである。
中世イスパニアだとすると、500年以上前のことだ・・・

その記憶を持っているとみられる・・・しかも、二人とも。
「珍しいことね」
そう、普通はそういう記憶は思い出せないのだ。
「その、セオリという女の子のことだが・・・」
意外なことに、天狗はセオリの話を持ち出した。

「実は、このセオリ殿という人物を、天狗族は知っている。」
「え?」

杏子殿、実は明日の話でお願いしたいことがあるのだが・・・
マガジンに掲載いただきありがとうございます。
次の話
前の話

いいなと思ったら応援しよう!
ご覧いただきましてありがとうございます。少しずつ進めていけたらと考えております。よろしければ応援いただけると嬉しいです。